青山美智子のレビュー一覧

  • リカバリー・カバヒコ

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    ネタバレ

    ​『木曜日にはココアを』で心が温まり、知人に紹介してもらった本作も手に取った。

    連作短編集で心温まるストーリーが展開され、ラストも見事な回収。個人的には『木曜日にはココアを』の方が好みだけど、本作も感動して涙が出た。

    ​特に好きなお話は【第3話 ちはるの耳】と【第4話 勇哉の足】だ。

    ​【第3話 ちはるの耳】
    サンライズ・クリーニングのおばあちゃんの言葉が心に染みた。
    「先のことじゃなくて、誰かのことじゃなくて、今の自分の気持ちだけを見つめてごらんよ。飴でも舐めながらさ」
    ちはるの心の叫びも涙なしには読めなかった。

    ​【第4話 勇哉の足】
    整体師さんからの宿題「目の前のことに集中する」

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    2026年08月23日
  • 木曜日にはココアを

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    サクッと読めました。
    とても心地好い感じ

    月は月曜日を
    読みたいね

    人のつながり
    繋げ方 上手だなーと
    それに あんまり 余計なこと
    書かないのとこが好きかも

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    2026年08月23日
  • お探し物は図書室まで

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    ネタバレ

    本を開いた瞬間から、すーっと言葉が心に馴染んでいく感覚がありました。文章がとても軽やかで読みやすく、夢中になってページをめくっているうちに、あっという間に物語の終わりを迎えていました。大きな事件が起きるようなドラマチックな起承転結があるわけではないのに、読み終えた後はじんわりと温かく、ほっと肩の力が抜けるような優しい余韻が残ります。日々の生活で少し心が疲れてしまったときに、そっと手に取りたくなるような大切な一冊になりました。

    図書室の司書である小町さゆりさんの佇まいは、どこか『不思議駄菓子屋 銭天堂』を思わせる不思議な魅力と存在感があり、物語全体に懐かしく温かい空気を与えてくれています。この

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    2026年08月23日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    「ぐるぐるめ」この言葉の意味をあらゆる場面で考えさせられたことか。
    遊園地の別名、アトラクションからの由来、人生での悩みの歯車、ピエロの生き方、恋愛・仕事の空回り…「ぐるぐるめ」の意味をそれぞれの主人公から考えさせられた。

    世の中には「ぐるぐるめ」というほんのわずかな時間があり、イメージの世界とリアルの世界の狭間にあって、どちらにも自由に行き来できる素敵なスポットーという一文に触れた時、私にとっての「ぐるぐるめ」は「本の世界」だ!と思った。イメージの世界とリアルの世界の狭間にあるスポットーその「ぐるぐるめ」を行ったり来たりする中で高揚や興奮を覚えるのが本の世界、私の大好きな空間だ。

    最後の

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    2026年08月22日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    遊園地の中での心温まるストーリーがたくさん。それがいつも繋がってるのが青山さんの素晴らしさ。
    ちょっと笑顔とちょっと涙が出る話。

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    2026年08月21日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    受け取る方の解釈で、同じ助言でも
    違う未来になりうるのだなぁ。
    対象と向き合う、気付きが未来を変える。

    気付きと共に意識が変わって
    見えてた世界が変わるような体験は
    うずまき案内所に行かずとも出来るはず。
    問題にぶつかった時に思考を変える
    見方を変える癖をつけたいなー。

    とはいえ、外巻さん内巻さんには会ってみたいし
    人生の壁にぶち当たった時に助言は欲しいし
    お助けの飴玉だって欲しいな。

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    2026年08月21日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    めちゃくちゃ優しい本。
    疲れた胃に沁み入るお粥のような優しさ。

    連続短編小説だから、色んな話があるけど
    フラれた彼の話が好きだったな。

    周りの視線ばかり気にする彼が変わっていく様。
    どこか自分に重ねる部分や重ねたい部分があって印象に残ってる。

    あと、和菓子屋の孫とおばあちゃんのやりとりは、グッと来て泣きそうになった。こう言う話弱いんよなぁと思った。

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    2026年08月21日
  • 月の立つ林で

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    全てのストーリーに共通して、言葉には出来ていないけど暖かく新月のように陰ながらその人を見守る優しさが描かれていて切なくも暖かくなる。私たちは自分が気が付かないところで実は周りから支えられ、追い込まれるとそれが見えなくなってしまって。。
    人は頑張りすぎると頑固になってしまうんじゃないかなと、そして自分がそうなっていることを気づけず、やさぐれがち、人との距離感ではボタンをかけ違ってしまうこともあるけど、ただ、新月のように何度も生まれ変わりリセットできるんだということが物語を通じて感じることができた。気付けることができた。

    そして、野口聡一さんの書評まで含めて素敵な本だと思った。

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    2026年08月21日
  • マイ・プレゼント

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    イラストがとても綺麗で感動しました。
    個人的には、
    「ひどいことをされた、許さない」というのと
    「ひどいことをしてしまった、申し訳ない」というのと
    ずっと抱えて生きていくとしたら
    どちらがよりしんどいだろう?は考えされた。
    恋慕も好きだった。誰かを応援する想いが自分のパワーになるって、本当に不思議。そんな素敵な現象を初めて知った。うん、とっても分かる。

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    2026年08月20日
  • 木曜日にはココアを

