青山美智子のレビュー一覧

  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    エスキースとは、本番の絵を描くための設計図のようなものだ。下絵ともいう。

    そこには、これから描こうとする完成形がある。
    こうしたい、こうなるはずだ、と自分なりの理想を描く。

    けれど、エスキースはあくまで下絵だ。

    実際に描き始めれば、思ったように線が引けないこともある。予想していなかったことが起きて、最初に思い描いていたものとは違う形になることもある。

    たぶん、生活も同じなのだと思う。

    自分にも、働く前に思い描いていた仕事の姿があった。「こんなものを作りたい」と思って会社に入った。

    けれど、実際に働き始めると、ときどき分からなくなる。

    これは、誰のために作っているのだろう。

    自分

    0
    2026年08月12日
  • リカバリー・カバヒコ

    Posted by ブクログ

    仕事に追われてゆっくり本を読めてなかった日々に、久々に立ち寄った本屋で発売されていたことに気付きました。
    電車で読むと泣いてしまいそうでそっと閉じて、ベットの上でゆっくり読みました。

    自分の中にあった淀んで濁ってグチャグチャした気持ちをゆっくりゆっくり濾過してくれました。

    カバヒコの代わりにこの本が自分のお守りになりそうです。

    0
    2026年08月12日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    心が疲れてしまった時に青山美智子さんの小説が読みたいと思い手に取りました。
    この本はずいぶん前に購入したけれど、積読のまま本棚にありました。読み始めて思った事は、今のタイミングで読むために積読していたんだなと思うほど、疲れた心に沁みました。
    一度疲れてしまったら、リセットしてもいいんだよ。自分が心地いいように生きていいんだよ。って言ってもらえているような。
    見えない誰かにも支えられているって素敵だなと思いました。いつもくっついていなくても、心地よい距離感で人を想いやれるっていいなと思いました。

    0
    2026年08月11日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    青山美智子さんの本は全てのピースがしっかりと最後にハマる本ばっかり。でも、今回の赤と青とエスキースはいつピースがハマるのか楽しみに読み進めていたら、4章とエピローグで全てのピースがハマった!とてもいい話だった。

    0
    2026年08月11日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    さくがさきさんが購入したminaの指輪の作者が最後の方に出てきてびっくりした
    minaさんがさくがさきさんが働いている医療相談の電話にかけていてお互いが知らない間に関わっていてすごいなと思った

    0
    2026年08月11日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    読み終えたと同時に「ヤバ、この本」と声が出たのは初めてだった。
    絵画のことのみならず、人間の持つモヤモヤとした部分に、病の表現。
    青山さんの作品は毎回伏線回収が素晴らしい。が、今回はその要素が秀逸している。なんだこの本。

    0
    2026年08月11日
  • ただいま神様当番

    Posted by ブクログ

    自分なんて…と思ってしまう人におすすめしたいなぁと思った。順番を待つ人生から一歩踏み出す勇気をもらえる作品でした。

    0
    2026年08月10日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    月をテーマに、色んな境遇の人物が描かれています。
    月の満ち欠けのように私たちの人生には明るい時も暗い時もあるけれど、必ず明るい時が来ると信じて、またその予感を感じ取って生きていこうとする登場人物に、私自身非常に胸を打たれました。

    他の青山美智子さんの作品でもそうですが、作中に出てくる何気ない文章が、私の胸に響いて大事にしたいと思えるほど、どこを読んでも皆さんに寄り添ってくれるような物語だと思います。

    ぜひ読んでみてください

    0
    2026年08月10日
  • リカバリー・カバヒコ

    Posted by ブクログ

    落ち込んでいる時、体調が悪い時、兎に角、誰かに聞いて貰いたい。カバヒコを通じて人が繋がり皆んな一歩、踏み出して行く。今、私も体調が悪く誰かに聞いて貰いたい。涙が止まりませんでした。

    0
    2026年08月10日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    誰でも一度は悩んだことのあることに、一歩のきっかけをくれる本です。
    私もきっかけの羊毛フェルトが欲しい。

    0
    2026年08月10日
  • 木曜日にはココアを

    Posted by ブクログ

    とても読みやすい本!
    話が全部繋がってくる感じもワクワク(っ ॑꒳ ॑c)
    そして最後は想像してないほどのロマンチックで終わるのが私のお気に入りです‪??️︎

    0
    2026年08月09日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    どんな年代の人にも心に青空が広がる。そんな読書体験。

