青山美智子のレビュー一覧

  • 赤と青とエスキース

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    ひとつの絵にまつわる短編集ね、と思っていたら予想外の繋がりがあり、前のページに戻ってあちこち読み返してしまった。分かって読むとまた更に胸にぐっと来るものがある。
    仕事でも人でも、唯一のものに出会える事は奇跡に近い。二人が自分の気持ちを素直に伝えあうことができて良かった。
    「ブー」「レイ」という呼び名の由来にはなるほど〜、と思ってしまった。
    読みやすい一冊。

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    2026年05月22日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    オムニバスで書かれているストーリー。全て独立した話だけど、テーマとして喫茶店が存在する。
    こんな喫茶店、あったらいいなぁと思うほっこり優しいはなしの詰め合わせ本。

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    2026年05月22日
  • 赤と青とエスキース

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    一枚の人物像の下絵(エスキース)

    エスキースというワードをはじめて知ったが、とても透明さが感じられる美しいコトバだと思い、この本を手に取った。

    絵画を取り扱う画廊について全く無知だったため、その世界を知ることができたのと、ただ寄り添い認めてくれるブーの愛情を知って、わたしにとってはキラキラと小さく光るものがたくさん入った宝箱みたいな本になった。

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    2026年05月22日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    自分なんてと、卑屈になって下ばかり見ていると視野を狭める。胸を張って上を向こうと、気づかせてくれる一冊であった。

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    2026年05月22日
  • チョコレート・ピース

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    短編集なのかな?と思ったんですが
    見事に綺麗に繋がりましたね笑
    久しぶりに青山美智子さんの本
    読みましたが癒されました!

    BOX 1とBOX 2で分かれてて
    とてもおしゃれでした!
    そして あぁなるほど...てなりました笑

    個人的に 友チョコの話が好きでした。

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    2026年05月21日
  • 赤と青とエスキース

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    読み終わった瞬間、すべての話が一つに繋がっていることに気づき、鳥肌が立ちました。仕掛けが分かった今、どうしてももう一度最初から読み直したくなっています。一枚の絵が紡ぐ、二度読み必須の本当に素晴らしい傑作でした。

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    2026年05月20日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    一章 金魚とカワセミ
    レイ
    去年の一月に交換留学生としてメルボルンに来た。一年間過ごし、日本に帰る。シティにある免税店でアルバイトをしていた。

    ブー
    ユリに誘われたパーベキューでレイと出会う。一歳のときに、画商である両親が永住権を取り、オーストラリアに来た。デザインスクールに通っている。

    ジャック・ジャクソン
    ブーの画家の卵の友達。二十歳。

    ユリ
    免税店で働いている日本人。ワーキングホリデーでメルボルンに来ている。レイの九歳年上の女性。

    ポニーテールの女の子
    三カ月の短期留学で来ている。


    二章 東京タワーとアーツ・センター
    ジャック・ジャクソン
    画家。


    空知。三十歳。美大の四

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    2026年05月20日
  • チョコレート・ピース

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    ネタバレ

    チョコレートにまつわる、短編集で読みやすかったです。青山美智子さんの言い回しが本当に大好きです。

    素敵な作品に出逢えて、感謝です。ありがとうございます。

    気に入ったフレーズ↓

    紗希先輩「特別な日はちゃんと特別に楽しむっていう、それだけよ。時間も体もお金も、大切なことには惜しまないのが好き」 P41

    転ばない人なんていない。そんな人生なんて、ない。そのたび起き上がって、きっとそのたび少し前進している。そんな失敗の回り道の中で、導かれるようにして新しい扉が開いていくのだ。P95

    別れ話はいつだって胸を痛ませるけど、何ひとつ後悔はない、だってあの記憶は今、私を幸せな気持ちにさせてくれている

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    2026年05月20日
  • チョコレート・ピース

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    チョコにまつわる短編。
    日常にあるシーンの中にチョコが出てきて面白かった。
    あるあるって思いながら、楽しくそして切ないエピソードもあって、最後まで一気に読んでしまいました。
    Box1とBox2に分かれているので、読み応えありです。

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    2026年05月20日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    田中達也さんのミニチュア作品が好きで手に取った短編集。
    美味しそうなご飯といきいきとしたミニチュア人形たちの作る遊園地の1日を記した作品。
    一つの作品をテーマに繋がっている短編なので読みやすかった。いろんな人生を送ってきた人たちがその1日だけを楽しむためにやってくる場所。そこが遊園地なのだなと。

    全ての短編と収録されている全ての写真に出てくるピエロのお話がとても良かった。別の日のピエロの1日も見てみたい。

    "猫はいいな、とピエロは思いました。
    だけど、猫になりたいのではありませんでした。
    あこがれるのと、なりたいのとは、違うのでした。"

    この愛おしいピエロが迎えてくれ

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    2026年05月20日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    読書ならではの面白さを体験できる作品でした。『エスキース』という絵画が、何十年もの時間を旅しながら見つめてきた、ブーとレイ、そしてそれに関わった人たちの人生の物語。エピローグ以外では特に3章がお気に入り!