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    1時間半で読み終わった。
    人物連鎖を続けながら、ショートショートのような形でなんだかほっこりするようなお話が語られ、あたたかい気持ちになれる。
    メインからは外れるが、男女の家事分担や見た目年の差趣味嗜好関係なく、人間ってこんな暖かい部分があって相互しながら生きているよなと改めて感じた。
    続編もぜひ読みたい。

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    2026年08月20日
  • 赤と青とエスキース

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    おしゃれ。
    自分の本棚にそっと入れておくだけで嬉しくなる本。魅力的な恋とアートに触れて少しだけ背伸びした気持ちになれる。

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    2026年08月19日
  • 赤と青とエスキース

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    『赤と青とエスキース』
    これは決して、
    『赤と青のエスキース』ではない。

    もしこれが『の』だったら、また違った読書体験になったはず。そして私は『と』で読めたことに感謝したい。

    これが初めての青山美智子なら、きっと一番面白いと思ったかもしれない。

    一点だけ。
    どうしても『彼女』のことを好きになれない。
    明るく、前向きで、人生を切り開くヒトに惹かれる自分としては、彼女の行動や選択がどうしても受け入れられなかった。

    でも、もしかしたら、それが現実的なのかもしれない。誰もが自分の選択にいつも自信を持つことができるわけじゃないし、人の好意を素直に完全に受け入れるのも簡単じゃない。
    彼女が彼女だか

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    2026年08月19日
  • 人魚が逃げた

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     5つの短編は人魚姫の王子を通して自分の人生に向き合っていく
    話の主人公はそれぞれ他人だが少しだけ接点のある人であの人かーと思うよう繋がっている
    章の最初の3行を毎回読み終わった後に戻って読みたくなる

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    2026年08月19日
  • お探し物は図書室まで

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    登場する人達が本に励まされたり、さゆりさんの言葉にはっとしたり、付録に意味を見出していくように、私自身も同じように感じて、本当に楽しい時間を過ごせた。

    また、時間が空いてから読んでもたくさんの気づきを得られそう。

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    2026年08月18日
  • 木曜日にはココアを

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    表紙が可愛いので気になって買いました。
    最初は普通の短編集なのかと思ったけど、読み終わってからすぐ2回目を読み始めました。
    読めば読むほど味が出てくる小説だと思います。

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    2026年08月18日
  • 木曜日にはココアを

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    青山美智子さんデビュー作
    12の短編が繋がって戻るという…
    人と人との不思議な巡り合わせと少しの勇気が日常生活、人生を楽しくしていくと言うことか…
    青山さん、言葉の魔術師と呼ばれておられるようだが、確かにチョイスや表現が絶妙…多分詩人としての能力がかなり高いのかな…
    幼稚園の先生のお話は日常の中でよくある葛藤が書かれており、些細な出来事がやる気をなくしたり、やりがいを見つけたり…でもベースは頑張ってる方は誰かがきっと見ていてくれるという事か…

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    2026年08月18日
  • お探し物は図書室まで

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    「お探し物は、本ですか?仕事ですか?人生ですか?」

    町の小さな図書室との出会いをきっかけにして描かれる、仕事や人生に対する迷いを抱えた5人の連作短編集。

    物語に共通して登場するのが、「ものすごく、大きな女の人」こと小町さゆりさん。
    毎話すこしずつ違った表現で形容されるその小町さんの描写が絶妙に可愛い。
    不愛想なのに包容力のあるその声や、悩みに寄り添った選書たちと最後に加わる一見関係の無さそうな一冊、そしてそっと手渡されるおまけから伝わってくる洞察力に、一話読み進めるたびにどんどん魅了されていきます。

    なにか大きな事件が起きたり、クライマックスがあったりするわけではないけれど、言葉に

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    2026年08月17日
  • お探し物は図書室まで

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    読みやすいのもあり、1日で一気読みしてしまいました。
    誰でも思ったことのある人生の悩みを、
    違う考え方を本から、人間関係から学び生きる力にしていくことに、共感しながら、羨ましく思いながら読みました。
    今のままでいいのかな…と考えている私にはとてもささりました。
    本を読むことが好きで、でも楽しんでるだけだなと思っていたけれどきっと人生の学びに繋がっているのではないかと思えました!

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    2026年08月17日
  • お探し物は図書室まで

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    本の内容と自分の悩み事・考えがリンク思いがけずリンクすること、ああこうやって考えればいいのか!とストンと腑に落ちて軽くなることって自分でもよくあるので、分かるなあ、本っていいよなあ、読み続けていたいなあ、と頷きながら読みました。

    自分で本を選んでいると、"思いがけない本との出会い"はなかなか訪れないので、書店の普段は見ない本棚も覗いてみようかなと思います。

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    2026年08月17日
  • 人魚が逃げた

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    面白かったーーーー!

    王子と人魚は本当にいるのか?
    ということが頭の中でグルグル回って答えがなかなか出なかったし、それに王子がちょっとユーモラスでした(笑)


    好きだったのは、

    「街は豊か」の中のこの一文。

    私ね、お金とかじゃなくて豊かさってこういうことなんだなあって子供心にずっと思ってた。
    お母さん、ありがとう。

    菜緒、いいこ。
    私自身が言ってもらえたみたいに感じて、胸がジンときた。
    菜緒、ありがとう。
    涙腺崩壊。

    もうひとつは、「きみは確か」。
    理世さんの清潔感のある佇まいが素敵。
    友治くんが理世さんを好きになる気持ちがわかる!
    二人のエンディングが見たかった。

    人魚姫の

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    2026年08月16日