青山美智子のレビュー一覧

  • 人魚が逃げた

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    ほのぼの系の小説で思ったよりもファンタジー要素が多めな本だった。
    これといった主人公はいないけど共通して銀座で突如現れた人魚姫の王子と名乗る人がテレビのインタビューを受けて『人魚姫が逃げた』と訴えてから銀座にいる人たちの間で話題に。
    俳優の卵だった大学生で一目惚れしたひと回り上の元ホステスさんへ猛アタックの末、付き合うことになるが、お互いに勘違いしたり、見栄を張ってしまったりして素直になることを王子が間接的に教える。
    また最愛の娘が海外留学へ行ってしまって娘立ちしないといけないお母さん。
    仕事に没頭してしまい突然離婚を切り出されて未練を感じながらも結婚できたことに感謝する男性。
    様々なモヤモヤに対して考え方を見直すきっかけを王子が与えてポジティブに変換できるようになる。
    自分に正直に。というメッセージを感じた。

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    2026年09月05日
  • 人魚が逃げた

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    最後まで読み終えてプロローグを読むと、間違った解釈をしていたことに気付かされる。
    青山さん独特の、こちらの思い込みを計算しつくした内容構成がすごい。

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    2026年09月04日
  • チョコレート・ピース

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    前半を読んでいる時、「私はなんて捻くれた人間なんだろう。全然面白くないし、いい話ばかり過ぎて偽善と感じる程私の心は歪んでいるのか‥」と思った。
    でも、中盤から前半の伏線回収的に物語が進んでいって、やっと少しこの作品の面白さを感じる事が出来た。良かった。
    私はまだそこまで捻くれてはいないらしい。

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    2026年09月03日
  • 月の立つ林で

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    リカバリーカバヒコが良かったので、青山さんの作品を読み進める。
    こちらもスルスル読めて、ちょっとした待ち時間で読むのにぴったりだった。

    読み進めながら、それぞれの繋がりを考えるのも面白いし、人物描写が魅力的で、自分との共通点はあるかなぁと見出すのも面白い。

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    2026年09月06日
  • 人魚が逃げた

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    「いつも通りの青山美智子さん。」
    って感じ。

    友人とも話になったが、
    読書量が多過ぎて、さらっと読めてしまう短編を楽しめなくなってしまったんかなー

    分かりやすすぎる伏線に気づいてしまうし、
    短編1つ1つの主人公も、今までの青山美智子さんの作品にも出てきてんじゃない?
    みんな、よくある人生のターニングポイントを迎えて悩んでたりして。
    キーとなる(今回は王子)エッセンスを通して、
    何か人生の大事なことに気づいていく。

    いつも通りだったなー
    本屋大賞にノミネートされてるから、
    読まない訳にもいかないかなーと思ったけども。
    こう言う本はaudiobookとかで聞いたりしたら、ええんかなー

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    2026年09月02日
  • 人魚が逃げた

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    週末の銀座で「人魚が逃げた」と SNS を騒がせる、謎の“王子”。そんな騒動の裏で、人生の節目に直面する5人の男女の連作短編集です。

    ​童話『人魚姫』のモチーフを散りばめつつ、ラストで鮮やかに伏線回収し、温かな余韻を残す読後感は青山美智子さんならでは。

    タイトルの『人魚が逃げた』は、絵本『きんぎょがにげた』のオマージュでしょうか‥。
    どちらも大事なものを探すことがテーマですものね。

    ※オーディブルで。

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    2026年09月02日
  • 月の立つ林で

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    ネタバレ

    長年勤務していた病院を辞めた看護師、日の目を見ないお笑い芸人、突然一人娘に妊娠&結婚を告げられるバイク整備工場のオヤジ、家族友人誰にも心を開くことができない女子高生、アクセサリー作りに没頭するあまり夫との距離が徐々に離れていっている女性、
    いずれも、人生土砂降りとまでは言いませんが、どよーんと曇り模様の人物が、月に関する話を毎日10分ほど配信されるポッドキャスト「ツキない話」を聞くことで、曇り模様の人生から一歩、良い?方向へ足を踏み出す話。

