青山美智子のレビュー一覧

  • 鎌倉うずまき案内所

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    道に迷ったときは、自分に素直になる少しの勇気が打開策になるかもしれない。
    そして「ナイスうずまき!」はサムズアップと一緒にいつかで使ってみたい一言。

    うずまき、それを立体にすると螺旋階段になるのか。
    同じところをぐるぐる回っているように見えるけど、実際には高さ(深さ)が違う。
    同じような日常を繰り返しているようでも、どこか今日とは違う一日になる。

    作中の言葉を借りれば
    -人生は螺旋階段のよう。お互いの曲線が近づいたり重なったりするとき人は出会う-

    歩くスピードや、少し戻ってみたり、立ち止まったりしてみたり
    そうすることで誰かの人生と近づいたり、重なったりするのかな。

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    2026年03月13日
  • お探し物は図書室まで

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    いろんな人の人生を描いた短編もの
    それぞれの物語の登場人物がどこかしらで繋がっていて、「人の縁」が人生を動かすきっかけになっているところが面白かった
    人と人の繋がりの尊さを感じる一冊
    特に第3章の女性の話では自分にも重なる部分があって涙が出た

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    2026年03月13日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    いくつもの物語を楽しみながら、読み進めるうちに別の話の登場人物がさりげなく交差する構成がとても心地よい。田中達也さんの作り出すミニチュアの遊園地の世界観も、想像を膨らませてくれて楽しい。

    ​特に心に残ったのは、最後のページに並ぶ登場人物たちのミニチュアだ。同じ遊園地という場所にいながら、誰もが異なる物語を抱え、それぞれが全く違う気持ちで過ごしている。「他人が何を考えているかなんて、結局は分からない」。そんな当たり前のようでいて難しい真理を、この一冊は静かに突きつけてくる。

    ​それでも、人は皆、自分の人生を歩いていくしかないのだ。読み終えた後、そんな孤独と前向きさを同時に抱かせてくれる作品だ

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    2026年03月12日
  • 木曜日にはココアを

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    ネタバレ

    主人公が異なる短編が、1つの話としてつながっている小説。
    日常のふとした瞬間に周囲の人を見て「みんなそれぞれの人生を歩んでいるんだな」と思うことがあるが、それを小説にしたらこうなるのだなと思う。
    本小説を読んでいると「あ、さっきの話に出てきた人だ」となる。「伏線」を回収していく感じ。
    全てのつながりを知った上で、また読み直したいなと思う。

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    2026年03月12日
  • 人魚が逃げた

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    青山美智子さん、ワールド全開!
    あちこちに伏線回収があって読み終わってから
    エピローグを読み何処に童話の主人公が
    隠れていたか探すのもまた面白ろかった。

    また、表紙の装丁で使われてた
    『田中達也』さんの(ストーリーの要とも言える『ギャラリー渦』にもあった)
    ミニュチュアの中から登場人物を探すのも
    楽しかったです。
    同著者『青と赤のエスキース』の中に出てくる
    画家が『渦』に展示されてたりと、
    リンクが多すぎてたまらない!

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    2026年03月13日
  • 赤と青とエスキース

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    4章+エピローグで30年間の時間が経過しているが、それが綺麗にエピローグで繋がっていく感じがいい。めちゃくちゃ泣けるとかではないけども、じんわり、優しい気持ちになれるような読後感。表紙のカバーに実際に絵が半分くらい載っているのでそれを想像しながら読むのも楽しい。読み返したくなる本。

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    2026年03月11日
  • 月の立つ林で

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    ポッドキャストの番組「ツキない話」で繋がる連作短編集
    いつもの青山さんらしくて安心感がある

    全五話
    ・誰かの朔
    長年勤めた病院を辞めた四十代の看護師
    実家の隣の夫婦から弟が猫を預かる約束をしていたため、代わりに数日間猫のお世話をする事になる

    ・レゴリス
    宅配ドライバーをやっている三十代の売れない芸人
    学生の頃に同級生にウケた経験から上京して芸人を志した、コンビを組んだ相方が他の目標を目指して解散した後はピン芸人を続けている
    仕事はほとんど泣く、宅配の仕事がメインになっている
    夢を諦めきれない彼の決断

    「叶えなかったらダメなのかな。夢を持ってるっていうことそのものが、人を輝かせるんじゃない

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    2026年03月10日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    前作に続いてとても良かった!!
    軽く読めて心があったまる短編連作集。
    だけど、けんごさんの解説のように長編とも捉えられる。
    前作にも出てきた人たちが、今作にも出てくるからセットで読むことをお勧めしたい。
    ほっこりするだけじゃなくて、心に刺さる大切にしていきたい言葉がたくさんあった。
    ねこ視点の章もあっておもしろかった。
    そっけないねこちゃんの心の中はこんな風なのかなと思ったり。

    私は光都ちゃんと、「抜け巻探し」が好きだった!



