青山美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ青山美智子さんの作品4冊目!
各章の主人公達が皆んな同じタケトリオキナが発信する月のポッドキャストを聴いてる。それぞれの主人公がポッドキャストの月の話を少しキッカケにして日常生活で抱えた壁を乗り越えていくお話。
たとえ目立たなくても、自分で無意識のうちに真面目に取り組んでいたことが知らない誰かの役に立ててる事もあるんだと感じれた作品だった。最後、タケトリオキナの招待が明かされるシーンと朔ヶ崎さんが救急医療相談窓口で登場したシーンは、鳥肌が立って興奮して一気読みしてた笑笑 物語が進むにつれて、どんどん皆んなが繋がってきて最後大きく皆んなが繋がっていく展開が良かった! -
Posted by ブクログ
見えない紐が紡ぐ再生の物語――
青山さんの静かなる輝き
単なる「心温まる癒やし系小説」の枠には収まらない。緻密に計算された構造美と、人間の普遍的な営みに対する深い肯定感に満ちた、
極めて秀逸な連作短編集です。
本作が小説として極めて優れている点は、その構造の「循環性」かな、
一見すると、迷える人々がラジオの声に救われるという一方向の構図に思えるが、
ある章の主人公が発した何気ない一言や小さな善意が、他者へと伝播し、巡り巡って全く見知らぬ次の章の主人公の背中を押していきます。
目に見えない運命の紐を、極上のミステリーのように鮮やかに描き出す手腕には感嘆です。
さらに、タイトルにも冠され