    一話一話は独立していますが、例えば、一話の主人公が購入するアクセサリを四話の主人公が製造販売し、二話の主人公のSNSのフォロワーが四話の主人公で、三話のオヤジの家に宅配便運んでるのが二話の主人公で、さらには四話の女子高生がコケて壊したベスパ(スクーターとは書きたくない(笑))を三話のオヤジが修理したり、五話の主人公に病院紹介するのが一話の主人公であったり、みたいな感じで、各話の登場人物(主人公以外の登場人物も絡むよ)がそれぞれの話にちょこちょこ出てきたりと、知らず知らずに絡んでいます。
    四話中に出てきた、竹林が根っこで全て繋がっているんだと教えてもらう件は、本作の登場人物の関係性を暗に示しているのかと思いました。

    気になったのは2点
    先にも書きましたが、登場人物が知らず知らずのうちに絡んでいるのは、良い(むしろこういうの大好き!!)んですが、距離的に近場で収まりすぎじゃない?と思いました。
    せっかく全世界の人間が聞くことのできるポッドキャストというツールを使っているのですから、もっと広い世界の中で繋がる様だったら世界の広さも感じられよかったんじゃないのかな?

    もう一つは、各話の登場人物が前向きに動き出すきっかけとなる月の話が、全て新月の話だったところはもうちょっと工夫が欲しかったかな?月には満月も三日月も半月もあるわけで、他の月の形にまつわる話で、各話の主人公が何かに気づき前向きになる・・・・って内容であった方が、話がより深くなったのでは?
    それとも、作者さんが新月にこだわっているというか意図を持って新月の話ばかりにしていたというのであれば、月にまつわる話ではなく、新月にまつわる話のポッドキャストにしたらよかったのに・・・・なんてことを考えてしましました。

    まあ、細かいことガチャガチャ書きましたが、そんなことは関係なしに、読み手の心がどよ~んとしているときに読むと癒しというかほっこりするのは間違いなしな作品。。

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    2026年09月02日
  • 人魚が逃げた

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    青山美智子さんの短編集。いい、良かったけどね、この手を読みすぎたせいかちょっと飽きちゃったかな。別のアプローチを期待。

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    2026年09月01日
  • 人魚が逃げた

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    短編集だが、繋がってる話。
    2章の母娘の話が好き。

    毎日を、毎日作ってくれてたよ。

    専業主婦の母が娘がニューヨークに行くから寂しがってる。これから何しよう、何もなくなるわ、と思ってた時に言われる。感謝。
    日々の丁寧な維持。幸せってこういうこと。

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    2026年08月30日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    タイトルと可愛らしい装丁の通り、終わった恋愛に背中を向けて歩き出すようなお話。

    恋愛は上手くいかないことも沢山あるが、
    恋愛をしている時の自分が、いちばん輝いている。きっとみんなそうだと思う。

    アンソロジーのそれぞれの視点の女の子たちは、とてもかっこよかった。

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    2026年08月30日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    12編で構成された連作。
    ストーリーは、東京と京都が半々。
    京都は下鴨から鴨川デルタあたりだったので、学生時代の遠い昔を偲びながら、懐かしい気持ちで読んだ。

    猫まで連作で描かれて、ちょっと眠くなる内容だったが、下鴨糺の森古本市、夫婦で古書を売るストーリー、価値観の違いを、時間を重ねることで、やっと妻と心が触れ合うシーン、沁みたな。

    最終編を読み終えると、第1編をもう一度読まなきゃ、と思わせるところが巧妙だな。

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    2026年08月30日
  • 赤と青とエスキース

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    ‎【赤と青とエスキース】
    ‎絵画(エスキース)をめぐる5つの短編。と思いきや読み終わったときにタイトルの本当の意味がわかる構成に心踊りました♪( ◜ω◝و(و "
    ‎ミステリー作品以外で久々に驚かされました、嬉しい誤算(≧▽≦)✧*。やっぱり青山先生の作品は良いですね✧*。

