青山美智子のレビュー一覧

  • 月の立つ林で

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    ポッドキャスト「ツキない話」を配信するタケトリオキナを聴く5人のそれぞれの物語。

    このお話のようにそれぞれが優しく絡んでいく物語が好きです。
    かぐや姫は元気かな

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    2026年06月18日
  • ほろよい読書 おかわり

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    一穂ミチさん目当てで読み始めた一冊。

    序盤は、読んでいる間はそれなりに気分が高揚して、まさにタイトル通り「ほろよい気分」にはさせてくれる。だけど、いざ読み終わってみると、あとに残る余韻があまりにもサラリとしすぎていて、どこか物足りなさが残る読後感だった。

    お目当ての一穂ミチさんの一編を読み終えたときは、思わず「やったね!」と心の中で思った。やっぱりこの作家の描くものは毒薬だ!「ほろよい」どころか悪酔いしそうな、人間の不穏な心理描写は健在で、この強烈な一杯は楽しめた。

    他にも、下戸だと言い出せない青年の葛藤を描いた一編には、男だからこそ「飲めない」と言えないリアルな空気感を感じて、身につま

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    2026年06月18日
  • チョコレート・ピース

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    素敵な短編集たち。
    すぐ読めて軽い感じで読める。
    その割にめっちゃいい話。なんというか青春?
    なんか学生時を思い出したな〜。青春。
    バレンタイン持って行ったけど結局渡せなかったなあとか。まあいろんなことがあったけど、でも全部全部今の私をつかさどっているというか。無駄じゃなかったというか、そんな気がする。
    普段強いと思われてる女性に対して、それだけじゃなくて頑張っているって気づいてくれる人がいること、可愛いなって思ってくれてる人がいること、めっちゃいいなあって思った。

    全然付き合うとか、恋愛としての好きとかではなかったけど、とっても仲良い男友達が当時いた。社会人になっても頻度は下がっても定期的

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    2026年06月17日
  • 赤と青とエスキース

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    最後の最後で
    そうなの!?え?すごい!へー!!
    と前のページにさかのぼりました。

    物語がすべてエスキースで繋がっているとは思っていたけれど、そこも??!
    と驚きで、お話も短編それぞれ読みやすい。

    また読み直そうかなと思ってしまう作品。

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    2026年06月17日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    わたしもミクジに会いたいーー!
    心がほっかほかになりました!!
    余計なラベリングはしないようにしよっと。
    自分を大切に、大切に。

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    2026年06月16日
  • 赤と青とエスキース

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    これから読む人には、あらゆる伏線に注目してほしい。

    赤と青が織りなす人生の歩み。

    とても心温まる作品だった。

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    2026年06月14日
  • ほろよい読書 おかわり

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    普段、読まない作家さんたちの短編集。
    酒飲みな私としては、外せないタイトル。
    思わず手にとってしまった。以前、同シリーズ読んだ時はエッセイが多かったような記憶が。今回は小説オンリー。酒飲みのストーリーは酒飲みにしか理解できない、いや下戸男子の話もあった。とりあえず読書しながら1人飲みが好きな私には、あっという間に、読み終わり。

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    2026年06月14日
  • お探し物は図書室まで

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    著者らしい心が温かくなる優しい物語でとても良かった。司書の矜持を思い知らされたのは勿論のこと、色々な物語がそれぞれの人に寄り添って、また別の物語を彩っていく書物そのものが持つ力を感じた。読書の良さを再発見出来た素晴らしい作品だった。

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    2026年06月14日
  • 人魚が逃げた

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    うわー!そう来たか!そう来たかー!
    さすがの青山さんだった。今回の話はさすがに読み返さざるを得なかった。流し読みしてたことを後悔…。芸が細かいのよ。
    最後の方泣き笑いしそうだった。ちょっとうるっと。でも面白い、みたいな。

    人魚が逃げたってすごいキャッチーなワード。銀座に突如現れた『王子』の正体とは?
    連作短編なんだけど、出てくるキャラみんなちょっとずつ思い違いをしていて愛おしい。確かに自分主観だと見えてないことってあるよね。読み手からしてみるとやきもきするような、そんな愛おしい間違い。それに気付けていたら、人魚姫も泡になることはなかったのかなぁなんて。
    現実に置き換えると、人の感情とか思いを

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    2026年06月13日
  • 赤と青とエスキース

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    一枚の絵画をめぐる、五つの愛の物語

    短編五話が繋がって後半
    え?どういう事?
    また前半を読み返して
    おぉ〜っ そういうことかってなる笑
    レイとブーを応援してしまう
    登場人物がみんな素敵でほっこり
    誰かにおすすめしたくなります

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    2026年06月13日
  • 赤と青とエスキース

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    『エスキース』というタイトルの絵画に関わる人達の物語。
    描いた者、描かれた者、絵を見て心を動かされた者、それらの友人、恋人、、、、
    前半は、このストーリーがどこへ向かうのか分からず正直少し退屈した。
    4章の途中から一気に話が繋がる感覚があり、エピローグで感嘆。
    心温まる物語でした。

