青山美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ私はやっぱり青山さんの小説が好きだなぁと読んでる最中に思った。
BOX1を読み進めている間、登場人物の女性は全員別人だと思っていた。
でも、BOX1最終話を読んだ時、実は1人の女性の記憶だったんだと分かり、こういう話の展開が好きなんだよなぁと思った。
そしてBOX2はBOX1に出てきた登場人物の話が続く。
これも各登場人物がどういう気持ちでその女性と関わっているのか、相手の気持ちが分かる内容でとても面白い。
また一から読み始めたらその女性と他の登場人物の気持ちが分かった状態で読めるから違った楽しみが得られそう。
しばらく間をおいて読み直してみようかな。 -
Posted by ブクログ
「もう一度ちゃんと立て直したい」と思うときほど、何をすればいいのかわからなくなる。
『リカバリー・カバヒコ』は、そんな状態にいる人のための、静かな回復の物語でした。
描かれるのは、日常の中で少し立ち止まっている人たち。大きな挫折ではなく、誰にでも起こり得る心のつまずきが丁寧に描かれる。物語は派手さを抑え、会話や気配、間の取り方で感情を伝えてくるのが印象的だ。
この本が心に残るのは、「元気になること」をゴールにしていない点だと思う。無理に前向きにならなくてもいいし、完全に回復しなくてもいい。ただ、自分のペースで呼吸を取り戻す。その過程そのものが尊重されている。
読み進めるうちに、登場人物の -
Posted by ブクログ
ネタバレめっちゃくちゃ大好き。ほんとに良かった、いっぱい泣いた。全部で第5章あって、全部の話がどこか繋がっているから、もちろん全部を含めて好きだけど、特に三章と、五章がほんとに良くて、涙が止まらなかった。感動した。読んでいく中で、これってもしかして、とか、うわそういうことか、!というような気持ちになるのもすごく楽しかったし、これってもしかして、が最後良い意味で裏切られて、そこもすごく感動して泣いてしまった。5人それぞれの登場人物の目線から描かれて、それぞれが思ってる気持ちとか、悩みとかを書いてくれているおかげで、いつの間にか、5人の登場人物みんなを応援していて、もちろんそれ以外の、主要では無いかもしれ