青山美智子のレビュー一覧

  • お探し物は図書室まで

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    各章ごとに、何気ない日々のなかで悩む自分が少しずついるような気がした。司書さんがメンターのようになり、少しずつ彼らを少しずついい方向に導いているような気がした。突飛なことをするのではなく、地に足をつけた現実的な解決の仕方をしていくのも良かった。わたし自身も、日常が少しいい方向に行くように行動して行けたらいいなと考えた。

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    2026年09月04日
  • 赤と青とエスキース

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    めちゃくちゃおもしろい。やっぱりこの作者さんは短編みたいな形であたたかい話を繋げていくのがうますぎる。1枚のエスキースを中心に、章ごとに年月が経過していきながら話が進んでいく。ブーとレイ、素敵な関係すぎる。最後がめちゃくちゃ良くて、その状況をもう一度理解したくて最後の章は2回読んだ。

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    2026年09月04日
  • 赤と青とエスキース

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    一枚のエスキースが巡る物語
    体の奥から押されるように気持ちが正しいところに置かれていくような感覚になるのは青山先生の凄いところ 
    [エスキース] ブーがそれについて話す場面に感嘆

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    2026年09月03日
  • お探し物は図書室まで

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    2026年15冊目

    自分を探したい、
    今の環境に疑問を感じている人へ。
    というレビューを見て、なんとなく購入した
    1冊

    今の職場環境に不満、疑問があるわたしにも
    何かのヒントになればいいなって思った

    登場人物それぞれの物語になっているが
    多すぎず少なすぎず、それぞれの繋がりもあって
    とても読みやすかった

    わたしの周りにも小町さんのような司書さんが
    いればいいのにってすごく思った

    各章でそれぞれ心にグッとくる言葉があり
    すごく考えさせられたし為になる1冊

    語彙力が足りなくてこの感動を言い表せないけど
    レビューの通り、人生に迷っているような人や
    この先に悩みがある人にこそ読んでほしい

    人生を変える1冊になりうる本を
    見つけた気がして嬉しい
    今後も再読していきたいし、
    他の作品も読んでみたくなった


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    2026年09月02日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    茶道を習っている私に抹茶という言葉がひっかかり、『木曜日にはココアを』の続編でもあるとのことで選択。

    読後感がいい。今テレビで『ひよっこ』の再放送を見ているのだけれど、人と人の縁が次につながっていく、そんなところがこの本の内容と似ているように思った。自分のちょっとした言動がもしかしたら誰かの人生に影響を与えているのかもしれない。

    「人でも物でも、一度でも出会ったらご縁があったってことだ。縁っていうのはさ、種みたいなもんなんだよ。小さくても地味でも、育っていくとあでやかな花が咲いたりうまい実がなったりするんだ。種のときは想像もつかないような」マスターのこの言葉が心に残った。

    文体がとても読みやすく、すっと入ってくる。

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    2026年09月01日
  • いつもの木曜日

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    ネタバレ

    可愛い挿絵と超短編小説で絵本のように気軽に読めました。
    仕事で疲れた夜や憂鬱な月曜日の朝にマーブルカフェのような所でのんびり読みたい。
    嫌なことがあってもそのお陰で良いことが起こる、ちょっとしたことに幸せを感じられる、、、
    慌ただしい日常生活と丁寧に自分の気持ちと向き合って暮らせば幸せは感じられるのかもと思えた作品でした。

    ✴︎印象に残った言葉✴︎
    マスターのひとりごと
    楽しいことより楽しみなことがたくさんあるほうが、人生は幸せなんじゃないか

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    2026年09月01日
  • 赤と青とエスキース

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    一枚の絵を巡った連作短編になっており、
    絵の知識が無くても楽しめた!

    絵画はもっと日常的にあるべきものだと
    今回の作品を通して、認識した。

    目に見えない病についても共感…

    それに、そことも繋がってたの?!
    という部分が多々あって面白かった!