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    2026年08月30日
  • 人魚が逃げた

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    文が難しくないのですぐに読み終わった。
    連作短編集は各話がしつこいくらい関係していて読みにくかったりリアリティに欠ける本も多いけれど、この作品はちょうどいい具合で良かった。

    40代で子供が巣立ちの時を迎える、今まで母であり妻であった自分には何もなかったのか、これからどうすればいいのか、という話はまさに私も同じ立場。家を整えるのも好きだからやってたし、目にははっきり見えなくてもそれがいい影響を周りに与えていたと思いたい。

    人魚姫の話、王子がでてくるとこ、エピローグを読むとおとぎ話のような少し現実離れしたような物語。おとぎ話と現実を生きる人の話がバランス良い。

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    2026年08月30日
  • 人魚が逃げた

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    2025年本屋大賞ノミネート作品
    自身を「王子」と名乗り人魚を探している青年と、人生の節目を迎えた5人の登場人物の関わりを描いた作品

    劇的な動きはなくゆったりほっこり系

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    2026年08月30日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    ほっこり心が穏やかになるお話だった。
    猫のミクジのお告げが、あいまいな単語で、最初は意味がわからないけど、少しずつ読み解いていくと、優しい答えに繋がった。
    自分を悲観していた登場人物たちに、自分自身の魅力や周りの人たちの支えなど、あなたはこんなにも素晴らしいんだと気づかせてくれる。
    自分を肯定するあたたかなメッセージに、私もそっと背中を押してもらえた気がした。

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    2026年08月29日
  • マイ・プレゼント

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    この本もイラストが綺麗で、アートのような作品であると思わされました。今、大切な人を失って喪失感を抱えている方や、どこかしらの寂しさを抱えている方に読んでいただきたい一冊に仕上がっていたと思います。青山さんの作品は、イラストがあるとやはり、さらに作品に魅力を感じることができるので、そこは良いなと思いました。

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    2026年08月27日
  • いつもの木曜日

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    木曜日にはココアを読んでいると更に物語に溶け込むことができるような、12編の短編集。絵がとてもきれいで、美しく、文章と上手くマッチしていたように振り返ります。個人的には、ラルフさんの話が好きでしたが、ほんわかするような話がやはり多かったです。小説というよりも、絵本のような作品ではありましたが、大人が読んでも楽しめるような一冊であったと振り返ります。

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    2026年08月27日
  • 人魚が逃げた

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    3.5
    主人公だからこそすれ違い、分からなくなることがあるよね、自分の人生の
    第二章:街は豊か、母娘の話が面白かったなー

    さてと、今週末は銀座に行こうか
    人魚、いや王子を探しに

    #人魚が逃げた

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    2026年08月24日
  • お探し物は図書室まで

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    【多様な人生を体験できます】
    色々な人のパターンの人生があって一人一人考えは違うけれど自分の納得する日々模索することの大切さを知れる一冊です。
    自分が主人公の人生、多様な生き方があって世界は回っていると感じることができました
    ただお話が綺麗すぎる部分が気になって評価3としました
    ほっこりしたい人におすすめです

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    2026年08月24日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    町田そのこの何かの本が好きだったから、表紙を見て読んでみた。

    結果、2作目の一木けいさんの文章が好みだった。
    恋の初期の末期は見間違いで、恋の終わりのはじまりは虚無らしい。
    脚本家という設定に合った感性と語彙で恋の始まりから終わりまでの感情が細かく描かれていた。男に非がある(浮気)のにどうしてここまで傷つかないといけないんだ。その後男が美談として話してたのもふざけんな、と思う感性も自分と一致していた。

    一作目は「姉ちゃん」の用法をうまく使った短編ミステリーみたい。
    三作目は、主人公もアベサチも男性からひどい扱いを経験した2人で、トピックに馴染みがなく(あってはいけないが)受け入れがたかった。男キモすぎるな、くらいしか思えなかった。
    四作目は、淡々と進んでいく。着物用語が多くて少し読み進めにくかったのと、良い話だけど元カレ描写が少なくてこれで終わり??となった。

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    2026年08月23日