青山美智子のレビュー一覧
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ネタバレ青山美智子の新作だと思ったら、違ったのでちょっと残念。喫茶店のオムニバス。織守きょうやがホラーで笑。
最後の話で「餅が大好きで、最後は餅を喉に詰まらせて死んでしまった。最後の詰まった餅を吸い取られてしまってそれが心残りで、ナカマ茶屋に餅を食べに来た」て話で笑った。吸い取るよね
青山美智子 『サロンエプロン』
カフェの店員の仕事がんばろう!
朱野帰子 『痛い人生設計を作る、ルノアールで』
小説家になったけどあまり売れない。私立校卒の編集者に公立はつまらない人間しかいないと「下」に見られる。公立高校のとき同級生に面白い女がいて、久しぶりに連絡をとると(40歳くらい)、「痛い人生設計をつくろう」 -
Posted by ブクログ
内巻さん、外巻さん?アンモナイト?ファンタジー?これって最後まで読めるのか、わたくし?と思いましたが笑
読み進めるうちに、巻き巻きが面白くなってきた。
最後には、フィクションから伝わる言いたいこと、いっぱい伝わりましたよ、青山さん!
今回もやはり、最後まで読んでもう一度最初から読みたくなり、そうなんだ、そうなんだと納得。
「はぐれましたか?」
って、人が悩んだり迷ったとき、
こうやって問いかけられたら、
そうかも、はぐれちゃったのかもって、
ちょっと冷静に、ちょっと前向きに考えられるのかも。迷い迷ってるうちに自分にとって大切なこと忘れちゃってないかなって。
かめのぞき色の甕見てみたいな。限 -
Posted by ブクログ
「エスキース」と名付けられた一枚の絵を通して、人々が思いをつないでいく短編連作。
エスキースとは下絵のこと。下描きとは異なり、本番とは違う紙に描いて構想を練るためのもの。
読み終えてみると気づくが、最後のエピローグを読んで初めてこの作品は完成する。伏線回収と言うと陳腐な表現になってしまうが、それに近いもので、エピローグに向かってそれまでの話のすべてがつながっていることを知り、何度も前のページをさかのぼった。
印象的だったのは、やはり最初の物語の「金魚とカワセミ」だ。
読みながら、眼前のキャンバスに鮮やかな赤と青の絵の具が、迷いもなくなめらかに広がっていくさまを想像した。また主人公が好きな人 -
Posted by ブクログ
『将棋は決断のゲームである…決断をテーマに書かれた一挙8編の短編集』という紹介文に惹かれて読みました。
将棋は子供の頃に親に教えてもらって2、3度指したことがある程度でほぼルールも難しいことも分からない状態で読みました。分かってた方が面白いんだろうなぁと思う物語もありましたが、全体的に、話の筋に関わる程度に上手に解説が挟まっていて、あまり調べたりせずに理解でき、読み進めることが出来ました。
強く印象に残ったのは、葉真中顕さんの『マルチンゲールの罠』、白井智之さんの『誰も読めない』でした。
『マルチンゲールの罠』は、最後の最後で、見えている世界がグルンとひっくり返るような感覚がお見事で、読み終