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    2026年08月31日
  • お探し物は図書室まで

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    短編5つ。ちょっと話ができすぎている、いい話すぎる、ような印象を最初の2つでは感じたが、話としては好きだった。
    夏美、浩弥の話は、すごく好きで、読んでて泣きそうだった。

    どの話も、人は人に影響し合っている、という事が伝わってくる話で、感動した。 同じような感動を、昔読んだ伊坂幸太郎の透明ホッキョクグマ?だったかで、感じた記憶がある。 自分は人との繋がりに憧れるけど、人との繋がりを作ることが上手でないと自覚しているから、こういう話を読むと身に沁みるんだと思う。昔は慰めのように捉えていたが、最近は、真実だと素直に感じられるようになった。コテンラジオで深井龍之介も、偉人でなくても生きているだけで人は影響を及ぼしていて、生まれた意味があるみたいな事を言っていて、感動したのと同じ気持ちだ。

    進化論に関わったダーウィンとウォレスと、さらにその周りの無名の人たち。

    酢豚のパイナップルの話も良かった。

    「少数派かもしれないけど、酢豚のパイナップルを好きな人はいて、その人たちはちょっと好きってレベルじゃなくて、ものっすごい好きなんだと思うんです。好きの熱量の問題っていうか。たとえ多数に受け入れられないとしても、その人たちがいる限り存在が守られるんだと思うんです」

    自分は酢豚のパイナップルは好きじゃないけど。

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    2026年08月31日
  • 赤と青とエスキース

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    レイとブー、茜と蒼、立花さんと円城寺さん。
    どんどん繋がっていって衝撃。
    普段は読み終わった本ををもう一度読むことはないけれど、この本は最初から読みなおそう。
    最初から、もう一度、この物語をたどりたい。

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    2026年08月30日
  • 人魚が逃げた

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    ー だから言ったでしょう。
     最後までわからないものですよ、
     物語というものはね。ー

    青山美智子さん節の
    短編小説の主人公が
    別の章で登場人物になり
    実は回り回って影響している構成。

    ひとつの出来事をそれぞれの視線から描き
    人生でこんなすれ違いあるあるよね。
    自分の視野の狭さ、思い込みの強さを
    優しく諭されているよう。

    この世に事実はなく、あるのは解釈だけ
    という言葉を思い出した。

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    2026年08月30日
  • 赤と青とエスキース

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    冒頭からあまりにも自分と同じ状況でひきこまれた。連作小説ってやっぱり面白いな〜。最後まで展開が読めなくて、理想と現実が渦巻いてて、でも文体が優しくて、ちょっとハラハラしながらも安心して読めた。それと美術館に行きたくなる。世の中には自分の知らない素敵な仕事がたくさんあるんだ。

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    2026年08月30日
  • 月の立つ林で

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    かなり好きなジャンルの本。出てくる人それぞれが今の生き方に不満があって、現実的だった。特に終盤は伏線回収してきて一気読みしてしまったくらい面白いかった。今日1日嫌なことがあっても、明日は必ず来る。新月も必ずくる。新月の意味を知って、また明日から頑張ろう、リスタートだという気持ちを持てた一冊でした。

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    2026年08月29日
  • 赤と青とエスキース

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    1回目読んだ時ももちろん素敵な物語だけど、2度3度と何度も楽しめて、読む度に違う読み方ができるんだろうな
    最後のエピローグで綺麗に、全部のエピソードの主人公たちが出てきて、この人はこの人で、この関わりがあって、ってこの本一冊を全て思い返しながらもう一回ページを戻りながら読んだ
    物語の構成、アイデアにあっぱれ、、
    自分に刺さる言葉、大事にしたい言葉もたくさんあった
    絵のモデル、絵にふさわしい額縁を作る職人、絵が飾られているカフェ、画廊で働く人、それを描いた画家、一つの絵を介してこんなにたくさんの人々が関わっていて、その人たちのそれぞれの人生、そして、この絵が見てきた物語
    画家が亡くなったとしても、この絵が大切にされている限り、この絵はずっとその周りの人たちの物語を見守もっていくんだろうな
    自分以外の人の物語や背景って会話しないと見えてこない部分ではあるけど、自分と関わりのない人もそれぞれが抱えている物語があるんだなと思ったし、その人たちへ前より思いを馳せることができるようになった気がする
    私と関わりがない人も、みんなしあわせでいれますように!

