青山美智子のレビュー一覧

  • 赤と青とエスキース

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    一つ一つのお話にも感動していたけれど、
    赤鬼と青鬼からのエピローグのゾワゾワと言ったら!

    もう一回読んだら見えてくるものとかもあるんだろうな〜と思うと再読必須。きっと色々なことが散りばめられているはず。こぼさず読んでみたい。

    青山さんの本からはいつも、
    繋がりを感じさせられているけれど、
    今回も繋がりがすごかった…
    気づくまでに自分は少し時間がかかってしまったけれど気づいてからの繋がりの凄さが…

    素敵な一冊でした。

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    2025年12月02日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    月曜日の抹茶カフェから始まった1月。この始まりからいくつものつながりが生まれる1年を追うことができた。私も入りたい素敵なつながり。

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    2025年12月02日
  • チョコレート・ピース

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    人生でこういうことあるよねって共感しながら読んだ。
    日常の何気ない一コマが連なって1人の人生になっているのが素敵だった。

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    2025年12月01日
  • 木曜日にはココアを

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    ちょっとした出来事が「マスター」を中心に繋がっていき、誰かが間接的に関わっている。誰かが誰かのためにすることは巡り、優しさが伝わる。また、その2人の関係に入ってない人も優しさが絵などものを通して伝わっていくと感じました。私は、自分の正しさをおしてしまうところがあるのですが、「道がまっすぐかどうかというよりも、曲がりくねった道をがんばってまっすぐ歩こうとしてるならいいんじゃないかな」という文が自分の正しさも大切だけど、誰かと関わっていく中で相手の身になって相手の頑張って導いた正しさを肯定する大切さを持ちたいたいです。

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    2025年12月01日
  • お探し物は図書室まで

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    とっても落ち着きます。人はいろいろな問題を抱えているけど、ちょっとしたきっかけで心豊かになれることを教えてくれる物語だった。

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    2025年11月30日
  • 月の立つ林で

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    前向きな気持ちになれる本でした。
    短編が続きますが、意外なところでの登場人物のつながりも面白かったです。
    普段通勤時間に本を読むのですが、
    涙を堪えるのに必死になる本でした。
    私が涙脆いだけかもしれないですが笑

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    2025年11月30日
  • 木曜日にはココアを

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    東京とシドニーを繋ぐ12色の物語と共に、人と人の出会いを描いた素敵な作品

    どの短編も心温まるホッとするお話で、リレーのように登場人物たちの縁が輪となり繋がっていくのもいい

    出会いや縁、家族や友人、今日と明日を大切にしたくなる癒しの1冊

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    2025年11月30日
  • 人魚が逃げた

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    青山さんの小説はいつもながら、伏線が多くて面白い。今回も伏線確認のために2回読みました。また、随所に意味深長なフレーズがあり、心に響きます。本作品の中では、喜代助さんが理世さんに言った「芝居はね、観客席からが一番よく見えるものだよ。舞台に立っている我々演者には、まったく見えないことばかりだ」という言葉が心に残りました。青山さんの小説はこれからも読みたいと思います。

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    2025年11月29日
  • 月の立つ林で

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    うわあ 素敵な本でした。

    5つの短編が最後に繋がっていく。

    一つ一つの話しに 深い愛情を感じました。

    お天道様の 娘が嫁に行っちゃう父親の話し

    ぐっときました。

    世の中の口下手で不器用なお父さんたち

    娘がこんなふうに言ってくれて 婿がこんなふうにしてくれる。

    自分が気が付かなかったことは おくさんが解説してくれる。

    ここまできて やっとわかるお父さんは 手間がかかるけど 幸せな人です。

    そしてそのお父さんのやってる修理工場が 次の話し

    ウミガメの逢坂那智のオートバイ神風を 直してくれて 繋がっていく。

    離婚して 子供がどっちの親と暮らしても

    なかなか口に出せない思いが 

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    2025年11月29日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    物語全体に流れる穏やかな空気と
    自然の描写や小さな救いの積み重ねが
    とても読んでいて心地がいい ⸝⸝ᵕ ᵕ⸝⸝

