青山美智子のレビュー一覧

  • 月の立つ林で

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    自分が読みたいような心温まる作品が読めました。
    月に関連するポッドキャストを起点に物語間で間接的な繋がりがあります。
    月の満ち欠け、地球と月の距離感、人間関係や生活にも通ずるところがあり気付きも多かったです。

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    2026年05月11日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    鎌倉で「はぐれた」人が案内所に行き着き、人生を見つめ直す連作短編集

    各話は平成という時代を6年ずつ遡って展開していく
    それが物語にいい効果を齎していると思うけど、過去からの順番でもそれはそれで成り立つし、その方が人と人の繋がりを知る喜びもあるかもしれない
    最後まで読むと、また最初から読みたくなるというキャッチコピーではあるけど、逆もいいと思う


    心に残った文章
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    親は、子どもたちのことを何も決められないんだ。ただ見守ることしか。私が、私たちが、決めることを許されたものがあるとしたらたったひとつ、名前ぐらいだ。
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    この歳になって娘た

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    2026年05月11日
  • 月の立つ林で

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    ツキない話のタケトリ、オキナ。
    一つのポッドキャストを聴き、心を傷めたり、癒やされたり。
    月の満ち欠けにも似た気持ちを寄せる5人の物語。

    新月は物事の始まり。
    見えないけど、そこにある新月に願いを込める。
    祈りを捧げる。
    太陽と重なり、姿を消してしまう月。

    お月様とお天道様が沢山登場する。
    全部の話が、お月様とお天道様が寄り添うことで、新しい何かが始まりそうな終わりを迎える。

    天才。

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    2026年05月08日
  • 月の立つ林で

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    第3章 お天道様
    不器用な親父の娘思いなストーリーに泣けた!
    自分が思春期をのりこえ、結婚、妊娠、出産した時を思い出し、幼少期から私の成長を見届ける父母の気持ちもたまに想像しながら読み進められた

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    2026年05月06日
  • 月の立つ林で

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    今年読んだ本でナンバーワンかも!今の私に寄り添ってくれるような優しい本。

    5章からなる短編。
    章ごとに切り取られている人物が変わるんだけど、
    みんな繋がっていて、ラストに集約されるような構成。
    こういうの、好き!

    なんでもない日常のひとコマも
    主人公がいる。
    そう、誰もが人生の主人公なのだから。
    そのひとコマで起きている事象も、
    人と人との関係も、俯瞰で見たら
    事実はひとつなんだけど、
    自分というフィルターを通してしか
    見ることができない。

    「ツキない話」というPodcastを聴いている、というのが、5章全ての主人公の共通点。
    月に関する話を若い男性タケトリオキナさんが語る10分の番組だ

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    2026年05月04日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    文字が書けるハガキの葉、タラヨウ。
    以前この本で知ってから探していたタラヨウの木に先日偶然、出会えました。「ミクジ?」
    これも何かのご縁かもしれないと思って、一気に再読。

    心に残ったのはこの2つの言葉です。
    一つは『ポイント』。
    仕事や人生の選択肢に迷うと、つい「目的地」ばかりを必死に探してしまう。けれど、主人公の慎が気づいた「まず知るべきは現在地だったんだ」という言葉に、思わず手が止まりました。小さな好奇心、やってみようという気持ち。そこが原点。なのだと。ポイントカードも素敵で、ギターの話が一番好きです。

    もう一つは『マンナカ』。
    転校生の和也くんが周囲に馴染めない姿には、読んでいていた

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    2026年05月04日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    やばすぎ、めちゃくちゃ良かった、良すぎ、泣いた、感動、なんでこんなにも心温まるんだろう、本当にどの物語もすごく素敵で、だけど素敵なだけじゃなくて、勉強になるような言葉もあったり、思わずメモしたくなるような言葉が、沢山散りばめられていて、本当にだいすき。何度も読み返したくなるような作品だった。もちろんそれぞれ一つ一つの物語がとっても良くて、それぞれ主人公が居て、その方達の視点で進んでいくのも、とても面白くて、本当に、みんながみんな主人公だということが、よく分かる。最後の観覧車はもう本当に良かったです。僕がめちゃくちゃ大好きな構成で、鳥肌とか、色々凄かった、超感動。青山先生大好き

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    2026年04月30日
  • ただいま神様当番

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    現状にもやもやしている人々が不思議な神様と出会い、本来自分がしたかったことに気付いていく物語。
    青山美智子さん安定の癒される本です^^
    神様可愛かったな〜。私の所にも来てほしい(笑)。

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    2026年04月30日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    鎌倉にあるうずまき案内所にたどり着ければ、はぐれた人生の軌道修正が出来る短編集。

    時代と世代が見事に螺旋で構成されてるのがイメージできました。
    1つ1つの設定も細かい。
    なにより、今現在の私自身が読むべき一冊でした。
    小説は不思議。
    自身の状態と手に取った一冊がカチリと嵌まると痺れる。

    私にとってのうずまきキャンディ。


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    2026年04月30日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    どんなときでも「喫茶店」でのひと休みと「物語」が、
    私たちを癒してくれる。
    いま最注目の作家陣が、
    お茶の時間に交錯する人間ドラマを紡ぐ、
    心をやさしく潤す短編集。

    ●作品紹介
    憧れのカフェでバイトをはじめた僕。
    店員として足りないものがあるのでは、と悩む僕に先輩は言う。
    「カフェっていうのはね、恋にあふれたファンタジーワ―ルドなんだよ」
    ――青山美智子「サロンエプロン」

