青山美智子のレビュー一覧
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本好きにはたまらない
ちょうど長く勤めた会社を辞めたところで、全てのストーリーに少し涙した。でも、そう本は私にもいつも素敵なインスピレーションを与えてくれる。それを改めて思い出させてくれた本だった。とてもいい本だった。息子に勧めよう。
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購入済み
お気に入りの場所でこの一冊を!
あなたにとってホッと落ち着ける場所はありますか?
私は寝室に作った一畳程の読書スペースでコーヒーorお酒を飲みながら本を読むことが気に入っています。
木曜日の午後3時。
決まった時間に喫茶店へやって来て決まった席で毎度ホットココアを注文する女性。
そんな彼女に恋心を抱く男性店員。
でもある日、そのいつもの場所には別の女性が座っていて・・・。
人と人は知らないところでどこか繋がっている。そんなことを気づかせてくれる。
何気ない日常を描きながらも、ちょっとした幸せがこの物語の中にはある。
『好きなところにいるだけで、元気になることもあると思います』
あぁ、本当にその通りだなぁ。とほのぼのとしな -
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Posted by ブクログ
5つの人生を舞台にする物語。
1つのマンションで、十色の悩みを抱え、カバヒコのもとに訪れる。
共感もあれば、僕にはわからない気持ちもあって、それがまた深さを感じた。それでも、自分と重なる部分は揺さぶられるし、世界を置き換えて考えてしまう。
悩みを解決する方法は自分で持っているけど、灯台下暗しというか、誰かから見た方が一目瞭然ってこともある。
見たくないものは見ないように、勝手にピントをずらしてるかもしれない。
カバヒコに自分が重なって、カバヒコを見ながら自分自身を見ているのかも。そうそう鏡みたいに。
僕は著者の特別じゃない感じが好きみたい。 -
Posted by ブクログ
青山美智子さんの作品は、どれも優しく、じんわりと心を温めてくれる。文章も読みやすく、すらすらと読めてしまうので、もし普段あまり小説を読まない人からおすすめの作家を聞かれたら、薦めたい作家の一人である。
この作品は、連作短編集であり、各章の登場人物が意外なところで繋がっている。
もしその点に面白さを感じた方がいれば、同じ作者の『赤と青とエスキース』も未読であればぜひ読んでいただきたい。
人は自分の人生を生きる中で、誰かになんらかの影響を知らない間に与えてしまうけれど、それは悪い影響だけではなく、良い影響もあるのだと、この作品が教えてくれた。