青山美智子のレビュー一覧

  • 人魚が逃げた

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    年度末、慌ただしい中での癒しの一冊になりました。アンデルセンの「人魚姫」をモチーフにした全5篇のオムニバス、点と線で繋がるそれぞれのストーリー。決して後向きな話ではなく前向きで‥、心地よい展開を楽しみました。読み進めるうちに、王子に自分を重ね‥、今さらですが、この歳にして恋愛の難しさや、なんとも言えない甘酸っぱさも感じたりしました。面白かったです。

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    2026年03月17日
  • 赤と青とエスキース

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    一章目の出会いが一番美しい。言葉のない、目と目が合う様子がありありと想像でき、そしてブーの込み上げるものまでもが、全く同じものとして感じられた気がした。美しかった。
    エスキースって、そんな意味なんだ。これずっと出てくるなー、って思いながら、驚きよりも既視感あり。自分が斜に構えているからなのかどうだか。ただし、全てがわかった後に、後だからこそ、思い返してしみじみと感じるものもある。そんな意味では、稀有な作品かも。

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    2026年03月17日
  • 人魚が逃げた

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    ネタバレ

    銀座の歩行者天国にて、
    それぞれの主人公によるオムニバス作品。
    「3章 嘘は遥か」は最も印象的だったかなぁ
    別れた妻から贈られた時計は、
    その人にしかわからない価値があるのだと
    強く実感するストーリーは心に響いた…。

    ゆっくりと進む彼等の世界流れの中で、
    人間というのは考えすぎているのだなぁと
    改めて感じることの多いストーリー内容だった。

    そして、序盤の不思議な雰囲気を
    最後に改めて持ってきていて、
    ファンタジーを感じられたのも
    個人的に面白いなぁと思った!

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    2026年03月17日
  • リカバリー・カバヒコ

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    公園にあるカバの遊具。ただそこにあるだけなのに、この話を読むとすごく愛しい存在に思えてくる。
    すっごい面白いというわけではないのだが、じわじわ心に沁みてくるお話。大人でも子どもでも悩みはあるよなあ。駅伝大会はとても共感しちゃう。
    よいお話だ。

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    2026年03月16日
  • 赤と青とエスキース

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    最近無意識に美術に関する興味が湧いてたけれど、美術の美しい繋がりを感じさせてくれる良い物語だった…

    メルボルン、行きたい!

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    2026年03月16日
  • 人魚が逃げた

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    初めと最後が良かった〜
    人魚姫を360°色んな視点から見直してる感じ、おもしろい
    間の話も良かったけど、すごく都会の人の話というか、、郊外住みの私にはそれこそおとぎ話なかんじでした

    「入っていうのはね、毎日見ているものがそのまま心と体に出るのよ。気持ちいいものに囲まれて、美しいものを見なさい」
    これ好き!

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    2026年03月15日
  • 人魚が逃げた

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    『人魚が逃げた』
    著:青山美智子
    2024年/PHP研究所

    アンデルセンの「人魚姫」をモチーフに銀座で展開される物語。
    その日銀座ではテレビの街頭インタビューが行われ、そこに王子の恰好をした人物が映った。
    「僕の人魚が、いなくなってしまって……逃げたんだ。この場所に」
    銀座の人魚騒動がSNSでトレンド入りする中、銀座を訪れた5人を意外な運命が待ち受ける…。

    自分を偽って年上の女性と交際する男
    娘と買い物中の主婦
    絵画収集に没頭して離婚した男
    賞の発表を待つ小説家の男
    年下の男性と交際する女性
    そしてエピローグ

    様々な背景を持つ人物たちが入れ代わり立ち代わり、お互い関係性を持ちながら交錯す

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    2026年03月15日
  • 赤と青とエスキース

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    『赤と青のエスキース』というタイトルに込められた意味が深く、素敵な恋愛小説。
    赤と青が象徴的な装丁の美しさも目を惹き、物語の世界観と合っていて良かった。

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    2026年03月15日
  • チョコレート・ピース

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    読書備忘録977号。
    ★★★★。

    大好きな青山さんの作品がやっと届いた。
    BOX1とBOX2で構成されるショートショートで、気持ちがほんわか。ぽかぽかする。
    「碇くんと一緒にいるとポカポカするby綾波」ではないですよ。私はレイではないです!

    BOX1は実は・・・。
    BOX2は実は・・・。

    さすが青山さんの構成です!

    以上

    とりあえず溜まっていた備忘録終わったぁ・・・。

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    2026年03月15日
  • チョコレート・ピース

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    ネタバレ

    いつもの盛大に回収する展開と思いつつ、序盤は、あまり盛り上がれず。しかし、最初の区切りで、同一人物の話だったのか!と認識したところから、少しずつ盛り上がってきた。
    安定感はあるが、これまで程のインパクトはなかった。それでも、このホッコリする展開はテッパン。

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    2026年03月15日
  • チョコレート・ピース

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    短編集なので読みやすかったです。こことここと繋がってたの⁈とか、同じお話だけど違う登場人物からの目線のお話があったりと様々な味や形が入ったチョコレートを食べている時のように楽しめる作品でした。所々にある挿入写真もこちらの想像を引き立ててくれて素敵だなと思いました。ほんわかした気持ちになりたい時、寝る前の癒しに読むのがおすすめです(o^^o)

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    2026年03月14日
  • お探し物は図書室まで

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    自分の人生にモヤモヤを抱えた人たちが、小町さんの紹介する本のおかげで道が開ける、そんな一つ一つのストーリーにとてもほっこりしました。
    読み進めるにつれ、登場人物に繋がりが出てくるのもよかったです!

