青山美智子のレビュー一覧

  • 鎌倉うずまき案内所

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    本屋の店頭に置いてあり、なんとなく惹かれたので購入。

    青山美智子先生の本は初めてでしたが、ぐるぐると歴史を遡るように時系列の違う短編を読み進めていく中で、登場人物達の略歴や些細な発言が繋がっていく感覚が非常に面白かったです。

    短編の内容は誰もが一度は持つ悩みから始まり最後には心温まるようなものが多く、読後に少し前向きになれた気がします。

    また、鎌倉の海が景色が情緒的に描かれており素敵でした。

    つむじの巻とト音記号の巻が特に好きです。

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    2026年07月17日
  • いつもの木曜日

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    いつものペースで読めば、30分程度で読み終わってしまう。
    だけど、そこをゆっくりカフェBGMを流しながら1時間以上かけて読む。そんな本でした。

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    2026年07月17日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    この本のキャッチコピーをつけるとすると‥
    心が透明になる、大人の絵本かな?
    児童文学や絵本のような可愛らしい、優しい言葉で綴られています。
    だからなのか、友情や仕事など個人的な話だと、すんなり読めるのですが、男女の話になると、それが初デートでも夫婦間の話でも、ストレートで可愛すぎて、やめてー、恥ずかしいー、と照れてしまうような気持ちになってしまい、逆に、ちょっと引いてしまいました。
    だけど、最後まで読むと、そういう思いもどこへらやら、全てが、サイダーを飲んだ後のような爽快感、スッキリした気持ちです。
    こういうのを、デトックスというのでしょうね。

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    2026年07月16日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    鎌倉というフレーズに惹かれて手にしてみたらなんと青山美智子さん!
    期待を裏切らず、ファンタジーでありながら日々のお悩みを希望に変えてくれる要素満載でした。

    うずまきがキーワードであり、蚊取り線香から始まってつむじ、巻き寿司、ト音記号、花丸、ソフトクリームとすべての章がうずまき模様のものがお助けアイテム。

    うずまきのパワーってなんだろう…と思ったけれど、クロソイド曲線の図を見た時ピンときた。
    これって勾玉のカーブ…ホントにパワーありそう

    普段うずまきを意識することはないけれど、たくさんのうずまき模様に色々な意味があるのだなぁとしみじみしてしまった。

    何より、平成という時代を逆行しながら、様々な人と人が絡み合い影響を受けたり与えたりして「今」があるという展開が面白い。
    一章の蚊取り線香で登場した人物達の過去の姿や出会いが章を進むごとに明らかになる。
    あれっ、この人ってどこかの章に出てきたあの人?
    と何度もページをめくって確かめながら、行ったり来たりの読書はまた楽しかった。

    そして、平成という時代に学生から社会や家族という環境の変化を歩んだ人には、その当時を思い出すアイテムが盛りだくさん。懐かしさでいっぱいになるはず。

    巻末の平成史特別年表は、最後まで読んだ後のお楽しみ。あの人がここで登場してたんかーい!と間違え探しの答え合わせのよう。もう一度読みたくなることが間違いなしですぞ。

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    2026年07月14日
  • チョコレート・ピース

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    青山さん流石です。
    今回は人生の「瞬間」に寄り添うチョコレートの短編集。かと思いきや、あれ?あれれ……
    物語の登場人物それぞれの思いが、ちゃんと人生で交錯していて、どれが欠けても今がない。
    そう思って読んでいたら、胸がじんわりと温かくなっていました。
    私自身、毎日が忙しくて、余裕がなくて、気持ちが病んでしまっていて、感謝の心も薄れていました。
    この一冊で、気持ちが浄化されて、今あること、出来ることを頑張らなくてもいいから、大切にしたいと思いました。
    いつも青山さんには背中を押してもらっている気がします。

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    2026年07月13日
  • ただいま神様当番

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    青山美智子さんの『ただいま神様当番』を読んだ。読後感は優しく温かく、明日への活力というか元気をもらえる。そして忘れた頃にやってくるピリリとした警句や固結びされた心をホロッとほどいてくれるような柔らかいワンフレーズにヤラれる。これから仕事という朝に、仕事終わりの緊張が残る帰路に最適な一冊!