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    2026年08月29日
  • 月の立つ林で

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    月を見上げたくなる秋の始めにぴったり

    それぞれに悩みを抱えながら生きている人たちが、ポッドキャストの語り手『タケトリ・オキナ』に出会って少し人生を動かしていく。

    青山美智子さんらしい繋がる物語
    元看護師の朔ケ崎怜花が猫を預かる話が一番好きだった

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    2026年08月29日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    青山美智子とポプラ社、これ以上の組み合わせは、なかなかお目にかかれるものではないと、勝手に思っています。
    今作でも得意の連作短編がズバリと決まり、読む者をいつの間にか青山美智子ワールドに惹き込んでいきます。
    そしてその世界を田中達也氏のミニチュア作品が鮮やかに彩ります。

    今作はゆっくりと始まり、中盤から一気に加速したように感じました。
    ちょうど、老夫婦と姪孫が主役となるフードコートでのお話あたりから。

    優しさに浸りたくなったら、この本を手に取ることを強くおすすめします。

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    2026年08月28日
  • お探し物は図書室まで

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    小町さんのセリフは刺さります。『いつかって言ってる間は、夢は終わらないよ。無計画な夢も悪くない。日々を楽しくしてくれるからね。だけど、夢の先を知りたいと思ったら、知るべきだ』と言うやいなや、びっくりするくらいのスピードで(北斗の拳のケンシロウの手さばきみたいに)キーボードを打って、おすすめの本一覧を出してくれる。それには、思いがけないおすすめ本が必ず書いて合って…
    自分が2つの仕事を掛け持ちしているので、《パラレルキャリア》という表現にハッとした。パラレルキャリアには主従がなくて。両方やることで、どっちも苦しくならなくなる。本当に、そう。どちらも一生懸命にやれる、やる。
    雑誌編集者だったのに産休から復帰したら閑職に回されていた夏美さんのストーリーはかつて自分が経験した悔しさややるせなさがリフレインしてきて涙ぐんだ。
    著者のストーリー構成力がすごい。全然、一筋縄じゃいかない。先が予想できない。一冊の本がきっかけになって、人は自分で色んなことに気づいていく。気づいて、動けば、周りの人も動いて変わっていく。

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    2026年08月27日
  • 月の立つ林で

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    青山さんの作品は、読むと心が暖かくなり、穏やかになるから大好き。ほっとする。

    世界中の人がこの作品を読めば世界平和なのになあ、と思う。

    それぞれの話も楽しいし、最後に伏線のように繋がるところが読んでいて心地がいい。

    精神が荒れてきたら必ず戻って読む。

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    2026年08月27日
  • お探し物は図書室まで

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    登場人物の日々の生活を通して自分の人生を再考させられる作品でした。自己啓発本にはない形で背中を押してくれる一冊となりました。

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    2026年08月27日
  • お探し物は図書室まで

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    転職を考えている私にはとても響いて背中を押してくれる本だった。自分には興味無いって割り切るんじゃなくて何にでも興味を持ってみようと思えた。

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    2026年08月26日
  • お探し物は図書室まで

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    ネタバレ

    青山さんの著書の中で一番好き。悩み事や元気のないときにそっと寄り添ってくれるような作品。

    司書の小町さんが銭天堂の紅子さんそっくりだな。姿形はもちろん、お客様にぴったりの駄菓子を見つけてくれるところと似ている。小町さんの方が付かず離れずの距離感でさりげなく伝えてくれているのだけれど。私にはどんな本を選んでもらえるのかな?

    心に残った文章を抜粋

    P194〜
    「百人につきひとり、と考えると、百分の一で、一パーセントだな」
    「でも、自分のやりたいことをやるのは自分なんだから、自分につきひとり。となれば、
    1分の1で、百パーセント」
    「ん?」
    「百パーセントの可能性がある」

    P293
    人と人が関わるのならそれはすべて社会だと思うんです。接点を持つことによって起こる何かが、過去でも未来でも。
    会社だけじゃない。親子の間にもちゃんと「社会」があったのではないか。
    わたしはこれまでずっと、前へ前へと歩いてきた。人生は縦に伸びているものだと思っていた。
    でも今、横歩きの景色には何が見えるだろう。

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    2026年08月26日