青山美智子のレビュー一覧

  • ユア・プレゼント

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    ネタバレ

    以下、本書から抜粋。

    祈りは、何かを達成するためではなく思いを繋ぐためにあるのかもしれない。

    何でも願い通り思い通りなんてなかなかいかないけど自分を楽しい状態に持っていくことなら少しはできるかもしれない。

    無害だと教えてあげないと終わらない。大丈夫だよ。毅然として、そこにいていい。あんなことはもうこれからの私を損なったりしないから。

    「永遠」と「一瞬」が同じことだと気づいたから

    ナクシタモノハ未来ニ取リニ帰レバイイ

    大丈夫 大丈夫だよ
    そこに今あなたがいることがすべて正解

    あの日の衝突さえも愛情だと感じられた。
    ひとりしかいないあなたと
    ひとりしかいない私が
    共に過ごせる時間のき

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    2026年01月03日
  • 本の話はどこまでも 青山美智子さんが答える33の質問

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    好きな作家の青山美智子さんが普段どんな感じで物語や小説と向き合っているか、また幼少期から作家になるまでの事や本屋大賞の常連になった作品の裏側などをインタビュー形式で解説された本。優しい物語が生まれる理由と青山美智子さんの人となりが少し垣間見れた感じで面白く読みました。

    本や物語が本当に好きな方なんだなあと改めて感慨深いお話しをとなりで聴かせてもらった気持ちになりました。

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    2026年01月01日
  • 本の話はどこまでも 青山美智子さんが答える33の質問

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    ⭐️本の話はどこまでも
     青山美智子という作家としての背景がたくさん知ることができてファンとしては大満足だ!人生で最後に読む本は『木曜日にはココアを』。大切にしているのは「登場人物が途中で誰も死なない」こと。読者と作家は本を通じてマンツーマン!(これは感動!)。
    「本はチームで作るもの」。自分は作家として「職人肌」。「紙の本を残したい」。
     青山さんの作品は読破したと思っていたが、アンソロジーもたくさんあったのだな。
    少しずつ読んでいこう!

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    2025年12月31日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    ネタバレ

    小学生から大人まで、女性・男性と幅広い視点で物語が紡がれていて、本当にすごい作家さんだなと思った
    どの人物の視点にも違和感なく入り込むことができた

    五枚目の「マンナカ」は特に良かった
    山根先生からの返事の手紙には、思わず号泣してしまった
    こんなにも素敵な感性を持った先生に出会い、たとえ短い期間でも関わりを持てたことは、主人公くんにとってとても大切な経験だったと思う
    その後も文通が続いている様子に心がほっこりした

    どの話も面白かったけれど、視点によっては少しだけ共感しきれないと感じる場面もあった
    自分とは立場がまったく違う人の物語だから、そう感じたのかもしれない
    それでも、読めて良かったと思

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    2025年12月30日
  • マイ・プレゼント

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    青山美智子さん✖️U-ku さん の
    赤と青とエスキースの世界の番外編。
    レイとブーのお話ではないですが、不器用な私たちの大切な人との繋がりを美しく描いた作品集でした。
    詩だったり、手紙だったり、バタフライピーだったり。
    BLUE篇なので青が美しい作品ばかり。

    1ページ毎に1作品、日々起こるアレコレに
    前向きに生きていくヒントを散りばめて。

    ワタシの心に刺さったフレーズ

    ▪️選択肢は無限。 だけど私たちがそのときに
     選べるのはいつも たったひとつだけ。

    ▪️先が見えない不安と、先が見えてしまう絶望
     は同じまぼろし。どちらもまだ、決まっていな 
     い。何も。

    ▪️欲しい、と思うのは

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    2025年12月28日
  • リカバリー・カバヒコ

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    誰しもが抱えている、人には言えない「欠落」や、過去に置いてきてしまった「大切なもの」。それを取り戻したいと願う切実な思いが、カバの遊具という不思議な存在を通して、優しく、そして丁寧に紡がれていました。
    一度壊れたり失ったりしたものは、元通りにはならないかもしれない。けれど、新しい形として「リカバリー」していく登場人物たちの姿に、自分自身の欠落さえも愛おしく感じられるような、深い慈愛に満ちた読書体験でした。

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    2026年03月22日
  • 本の話はどこまでも 青山美智子さんが答える33の質問

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    本好きな人と語り合うのは何より楽しい。
    私も青山さんとお茶をしながら、うんうんなるほど、、と本についてのお話を聞いているような気持ちになれました。

    聞き手の根津さんの、聞き方や受け答えが分かりやすく、自然だったからだと思う。

    どういう本に出会ってきて、どんな風に書かれているかなど興味深い話がたくさんありました。
    既刊の裏話的な話も面白かった。

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    2025年12月23日
  • いつもの木曜日

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    しまった。
    本編を読んでから読むべき本だったこれは。
    このスピンオフから少し本編を想像するものの、やっぱり再度読み直したいと思う。

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    2025年12月22日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    短編集としてみてとても良かったと思います
    ただ表題として泣きたい午後のご褒美というのが何を主軸に付けられたのかなとは思いました
    感性の違いかなとは思うのでその点を除けば美味しくいただけました
    この本で新しく知った作家さんも含めてまた違ったものを探してみたくなるような一冊です

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    2025年12月16日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    「鎌倉うずまき案内所」に迷い込まされた人々のお話し。
    現在から過去へと続くお話しで、あっ!この人さっきの章で出てきた‼と人を探す事も楽しめました。

    親子関係に弱い私には心に刺さる文がありました。
    2013年の「親は子どものことを何も決められないんだ。ただ見守ることしか」「みんなと同じじゃないと不安になったのは」「寄り添ってなんかいなかった。後ろから追い立てて〜上から指図して〜」

