【感想・ネタバレ】リカバリー・カバヒコのレビュー

あらすじ

5階建ての新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。近くの日の出公園には古くから設置されているカバのアニマルライドがあり、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説がある。人呼んで“リカバリー・カバヒコ”。アドヴァンス・ヒルに住む人々は、それぞれの悩みをカバヒコに打ち明ける。誰もが抱く日々の悩みにやさしく寄り添う、青山ワールドの真骨頂。心がじんわりほどける、再生の物語。

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Posted by ブクログ

やはり青山美智子さんの紡ぐ物語は、
私の疲れた心をゆっくりじんわりとほぐしてくれる


特に心に残っている言葉を残しておく。
「何が大事で必要か、そのつど選択しながら生きているってことでしょ。なにもかも全部はっきり見てやろうなんて、そのほうが傲慢ですよ」

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2026年08月31日

Posted by ブクログ

短編小説嫌いを克服するぞ!!第三弾っ!

一つ前の『戦争と五人の女』は短編だと思わず買ったので!この本が第三弾ということで。

青山先生の作品は、めっちゃ面白いのですが連作短編なのですよ。短編も苦手。連作短編も苦手(-。-;
薄い本、短い本、絵本、どれも苦手^^;

長い時間を一つの小説と一緒にいたいと思ってしまうので、なかなか短いお話を好きになれません。克服したい課題です (๑˃̵ᴗ˂̵)و


というわけで連作短編と分かっていて購入しました♪

新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。近くの日の出公園には古くから設置かれているカバのアニマルライドがあり、自分の治したい所と同じ場所を触るとそこが回復されるという伝説がある。人呼んで リカバリー・カバヒコ
カバだけに(*´艸`*)

以下粗筋ではありません。
全部私の感想文になります(笑)

①奏斗
私も実は中学迄は、全く勉強しなくても学年の上位にいられました。奏斗と同じように、かなり早いうちに推薦で高校に進学出来ることが決まり、受験勉強をしませんでした。
高校に入ったらびっくりです!勉強をしてこなかった自分はどんどん落ちこぼれる一方(^◇^;)

全く同じじゃーーーん!!!
受験勉強って、その時は辛いかもしれないけど、絶対やっておいた方がいいです!
経験者は語ります(笑)


②紗羽
幼稚園のママ友(⌒-⌒; )
私は保育園に入れていたので、驚くことに全くママ友問題ありませんでした。
が!小学校入ってからですよ。
それぞれ、入っていた幼稚園でお母さんが固まるんです。私は保育園なので、どこにも入れてもらえず( ̄▽ ̄;)
当時クラスに働く母親は3人きり。
3人が3人とも浮いてました^^;
孤独だったなぁ。。。でも孤独故に平和な部分もあったかも??


③ちはる
うんうん。あの人はこう思ってるんじゃないか?人の心勝手に決めつけて、勝手に傷ついちゃうことあるよね。あるある。
わかるわー。
ただし、私はちっとも痩せないけどね!
どんなに傷ついてもめっちゃ食べるし飲むけどね!!


④勇哉
走るのって嫌だよね。わかる!
私も小学校4年まで泳ぐのが嫌いすぎて、何度もお腹痛いってサボったもの。でもサボった後猛烈に嫌な気分になるんだよね。
小学校6年になって、だんだん変わってきましたよ。嫌なことから逃げないように。長距離も水泳も大嫌いだったけど、頑張った。部活にも入って泳いだし、たくさん走った。
そしたらどうよ!?運動めっちゃ得意になっちゃったわよ!運動って努力でかなり変わりますね!!逃げたら損っ!


⑤和彦
君がカバヒコの!!

私も母とディズニーシーに行った時、さりげなく母の肩に手を回したらピシャっと跳ね除けられちゃったことがあったな。
まだまだ老人扱いされたくなかったんだなって、申し訳なくなっちゃったっけ。。。

母には母のプライドがあるんだよね。
私も和彦と和彦の母みたいな距離感で母とはうまくやれていると思う♪


↑どうでしょ!?これ??

めっちゃ全員にしっかり感情移入しちゃってます(笑)
青山先生凄い人ですね (๑˃̵ᴗ˂̵)و

めっちゃ面白かったですっ!!


