青山美智子のレビュー一覧
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ある日突然、若年性アルツハイマー病と診断される父親とその父親をひたむきに支えていく幼い娘の純粋な親子愛を描く。
『ビューティフルレイン』は、ある日突然、若年性アルツハイマー病と診断される父親とその父 親をひたむきに支えていく幼い娘の純粋な親子愛を描くドラマ。
木下圭介は、妻と死別して以来、工場の離れで幼い娘とふたり暮らし。
下町の金属加工工場を支える腕のいい職人であり、少年野球チームの監督も務めている。
圭介は、人情あふれる下町の仲間に囲まれて、娘と一緒に楽しく暮らしてきたが、ここ最近物忘れ が激しくなり、ある日突然、その原因は“若年性アルツハイマー"だと診断されてしまう。 -
Posted by ブクログ
12編の短編集。
それぞれの物語の主人公が、リレーのようにつながっている。
ひとつひとつの物語は、とても優しく静かに進む。
小説を書く上での、作者・青山さんの決め事は、物語の中で人を死なせないことだそうだ。
だからなのか、この全体的なオブラートに包んだような雰囲気は。
かと言って、幻想的なのではなく、そうだなあ、眠っている時に見る「夢」のような、現実にありそうな出来事だけど現実ではない、みたいな。
なんだか上手く言えない。
青山さんの小説は、中学入試問題に使用されることが多いと聞いて、なんとなくわかる気がした。
平易な文章の中にいろいろ含まれているものが多くて、小学生に出題するのにピッタリだ -
Posted by ブクログ
ネタバレ私の中ではリカバリー・カバヒコに続く2作目の青山さんの著書。
さらっと読みやすい内容で、読書を普段しない人にもおすすめできます。
カバヒコと同様、各章で主人公が変わるが物語が緩やかに繋がっている形式。
ラストでは童話などの登場人物たちが、実はあのシーンにいたんだよという伏線回収、というか種明かしがなされます。
まさか、王子は本当に王子だったとは。
本屋大賞ノミネート作品ということで期待していましたが、意外と心に引っかかるところなくさらっと読めてしまった一冊でした。
最初と最後の年の差カップルの話が一番良かったかな?男の子が芸能事務所を辞める時、手タレの女性に一目惚れ。
一方女性は舞台