青山美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本屋大賞ノミネート作品。文庫化されたら、読もうと。
新築分譲マンション、アドバンス・ヒルの近くの日の出公園に、昔からあるカバのアニマルライド。人呼んで、『リカバリー・カバヒコ』、カバだけに。
カバヒコの自分のからだの悪いところと同じところを触ると,治るという…
アドバンス・ヒルの住民たちがカバヒコに悩みを打ち明けると、声が聞こえてくる…
みんな、ひとの目、他人からどう思われるか、よく思われたい、を意識しすぎて、行動できなくなっている。
カバヒコに悩みを打ち明けることで、本心にふと気づく。
そんな難しいことじゃないんだけど、できそうでできない…
ひととの関わり合いは難しい…
みんな、一歩踏 -
Posted by ブクログ
キレイにまとまり、とても良い作品。
青山さんの物語は、隣りの芝生は青く見えがちだがみんな何かを抱えながら生きていること、自分を取り囲んでいる壁のようなものから少しずつ出てみると壁の中では見えなかった風景がみえること、をふんわりと優しい表現で教えてくれる。
公園にあるアニマルライドのカバに触ると、不思議とリカバリーされる。
人呼んで「リカバリー•カバヒコ!‥‥カバだけに‥」
自分も幼い時に1人で古い公園に行き、暇な時間を色々な遊具に乗ることでストレスを発散していたことを思い出した。
1人で行く公園では、空想の世界がどんどん広がり独り言も多くなりがちだった。
今は1人で公園には行かなくなってしま