青山美智子のレビュー一覧

  • 赤と青とエスキース

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    何故か心に訴えてくる。
    なぜか自然と感情が溢れて涙目になる。
    本てこんなに情緒的な感情を揺さぶられたっけ?
    という戸惑いがあり、
    ただ、この本に対するみんなの評価が高すぎるような?と途中までは感じていたのに。

    最後、赤鬼と青鬼?を読んで、え!ってなって
    最後のエピローグを読んで、え!ってなって
    何度も前のページに戻っては物語を反芻した。

    またあの快感というか、反芻と言いたくなる気持ちになりたい。また読みたくなるような、お気に入りの本になるかもって思った。

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    2026年02月18日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    舞台は、通称「ぐるぐるめ」の名前で知られている遊園地での1日、
    8章あって、それぞれの章での登場人物(視点)は交代する構成、同じ日に同じ場所にいるので、それぞれの章の主役通しがすれ違ってたり会話したりも。

    その章の視点となっている方が、ちょっと悩んでたり、踏み出せなかったり、みたいなことを、この場に来て、偶然や奇跡みたいな出逢い?によって自分の中で昇華できる瞬間が来て、、、的な

    最後の8章目は、それまでの7章までの主役の、例えば隣にいる人とか、さっき話した人だとかが主役に切り替わって、総まとめ、じゃないけど、こっちにはこっちの悩みだったり、あの時のことを思い出して考えたり、みたいな別視点で

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    2026年02月18日
  • 木曜日にはココアを

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    赤い糸。それは、小指と小指をつなぐ頼りない1本の糸ではなく、互いのからだの中を駆け巡る血のことなんじゃないだろうか。あらかじめ結ばれた線を手繰り寄せるのではなく、色んな出来事を重ねながら、それぞれの中で脈々と流れるたくさんの赤い糸を共鳴し合っていく。そんなスペシャルな相手を、人はみな探し続けているのかもしれない。

    正しい謙虚さというのは正しい自信だし、本当のやさしさは本当のたくましさじゃないかしら。
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    2026年02月18日
  • 月の立つ林で

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    何が理由かわからないながら、疲れてしまって足も気持ちも前に踏み出せないときは、誰にでもある。
    そんな世代も性別も違う5人がたまたま耳にしたポッドキャスト「ツキない話」
    月に関する話しを聞く中で、自分の心の満ち欠けを感じながら、新しい気持ちになるきっかけをもとにじわじわと人から与えられている愛情、幸せに向き合っていく。
    5人は直接関わり合いがないが、「ツキない話」を中心に円を描くようにどこかで重なっている。
    「環境が大事だと思うことは、周りの人たちと豊かに関係し合っていくこと。そのときのお互いにとっていい距離で、いい角度で」
    自分ひとりで生きているんだと感じていたら、このコトバにはずっと気付かず

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    2026年02月17日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    最近江戸時代近辺の本を読んでいたから脳内に登場する人たちがみんな和服で、なかなか現代の衣装に戻らなかった。

    お猫さまが悩む人にお告げの葉っぱを落としてくれる短編集。
    最後の短編を読み終えた後にエピローグがあるんだけど、エピローグの最初の一文がまるでその寸前までの短編を見ていたかのような始まりで「うんうん本当ほんとそうだよねぇ」と思って次の文を読んだらあれ?なんか違う?となったのは内緒。

    「マンナカ」って短編がよかったな。
    他人軸と自分軸っていうのを久しぶりに思い出した。
    忘れた頃にこうやって本とか何かで思い出させてくれる。
    私に必要なのは自分軸。

    あの人もこの人も親近感を覚える。
    人の悩

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    2026年02月17日
  • お探し物は図書室まで

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    青山美智子先生!
    本当に、普通の人の普通の生き様を、心の内を、優しく描き出す天才だなと思う。
    性別も年齢も環境も違う5人が、小さな図書室で司書を務める小町さゆりに選書された本を読むことで、悩みや苦しみ、葛藤と向き合えるように導かれていく。
    本の付録、私だったら何がもらえるんだろう。
    いや、なんでも構わないのか。
    とにかく、ささくれだった心をそれこそ羊毛フェルトのように整えてもらった気がした。

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    2026年02月16日
  • 赤と青とエスキース

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    赤と青で描かれたエスキースが
    色々な人に人生に少し
    触れ合っていく話
    最初は色々な人の話が描かれており
    まぁよくあるような話だと感じたが
    読み進めていくうちに繋がりを感じて
    すごく面白かった
    エスキースは昔から変わらない道標的なもの
    なのかなと思った

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    2026年02月16日
  • 本の話はどこまでも 青山美智子さんが答える33の質問

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    青山美智子先生の本は心が少し疲れたなと、思うときに手にすることが多いです
    「あの本、読みました?」で青山美智子さん回を見てからますます素敵な方だなと、思うようになりました
    小説を読んでいるとき、作家さんのお顔を思い浮かべることってなかなかありませんが、青山さんの本を読むと何故かお顔を思い浮かべてしまいます
    そんな素敵な青山美智子さんのステキ!が、いっぱい詰まった本でした

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    2026年02月16日
  • 赤と青とエスキース

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    ブーとレイの物語。1度目はストーリーに引き込まれてどんどん読み進んでしまった。
     2度目は、結末が分かってるので伏線回収しながら細かい描写も丁寧に読んでみた。
     3度目は、時間を空けてじっくり復習しながら読んだ。
     青山さんの本は、隅々まで見落とせないストーリーなので、どの本も毎回何度も読み返してます