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2026年08月30日

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昔こういうふう気持ちで落ち込んでたことあったなと思い出した。その時にこの本読みたかったな…。
人の気持ちをわかりやすく文字にできる作家さんはやっぱりすごい。短編それぞれの登場人物が少しずつ関わっているのがまたいい。

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2026年08月29日

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最初から最後まで良かった!!
青山美智子さん、本当に好きだなと読むたびに思う。
愛に満ちてて読み終わったあとの読後感も大好き。
はー、幸せだった。

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2026年08月21日

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私もリカバリーカバヒコに会いたくなった。
心の内って周りには何もしないと伝わらないことばっかりだけど、時には自分自身でも心の内が分からなくなることって多いよなと感じた。
行き詰まった時に、カバヒコみたいな拠り所があると全然違うよね。実際には会えないけど、私も心の中にカバヒコを置こう。

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2026年08月20日

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メルヘンなタイトルと表紙には少しクスッとなる可愛らしいカバヒコが描かれていたことから、気軽に読み始めた「リカバリー・カバヒコ」。

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2026年08月19日

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触れると不調が治るという公園の不思議なカバの遊具「カバヒコ」のもとを訪れる、心身に痛みを抱えた人々が、優しく背中を押され自分らしさを取り戻していく心温まる連作短編集。
文章が軽やかでとても読みやすい。疲れた時に息つける一冊。

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2026年08月19日

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読んでいるこちらの心まで癒してくれるような話が多くて、読み終わった後はホッコリ。
それぞれに登場する人々には繋がりがあるところも「おぉ!」と嬉しくなる。私もカバヒコに会いたい…

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2026年08月16日

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とっっっても素敵な本。大好き青山さん。

青山さんの本はいつでも、背中を押してくれて、
日常の見えていない部分を再認識させてくれて、
寄り添ってくれるけど、ズバッと書いてくれて、
短編連作だからいつでも色々な人が主人公で、
読むたびに、心が温められて力をもらえる。

カバヒコは話したり空を飛んだりしない、アニマルライド。みんなカバヒコに心を打ち明けて、自分で気づいて、自分をどんどん変えて。でも実は多分、カバヒコってきっかけでしかなくて、自分を変えているのは自分の心で。物語の登場人物たち、強い。自分も自分を変えられる強さが欲しい。そして、カバヒコみたいなきっかけになりそうなものはいつまで経っても欲しいかな。カバヒコいたらいいのに。

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2026年08月15日

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仕事に追われてゆっくり本を読めてなかった日々に、久々に立ち寄った本屋で発売されていたことに気付きました。
電車で読むと泣いてしまいそうでそっと閉じて、ベットの上でゆっくり読みました。

自分の中にあった淀んで濁ってグチャグチャした気持ちをゆっくりゆっくり濾過してくれました。

カバヒコの代わりにこの本が自分のお守りになりそうです。

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2026年08月12日

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落ち込んでいる時、体調が悪い時、兎に角、誰かに聞いて貰いたい。カバヒコを通じて人が繋がり皆んな一歩、踏み出して行く。今、私も体調が悪く誰かに聞いて貰いたい。涙が止まりませんでした。

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2026年08月10日

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凄く優しくて、温かい作品だった。どの登場人物にも自分と繋がるところがあるし、日々に忙殺されて見ないようにしてたことが後々のしかかってくるのもよく分かる。身体が治ると、前の自分には戻らないこと、でも新しい自分になれるというのには、救われた。またリカバリーしたくなったら読もう。

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2026年08月09日

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新築マンションアドヴァンス・ヒル。近くの日の出公園には古くからカバのアニマルライドがある。
自分の身体の治したいところと同じ箇所を触ると、そこが回復するという。
人呼んで、リカバリー・カバヒコ。

住民達はそれぞれの悩みを打ち明けながら、パートナーと共に前を向いていく。

最終章で謎が解けて、やはり泣いた。
青山ワールド全開の一冊。

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2026年08月08日

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ネタバレ

青山さんらしい作品だった。
カバヒコが、直接誰かをリカバリーしてくれたわけではないけど、カバヒコに出会った人たちは、それぞれに何かしらの気づきを得て、少しずつ成長していく。そして最後には、自分の力で自分自身をリカバリーしていくところが、とてもよかった。

人間は、いろいろなことを感じて、悩んで、傷ついてしまう。繊細な感情を持っているからこそ、一見すると弱い生き物のようにも思える。
でも本当は、誰の中にも、自分で自分をリカバリーする力があるのかもしれないと思えた。

カバヒコは何かを「治してくれる」存在ではなく、その力が自分の中にあることに気づかせてくれる存在だったのかな…。

全5話。どの物語も目次を見ただけですぐに内容を思い出せるくらい印象に残る話だった。

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2026年08月07日

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青山美智子さんの作品って、大人から子どもまでそれぞれの視点の描き方が本当に丁寧で大好きです。誰も脇役じゃなくて「みんなが物語の主人公なんだ」って思わせてくれます。

本作で描かれるのは、頭、口、耳、足、目の5つのエピソード。
思い通りにならない現実の中で、自分の弱さと向き合う登場人物たちの姿が、まるで自分のことみたいで何度もハッとさせられました……!