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    2026年06月13日
  • 月の立つ林で

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    青山美智子さんの小説は心があたたまり、周りの人を大切にしたい、と改めて思わせてくれる。登場人物が当人の知らないところで実は繋がっているという仕掛けの面白さも醍醐味。店員、ネットショッピングの販売者など、日常で少し関わる人たちも、その人の今をそれぞれ一生懸命に生きているという、当たり前だけれども少し関わるだけでは見えない部分を小説では見ることができ、登場人物みんなの人生を愛したくなる。

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    2026年06月13日
  • 月の立つ林で

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    私は夜が好きで、それは自分だけの時間が何者にでもなれる私を包んでくれる気がするからで、でもそんな夜が真っ暗な世界だったらきっと怖くなると思う。
    私が夜を好きでいられるのは、月が優しい光を届けてくれるからだろうな。新月の話があったが、たとえ見えなくてもそこに確かに存在すると感じられるのは、心底ほっとできる。

    と、そんなとりとめもないことを考えてしまう。
    そんな本だった。

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    2026年06月13日
  • 赤と青とエスキース

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    繋がっているんだろうなと思いながら読んでいましたが、繋がってるなんてもんじゃない!一つの壮大な物語でした。読み返すとまた別の景色が見えてきそうです。

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    2026年06月12日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    ミニチュア写真家の田中さんとの共著とも言える作品。
    このことを知ってから私の印象はガラリと変わった。
    知らずに読んでいたときは、「日常の些細な出来事から、自分のしていた行動や思考を反省し、先に進もう、楽しくやっていこう」というファンタジー系のいつものパターン(いい意味で)の度が増しているような気がして、数日前まで桜木紫乃を読んでいたのもあってその落差にモヤモヤしていた。
    でも読み終わって改めて各章の始めと終わりにあるミニチュア作品を見ると、実に内容にぴったりの作品で嬉しくなった。
    「遊園地ぐるぐるめ」はミニチュア作品も併せての連作短編集なんだ。
    ぐるぐるめの意味も結局わからないところがいい。

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    2026年06月11日
  • 本の話はどこまでも 青山美智子さんが答える33の質問

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    インタビューに答える青山さんのお話は、『お探し物は図書室まで』の読み味のように柔らかく、あたたかい飲み物をいただいているような心地よさでした。
    特に、著作に込められた思いや、連作短編についての感覚が興味深かったです。
    あと、本の締めがとてもかっこいいです。

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    2026年06月10日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    「痛い人生設計を作る、ルノアールで」がすごく面白かった。

    私も高校、大学でこういう友達がいたのに、疎遠になってしまった。
    東京にきて、私立女子校と公立共学との格差を感じたのも思い出す。
    今なら大したことないよ、って笑えるのにあの頃は、教養の格差とか思っていた。

    でも今となっては、こういう雑多な環境で気の合う友達と過ごす時間がかけがえないものだとわかる。

    ルノアールっていうのもいい。
    ベローチェでもいいかなぁ。

    痛い人生設計を友達と笑いながら私も作りたい

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    2026年06月10日
  • 月の立つ林で

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    2026/6/9

    三章の、父娘の話に特に共感した。
    なんで父という生き物はこんなにも不器用なのか…
    どうして父と娘はこんなにも、素直に話すことができないのか…
    自分と重ねてちょっと泣けた。

    店員さん、コールセンターの人、よく前を通る家に住む人…みんなそれぞれに悩みがあって喜びがあって、人生があるんだなぁと当たり前のことを思った。
    そう思えると、ちょっと優しくなれるような気がする。

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    2026年06月09日
  • ただいま神様当番

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    とても読みやすく、さらにほっこりと人生を前向きに捉えられる作品。

    いろんなことを考えすぎたり、周りと比較したり、たくさんのしがらみのなかで『私』が濁ってしまった時に『本当の私』に戻る手伝いをしてくれる、まさに神様だなぁと。

    やはり『本当の私』の声を聞くのが一番心地いいのだと感じさせてくれる。多幸感溢れる一冊。

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    2026年06月09日
  • 月の立つ林で

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    ちょっと心が軽くなる人間ドラマ短編集。
    「月」にまつわるエピソードを坦々と語るポッドキャストの配信が、視聴者の心のトゲを溶かしていく。

    青山美智子さんは人心の弱いところにそっと寄り添う作品を生み出すことに長けた作家さんですね。
    人と人との間には正解の無い問題が少なからず生まれてしまいますが、主観的な解を押し付けるでもなく、遠くから見守るでもなく、視点を変えるキッカケだけを絶妙な距離から転がしてくれる感覚が心地良いです。

    あとがきの解説を宇宙飛行士の野口聡一さんが書かれているのもいい感じです。

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    2026年06月08日