    「縁っていうのはさ、種みたいなもんなんだよ。小さくても地味でも育っていくとあでやかな花が咲いたりうまい実がなったりするんだ。種のときは想像もつかないような。」

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    2026年03月10日
  • ただいま神様当番

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    自分のお願い事は自分で叶えましょう。
    自分の心の奥底にしまってた声を気づかせてくれて、ちょっと強引に背中を押してくれる神様。
    って言えば聞こえは良いけどwww
    こんな神様がアタシの所に「お当番さん。」って言いながら来たら少し面白いかもやけど少し困るな。
    坂下七時二十三分。
    アタシも、なかなか面白かったです。
    ただ、神様がアタシの頭の中でズット茂造さんやったんは内緒www

    ☆1 水原咲良(OL)
    ☆2 松坂千帆(小学生)
    ☆3 新島直樹(高校生)
    ☆4 リチャード・ブランソン(大学非常勤講師)
    ☆5 福永武志(零細企業社長)

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    2026年03月10日
  • お探し物は図書室まで

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    私が読書が好きなのはこういう本に出逢えて背中を押してもらえるからだなと改めて思えた作品。

    自分の人生に迷ってるとき、日々の繰り返される日常にこれでいいのかなって不安を感じてる時にまた読み返したい。

    これからも色んな本や言葉との出逢いを大切にしていこう。

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    2026年03月10日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    再読作品。逆時系列で描かれているから、今回は最後の章から戻ってくる方法で読んでみた。

    逆時系列で読むのとはまた違った楽しさ。それはそれぞれの成長を追えること。
    いろんな読み方ができて楽しい作品です。

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    2026年03月09日
  • 月の立つ林で

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    ネタバレ

    自分の物差しや価値観で人を判断してしまうことってどうしてもあるけど、それが愚かな事なんだなと思わされる。好きなことばかりして人生を楽しそうにしている人だって、見えないところで見えないように努力をした良い結果だけが、周り人に見えてるだけかもしれない。それを安易にいいなと思ってしまうのは仕方はないとは思いつつ、その人のことをちゃんと見ようとしてないことでもあるんだなと感じた。

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    2026年03月09日
  • 赤と青とエスキース

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    カップルにまつわる一枚の絵画の物語。


    人や、風景、特に丁寧な暮らしの部分の
    描写がおしゃれなvlogを見ているようでした。
    青山美智子さんの本はいつも、ためらっている背中にひと押ししてくれるようで、大好きな作家さんです。

    心に残った部分

    ・一度しかない人生だから思いっきり楽しめる人もいるけど、一度しかない人生だからこそ(失敗や体調を気にして)思いっきりなんてやれない。

    ・(60歳代の順風満帆に生きていそうな先輩がパニック障害になったことがあると知った時)
    好きなように暮らしてるからって、その人が悩んだり苦しんだりしてないなんて思うのはあまりにも想像力がかける。1人の女性の60年の人生

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    2026年03月09日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    素晴らしい構成の作品だった。
    ひとつのエスキースを巡ってばらばらに思われた人や物が全てエピローグで繋がっていく展開が感動的だった。特に4章の赤鬼と青鬼がブーとレイのことであったのが読めず最後にあっと言わされてしまった。順番が逆になるが、漫画家の話も天才と努力家という2つの人物の苦悩や葛藤、そして最後に救いが描かれていて本筋のエスキースから見たらサブエピソードだとしても心にグッとくる内容で全てが美しかった。
    この作者は初めてだったが、1日で一気読み出来るほど世界観に呑まれたすごい体験だった。
    語彙力が無い自分に辟易するが、感想としては細かく書くより感動が今勝っているという状況である。

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    2026年03月08日
  • 木曜日にはココアを

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    おばあちゃんが貸してくれて読んだ。
    あまりにもほっこりする何度でも読みたくなるような本。
    ページが少ないからあっという間に読み終わってしまった。
    心温まるとはこういうこと、幸せな気持ちになる本だった。
    今度カフェに行ったら温かいココアを注文する

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    2026年03月08日
  • お探し物は図書室まで

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    よかった、とてもよかった

    気が付けるか、結び付けられるか
    どのように世界を見るか
    すべて私次第だと思う

    繋がってる、人も過去も未来も
    すべて私とそのすべて

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    2026年03月08日
  • ただいま神様当番

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    青山美智子さんの物語は
    毎回毎回「この本が1番好きだな」と
    思わせてくれる。

    今まさにこの言葉が欲しかったんだ、と
    痒い所に手が届くような
    心温まる素敵な言葉、物語でした。

    特に二番の松本千帆の回は泣かされました。
    姉弟って素敵だな〜

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    2026年03月08日
  • 月の立つ林で

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    毎回、青山美智子…天才…と呟いて本を閉じている気がする。見えないけれど確実に誰かの優しさ、がんばりがつながっていくことで世の中は回っていると思える。もしかしたら、気付かないかもしれない。それでも、優しく、丁寧で温かな行動をしたい。登場人物がさまざまな形で誰かを励まし、力となっていることに嬉しくなった。私も温かさに一つでも多く気付き、味わっていける人になろう。

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    2026年03月07日
  • 木曜日にはココアを

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    夜寝る前に少しずつ読もうと思っていましたが、一気に読んでしまいました。
    先が気になるミステリーでもないのに、読むのを辞められない本って珍しい。
    連作短編で、1話毎に主人公が変わっていきますが、それぞれちょっとずつ繋がっていて、最後にここに辿り着くのね~というお話です。

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    2026年03月07日
  • 赤と青とエスキース

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    こんなにおしゃれな恋愛小説他にない✨
    青山美智子先生のいつもの人と人の繋がりをあたたかく書いた、ほっこりした恋愛はあったけど、こんなにも芸術的で綺麗でおしゃれな恋愛小説珍しくて、、、大好きです❤️

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    2026年03月06日