青山美智子のレビュー一覧

  • 人魚が逃げた

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    人が持つ思いは相手のためにとか相手はこう思うだろうと思ってしまって傷ついたり喜んだりしていることを丁寧に表現している物語だと感じました。なにかをきっかけに相手の思いに気づくことができてそれぞれ向き合うことができることは素敵だと感じた。

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    2025年11月11日
  • 人魚が逃げた

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    青山美智子さん特有の物語形式で進んでいき、何度も読み返したくなるそんな作品でした!
    銀座の歩行者天国ではいったいどんな魔法がかけられているのか?
    人魚はどこに逃げたのか?
    なぜだかわくわくどきどきするそんな本でした!!

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    2025年11月14日
  • 人魚が逃げた

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    私が人生で初めて本を読む事を決め、初めて買った本。
    「人魚が逃げた」
    最初はタイトルを見ても意味が分からず、これは現実の話なのかな?おとぎ話の世界なのかな?と不思議な感覚になったりもしたんだけど、自分自身いま現在叶わぬ恋をしていて年齢差もあって…理世さんと重ね合わせ「分かるなぁ…」と切ない気持ちになったりした。
    最後はえっ!?ってかなりビックリな終わり方でしたね

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    2025年11月11日
  • いつもの木曜日

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    ネタバレ

    とても癒される本だった。
    繋がっている部分もあって、気づけると嬉しい。
    木曜日にはココアをは、まだ読んでいないので、読んでからこの本をまた読みたい。

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    2025年11月10日
  • チョコレート・ピース

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    チョコレートにまつわる短編集。それぞれが別の物語なのかと思っていたが、実は全てが繋がっていたことに驚き、BOX2はBOX1を逆の立場から見た物語でそれも面白かった。

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    2025年11月10日
  • リカバリー・カバヒコ

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    すっと読めるいい読書体験。
    マンションに住む種々の人々のありふれてはいるがリアルな悩み、ストレスがふとしたきっかけで解決していくのが何だかほっとする。
    中高生でもきっと読めるし、すごくバランスがいい本だと思う。

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    2025年11月10日
  • 木曜日にはココアを

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    この本を読んでココアを飲みたくなりました。季節の描写、言葉の表現が良くて、人の接し方など短編なんですが全部の繋がりあって縁を感じながら読み切りました!目次を見るとカフェや、幼稚園、新婚旅行、トリコロール、半世紀など人生を全てがあったんだなぁーと思いました。その中で「正しい謙虚さと言うのは正しい自信だし本当の優しいさは本当のたくましさじゃないから」の言葉は自分にはないので知ることができよかったです!

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    2025年11月10日
  • チョコレート・ピース

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    一つ一つのお話はすごく短くて読みやすかった。チョコレートを通して、その時に感じた感情だったり、前向きな思いが伝わってきた。読んでいくうちに全部のお話が繋がっている事に気づいた。そして、BOX2の方では、BOX1の主人公に関わっていた相手側の気持ちや感情が描かれていて、こんな淡い恋いいなぁって思った。

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    2025年11月10日
  • マイ・プレゼント

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    『いつもの木曜日』みたいに、絵本感覚で読み進められた

    絵もとっても綺麗で、言葉も綺麗で
    "綺麗"を大量摂取できた

    どうしてこんなに素敵な言葉が思いつくんだろう

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    2025年11月09日
  • 人魚が逃げた

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    やっぱり青山美智子さん好きだなぁ
    いろんなすれ違いにひやひやというよりは、あるある…どうか幸せになってと温かい気持ちで読み進めました。

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    2025年11月09日
  • チョコレート・ピース

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     私の大好きな青山さんの著書。予約していた本が、やっと手元に届きました。
     チョコレートにまつわる連作短編集。
     BOX1(12編)を読んだときは、あまりにも話が短すぎて、「本作は期待外れかな」なんて思ってしまいました。しかし、そこはさすが青山さん。BOX2(12編)に見事な仕掛けが隠されていました。BOX1と同じ場面が設定され、登場人物も共通なのですが、裏話的に別の人の視点から書かれてありました。
     装丁も、本作の特徴をふまえたものになっていました。見る角度が異なると、全く違う話になるということを暗示させるような写真です。
     本のサイズといい、編集者のこだわりも感じられました。
     最後のエッ