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    2026年07月12日
  • ただいま神様当番

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    ネタバレ

    「白馬の王子様」を待ってて良いのか?自分の価値って?を探す社会人女性。最高の弟を求める小学生女子。リア充になりたい高校生メンズ。綺麗な日本語を話すイギリス紳士。からの、ラスト、ぷんぷくちゃん。いばってるしゃちょーさん。
    それぞれが求めるもの。実は求めてたもの。
    何よりも、神様が可愛くてたまらない。マスコットにして一緒に生活したい。

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    2026年07月10日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    良かったけど、最後から二つ目の「彼と私の恋と彼」みたいな名前の話がちょいゾッとした。どういうあれ、、、?

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    2026年07月07日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    ミクジという猫のお告げによって、少しずつ心が変化する人たち。たった一言なのに、人に気づきを与えて、登場人物たちも自分の力で人生をいい方向へ変えていた。とてもほっこりした。

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    2026年07月05日
  • チョコレート・ピース

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    2度読みしてしまった!
    ミステリじゃないのに、勝手に叙述トリックを
    感じてしまった!
    短編集と思いきや…

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    2026年07月03日
  • ほろよい読書 おかわり

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    ほろよい読書の2作目です。
    1作目も良かったですが、2作目も各作家の個性が光る短編集でした。
    特に、青山美智子さんの作品は、酒がテーマの中で下戸のライターが主人公というのが新鮮で、物語に引き込まれました。
    また、朱野帰子さんの作品は、SNS時代の人間関係を巧みに描き、現代社会について考えさせられました。
    お酒にまつわる多彩な物語が楽しめ、読後にはほろ酔い気分を味わえる一冊でした。

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    2026年07月03日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    見立て写真家・田中さんの装画なので、見てるだけでも楽しいしちょっとおいしそうに感じたりもするけれど、読んでからまた章前後の装画を見直すと、なお味わい深い。
    (ただ装画を区切りで印刷するためか全体紙が厚めなんだな多分…)
    アレとアレとアレがそう着地するか! と最終章で楽しくなってしまったw

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    2026年07月03日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    とっても読みやすくて、あっという間に読んでしまった。にしてもやっぱり青山さんの本はいい本だ〜。
    遊園地っていつ行っても楽しいよね。
    ディズニーとかユニバとかはもう10年くらい行ってないけど、普通の遊園地なら数年前に行った。小さい時に行った時の楽しかった記憶を思い出しながらも、全然この年齢でも楽しめた。やっぱりいくつになっても遊園地は楽しいし、何回でも行きたくなる。

    今回も優しい気持ちになれた。
    ここで感想を長く書くのもあれなので、記録インスタに書こっと。

    アリガトウ、マタネ!

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    2026年07月01日
  • ほろよい読書 おかわり

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    シリーズ一巻目が好きだったので、大好きな一穂ミチさんの作品も入ったおかわりを。

    一穂さんのゾワっとする話も良かったのだけど西條さんの「タイムスリップ」を読んで一人で小洒落たおつまみと頂く日本酒が恋しくなって、それだけのために一時帰国したくなった。

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    2026年07月01日
  • いつもの木曜日

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    ネタバレ

    「肌をぴつぴつと熱く刺激してくる」
    ぴつぴつというオノマトペを初めて聞いた。

    メアリーと同じように、私もポジティブに過去を振り返ろう。
    とても苦しい時期を自分で乗り越えたこと。
    たくさんの人に助けてもらったこと、救われたこと。
    そして、猫がいるステキなお家に住んでいる日常に感謝し、幸せなことであると何度でも気付こう。

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    2026年06月30日
  • いつもの木曜日

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    それぞれの人物での小さな物語。
    なんとなく繫がりがあって、うんうんと思う節もあったり。
    各人物のテーマに合わせた背景やイラストがとても優しく
    読んでいて癒された。

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    2026年06月26日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    ネタバレ

