青山美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
東京やシドニーで日々を前向きに生きる人たちを描いた超短編集。
本作は『木曜日にはココアを』のスピンオフ作品で、描かれているのは前作以前のできごと。
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満月よりも、その一歩前の小望月の方がいい。「楽しい」より「楽しみ」が多い方が幸せだと思うからだ。
昨晩はその小望月。美しい月を拝んだおかげで朝は目覚めがよかった。だから今朝はこのマーブル・カフェにこっそりやってきた。
今は午前5時。店を任せているワタルくんはまだ来ていない。少しばかり1人の時間を堪能させてもらおう。
店内を眺めながらふと想像してみる。このカフェで大切な想い出を作ってくれたであろう誰かのことや -
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温かい手でそっと背中をさすってもらっているような、そんな優しさを感じる本でした。
弱った時に読みたい一冊です。
著者の他の作品も読んでみたいと思いました。 -
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購入済み
日常に元気をくれる
バタバタと忙しくて癒されたかったのか、あらすじを読んで即決。
ひとつひとつの物語の主人公は自分と重なるところはないのに、なぜかとても共感できました。
彼らが図書室で出会った本とその「付録」に、自分なりの意味を見つけていく中で、生きるという大袈裟なものではなく、日常に元気をもらった感じがしました。
人と人との繋がりの大切さを、これを書きながらこの本に教えてもらったんだと、改めて…
繋がっていく物語です。