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    2026年05月19日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    短編が7話入っていて、話がつながっていて面白かったです。(1話1話でも面白いです!)
    でも、昔に巻き戻っていくので少し読みづらかった……。(わたしの読書力がないだけなんだけど)
    ダジャレが出てくるところもよかったです

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    2026年05月23日
  • チョコレート・ピース

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    ネタバレ

    すごくサクサク読めて、
    余韻を楽しむ本かな?と思ったが
    途中から、アレ?と…
    どこかで繋がる短編集と思ったが
    全てがつながっていた

    そして、
    違う視点でも一話一話追えて
    チョコレートを題材にほろ苦さ、甘さを感じられる

    今の自分にも、こう思っている人がいた
    いるんだろうな、と思えた

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    2026年05月18日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    ネタバレ

    さすが私の大好きな青山美智子さん。本著は、同じ土地で生きる7人の主人公が、1つの神社と1匹の猫、そして1人の宮司に出会い、『自分』を見つける物語。
    どの話も好きだったけど、個人的には『チケット』が一番心に響いた。ラストの1ページに、良さがギュッと詰まってる。
    青山美智子さんはどうしてこんなに人の心を温かくする物語を描けるのだろう。人と人とのつながりが、いかに素敵なものかを教えてくれる作品。

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    2026年05月18日
  • ただいま神様当番

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    バス停坂下7:32いつも決まった顔ぶれの5人。OLお姉さん、小学生女子、男子高校生、外国人男性、スーツおじさん。ある朝腕に神様当番と書かれた文字を消す為に神様の奇想天外な願いを叶える連作短編集

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    2026年05月17日
  • 赤と青とエスキース

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    今まで読んだ青山さんの作品で一番好きかも!

    メルボルンで知り合った3人の若者レイとブーとジャック・ジャクソン。

    レイを描いた作品「エスキース」が物語の主役や脇役になりながら、それに一時関わった人たちの人間模様を描く短編連作集
    と思って読んでいたら、ひとつの骨太な人間ドラマだったことが最後に判明。

    ファンタジー要素なし、ほろ苦さもある大人の物語というかんじで、良かったです。

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    2026年05月17日
  • チョコレート・ピース

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    短編って一回途切れるからテンション継続が難しいと思うけど、青山さんが描く物語はスッと入れる。ショートショートだけど、スイスイ読めて心地よかった。最後のエッセイが最高でした。

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    2026年05月16日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    平成の終わりから物語が始まって、更に平成の始まりの瞬間へと未来から過去へ時代を遡りながら描かれる6篇の短編集。
    観光客で賑わう鎌倉の街並みを舞台に、双子のおじいさん案内係と摩訶不思議な所長が悩みを抱えた人々を救う物語。

    どの短編の主人公も抱えてる悩みや立場は違うもののどれも身近な悩みで、あるある分かるわかると頷きながら感情移入しながら読んで、たどり着いた答えにぐっと来て…。
    記憶の中の鎌倉の街並みはいつも活気があって賑やかだけど、うずまき案内所の中は静かでほんのりとしたファンタジーの空気。その対比がまたいい。
    うずまきのようにぐるりと、周り巡り繋がるストーリーはメモ必須。過去から現代へ読む順

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    2026年05月14日
  • チョコレート・ピース

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    ネタバレ

    文化祭のチョコバナナ、親友ユキミのお土産ハワイのマカダミアナッツ、友チョコ、妹と分けた板チョコ、同僚からもらったキットカット、勝手に飲まれたチョコフラペチーノ、86%のハイカカオ。1人の女性の人生にいろんなチョコレートが登場してきて、後半は他の人の視点からの話。「どうしようもなく出会って、どうしようもなく好きになって、どうしようもなく別れてしまった。」恋の話がチョコのようにほろ苦かった。「転ばない人なんていない。そんな人生なんて、ない。そのたび起き上がって、きっとそのたび少し前進している。」温かくなった

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    2026年05月14日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    前作同様、じんわりと心に暖かさが広がる連作短編集。
    1編が短いからこそ、誰にでも覚えのある日常の光景として、主人公たちの中にいつかの自分を見て、その幸せを素直に願うことができる。

    特に心に残ったのは「見方を変えることで不運が幸運になる」という視点。
    無理に自分を変えようとしなくても、視野を少し広げるだけで、やらかしたドジさえも素敵な巡り合わせに変わっていく。

    人生はトライ&エラーの連続。
    でも、そのたびに自分を全部否定しなくていい。
    エラーを糧に小さくマイナーチェンジを繰り返し、より良い自分になっていけばいい。
    青山美智子さんの作品には、そういう「自分を優しく受け止めてあげる方法」があって

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    2026年05月13日