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    2025年11月08日
  • 赤と青とエスキース

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    一枚の絵と、それを描いた人物を巡る物語だが、じわりとそれに関わる人々の絆や暖かさが伝わってくる。
    連作短編集にして様々な絵に関わる人々の物語にしたのはいいが、これならば漫画家の部分も本編にもっと絡めて良かったのではないか。どの章も夢に生きる人の人生を描いていて味わい深いのにその章だけはポッと浮いているように見えて仕方ない。考えがあって繋げたのだろうが、もうひと工夫欲しかった。終章の主人公たちのやりとりには心の中に溜まった物がすっと浄化されるようだった。

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    2025年11月08日
  • 人魚が逃げた

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    『人魚が逃げた』とTVのインタビューで答えた王子。
    その王子を遠巻きに流れる時間を短編にした物語り。
    1章 恋は愚か
    2章 街は豊か
    3章 嘘は遥か
    4章 夢は静か
    5章 君は確か

    前章にちらっと出てきたエキストラ級の人が次の章で主人公になってくっていう…なんともオシャレで楽しい♪
    物語り自体も、ん?ファンタジーか?と思いきや…そう言うことね!と腹落ちします^ ^
    青山さんらしい…とても優しい本でした。

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    2025年11月08日
  • 人魚が逃げた

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    〝誰かにやれと言われたことじゃなくて自分が願ったことだから、つらいことも全部引き受けるって、それくらいの強い決意で臨んだのよ”
    自分の心を信じて貫き通せる人になりたい

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    2025年11月08日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    [猫のお告げは樹の下で][ただいま神様当番]と似ていて主人公達が不思議な体験をして最後にほっこりできるストーリー。物語にちょくちょくでてくる売れっ子小説家はラストで見事に驚かされた!

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    2025年11月07日
  • いつもの木曜日

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     この本を読むには「木曜日にはココアを」を読んでおく必要がありますね。
     喫茶店「マーブル・カフェ」での12編の物語に登場した人々の出会いのそれぞれの前日譚になっています。
     そして青山作品の装丁は殆どがミニチュア作家写真家の田中達也さんが手がけています。
     「いつもの木曜日」の表紙のデザインにもミニチュアの人物が配置されていて、「この人の、この場面かな?」と想像しながら眺めるだけでも楽しくなります。
     今日は木曜日です。ほぼ土日が休日の私にとっては木曜日は好きな曜日です。「明日1日仕事すれば休みだ!」という単純な理由です。月曜日からずっと働いて、ちょっと心の余裕ができるのが木曜日なのかな?そ

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    2025年11月06日
  • ただいま神様当番

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    この本読んでよかった。どのエピソードも感動。

    この本を読んで自分の気持ちを大切にするようになった。例えばショッピングひとつとっても「これを着たら周りはどう思うかな?この色は派手かな?ぽくないって思われそう」とか、他人軸で服を見てたけど、今は「この服を着てる自分が好きだ、いいじゃん似合ってるじゃん」って思えたら躊躇わずその服を選べるようになった。

    内なる声と対話。内なる声に素直に従う。そうすれば自ずと自分に自信もついて、何より自分が気持ちよく日々を過ごせるって気づかせてもらえた。

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    2025年11月04日
  • 木曜日にはココアを

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    イヤミス大好き野郎ですが久しぶりにあたたかい本をよみました

    「できそこないの卵焼きを指さしているその小さな手は菜の花にとまったモンシロチョウみたいだった。」

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    2025年11月04日
  • チョコレート・ピース

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    「チョコレートは、甘い。
    チョコレートは、苦い。
    どちらも本当のこと。対極なのではなく、つ
    がいのようなもの。」

    この本をまさに表してる文章。
    途中まで青山美智子さんの良さがいつもよりないなと思ってたけど、いい意味で裏切られた。

    温かい気持ちになりたい人におすすめ。

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    2025年11月04日
  • 赤と青とエスキース

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    うわあ(゜o゜;
    そんな風に繋がっていたのか!?
    と、ちょっと驚いた。
    なんだか映画になりそうな素敵なお話でした。見たいな〜。

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    2025年11月02日