青山美智子のレビュー一覧

  • 泣きたい午後のご褒美

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    カフェ、喫茶店、お茶屋。
    ちょっとした食事と飲み物を提供する場で交錯する市井の人々の物語を6人の作家さんが綴った短編集。

    特に印象深かったのは、朱野帰子さんと織守きょうやさん、小川糸さんの物語。
    朱野帰子さんからは、マウントを取る編集者に心を踏みつけられても、絵空事のような夢を事実にした学生時代の友達に勇気をもらって、立ち向かっていく姿にスカッとさせられた。

    織守きょうやさんからは、心の内を誰かに明かすのも、誰にも明かさないのも自由。
    相手から打ち明けられたからと言って、自分自身が話したくなければ話さなくてもいいという事を考えさせられた。

    小川糸さんからは、人生の最後に食べたい物から垣間

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    2025年10月03日
  • マザーズ

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    ドラマの脚本。大好きな青山美智子さん作。
    ドラマを見ずに読み、特に1話目の両親が実は実の両親でなかった青年の話が感動して読みながら泣いてしまった。
    母親の子供への愛情って本当に無償の愛で強いもの。

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    2025年10月03日
  • もの語る一手

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    祖父に誘われても覚えきれなかった将棋。そんな私でもすごく楽しむことができた。青山さんと貴志さんのものは特に楽しめました。アマチュア(将棋教室)から的中屋、女流棋士と将棋1つを取ってもいろんな話が出来上がるのはすごい!しかも皆さん超有名な作家さん。1冊で得できました。

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    2025年09月29日
  • ほろよい読書 おかわり

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    お酒にまつわる短編アンソロジー。一穂ミチさんの「ホンサイホンベー」をよんで、ジンが飲みたくなったし、奥田亜希子さんの「きみはアガペ」でメキシコに行きたくなり、テキーラが飲みたくなった。お酒のお供にピッタリな1冊。

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    2025年09月28日
  • マイ・プレゼント

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    ネタバレ

    そっと背中を押してくれる宝箱のような掌編集。ページを捲る度に美しくしなやかに自分の人生を生きるヒントが美しい水彩画と共にきらめいている。文字のフォントも詩的で素敵。痺れた一節を。
    「もう二度と、誰かに気に入られようとして疲れたりなんかしない。」

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    2025年09月27日
  • マイ・プレゼント

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    赤と青のエスキースがとても素敵な本だったので
    こちらも読んでみました。U-kuさんの絵がとても素敵です。さくっと読みたいおしゃれな詩集です。

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    2025年09月27日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    ネタバレ

    古い時計店の地下にある「鎌倉うずまき案内所」。
    そこには双子のおじいさんとなぜかアンモナイトが( ・.・ )笑
    平成を6年ごとにさかのぼって書かれていて、悩める人々がここへ辿り着き、訪れたあとには「気づくこと」でやさしく強くなる。

    それぞれ短編なのかなと思っていたら何かしら前回のお話に出てきた人やものが登場したりしている。
    、、って簡単に思ったけど2話目を読みだしたら、2話に出てきた人のその後が1話に書かれているではないか!!( ˶'ᵕ'˶)
    こういうの好きだわ~!おもしろい!!!

    でも2話のお母さんが息子の小さい頃を思い出して懐かしんでて、私も今こんなに「ママ、ママ

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    2025年09月26日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    青山美智子さんの6つの短編小説。
    『鎌倉うずまき案内所』に迷い込むと地下には双子のおじさん、内巻きさんと外巻きさん、そしてアンモナイトが出迎えてくれる。『はぐれましたか?』の問いに不思議と悩みを打ち明けてしまう。
    あたたかくて面白くててファンタジーな世界観。
    私もここに迷い込みたい。
    所々に登場する黒祖ロイド、赤いプレリュード、ねっとりしたおじさんなどなど、どこか繋がっているのかと思ってはいましたが、最後の年表でびっくり!そういう事なのか〜と読み直しました。
    とても面白かったです!

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    2025年09月24日
  • ただいま神様当番

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    ネタバレ

    良かった!
    やっぱり青山さんのお話は良いなぁと思った。
    初めのOLの話と、最後の社長の話が特に好きだった。
    『私を楽しませるのは私。
    順番なんて、もう待たない。
    自分から世界に参加していこう。腕を伸ばして、この手でしっかりとつかんで。』
    自分を顧みたり、優しさにジンときたり、このお話読んで良かった。

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    2025年09月22日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    気持ちがはぐれてしまった人を助けてくれる「鎌倉うずまき案内所」
    文中から
    いつの世も、主婦を見ればその社会の実態がわかるよ。主婦がイエスと言わない商品は絶対に売れない。いつも頭と手を使って、細部まで熟考してるんだ。この時代で、どうすれば自分や家族が幸せに暮らせるかって。それが社会ってことだろ?