・自分のために努力する力
・必要なことをきちんと伝える力
・現実と向き合う力
・前向きにやってみる力
・弱みを見せる力
・素直になる力
・愛情を受け取る力

これらに自ら気づき、勇気を出して行動し、少しずつ自分を取り戻していく姿には本当にジーンときます。

中でも「元通りにはならなくても、リカバリーならできる」という言葉が今の自分にすごく刺さりました。読みながら「自分には何の力が不足しているのだろう」と、心の中のカバヒコに必死に問いかけていました。

自分自身を振り返ると耳が痛い部分もありましたが、大切なことに気付かされました。
リカバリーって元に戻ることではないんだ‥‥!
現状を受け入れて、前を向いて一歩を踏み出す。
そして、修復・回復のなかで、今の自分や環境に合う姿へアップデートしていくこと。そうしていく中で、新しい日常に馴染んでいく。
これがきっとリカバリーってことなんだろう。

カッコ悪くても、自分に正直に、自分を大切にしていこう。今までフタをしてきたことにも丁寧に向き合いたい。前を向く勇気をくれた、大切な一冊になりました。

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2026年07月31日

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青山美智子先生の本は独特な世界観をもってる作品も多いけど、リカバリーカバヒコはとても現実に近い作品。

人からどう見られてるかとか勝手に想像して落ち込んで、、、ってタイプの人はカバヒコおすすめっ

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2026年08月30日

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ネタバレ

同じ団地に住む人達の、公園にあるアニマルライドを中心とした連続短編集。
正直、それぞれの登場人物の話は「よくある話だなー」と思うレベルなのだが、うまく解決していくまでの過程が自分には刺さった。

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2026年08月28日

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公園の古びた遊具、カバヒコ。カバヒコを通じて通い合う人々の心が描かれている。

疲れを、人間関係を、あらゆる形でリカバリーしてくれるカバヒコ。

成熟して達観したお婆ちゃん…かと思いきや彼女もまた問題を抱えていて、完璧な人がいないのも良い。

青山美智子さんの本は、何かのきっかけで主人公がほっこりと優しい考え方に変わり行動や気分が変わるという筋が多い気がする。

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2026年08月26日

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ネタバレ

​『木曜日にはココアを』で心が温まり、知人に紹介してもらった本作も手に取った。

連作短編集で心温まるストーリーが展開され、ラストも見事な回収。個人的には『木曜日にはココアを』の方が好みだけど、本作も感動して涙が出た。

​特に好きなお話は【第3話 ちはるの耳】と【第4話 勇哉の足】だ。

​【第3話 ちはるの耳】
サンライズ・クリーニングのおばあちゃんの言葉が心に染みた。
「先のことじゃなくて、誰かのことじゃなくて、今の自分の気持ちだけを見つめてごらんよ。飴でも舐めながらさ」
ちはるの心の叫びも涙なしには読めなかった。

​【第4話 勇哉の足】
整体師さんからの宿題「目の前のことに集中する」を実行する勇哉の気づきが素晴らしかった。囚われていることに意識を向けないための行動だと思っていたけれど、そこからの発見がたくさんあってとても素敵。
​特に勇哉のこのフレーズが好き。
『何が好きで、何が苦手で、何が楽しくて、何がつらいのか、試しながら覚えていくんだ。誰かの目を気にして、カッコ悪い自分を見せないように、笑われないようにって縮こまっていたらきっと、それがどんなことなのかわからなくなってしまうだろう。だから、ぼくがぼくを決めていく。』

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2026年08月23日

Posted by ブクログ

きっと大丈夫になれる、お守りみたいな素敵な作品だった。登場人物の日常が繋がっている青山ワールドが本当に大好き。

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2026年08月12日

Posted by ブクログ

すごく読みやすくて、心が温かくなる物語。なんだかカバヒコを身近に感じる事が出来た。昔、私の家の近くの公園にもいたような気がする♪

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2026年08月11日

Posted by ブクログ

心温まる物語

自己との対話から、登場人物がリカバリーしていく話だった。自分の心はすでに決まっていて、それを素直に、正直に受け入れられるかが人生におけるリカバリーに直結するのかなと思った。

世界線が全て繋がってて、誰もが一生懸命、自分のペースで生きているっていうのがすごく伝わって良かった!

