青山美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2026年15冊目
自分を探したい、
今の環境に疑問を感じている人へ。
というレビューを見て、なんとなく購入した
1冊
今の職場環境に不満、疑問があるわたしにも
何かのヒントになればいいなって思った
登場人物それぞれの物語になっているが
多すぎず少なすぎず、それぞれの繋がりもあって
とても読みやすかった
わたしの周りにも小町さんのような司書さんが
いればいいのにってすごく思った
各章でそれぞれ心にグッとくる言葉があり
すごく考えさせられたし為になる1冊
語彙力が足りなくてこの感動を言い表せないけど
レビューの通り、人生に迷っているような人や
この先に悩みがある人にこそ読んでほしい
人生を変える1冊になりうる本を
見つけた気がして嬉しい
今後も再読していきたいし、
他の作品も読んでみたくなった
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Posted by ブクログ
茶道を習っている私に抹茶という言葉がひっかかり、『木曜日にはココアを』の続編でもあるとのことで選択。
読後感がいい。今テレビで『ひよっこ』の再放送を見ているのだけれど、人と人の縁が次につながっていく、そんなところがこの本の内容と似ているように思った。自分のちょっとした言動がもしかしたら誰かの人生に影響を与えているのかもしれない。
「人でも物でも、一度でも出会ったらご縁があったってことだ。縁っていうのはさ、種みたいなもんなんだよ。小さくても地味でも、育っていくとあでやかな花が咲いたりうまい実がなったりするんだ。種のときは想像もつかないような」マスターのこの言葉が心に残った。
文体がとても読みやすく、すっと入ってくる。 -
Posted by ブクログ
短編5つ。ちょっと話ができすぎている、いい話すぎる、ような印象を最初の2つでは感じたが、話としては好きだった。
夏美、浩弥の話は、すごく好きで、読んでて泣きそうだった。
どの話も、人は人に影響し合っている、という事が伝わってくる話で、感動した。 同じような感動を、昔読んだ伊坂幸太郎の透明ホッキョクグマ?だったかで、感じた記憶がある。 自分は人との繋がりに憧れるけど、人との繋がりを作ることが上手でないと自覚しているから、こういう話を読むと身に沁みるんだと思う。昔は慰めのように捉えていたが、最近は、真実だと素直に感じられるようになった。コテンラジオで深井龍之介も、偉人でなくても生きているだけで人は影響を及ぼしていて、生まれた意味があるみたいな事を言っていて、感動したのと同じ気持ちだ。
進化論に関わったダーウィンとウォレスと、さらにその周りの無名の人たち。
酢豚のパイナップルの話も良かった。
「少数派かもしれないけど、酢豚のパイナップルを好きな人はいて、その人たちはちょっと好きってレベルじゃなくて、ものっすごい好きなんだと思うんです。好きの熱量の問題っていうか。たとえ多数に受け入れられないとしても、その人たちがいる限り存在が守られるんだと思うんです」
自分は酢豚のパイナップルは好きじゃないけど。 -
Posted by ブクログ
1回目読んだ時ももちろん素敵な物語だけど、2度3度と何度も楽しめて、読む度に違う読み方ができるんだろうな
最後のエピローグで綺麗に、全部のエピソードの主人公たちが出てきて、この人はこの人で、この関わりがあって、ってこの本一冊を全て思い返しながらもう一回ページを戻りながら読んだ
物語の構成、アイデアにあっぱれ、、
自分に刺さる言葉、大事にしたい言葉もたくさんあった
絵のモデル、絵にふさわしい額縁を作る職人、絵が飾られているカフェ、画廊で働く人、それを描いた画家、一つの絵を介してこんなにたくさんの人々が関わっていて、その人たちのそれぞれの人生、そして、この絵が見てきた物語
画家が亡くなったとしても、この絵が大切にされている限り、この絵はずっとその周りの人たちの物語を見守もっていくんだろうな
自分以外の人の物語や背景って会話しないと見えてこない部分ではあるけど、自分と関わりのない人もそれぞれが抱えている物語があるんだなと思ったし、その人たちへ前より思いを馳せることができるようになった気がする
私と関わりがない人も、みんなしあわせでいれますように!
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Posted by ブクログ
小町さんのセリフは刺さります。『いつかって言ってる間は、夢は終わらないよ。無計画な夢も悪くない。日々を楽しくしてくれるからね。だけど、夢の先を知りたいと思ったら、知るべきだ』と言うやいなや、びっくりするくらいのスピードで(北斗の拳のケンシロウの手さばきみたいに)キーボードを打って、おすすめの本一覧を出してくれる。それには、思いがけないおすすめ本が必ず書いて合って…
自分が2つの仕事を掛け持ちしているので、《パラレルキャリア》という表現にハッとした。パラレルキャリアには主従がなくて。両方やることで、どっちも苦しくならなくなる。本当に、そう。どちらも一生懸命にやれる、やる。
雑誌編集者だったのに産休から復帰したら閑職に回されていた夏美さんのストーリーはかつて自分が経験した悔しさややるせなさがリフレインしてきて涙ぐんだ。
著者のストーリー構成力がすごい。全然、一筋縄じゃいかない。先が予想できない。一冊の本がきっかけになって、人は自分で色んなことに気づいていく。気づいて、動けば、周りの人も動いて変わっていく。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ青山さんの著書の中で一番好き。悩み事や元気のないときにそっと寄り添ってくれるような作品。
司書の小町さんが銭天堂の紅子さんそっくりだな。姿形はもちろん、お客様にぴったりの駄菓子を見つけてくれるところと似ている。小町さんの方が付かず離れずの距離感でさりげなく伝えてくれているのだけれど。私にはどんな本を選んでもらえるのかな?
心に残った文章を抜粋
P194〜
「百人につきひとり、と考えると、百分の一で、一パーセントだな」
「でも、自分のやりたいことをやるのは自分なんだから、自分につきひとり。となれば、
1分の1で、百パーセント」
「ん?」
「百パーセントの可能性がある」
P293
人と人が関わるのならそれはすべて社会だと思うんです。接点を持つことによって起こる何かが、過去でも未来でも。
会社だけじゃない。親子の間にもちゃんと「社会」があったのではないか。
わたしはこれまでずっと、前へ前へと歩いてきた。人生は縦に伸びているものだと思っていた。
でも今、横歩きの景色には何が見えるだろう。