青山美智子のレビュー一覧

  • いつもの木曜日

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    「木曜日にはココアを」のスピンオフ。
    とても素敵な装丁。
    登場人物たちは相変わらずの素直な人たちで、日々のちょっとしたことをきっかけに自分を省みる。
    私もそうありたいと思う一方で、私の近くに少なからずいる素直じゃない人たち(ああ言えばこう言う的な)に読ませたい。

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    2026年02月23日
  • 月の立つ林で

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    青山美智子さん、7冊目。

    長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないが夢を諦めきれないピン芸人、家族との関係の変化に戸惑う中年のバイク整備士、早く家を出て親から離れたいと願う女子高生、仕事と家族のバランスに悩むアクセサリー作家。
    様々な屈託を抱く人たちが、あるポッドキャスト『ツキない話』の月に関する語りを聴くうちに、小さなきっかけを得て新しい日常を見出していくお話。
    こう書くとどこかで読んだことがあるような話にみえるが、この作者さんの手にかかるとその世界観と読み易さにじんわりほっこりさせられる。

    また、この作者さんの本らしく、このお話も登場人物がゆるく繋がっているが、四章には『竹は地中で繋が

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    2026年02月24日
  • 本の話はどこまでも 青山美智子さんが答える33の質問

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    青山美智子さんの作品に共通する優しさとか、なぜ連作短編が多いのかとか…ファンなら是非知りたいと思う質問の答えがこの本にあった。
    純粋に本が好きな方なんだということが伝わってきて、それがすごく嬉しかった。
    ライターの根津さんとのインタビューは、お茶を飲みながらされたようで、そのリラックスした雰囲気が伝わってくるよう。私もその場に居合わせたかったなぁ。
    一番印象に残ったのは、「客観視」を大事にされているという話。
    同じ出来事でも、人によって見え方が違う。確かにその事を念頭においているだけでも、世の中が少し平和になる気がする。
    青山美智子さん、やっぱり好きだわ♡と再確認した。

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    2026年02月23日
  • 木曜日にはココアを

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    12個のショートストーリーのなかで、
    青山美智子さんの小説らしく
    流れるように主人公が移り変わっていく。

    どれも軽く優しい世界観の内容で読みやすい。
    あっという間に読み切ったが、
    後半になるにつれ、12個のストーリーに出てくる人々のつながりを考えるのに必死だった。

    個人的には
    ーそしてあなたの話も聞きたいのです。
     星のように遠い夢も、手のひらに乗るほどの小さな出来事もー
    という表現の美しさに感銘を受けた。

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    2026年02月22日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    木曜日にはココアをに続いて、ほっこりしたお話でした。短編集になっているので、仕事の休憩時間に読み進めるのにとてもよかったです。
    今欲しい言葉をそっとくれる優しいお話です。今悩んでる事や、これから進もうとしている人の背中をそっと押してくれるような。
    ゆっくり焦らず読み進めたい一冊です。

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    2026年02月22日
  • リカバリー・カバヒコ

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    廃れた公園にアニマルライドのカバ。
    そのカバを介した人との繋がりで、登場人物たちは、傷ついたり悩んでいるココロを修復していくストーリー。

    人は人との出会いや別れで、リカバリーしていく生き物なんだなあ

    『和彦の目』が特によかった。。

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    2026年02月21日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    個人的にはココアさんたちがどうなったのか、
    とても気になりましたが...
    ベタな恋愛展開にならないところも
    青山さんらしいなと思いました。
    人とのご縁を深く感じる作品でした。

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    2026年02月20日
  • 月の立つ林で

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    久しぶりに本を読んで泣きました。
    やっぱり青山さんの世界好きだなぁ…
    青山さんの作品はみんな、この地球上にいる人間一人ひとりは人生という本の主人公であることを教えてくれる気がします。
    今回も、最後の伏線回収にわくわくと嬉しさを経験できました。
    特に『お天道様』は自分と重なる部分があって涙が出ました。
    ツキない話、私も聴きたい。
    すべてはつながっているんですね

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    2026年02月20日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    「月曜日の抹茶カフェ」を読む前に「木曜日にはココアを」再読
    青山美智子さんの本は読んでる途中も楽しいが
    読み終えると、もっと心が満たされている
     本の軸はマーブル・カフェという小さなお店だ
    人々の日常がこの場所を通じて繰り広げられ、たくさんの縁で繋がっているのだと感じる

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    2026年02月20日
  • マイ・プレゼント

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    ネタバレ

    この本の中に出てくる、
    「私が一番すごいって知ってる」
    この言葉がとても好き。
    もっと人間として成長出来てからもう一度読み返したい一冊。

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    2026年02月19日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    目次
    ・プロローグ
    ・金魚とカワセミ
    ・東京タワーとアーツ・センター
    ・トマトジュースとバタフライピー
    ・赤鬼と青鬼
    ・エピローグ

    青山美智子という作家が、短編と短編を重ねながら一冊の物語を紡いでいく作家だということを知っていたため、そして作品タイトルの「赤と青」と章タイトルから、『金魚とカワセミ』の半ばくらいで作者のたくらみはわかってしまった。
    『東京タワーとアーツ・センター』でその答え合わせを終えてしまったので、後は普通に小説を楽しんだけれども。