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2026年08月24日

Posted by ブクログ

昔からある小さな公園にある
アニマルライドのカバヒコ
自分の体の治して欲しいところを触ると治るという
呼び名はリカバリーカバヒコ カバだけに

青山美智子さんの世界は優しさに溢れていて
決して押し付けられない正しさに溢れている

第4話の「勇哉の足」
整体師さんが身体も心もほぐしてくれる中で
「目の前のことに集中する」という言葉をくれる
簡単なように見えて、難しいけど確かに効果的なこの言葉を私も色々考え過ぎてしまう時に唱えようと思う

少しずつ重なる全てのお話しに寄り添う
ニッコリ笑った顔をしているカバのアニマルライドを
私も触れるとしたらどこにしようかと考えるのも楽しい1冊

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2026年08月24日

Posted by ブクログ

イラストが入っていてイメージしやすく読みやすかった。1つ目と2つ目の話が共感できる部分が多かった。
穏やかな街の雰囲気が好みだった。

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2026年08月24日

Posted by ブクログ

青山さんらしい心温まる作品。
連作短編ではあるが、他の章の人物はそこまで深く関わることはない。
カバヒコの情景が目に浮かぶよう。

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2026年08月20日

Posted by ブクログ

公園に佇むカバのアニマルライド。気持ちから来る体の不調をこのカバに話してみれば、いつのまにか楽になっている。

5話ともとても良い話だけど、ちょっとひねくれている私には良い話すぎるようにも思います(笑)。見栄を張って生きているせいでしんどくなる人が世の中には多い。たぶん私にもそんなところがあって、そこを指摘されているような「面白くなさ」を感じてしまうのかもしれません。だけど「不安を抱くのは、想像力があるから」という一文に救われたりも。

きっと、本作を大好きだと思う人ばかりの世界なら、誰もがもっと生きやすくなる。

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2026年08月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ありふれた話が多いという印象だけど、【勇哉の足】と
【和彦の目】が好き。
「自分で歩くところをちゃんと自分で決められるように」
と言える勇哉くんは素晴らしい。それは紗羽にも通じる
事だと思う。
でもママ友との付き合いは、子供を人質に取られてるよ
うな状況なので、自分さえ我慢すれば…と思ってしまい
ちで実行はかなり難しい。
和彦が言った「見るために遠ざける」も印象的。
文字だけじゃなく多くのことがそうだと思う。
少し後ろに下がって大きな絵を見ないと知り得ない事も
あるし、違う角度からしか見る事ができない景色もある。

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2026年08月19日

Posted by ブクログ

カバヒコ自体が何かするわけではないけど、その存在がみんなの心の支えになる。カバヒコに救われた人が、また別の人をカバヒコに繋げて助けていく。人との繋がりが素敵に描かれている本だった。

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2026年08月18日

Posted by ブクログ

自分は悪くないのに、周りが理解してくれない、
環境、タイミングが良くないから、上手くいかない。
そんな誰にも言えない悩みを黙って聞いて癒してくれるカバヒコ。触るだけで痛んでいる患部をリカバリーしてくれるカバヒコ。

みんな世代は違えど、それぞれの立場でもがき苦しんでいる。
人は変えられないけど、自分は変えられる。
今、できる事を一所懸命にやろう。
私自身が本作で癒され、気持ちが前向きになり、活力を与えられた。
読んだだけでカバヒコに十分にリカバリーされました!忙しい酷暑も乗り越えられそうです。

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

「与えるだけじゃなくて、受け取ることも愛情」

大人になるにつれて、愛を受け取るのが苦手になってきた気がします。何かしてもらったら返さないといけない。そう考えると、相手の善意を少し重たく感じてしまうこともあります。でも、相手はただ「してあげたい」と思っているだけなのかもしれません。もらったものと同じだけ返そうとするのではなく、自分ができることや、してあげたいと思うことを返していけばいい。そんなふうに思えました。

青山さんの小説は、毎日を少し軽やかにしてくれる、新しい視点に気づかせてくれます。私はいつか、温泉のある素敵な宿で何もせずのんびり過ごしたいという夢があります。そんな時間のお供にしたいのは、ふわっと心を温めてくれる青山さんの小説です。

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2026年08月12日

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