    『遊園地ぐるぐるめ』は、アートと物語が互いに刺激し合いながら生まれた、まさに“二人の合作”ならではの魅力に満ちた作品だった。
    田中さんのアート作品を見て青山さんが物語を書き、その物語を読んで田中さんがさらにアートを作る――この創作の往復運動を知ったうえで作品を眺めると、視覚的な楽しさに加えて「この作品からどんな物語が広がるのだろう」という想像が自然と膨らんでいく。

    最初に登場する、ハンバーガーをメリーゴーランドに見立てたアート作品は、その発想の可愛らしさと柔らかい色合いに心がほぐれた。
    食べ物が遊園地の乗り物へと変身する世界観は、見ているだけで癒される。
    そこから物語が始まるという構成も、まるで絵本を開いた瞬間に物語が動き出すようでワクワクした。

    物語自体は、バイト先で知り合った大学生の二人が「ぐるぐるめ」で告白しようとする短編で、こちらも温かく、優しい余韻を残す内容だった。
    アートの世界観と物語の雰囲気がぴったり重なり、読んでいて自然と笑みがこぼれる。

    さらに、軽量スプーンと塩の小瓶で絶叫マシンを表現した作品、紙コップと割りばしでフードコートを作り上げた作品、丸い金網とウインナーでジェットコースターを表した作品、トウモロコシとフォークでスイングマシーンを描いた作品、サラミのピザとピザカッターで観覧車に見立てた作品など、どれも発想がユニークで、見ているだけで心が軽くなるような“癒し”があった。
    日常の身近なものが遊園地へと変わっていく驚きと楽しさが、ページをめくるたびに広がっていく。

    そして、それらのアートから生まれた短編物語もまた、どれも心温まるものばかりで、読後には満足感と優しい気持ちが残った。
    肩に力を入れず、リラックスして楽しめる――まさに“大人のための絵本”のような一冊だったと思う。

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    2026年06月21日
  • ほろよい読書 おかわり

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    一穂ミチさん目当てで読み始めた一冊。

    序盤は、読んでいる間はそれなりに気分が高揚して、まさにタイトル通り「ほろよい気分」にはさせてくれる。だけど、いざ読み終わってみると、あとに残る余韻があまりにもサラリとしすぎていて、どこか物足りなさが残る読後感だった。

    お目当ての一穂ミチさんの一編を読み終えたときは、思わず「やったね!」と心の中で思った。やっぱりこの作家の描くものは毒薬だ!「ほろよい」どころか悪酔いしそうな、人間の不穏な心理描写は健在で、この強烈な一杯は楽しめた。

    他にも、下戸だと言い出せない青年の葛藤を描いた一編には、男だからこそ「飲めない」と言えないリアルな空気感を感じて、身につまされるところもあり、そこまでは良かったのだが……。
    後半に進むにつれて、お酒そのものの捉え方に大きな疑問と物足りなさが募った。
    感情を吐き出すためだけでなく、嬉しいとき、お祝いのとき、純粋にその味を楽しむときなど、お酒にはもっとポジティブなパワーがあるはず。本作はお酒自体を好むというより「料理」や「その場の人間関係」を際立たせるための引き立て役として扱われている印象が強すぎる。

    女性作家陣によるアンソロジーということもあってか、お酒そのもののこだわりや深い味わいをじっくり描くよりは、シチュエーションや食とのペアリングに全振りの世界観。お酒そのものが主役の描写を期待していた身としては、少しがっかりさせられた。
    一穂ミチさんの“毒”は味わえたものの、お酒好きとしては深みや余韻がもう少し欲しかったな、と感じてしまう一冊だった。

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    2026年06月18日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    わたしもミクジに会いたいーー!
    心がほっかほかになりました!!
    余計なラベリングはしないようにしよっと。
    自分を大切に、大切に。

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    2026年06月16日
  • ほろよい読書 おかわり

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    普段、読まない作家さんたちの短編集。
    酒飲みな私としては、外せないタイトル。
    思わず手にとってしまった。以前、同シリーズ読んだ時はエッセイが多かったような記憶が。今回は小説オンリー。酒飲みのストーリーは酒飲みにしか理解できない、いや下戸男子の話もあった。とりあえず読書しながら1人飲みが好きな私には、あっという間に、読み終わり。

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    2026年06月14日