青山美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まず最初に思ったのはこの遊具の名称、アニマルライドっていうんだ。小さい頃、公園で様々なタイプの彼らに乗ってきたはずだけど、
名前を知らなかったというか名前=動物と思っていた(もしくは聞いたことあるけど忘れていた)ので、本に出てくる人たちが普通にアニマルライドだと認識するから、なんかすごいな、と変なところで驚きがあった。
そしてこのアニマルライドに目を向ける青山さんがすごいなぁと思った。カバヒコとの出会いがそれぞれ自分と向き合うきっかけになるのだけど、
シンボリックなものでもなく、ずっとまえから公園にポツンといるカバヒコというのが良かった。
日常のなかで、少しのきっかけで変われる、リカバリーできる気がしてくる。読み終わるとすごく優しい気持ちになれた。そして久しぶりに、小さい頃の私がよく遊んでいた公園にアニマルライドがまだあるのか、見に行きたくなった。 -
Posted by ブクログ
ご褒美シリーズ、というのだろうか。
今年第3弾「やるせない昼下がりのご褒美」が出た頃にたまたま本屋さんに行って手に取ると、やはり前の2弾、1弾も遡って読みたくなる。第2弾は本棚の端っこで発見したので買ってしまった。(第1弾は本屋さんを2箇所回ったが見つからず)
よく知る作家さんもあれば、存じ上げない方もあり。アンソロジーの良いところは、読んだことがなかった作家さんや馴染みのない作家さんに出会えるところ。
そして、ポプラ社出版なので、殺人とか怖い話やどろどろした話はないという安心感で、ちょっとお疲れな時に読むにはちょうどいい。
一番最初の青山美智子さんのお話が思いの外短かったので、えっ!これだけ!?と少し寂しかったけど、このアンソロジーの小説の順番って大切だなと思いながら楽しめました。
織守きょうやさんの文章がこの本全体をきゅっと引き締まめてる感じがして良かった!この作家さんの本も読んでみたい。