    この構造に感動する人たちが一定数いるのはわかるけど、あまりこれにこだわらなくていいんじゃないかなあと私は思う。
    大事なのは構造ではなくて、中

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    2026年02月19日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    短編集。どのお話も泣けて、人生や自分自身について考えさせられる、迷った時悩んだ時のヒントが詰まった本だった。誰かの人生相談に使えそうなワードが散りばめられていて、まるでカウンセリングを受けているかのような作品。

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    2026年02月19日
  • 赤と青とエスキース

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    225ページで、ぞわぞわっとくる感じがきた
    久しぶりの感覚
    なんとなくそーかなーと思っていたけど
    ずっとだったでした
    これを短編集と言っていいのかわからないけど
    有川浩の阪急電車を思い出す感じ
    お探し物はがあまり好みではなかったので最初のエピソードの軽さに不安になったけど
    かなりタイプの本でした
    物語としては、3番目のが一番好き

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    2026年02月19日
  • 赤と青とエスキース

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    何故か心に訴えてくる。
    なぜか自然と感情が溢れて涙目になる。
    本てこんなに情緒的な感情を揺さぶられたっけ?
    という戸惑いがあり、
    ただ、この本に対するみんなの評価が高すぎるような?と途中までは感じていたのに。

    最後、赤鬼と青鬼?を読んで、え!ってなって
    最後のエピローグを読んで、え!ってなって
    何度も前のページに戻っては物語を反芻した。

    またあの快感というか、反芻と言いたくなる気持ちになりたい。また読みたくなるような、お気に入りの本になるかもって思った。

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    2026年02月18日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    舞台は、通称「ぐるぐるめ」の名前で知られている遊園地での1日、
    8章あって、それぞれの章での登場人物(視点)は交代する構成、同じ日に同じ場所にいるので、それぞれの章の主役通しがすれ違ってたり会話したりも。

    その章の視点となっている方が、ちょっと悩んでたり、踏み出せなかったり、みたいなことを、この場に来て、偶然や奇跡みたいな出逢い?によって自分の中で昇華できる瞬間が来て、、、的な

    最後の8章目は、それまでの7章までの主役の、例えば隣にいる人とか、さっき話した人だとかが主役に切り替わって、総まとめ、じゃないけど、こっちにはこっちの悩みだったり、あの時のことを思い出して考えたり、みたいな別視点で

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    2026年02月18日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    最近江戸時代近辺の本を読んでいたから脳内に登場する人たちがみんな和服で、なかなか現代の衣装に戻らなかった。

    お猫さまが悩む人にお告げの葉っぱを落としてくれる短編集。
    最後の短編を読み終えた後にエピローグがあるんだけど、エピローグの最初の一文がまるでその寸前までの短編を見ていたかのような始まりで「うんうん本当ほんとそうだよねぇ」と思って次の文を読んだらあれ?なんか違う?となったのは内緒。

    「マンナカ」って短編がよかったな。
    他人軸と自分軸っていうのを久しぶりに思い出した。
    忘れた頃にこうやって本とか何かで思い出させてくれる。
    私に必要なのは自分軸。

    あの人もこの人も親近感を覚える。
    人の悩

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    2026年02月17日
  • 赤と青とエスキース

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    赤と青で描かれたエスキースが
    色々な人に人生に少し
    触れ合っていく話
    最初は色々な人の話が描かれており
    まぁよくあるような話だと感じたが
    読み進めていくうちに繋がりを感じて
    すごく面白かった
    エスキースは昔から変わらない道標的なもの
    なのかなと思った

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    2026年02月16日
  • 本の話はどこまでも 青山美智子さんが答える33の質問

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    青山美智子先生の本は心が少し疲れたなと、思うときに手にすることが多いです
    「あの本、読みました?」で青山美智子さん回を見てからますます素敵な方だなと、思うようになりました
    小説を読んでいるとき、作家さんのお顔を思い浮かべることってなかなかありませんが、青山さんの本を読むと何故かお顔を思い浮かべてしまいます
    そんな素敵な青山美智子さんのステキ!が、いっぱい詰まった本でした

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    2026年02月16日
  • 赤と青とエスキース

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    ブーとレイの物語。1度目はストーリーに引き込まれてどんどん読み進んでしまった。
     2度目は、結末が分かってるので伏線回収しながら細かい描写も丁寧に読んでみた。
     3度目は、時間を空けてじっくり復習しながら読んだ。
     青山さんの本は、隅々まで見落とせないストーリーなので、どの本も毎回何度も読み返してます

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    2026年02月15日
  • 月の立つ林で

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    普段は見えないけれど誰かが繋がっていてくれることをもっと頻繁に思い出せたら、自分の周りの世界は広がりつづけるね 宇宙だね

    追記
    いつも感想にいいねを押してくれる方々、ありがとうございます
    わたしの誕生日も月が立つ日です
    みなさまが新たな循環を迎えられますように

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    2026年02月15日