    成人した息子が、滅多に実家に帰ってこないのは、あの時の私がいけなかったからなんだろうな。

    私に所長からのアドバイスは何だろうと思ってしまいました。

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    2025年12月13日
  • いつもの木曜日

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    「木曜日にはココアを」に登場した人たちの、“その前”の時間が描かれている物語。
    いわゆるアナザーストーリーというよりも、どちらかというと前日譚のような一冊だと感じた。

    「あの人に、こんな過去があったんだ」「このとき、こんな気持ちでいたんだ」と驚きと同時に、心の奥にそっと触れるような感覚があった。これまで断片的に見えていた感情や選択が、静かに補完されていくようで、登場人物たちがより身近に、愛おしく思えた。

    街の小さな喫茶店を軸に、それぞれの人生がやさしく重なり合っていく。派手な出来事はないのに、人の心のあたたかさや、ささやかな勇気がじんわりと胸に残っていく。

    読み終えたあと、誰かに少しだけ

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    2025年12月09日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    時代は回っているし
    その出来事があるから今がある
    決して無駄だったわけでも失敗だったわけでもない
    そもそも失敗なんてものはない
    だから自分と関わってくれた人に、関わってくれる人に、悩みや、辛さや、幸せを与えてくれた人にどんな人にも感謝をしたい。
    あなたがいたからあなたとの人生があったから
    だから今私はそう思い、ここにいる

    無駄なことなんて何一つもなかった。



    初めは全く前に進まない本だった。
    少しフィクションが過ぎる
    だが、読み終わったときのフッと軽く、そして納得感のある感じは青山先生ならではだと思わされた。

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    2025年12月09日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    「ナイスうずまき」
    昭和、平成、令和
    「はぐれた」人達にうずまきを…
    読み終わってから答え合わせのように再読
    優しく、心穏やかにしてくれる

    ラスト二人の漫才?

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    2025年12月08日
  • ただいま神様当番

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    自分の当たり前は、他者の当たり前ではないよね。だから、人はぶつかる時もある。だから、分かり合える時もある。建前が必要な時もあるけど、いつか自分の本音と手を繋げるといいよねと思えた物語。

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    2025年12月08日
  • 木曜日にはココアを

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    タイトル通り、短編のひとつひとつがあったかいココアを飲んだように心が温かくなる物語で、一気に読み進めるのはもったいない気がして、ゆっくり味わうように読み進めた。

    心の奥に頑張って押し込んで蓋をしてる弱い部分を温かく包み込んでくれるような、無理して自分じゃない自分になろうとしなくていいんだな、と思える作品だった。

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    2026年03月31日
  • いつもの木曜日

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    ほのぼの。落ち着く。

    《身を固くして戦闘態勢に入るんじゃなくて、心をやわらかくしてどんと構える、そういう強さが私は欲しい。》

    《何が大丈夫って、まずは(きっと大丈夫)を手に入れたことが、大丈夫。実際に嫌なことが起きているときよりも、(嫌なことが起きたら嫌だなあ)って思う時間が本当につらいものよ。本当に起きたら、そのときはそのとき、2人で考えましょう。》

    《思いもよらない事態にたちどまるときに、必要なものはたぶん、、柔軟であること。そして冷静であらことだね》

    《慣れてしまったとたんに色あせていく幸福は、不幸であることよりも寂しい。》

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    2025年11月27日
  • もの語る一手

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    ネタバレ

    綾崎隼さんが将棋のアンソロジーに寄稿してると聞いては読まないわけにはいかない!
    今回の綾崎さんの作品は、「僕らに嘘が一つだけ」の2人と同世代の朱莉さんが主人公。もう一度僕らに〜も読み返した上で、こちらも読み返したいな。

    一話目は青山さんのお話らしく、前向きな気持ちになる門出の話。
    葉真中さんは初読み。ただただ少年の手腕に鳥肌。
    弟子にしたかった少年を冤罪から救うという白井さんの話にはびっくり。そういう将棋との絡め方もあるのか。
    橋本さんも初読み。この一戦を勝てば夢が叶うという相手への対応って悩ましい。そこで手を抜かれて夢を叶えること、本気で相手してもらって破れること。
    芦沢さんは気になってい

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    2025年11月24日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    猫に導かれてタラヨウの葉からお告げをもらい、物語の主人公達が幸福に気がつき掴み取りに行くストーリーです。

    猫のミクジに会い今の自分の不幸な現状を変えたくて、なんとなく神社に寄りタラヨウの葉からお告げを貰うことから話が始まります。
    簡単にはお告げの意味が分かりません。ただ7人の主人公達がそのお告げを原動力として、気がつき行動し幸福を掴み取ります。
    読み終わった時には主人公達に勇気と元気を貰えました。
    7人の主人公達の話の後【ここだけの話】で、その後が分かります。神主さんの語り部が心地よいです。
    「あなたは運がいい。~どうぞ、お告げの言葉を大切に。」読んだ後はその言葉を信じたくなります。

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    2025年11月23日
  • いつもの木曜日

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    ネタバレ

    ほっこり(*´∇`*)

    小説の登場人物の視点で描かれた作品。
    絵もかわいくきれいで、癒される本だった。

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    ・青信号の意味は「進め」ではなく「進むことができる」。命令されてるんじゃなくて、知らされているだけ。私の意思で止まったり進んだりしている。

    誰にも合わせなくったっていい。自分のルールでいい。胸を張って、進むことのできる道を歩いた。

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    2025年11月19日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    逆から読みたくなる。

    「はぐれましたか?」から始まる不思議な空間。
    悩みも人もグルグルうずまきのように繋がっていくのかも。

    平成の懐かしさも思い出す1冊。

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    2025年11月17日