青山美智子のレビュー一覧
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どこかで繋がっていると思いつつ読んでいたが、最後のエピローグで全てが繋がるとは…もう一度読んでより深く味わいたい一作。
登場人物のセリフにも注目。
個人的には、リリアルのオーナー(ユリ)がレイにかけたセリフがとても印象的。
「人生は一度しかないって考えたら思い切りなんてやれない、人生は何度でもあるって、思えば、どこからでも、どんなふうにでも、新しく始めることができる」
一度きりだから、今この瞬間を無駄にしないで大切に生きるっていうスタンスも大事だけど、人は必ず変われると信じて、うまくいかなくてもそこでくさらずに、何度でもやり直せばいいと背中を押してくれました。
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Posted by ブクログ
【個人的オススメ度】★★★★★5.0
【感想】
はじめて読んだ青山美智子さんの作品。
息子の模試で青山さんの作品が出題されていたことがあり、入試頻出作家たる所以を感じることができ、その事実も大いに頷ける、とにかく素晴らしい作品、読書体験だった。
以前朝井リョウさんが、窪美澄『じっと手を見る』について、
「心の柔らかいところとか痛いところに手を当ててくれているかと思いきや読み終わった後はアザになっていたりする作品」
と語っていたのが印象に残っている。
『リカバリー・カバヒコ』は、それとはまさに対を為すような読書体験だった。
人は、誰しも弱さや傷を抱えている。 そして、その弱さに気づく -
Posted by ブクログ
青山美智子先生の本は、何を読んでも心が暖まる。
「人生はメリーゴーランドのようなもの。独身の人は結婚したいと思う。結婚した人は子供が欲しいと願う。子育て真っ最中の人は時間のある独身者を羨む。ずっと巡り巡っている」という言葉が刺さった。わたしもこうやってアラフィフを前にしても独身である自分を卑下して、既婚者の友人を羨んでいたけど、比較してもどうにもならないことに気がついた。
ストーリーの登場人物が、小町さんを通して、見失っていたものに気づいていく。わたしも身の回りにある小さなことに喜びを見つけて、ささやかな幸せを楽しみながら生きていきたいと思えた。 -
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軽快&爽快でさくっと1日でよめた!
図書室の素敵な司書さんを起点に
物語が紡がれていく
どの人の人生も
それぞれの主人公にとっては重大で深刻で
人生における間違えてはいけない分岐点に
差し掛かっているようなタイミング
だけど、読んでいて感じたことは
間違えてはいけない分岐点なんかないということ
人生に意味づけをしたかったらすればいい
したくなかったらしなくていい
人生って歩んでるだけで大冒険みたいなものだから
小説の中で
みんなメリーゴーランドにのっている
自分の目の前の人を羨んでおしりを追いかけて
だけど結局ないものねだり
巡り巡って自分も同じところを回っているだけ
そん -
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青山美智子さんの本で、読みたいと思っていた本ではないけど、何冊か青山さんの本を読んですごくおもしろいと思った記憶があるから、手に取ってみた。今回も5つのお話が短編で繋がっている形の本だった。1つ目のお話を読んでるときはあまりおもしろいと思う感覚を思い出せなかったけど、2つ目、3つ目のお話を読んでいくうちに、じんわりとして感動する感覚を思い出した。
わたしが青山さんの本でおもしろいなと思うところは、一つ一つの物語は繋がっているけど直接的じゃなくて、あくまで本人の気づかないところで繋がっていて、しかもその繋がりが次の物語の主人公をどこかで救っているところ。どの主人公も何かしらの悩みを抱えていて人間 -
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私は好きです。ほっこりする話!
とにかくそれぞれのエピソードで色んな人が繋がっているのが良かった。
後は、色んな伏線みたいなのがあってそれを最後に回収している気持ちよさ!
私もこうして生きている中で誰かを助けた時。それは、色々な人の人生に繋がっているのかな?と思いました。
私があるYouTubeを見て学校に通うことを決意し、今希望の職につけたように。
あの方のYouTubeが無ければ私はやりたくない仕事を無理やり続けてたかもしれない。
ある人の言葉があるから今この場所で頑張れる。
結局、人は人を傷つけたりするけれど。。愛情を与えられるのもまた人で、それは色々な形になって様々な人に提供されている