    各話のラストで、どの主人公も鬱屈を抱えた状態から一歩を踏み出し前向きになる。
    現実を生きる私たちの誰もが彼らと同じことを実践できるわけではないが、「自分が持っているものを知る」「遠くを目指しすぎない」「まずはできることからやっていく」を意識すれば、何かを変えることは可能ではないだろうか。

    一歩を踏み出すためのきっかけをくれる司書の小町さんが魅力的だ。
    各話の主人公に白熊だのマシュマロマンだの色んなものに例えられ少々気の毒だったが、次は何に例えられるのか楽しみでもあった。

    派手な話は一つもない。
    今いる場所から地に足がつく範囲で少し移動

    0
    2026年08月09日
  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    青山美智子さんの多くの著書のカバーを手がけるミニチュア作家の田中さんとの素敵なコラボレーションがふんだんに活かされた作品でした。

    ちょっと古びた、地域に密着した遊園地を訪れた老若男女のちょっとした日常を章ごとに描いた素敵な物語でした。
    そして、章の始まりを飾るミニチュアの中表紙。

    色んな角度から楽しめて、心温まる素敵な作品でした。

    私の一番のお気に入りは、3章のフードコートかな^^;
    どれも素敵でしたが。

    0
    2026年08月09日
  • チョコレート・ピース

    Posted by ブクログ

    チョコに纏わる短編作。
    読みやすくて気持ちの良い作品たちで (文字も大きく)、サクサクっと読み終わりました。

    短編でしたけど、ひとつの物語りでもあって、おもしろいつくりでした。

    チョコ食べたくなります。

    0
    2026年08月09日
  • 月曜日の抹茶カフェ

    Posted by ブクログ

    心温まるお話。誰かの思いが、別の誰かのストーリーに繋がっていて。そのおかげで、次のストーリーが始まる。泣きたくなる気持ち。誰にも言えなかった気持ちを、どうしてここまでわかってくれてるんだろうって思う。

    0
    2026年08月09日
  • リカバリー・カバヒコ

    Posted by ブクログ

    凄く優しくて、温かい作品だった。どの登場人物にも自分と繋がるところがあるし、日々に忙殺されて見ないようにしてたことが後々のしかかってくるのもよく分かる。身体が治ると、前の自分には戻らないこと、でも新しい自分になれるというのには、救われた。またリカバリーしたくなったら読もう。

    0
    2026年08月09日
  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    青山美智子さんの物語と田中達也さんのアートがぐるぐると混ざり合って、とても素敵な一冊でした。
    特にプールのお話と、ピザの観覧車アートがお気に入りです。

    夢と現実
    日常と非日常
    仕事と生活
    自分と他人

    私たちは、さまざまなものとバランスをとりながら日々過ごしています。

    どちらか一方だけになっても、つまらなくなってしまうし、苦しくなってしまうこともあります。

    現実や日常で心がいっぱいいっぱいになっているときは、まったく違う環境に身を置いて少し離れることで、普段は気づかなかったことが見えてくることもありますよね。

    遊園地も読書も夢や非日常であり、現実や日常をきっと豊かにしてくれる魔法の時間

    0
    2026年08月09日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    まんまとしてやられた感じ、青山先生に。
    登場人物がやんわりと袖擦り合うお話しが多いが、今回はかなりガッチリかかわりあっていた。それに気づかずに読み進めていた感じ。楽しかった。

    0
    2026年08月09日
  • 鎌倉うずまき案内所

    Posted by ブクログ

    「こんなに恵まれていたのに、すぐ近くに宝物がたくさんあったのに、すべて無駄にしていたのは僕自身だ」 1章で心に残った言葉。自分のやりたい事をしたくなったり、現状に不満を抱くと転職など環境を変える事に意識がいきがちだが、環境を変えずに近くの宝物に気付いて今の環境で頑張る——これも一つの素敵な選択肢だと気付かされた。

    2章は高校生の息子を持つ母の話で。同じ母として寄り添い方を間違ってはいけないと考えさせられる内容だった。

    3章では結婚する前の悩みに共感したり、4章では「中学生の時って確かにこんな感じだったな。同調圧力みたいなのを感じてたな」と懐かしく感じて大人になってからの方が気持ちがだいぶ楽

    0
    2026年08月09日
  • チョコレート・ピース

    Posted by ブクログ

    短編集だと思ってたら、前半は1人の女性の話。記憶ってバラバラで曖昧な時があるけど、あの感じが文章になっていて凄い。少し「赤と青とエスキース」の構成に似てる。
    後半は前半に登場する人物達の目線から描いた話。

    すべてのお話にチョコレートが絡められてる。
    チョコレート食べたい!って気持ちになる。

    0
    2026年08月08日