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    2026年03月14日
  • 月の立つ林で

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    青山さんの本はいつも心をこそこそポカポカしてくれる気がします。タケトリのポッドキャスト聞いてみたいかも。

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    2026年03月14日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    木曜日にはココアをの続編だけど単体でも読めそう!短編連作で、前の話に出てきた人が主役になって繋いでいく感じのお話。そして最初に戻るんだけど、戻り方がとても良かった!
    短編ってのもあるけど、とても読みやすい1冊でしたー!

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    2026年03月13日
  • 人魚が逃げた

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    人魚が逃げたと銀座の歩行者天国に突如現れた王子
    この王子は何者なんだろうと、毎話のエピソードでちょっとずつ解き明かされると思いきや、そうでもなく、最後に見事な伏線回収でした!
    人魚姫の話はリトルマーメイドしかしらなかったので、そんな悲しい結末とは知らず、、
    毎回の主人公の心理描写に共感しつつ、最後の理世さんで感極まってしまった。
    完璧な女性が一回りも下の、しかも推しだった子と付き合えたなんて、私も同じように大人ぶったふりをしてしまうかも、、河童の伏線回収には驚きでした。でも理世さんの心情が知れて
    早く2人が本当の姿を見せ合って、よりお互いのことが好きになってくれればいいなあ
    随所に登場した目を

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    2026年03月13日
  • 月の立つ林で

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    ネタバレ

    タケトリオキナのポッドキャストのリスナーの人々が、人生色々ある中でもがきながら自分の幸せを見つける話です。

    バイク店のおじいさんの話がよかった。

    おまえのことを熊みたいって言ったのは、小熊みたいで可愛いなぁって思ったからだよ、で泣きました。
    娘さんと仲良くやってほしい。

    タケトリオキナはてっきり舞台監督かと思ってましたが息子さんの方でしたね。

    恥ずかしながらポッドキャストの存在を初めて知りました。現代版ラジオみたいな感じなのかな。
    みんなそれぞれの人生がある中で、同じ配信者の配信を聞いて元気をもらったり逆に落ち込んだりしてるって不思議ですね。

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    2026年03月13日
  • 人魚が逃げた

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    最初から最後まで嫌な気持ちにならず、心穏やかに読める本だった。
    あたりまえのようなことで、意外と気付きづらい人生の大事な教訓を教えてくれる本だった。
    大切な人とすれ違ってしまってしまったとき、自分が何者でもないな…と悩む人にはより響くだろうなと思う。
    人魚を探している王子様にわたしも会いたいな。

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    2026年03月13日
  • チョコレート・ピース

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    甘くて苦いチョコレート。お菓子の中でも特別な意味を持つもの。それに絡めたショートショートと、それに呼応するショートショート。また、連作短編にもなっていて、とても青山美智子さんらしい作品だった。特に、Piece 1.4が好きだったな。

    p.95 転ばない人なんていない。そんな人生なんて、ない。
    そのたび起き上がって、きっとそのたび少し前進している。
    そんな失敗の回り道の中で、導かれるようにして新しい扉が開いていくのだ。
    決めなくちゃいけないことがたくさんある。やらなくちゃいけないことも。
    そしてそれは、誰かに押し付けられたり急き立てられたりすることじゃない。
    私が決めたいことで、私がやりたい

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    2026年03月13日
  • 月の立つ林で

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    全部繋がってる系!伊坂幸太郎とは違ってガッツリ関係を描写してた、個人的にはふんわり匂わせるくらいの方が好き
    とてもほっこりする良い本だった
    最後は騙された。たしかに伏線はあったもんなー
    夜中に散歩して月を見上げたくなるし人間関係に困った時にまた読みたくなる本かもしれない

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    2026年03月12日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    「マーブル・カフェ」シリーズの続編
    今作は各月の名前と共に12編

    1.月曜日の抹茶カフェ(睦月・東京)
    間違えて出勤してしまった携帯電話ショップ店員
    「スマホは最初から最後まで未完成」という主張は同意
    これはスマホに限らないのだけど、未完成と捉えるか、常に進化を続けていると捉えるかの違いもあると思う

    2.手紙を書くよ(如月・東京)
    妻の記憶と自分の記憶の相違
    見当違いの思いやりなぁー
    でもまぁ、それで二人が上手くいくのであればそれでいいと思う

    3.春先のツバメ(弥生・東京)
    ランジェリーショップの店長
    店を出した時の気持ちと現在の相違
    昔、とあるBARのマスターが、客層の変化に伴って店の

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    2026年03月11日