    仕事に疲弊する私のもとに届いた、
    高校時代の親友からの15年ぶりのメッセージ。
    思い出のルノアールで、ウィンナーコーヒーを飲みながら作るのは、
    大谷翔平の人生設計ばりのプランニングシート?
    ――朱野帰子「痛

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    2026年04月30日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    短編集なのに、どの章も長編を読んだときのように入り込んで、涙が滲んでしまいました。それほど心に響く素敵な言葉が、ここぞというところに散りばめられています。年齢も性別もばらばらの登場人物たちに、なぜこんなに共感させられるのか不思議でした。心洗われる素晴らしい読書体験で、ぜひお勧めしたい一冊です。

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    2026年04月23日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    ネタバレ

    最後に年表とエピソードがまとめられているの嬉しかった!山西さんだけ見落としてしまった

    カメノゾキイロの説明が人によって違うのはどうしてなんだろう?

    花はふてぶてしくて、ブキミで強衣のやつです。
    と言った中学2年生の須賀勉くんって青山さんの他の話に出てきたりするのかな?すきだな〜この子の感性

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    2026年04月22日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    とある遊園地の1日を舞台にした連作短編集。青山美智子さんのやさしい筆致と田中達也さんのミニチュアがイヤな人の出てこないステキな世界を作り上げていて、仕事帰りとか寝る前とかに少しずつ読んで、癒されました。

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    2026年04月14日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ――どんなときでも「喫茶店」でのひと休みと「物語」が私たちを癒してくれる。
    お茶の時間に交錯する人間ドラマを紡ぐ短編集。(ポプラ社HPより)

    力量の確かな作家陣が並んでいるだけに安定感のあるアンソロジー。
    個人的に好きだったのは織守きょうやさんの「彼と彼女の秘密と彼」。

    青山美智子さんの短編が作品のイントロのような短短編だったことが唯一残念だったポイント。

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    2026年04月11日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    読み進めるにつれて何度も「あれっ」と思うところがあり、気になってページを戻ると新しい発見が見つかり、どんどんいろいろなことが繋がっていきました。
    ワクワクしながら、とても楽しい時間を過ごせましたし、ある事実にもびっくりしました。

    時間とともに変わっていくものはたくさんありますが、「人の縁は時間を超えて繋がっている」――そんな気持ちにさせてくれた一冊でした。

    特に「ト音記号の巻」がお気に入りでした。
    共感で心が苦しくなるところもありましたが、「自分らしく生きていいんだよ」と応援するような気持ちで読んでいました。

    「困ったときのうずまきキャンディ」、私も一つ欲しいので、鎌倉の町を散策してみた

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    2026年04月08日
  • ただいま神様当番

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    読みながら、ハッピーエンドである事は予想できたが、それでも全くつまらなくない。
    読んでいてずっと楽しかった。

    神様が自分の中に住み込んだことで、勝手に手が動いて普段ならしない行動をとってしまったり、普段しないところに飛び込んでみたり、意外なところで友達ができたり、嫌いな人の素敵なところに気づいたりする。
    私自身も似たような経験がある。行きたくなかった飲み会に行ってみたら意外と楽しかったり、面倒で嫌々行ったスーパーで偶然セールをやっていたり。

    同じことをするのが楽ではあるけれど、ちょっと勇気を出していつもはしないことにチャレンジしてみると人生が少しずつ楽しくなっていくものなのかもしれないと

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    2026年04月06日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    文章と写真(内容を表現したミニチュア写真)の構成が最高に良かったです
    心のほっこりを感じられて、寝る前に読むのに最適でした☺️

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    2026年04月05日
  • ただいま神様当番

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    ネタバレ

    めっちゃ良かった〜。
    「坂下」のバス停に毎朝並ぶ5人を、それぞれ主人公にしたオムニバス。
    みんな、ある朝バス停で見つけた落とし物(自分が欲しがっているもの)を見つけ持ち帰る。すると翌朝腕にデカデカと「神様当番」という文字が書かれて、高橋留美子の漫画に出てきそうなちっちゃいお爺さん(自称神様)が「お当番さんみつけた」と現れて、お願い事を言ってくる。
    神様の願い事は、ひいては主人公の願い事で、それが叶うと「神様当番」の文字も神様も消えていなくなる。
    現状に満足していない主人公たちが、神様のお願いをきこうとするうちに、すてきな未来を手にしていく。
    素敵な素敵なお話ばかりでした。

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    2026年04月04日
  • 本の話はどこまでも 青山美智子さんが答える33の質問

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    優しさに溢れていました。コンスタントに新作を発表されていて、すごいなあと思っていたけれど、そのための努力と今までの土壌と、何より書くことが大好きだという気持ちがあるからこそなのですね。小説家ってすごいなぁ。

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    2026年03月29日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    ネタバレ

    読むと元気をもらえる小説。前作の木曜日にはココアを。も読ませていただいたがどちらも共通して明日も頑張ろうと思える、元気をもらえるような作品だった。内容は日常を切り取りながらも多くの人が抱えているであろう問題であったり心の持ちようについて気づきを与えてくれたり、アドバイスを貰えたりするようになっていてほっこりとする。

    何よりも、連作短編なので違う人の視点で小説の世界を体験できるという部分が私は一番すき。ほかの視点から見ると幸せそうだったり、何も問題を抱えていなそうだったりに見えてもその人はその人で何らかの迷いを生じているのだなと思えて、自分の生活を送る上で他人に対して心の余白を持つことができる

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    2026年03月28日