    結婚って、大きな1つのかき氷を、2人でつつき合うようなこと。
    結婚ってゴールでもスタートでもなかったんだ。私が生涯かけて経験する、様々なプロセスの1つ。

    心って、顔の真ん中にあるのかなあ。嬉しかったり感動したりすると、鼻がキューンって痛くなるじゃん。

    人生ってまっすぐな道を歩いて行くんじゃなくて、

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    2025年09月17日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    青山さんらしい連作短編。ただ、ファンタジーと過去に戻る連作に頭がぐるぐるしてくる。
    最初の方は、どの人が繋がって行くのかと構えて読んでしまう。どうやら黒祖ロイドらしいと分かってきて、他にも中盤から次々と懐かしい名前に出会ってしまう。モヤモヤして読み終わって、後ろの年表で驚いてしまう。知らなさそうな人々が何度も登場している。そして6つの短編を後ろから再度年代順に読んで色々気が付く。自分の読みの浅さに愕然とする。最初から登場人物達の断片があちこちに残っていた。何か残念な気持ち。

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    2025年09月16日
  • ほろよい読書 おかわり

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    とても温かい気持ちになるお酒をテーマにした短編集。
    特に「オイスター・ウォーズ」の話がよかった!

    どれも人情味あふれるスッキリとしたお話で気軽に読書するにはぴったりな一冊です!

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    2025年09月15日
  • いつもの木曜日

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    日常で起こる予期せぬできごとや自分の意と反することも自分の考え方や気の持ちようで
    ハッピーな展開になっていく。
    そんなことを再認識させてくれる本でした。

    特別な予定のない、普段の日でも
    1日として全く同じ日はないから
    楽しみをみつけ気持ちよく大切に過ごしたいと思いました。

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    2025年09月14日
  • いつもの木曜日

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    優しくてほっこりする言葉がたくさんでした。いい気付きがたくさんっ。
    どのページもカラーで大人の絵本みたいでした。

    『木曜日にはココアを』は、まだ読んでないので読んでみたくなりました。

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    2025年09月13日
  • ただいま神様当番

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    何かにいらだったり、不安になったり、しんどく感じたり、その対応方法は自分自身の中にある事に気が付かせてくれる話だった。
    いつも通り色んな人が関わり合う楽しい展開もほっこりさせていただきました。

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    2025年09月11日
  • ただいま神様当番

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    福永さんにしてもリチャードさんにしても、神様当番で自分の仕事の素敵さに気づけるなんて正直羨ましすぎる。私の仕事、自分を変えられたりできる仕事なのかな?どうして自分が今この仕事を始めたんだっけ?特に不平不満はないけれどそれでいいんだったっけ?お当番来ないかな私にも。と思ってしまった。

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    2025年09月09日
  • マイ・プレゼント

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    青山美智子さんの本は6冊目。
    詩集のような、絵本のような、素敵な言葉が沢山のっていた。

    大丈夫だよ、大丈夫だよ
    あなたはあなたでいいんだよ

    って言ってもらってるみたいだった。
    そうやって、自分で自分に言ってあげられるようになりたい。

    U-kuさんの絵画もとっても素敵で、
    絵をみてるだけでも癒される

    文字の配列が工夫されてるのが面白くていいなあと思った!

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    2025年09月08日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    どの作家さんの物語も素敵で、すぐに読み終わりました!個人的には、朱野帰子さんの物語が、爽快感があって、読んでいてスカッとしました。小川糸さんの物語も、大切な人がいる身としては、もし自分に同じ事が起こったら...と、気付けば感情移入しながら読んでいたりと、どの物語も世界観に引き込まれ、とても面白かったです。

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    2025年09月02日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    ―ヒューマンドラマ短編集―

    思わず「この人か!」と探したくなる笑

    山中青田遊園地 通称「ぐるぐるめ」
    そこに集まる多様で豊かな人々の物語。

    田中達也さん(カバー写真等見立ての世界ミニチュア写真家)の作品を見て青山さんが物語を執筆し、その物語を読んで田中さんがさらに作品を作成した。
    とあるように、田中さんのミニチュア世界の人々に、青山さんがスポットを当て、短編物語が紡がれる。そこに田中さんの写真が短編毎に入っていて、思わず探す笑

    一つ一つの物語も素敵だし、本の最後にある、ナレーターが俯瞰して読んでいるような補足続編も凄く好き。

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    2026年01月24日
  • ただいま神様当番

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    さすが青山美智子。
    読みやすいあったかい元気出る面白い。

    「坂下」バス停、朝7:23発を利用するOL、小学生女子、男子高校生、イギリス人の英会話講師、電気工事店の社長5人が、神様当番にあたり、神様のお願いを叶えるために、自分が変わっていくお話。


    等身大の、弱くてダサい自分をみとめ、そんな自分が持つ本当の願い、幸せをまっすぐ見つめて、前に進んでいく。あったかくて、やさして、勇気が出る、普通な庶民たちの連作集。

    あったかいです。泣けます。笑顔になります。


    Oh my god!笑

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    2025年08月25日