青山美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ以下、本書から抜粋。
祈りは、何かを達成するためではなく思いを繋ぐためにあるのかもしれない。
何でも願い通り思い通りなんてなかなかいかないけど自分を楽しい状態に持っていくことなら少しはできるかもしれない。
無害だと教えてあげないと終わらない。大丈夫だよ。毅然として、そこにいていい。あんなことはもうこれからの私を損なったりしないから。
「永遠」と「一瞬」が同じことだと気づいたから
ナクシタモノハ未来ニ取リニ帰レバイイ
大丈夫 大丈夫だよ
そこに今あなたがいることがすべて正解
あの日の衝突さえも愛情だと感じられた。
ひとりしかいないあなたと
ひとりしかいない私が
共に過ごせる時間のき -
Posted by ブクログ
ネタバレ小学生から大人まで、女性・男性と幅広い視点で物語が紡がれていて、本当にすごい作家さんだなと思った
どの人物の視点にも違和感なく入り込むことができた
五枚目の「マンナカ」は特に良かった
山根先生からの返事の手紙には、思わず号泣してしまった
こんなにも素敵な感性を持った先生に出会い、たとえ短い期間でも関わりを持てたことは、主人公くんにとってとても大切な経験だったと思う
その後も文通が続いている様子に心がほっこりした
どの話も面白かったけれど、視点によっては少しだけ共感しきれないと感じる場面もあった
自分とは立場がまったく違う人の物語だから、そう感じたのかもしれない
それでも、読めて良かったと思 -
Posted by ブクログ
青山美智子さん✖️U-ku さん の
赤と青とエスキースの世界の番外編。
レイとブーのお話ではないですが、不器用な私たちの大切な人との繋がりを美しく描いた作品集でした。
詩だったり、手紙だったり、バタフライピーだったり。
BLUE篇なので青が美しい作品ばかり。
1ページ毎に1作品、日々起こるアレコレに
前向きに生きていくヒントを散りばめて。
ワタシの心に刺さったフレーズ
▪️選択肢は無限。 だけど私たちがそのときに
選べるのはいつも たったひとつだけ。
▪️先が見えない不安と、先が見えてしまう絶望
は同じまぼろし。どちらもまだ、決まっていな
い。何も。
▪️欲しい、と思うのは -
Posted by ブクログ
「木曜日にはココアを」に登場した人たちの、“その前”の時間が描かれている物語。
いわゆるアナザーストーリーというよりも、どちらかというと前日譚のような一冊だと感じた。
「あの人に、こんな過去があったんだ」「このとき、こんな気持ちでいたんだ」と驚きと同時に、心の奥にそっと触れるような感覚があった。これまで断片的に見えていた感情や選択が、静かに補完されていくようで、登場人物たちがより身近に、愛おしく思えた。
街の小さな喫茶店を軸に、それぞれの人生がやさしく重なり合っていく。派手な出来事はないのに、人の心のあたたかさや、ささやかな勇気がじんわりと胸に残っていく。
読み終えたあと、誰かに少しだけ -
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ネタバレ綾崎隼さんが将棋のアンソロジーに寄稿してると聞いては読まないわけにはいかない!
今回の綾崎さんの作品は、「僕らに嘘が一つだけ」の2人と同世代の朱莉さんが主人公。もう一度僕らに〜も読み返した上で、こちらも読み返したいな。
一話目は青山さんのお話らしく、前向きな気持ちになる門出の話。
葉真中さんは初読み。ただただ少年の手腕に鳥肌。
弟子にしたかった少年を冤罪から救うという白井さんの話にはびっくり。そういう将棋との絡め方もあるのか。
橋本さんも初読み。この一戦を勝てば夢が叶うという相手への対応って悩ましい。そこで手を抜かれて夢を叶えること、本気で相手してもらって破れること。
芦沢さんは気になってい -
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猫に導かれてタラヨウの葉からお告げをもらい、物語の主人公達が幸福に気がつき掴み取りに行くストーリーです。
猫のミクジに会い今の自分の不幸な現状を変えたくて、なんとなく神社に寄りタラヨウの葉からお告げを貰うことから話が始まります。
簡単にはお告げの意味が分かりません。ただ7人の主人公達がそのお告げを原動力として、気がつき行動し幸福を掴み取ります。
読み終わった時には主人公達に勇気と元気を貰えました。
7人の主人公達の話の後【ここだけの話】で、その後が分かります。神主さんの語り部が心地よいです。
「あなたは運がいい。~どうぞ、お告げの言葉を大切に。」読んだ後はその言葉を信じたくなります。