青山美智子のレビュー一覧
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読み終わった後にホワホワと幸せな気持ちになった。みんなそれぞれ悩みや葛藤を抱えながら何とか生きていて、でもその中でやっていることが他の誰かを救っていて、人と人の思いは繋がってこの世は回っているんだと、そんな気持ちにさせられた本。
私自身、ポッドキャストを聴いたことがなかったのだが、この本を機に無料で聴けることに気づいて、気になるものを聴いてみた。今、出会いたかった言葉や話をしてくれるチャンネル?に出会えて、この本を読んだ副産物も受け取れた。
毎日とても苦しいけど、本を読むことは続けたい。
本を読むことで自分の人生が救われることがあるから。
気になる本を読み漁る日々だけど、久しぶりにすっごく良い気分になる本だった。 -
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ネタバレ【あらすじ】
“思い出”を置いて、私たちは進む――
四人の人気作家が描く、苦くて甘い「元カレ」の物語
「姉ちゃん」(青山美智子)
出演したドラマが話題となり、俳優として注目され始めた姉ちゃん。「有名になると親戚が増えるっていうけど、元カレも増えた」と愚痴をこぼし……
「三月なんて前世」(一木けい)
小麦アレルギーの脚本家、琴は元カレが米粉パン職人として成功していると知る。彼との出会いから別れまでが思い起こされ……。
「すべてはカーテンの中」(町田そのこ)
別れ話に納得できず、「セフレでもいい」と縋ってしまった美加は、同級生だった彩智と偶然再会する。彩智は高校卒業後にある事件を起こしていて……。
「二つ年上」(山内マリコ)
〈未経験者歓迎〉の着物ショップで働くことになった沙良。慣れない仕事に忙しくしながら、思い出すのは別れた恋人のことだった。
『次に会う約束をする。心が動いた出来事や、ふと湧いたポジティブな感情、相手への感謝、垂れ流しではない愚痴を、たまにLINEで送る。何日も何週間も連絡を取らないこともある。親友とはそれで満足なのに、恋人はそれでは足りないと思う人が多いのはなぜなんだろう。』
『胸が張り裂けそうなのは、写真自体でも、これを撮影したであろう衛吾の眼差しでも、サミーさんと衛吾がつきあっていることでもなかった。わたしとつきあっていたときにはしなかったことを、衛吾がしたということだった。』
『淋しさはない。孤独はある。けれどそれは、わたしの人生に必要な孤独だ。』
「恋人って、カーテンの中の関係なんだよね」
「外からは見えないってこと。オープンにしてる風の恋人同士だって、そう見えるカーテンを使ってるだけ。外部とは間違いなくきっぱり切り分けられていて、ほんとうの様子はふたり以外には分からない」
【個人的な感想】
・3月なんて過去(一木けい) の短編が1番好きだった。この作品が良すぎて⭐️5をつけた。
自分の恋愛かと錯覚してしまうほど、読んでいて苦しい恋愛を描いていた。最初にぴったりと合う感じ、そして徐々に心が離れていく過程がリアルすぎてしんどかった。けど、読んでよかったと思わせてくれる終わり方。終わり方もサラッとしているけど、物足りなさはないすごくちょうどいい終わり方をしていた。 -
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お初の青山美智子さんです!
本絡みのものは絶対好みだろうと思ってたら
やはりビンゴな内容でした。
五章からなる話は町の図書室を中心に
人生に悩む5人の主人公がそれぞれの悩みに
司書のさゆりさんがおすすめする本から
解決策を見つけるお話。
悩みって行動しないから悩むんだなと再確認。
動いてみると意外と解決への道が見つかったり、
無駄だと思っていたことが解決に繋がったり。
いつか、将来は、後数年後なら、
そんな事を考えているなら
『今でしょ!』と林先生が出てきちゃう内容でした。
今でしょって大事な言葉だよねぇ。
どの章も良かった!
色んな人におすすめしたい。
そしてこの本も購入したい。 -
Posted by ブクログ
読み終えて・・・
感想に追記加えて。
青山美智子さんの最新作「海辺のエール」
人生初めて、店頭に並ぶ初日に手に入れた作品。
本をここまで読むきっかけをくれた大切な
作家さんのおひとり。
運よく、未来屋書店にサイン本があり、
嬉しさ2倍!九官鳥のスタンプも可愛い。
無事読み終えて
青山ワールドに再会できた、嬉しさ。
一文が短く、たたみかけてくる
リズムよく、読みやすさはトップクラス。
5章からなる本作。300ページ強しかない。
半日で読み終えてしまう、もったいない。
でも読む手が止まらない。
江ノ電と九官鳥のハッチが5作を繋ぎます。
ハッチかわいい!
悩んだワタシに『すすめー』と言ってほしい!
そして十六夜駅を舞台に情景の美しさと
人々の優しさが滲み出ます!
青山作品に、嫌な人はほぼいない、
西門美怜ちゃんも、
親友になるじゃん、きっと♪( ´θ`)ノ
連作短編の繋がり自体よりも、
『時川ひさめ』なる小説作家のストーリーと
内気な女子高生ピアニストの絡みが
良かった!
深い描写はないけれど
その分その余白を想像して『つづく…』に
できる世界観はさすがです。
2026年10月
涼しくなったこの季節
読書の秋に
食欲の秋ではない楽しさ間違えなく
与えてくれる1冊
また青山美智子にやられてしまう一冊です!
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Posted by ブクログ
のんちゃんおすすめ本!
読後感がとてもハッピー!
連作短編集で5人の登場人物が繋がりあっていくストーリー!
・どんな仕事も捉え方次第で誰かの役に立っている
・森永のぞみちゃん:司書を目指すいい子
・小町さゆりさん:司書 おすすめ本と付録を渡す
・メリーゴーランドに乗っているという表現
独身→夫婦→子持ち家族
三者が結婚していていいな、子どもがいていいな
自由でいいなと 自分にないものねだりをする表現
とてもいいと感じた
・正男おじいちゃん:仕事が社会だと感じて、定年退職後、社会の繋がりがなくなったとなっていたが、仕事だけじゃない繋がりがある
5章とも同じストーリー構成だが、飽きずに楽しめる。さゆりさんをみんながベイマックスだの、マシュマロンだの、表現するの面白い。