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    2026年02月15日
  • 月の立つ林で

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    普段は見えないけれど誰かが繋がっていてくれることをもっと頻繁に思い出せたら、自分の周りの世界は広がりつづけるね 宇宙だね

    追記
    いつも感想にいいねを押してくれる方々、ありがとうございます
    わたしの誕生日も月が立つ日です
    みなさまが新たな循環を迎えられますように

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    2026年02月15日
  • リカバリー・カバヒコ

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    リカバリー・カバヒコを中心に、ご近所に住む人たちの人生模様が垣間見られます。

    別の話でも前の話で出てきた人の影があったりして、こういうのって少し嬉しくなります。

    ほっこりじんわり温まる作品でした。
    同著者の『木曜日にはココアを』は読んだことがあって、同じく優しくふわぁっと癒されました。

    5話入ってますが、最初の「奏斗の頭」が一番好きでした。

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    2026年02月14日
  • リカバリー・カバヒコ

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    読みやすく、ほっこりする短編集でした。

    ある公園の遊具、カバヒコの近所の人たちのそれぞれの悩み、躓きからの前進を描いた作品です。
    カバヒコは具体的に何かをするわけではないのに、みんな自分の問題に気づいて解決していく…不思議だけど、暖かい話です。
    結局、自分の気持ち次第ですね。そこに気づけるかどうかが大事なんだなぁと思いました。

    それぞれの登場人物が関わりあっているのも良かったです♪

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    2026年02月14日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    ザ、ほっこり

    途中から、「これはあの人?あの猫?」みたいな感じで、繋がりを見つけるのが楽しくなったり。。

    毎日忙しくても、なんとなく、ゆったり、やさしい気持ちにしてくれる本

    心に響いたフレーズ

    僕がみんなにバカにされることを怖がるのは、今まで僕自身が、自分より成績の低いクラスメイトを心のどこかで見下していたことの裏返しじゃないか。

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    2026年02月14日
  • リカバリー・カバヒコ

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    ネタバレ

    青山美智子の小説は今までも読んでいて面白かったので評判がいいリカバリーカバヒコを読んでみた。
    一言で言うと読みやすくて単純。ちょっと深みは足りないと感じた故に1日で読み切ってしまった。
    ただし、いくつかの話の中がハッピーエンドで終わらないという点は非常に好感が持てた。
    やはりハッピーエンドばかりじゃ現実味が無くて面白くないもんね
    バランスがとられたエンドに満足した。

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    2026年02月13日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    一枚の絵が時代を超えて様々な人間模様を見守る物語…と思って読んでいたら、四章の最後のページでえー!!!ってなりました。笑
    そしてエピローグ読んでさらにえー!!!二章のあの人も、三章のあの人も、あの二人だったの?と衝撃が。てっきり二人はメルボルンで別れてしまったと思っていたので、すごくほっこりした気持ちになりました。

    『お探し物は図書室まで』に始まり、青山さんの作品を連続で四作読みましたが、どの作品も人生の良いところも悪いところも描いていて、自分も人生頑張ろうという気持ちになるから好きです。

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    2026年02月13日
  • リカバリー・カバヒコ

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    読みやすくてサクサク進んだ。
    それぞれの主人公の悩みを公園に設置されているカバの遊具に願うと叶うとされていたが、
    実際のところそういうジンクスもあるがそれ以上に主人公みんなが今の自分を変えたいと思いながら改心して行動していくのが前向きな気持ちになって良かった。
    願いは言霊にしていくのが良さそうとも思った。

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    2026年02月12日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    温かく優しい空気に満ちている短編集。

    ミクジのお告げの意味に気付いた時、ふっと心が軽くなり、あたたかな気持ちになれる。
    それぞれの苦悩やもやもやを抱えた登場人物が、お告げを受け取り、一歩踏み出したことで良い方向に向かって進んでいく姿に、こちらまで勇気と希望をもつことができる。

    二枚目のチケットに登場する、不器用だけど娘への愛に溢れたお父さんのこの言葉に、涙を流さずにいられなかった。

    お母さんのおなかにおまえがいるって知ってから、お前に会うのがすごくすごく楽しみだったよ。大好きだって思ったよ。会ったこともないくせにな。

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    2026年02月12日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    その人に対してちゃんと誇れる自分でいたらまた会えるって、私は信じています

    私もそう信じている。というか、そう信じることで、乗り越えられる気がする。

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    2026年02月13日
  • お探し物は図書室まで

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    ・全体的に面白かった。やれない理由、やらない理由を考えるより、まずやってみる、体を動かすことが、大切だと共感。
    以下、抜粋

    ・何が起きるかわからない世の中で、今の自分にできることを今やってるんだ。
    →計画はたてるが、状況にあわせて修正して取り組んでいきたい。
    ・時間がない、なんて言い訳はよそう。ある時間で、できることを考えていく。
    →後悔はせず、反省をし、次にやることに注力していこう。
    ・うまい話しが向こうからやってきたのではなく、自分で動いたから、まわりも動きだした。
    →まずは動かなければ、はじまらない。動こう!
    ・自分は出来損ないじゃなくて、自分を活かせる場を間違えていただけだったのかも

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    2026年02月09日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    絵画(エスキース)を巡るオムニバスかと思ったら、最後で全部繋がった。「赤鬼と青鬼」が「トマトジュースとバタフライピー」が好きな話。

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    2026年02月08日