    今日も頑張ってみようかな」と勇気を貰える ◎

    ミクジに会ってお告げを貰ってみたいな … ⸝⸝⸝

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    2025年11月29日
  • 月の立つ林で

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    青山さんの書かれるお話は、みんなが繋がっていて、最後は心が温かくなることが想像されるのだけど、毎回、読み進めていくにつれ、ワクワクして落ち着かなくなってしまいます。和栗ましてや、細切れに読むとわからなくなって、読み戻すこともしょっちゅう。
    今回も最後まで楽しく読み、心温まるお話でした。

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    2025年11月28日
  • チョコレート・ピース

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    最初は中高生の読むような甘い展開で、なんだか気恥ずかしい気がした。チョコレートをテーマに、さまざまなシチュエーションの短編は甘いものばかりではなく、BOX1最終章で「え!一人称だったの!?」と驚いた。
    BOX2では、1での相手目線で描かれる展開。
    やっぱり読み返したくなるのが青山さん小説。

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    2025年11月28日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    「木曜日にはココアを」→「いつもの木曜日」に続けて読んだら、色んな点が繋がっていって心に染みわたった♡この流れで読むのオススメです!

    「木曜日にはココアを」を読み終えた時は、まさにココアを飲んだ時のように甘くてほっこり癒される感じだったのに比べて、

    本書は“抹茶”を飲んだ時のように少し苦味もあるんだけど、それもひっくるめて味わい深いな〜と思える(人生ってそういうもんだよな)読後感だった。

    私は毎晩寝る前に読んでたんですが、幸せな気持ちになったからか?すごくぐっすり眠れました。安眠効果もあるかもしれません笑

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    2025年11月28日
  • チョコレート・ピース

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    ネタバレ

    ショートストーリーの集まりなだけかと思っていたら、Box1は1人の女性の話だった!!
    Box2は、彼女の相手サイドから見た、それぞれのショートストーリー
    あとがきまで含めて、1つの作品だったように思う

    あー、素敵な読書時間だった✨

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    2025年11月28日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    とある地方にある遊園地ぐるぐるめを訪れた人々のドラマを切り取ったお話。
    どの話も心がほかほかになって癒やされた。
    田中達也さんのミニチュア挿画がまた可愛くてこれまた癒やされた。

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    2025年11月28日
  • リカバリー・カバヒコ

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    心が洗われた。素晴らしい表現と繋がっていくストーリー展開。どれも身近に感じる話で今を見つめ直すきっかけになる。

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    2025年11月28日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    本当は些細なきっかけを見つければ前進できるのかも

    背中を押してくれて、考えさせられ、気づく

    もしかしたらそんな存在が自分の周りにもあるような気分になる

    とりあえず神社行ってみようかな

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    2025年11月28日
  • 月の立つ林で

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    青山美智子さんの著書を読むのはこれで4冊目。
    今回は見えない月(新月)で繋がる話だった。
    新月を気にして見たことがなかったけど、次の新月はじっくりと探して見てみたい。
    「見えない」けど、ちゃんと「ある」。

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    2025年11月27日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    「赤と青とエスキース」
    このタイトルがすべて。タイトルが全部語ってくれている。
    エピローグを読むまではタイトルのことなんかすっかり忘れていたけど、最初から最後までこのタイトルを回収するためにこの物語は展開されていたんだと気づいたときは感嘆の声を上げてしまった。

    とある絵を軸に、各話の人物の人生を写し出すような話である一方で、一つの結末に向けての伏線を散りばめ、エピローグですべて回収する。まるでクラシックの音楽を聞いているような美しい流れを体感できた私は幸せものだ。

    ミステリーで犯人がわかったときみたいな爽快感もあるし、好きなことを仕事にする葛藤、別離を余儀なくされることへの悲しみ、新たな人

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    2025年11月27日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    青山さんの本は、どれもすごく好き。今回も、それぞれに繋がりがあって…なんだか自分に言われているような…そんな感覚になった。

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    2025年11月27日