青山美智子のレビュー一覧

  • 鎌倉うずまき案内所

    Posted by ブクログ

    青山さんの本はやはり読後ほっとする。
    各章、年代(昭和、平成、令和)は違うが、登場人物は一部重なっている。そして、昭和から令和ではなく、令和から昭和の順に話が展開されるところが面白い。
    令和に何気なく登場した成功者が、昭和では悩める人として存在していたり、どの年代でも悩める人はいるし、成功者はいるのだなあって。
    悩めることは素敵なこと。生きることは悩みながらぐるぐる回って少しずつ進んでいくこと。
    その渦の中で人と人は関わって成長して、って感じることができた。

    0
    2026年01月10日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    表紙の可愛さで内容を知らずに購入して読んだ本。
    いくつかの短編に登場する人物たちが、知らないところで繋がっていって最後はみんなハッピーエンドというお話。それぞれの主人公たちはみんな何かしら悩んだり不満を抱えていて、毎日悶々と暮らしているんだけど、みなタケトリ・オキナという謎の人物の「ツキない話」というポッドキャストを聞いていて、その人の月にまつわる話と自分の心を照らし合わせながら、視点を変えれば見方が変わることや行動することで人生が動いていくことを実感したりして、目に見えていることがすべてではないし、自分の受け取り方が間違っていたんだ、なんてことに気づいたりして。
    まぁ、ありがちなストーリーで

    0
    2026年01月10日
  • 猫のお告げは樹の下で

    Posted by ブクログ

     タラヨウの葉に書かれたお告げを受けた7人の物語。お告げをくれるのはミクジという黒い猫。お告げは単語ひとつ。その本当の意味になかなか気づけないが、気づいたときには「あ、そういうことか」と心があったまる。そんな小説。ミクジのお告げに気づくこともポイントだが、個人的には宮司さんの言葉にグッとくる部分があった。
     心に抱えたモヤモヤとどう向き合っていくか、なんとなく明日への一歩を踏み出せそうな連作短編集。

    0
    2026年01月09日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    待望の文庫化。
    発売日に買って読んでたのに忘れてた。今になって本棚登録。
    プレミアムに加入しなくても前みたいに並び替えが出来たらいいのに~。

    0
    2026年01月09日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    1冊の本との出会いで自分を後押しするきっかけになる短編小説
    ぐりとぐらの絵本が出てきて懐かしい気持ちになったので読んでみようと思った。
    雑誌編集者のお話しで自分が行動したから周りも動いたってところがとても素敵だと感じた。
    行動すること、周りに宣言することを実践しようと思えた。

    0
    2026年01月09日
  • チョコレート・ピース

    Posted by ブクログ

    大好きな青山さん。
    読んでいて一話一話の優しさにホッとできるしワクワクもさせてくれる。
    そしてやっぱりやって来る、そうきたかー!感がたまらなく好き。

    0
    2026年01月08日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルから何まで美しい。

    オムニバスの様に短編で展開され、
    エピローグで全てが回収される。

    これは確かにもう一度読みたくなる。


    こういう"繋がり"を感じる物語は
    大抵「世の中って案外狭いよな」という感情になる。
    でもそれが世界の面白さでもあり、そういう偶然を感じられるのがそういう物語の良さでもあるんだけど。

    個人的に、この小説は何故か繋がりを感じるほど世界の広さを実感した。不思議な気持ちがした。


    自分の境遇とも重なる部分がいくつもあり、
    広くの世代に響く1冊なのではないかと思う。

    0
    2026年01月08日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久方ぶりにミステリー以外の小説を読んだ。
    こういう小説のカテゴリーをなんと言うのか迷ったが、あらすじによるとハートウォーミング小説というらしい。
    なるほど、言い得て妙である。

    とあるコミュニティハウスの中にある図書室を起点に展開するオムニバス。
    そこかしこに出てくる他の話との関連が絶妙。

    自分としてはこういう話で絶対泣かないぞ!と謎のプライドがあったのだが、子育て中の元キャリアウーマンの話は正直に言おう、めちゃくちゃ身につまされた…。
    『大切な子なのに。望んでいた子なのに。まるで双葉のせいで自分の人生が狂ってしまったみたいな気持ちになるなんて••••••。』
    この言葉が頭から離れない。

    0
    2026年01月07日
  • 木曜日にはココアを

    Posted by ブクログ

    よくおすすめされていたので読んでみたくなった。
    終始あたたかい雰囲気で話が進んでいくが、その中でもいくつかいいなと惹かれた文章があった。

    「手ごわくて、かわいくて、おもしろくて、かよわくて、たくましくて、手も目も離せないのに、そうかと思うと知らないところで勝手に育ってて、こっちが想像してるよりずっとしっかり物事わかってたりして、ほんと、あいつら怪物」

    「赤い糸。それは、小指と小指をつなぐたよりない一本のことではなく、互いの体の中をかけめぐる血のことなんじゃないだろうか。あらかじめ結ばれた線を手繰り寄せるのではなく、いろんな出来事を重ねながら、それぞれの中で脈々と流れるたくさんの赤い糸を共鳴

    0
    2026年01月07日
  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    皆がハッピーになれる心温かな物語。表紙などに散りばめられているミニチュアと共に楽しむことが出来た。久しぶりに遊園地に行ってみたくなった。

    0
    2026年01月07日
  • 猫のお告げは樹の下で

    Posted by ブクログ

    さくっと軽く読めて、ほっこりできる連作短編集。どのお話もあたたかくて優しい。
    「チケット」はちょっと泣きそうになってしまった。家族を電車に乗り合わせたものに例えているのが言い得て妙。
    猫のミクジの描写がかわいい。ミクジはもちろん、ふくふくの宮司さんにも会ってみたいなあ。

    0
    2026年01月07日
  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【サロンエプロン / 青山美智子】
    青山さん好きだから読み始めたんだけど、とても短い。
    カフェでバイトはしてみたい。

    【痛い人生設計を作る、ルノアールで / 朱野帰子】
    女性編集者は歩いてる時にウンチ踏め。
    考えすぎちゃって、ヨンは病気でもう先が長くないんだろう、って
    勝手に勘違いしてしんみりしてたら別にそんなことなかった。
    大谷翔平を結構ディスっているよね。
    この世の中『大谷翔平になれなかった痛いだけの人間』って結構いっぱいいるかも。
    ルノアール行ってみたい。

    【究極のホットケーキと紅茶占い / 斎藤千輪】
    これはシリーズものなのだろうか?
    何もかも見透かしてくれそうなのは琴葉かと思いき

    0
    2026年01月08日
  • チョコレート・ピース

    Posted by ブクログ

    チョコレート好きにはたまらない連作短編集。すらすらと読んでいたら後半になってここと繋がったっていう場面ばかりで答え合わせのような楽しみあり。そして一番のビックリはすべての物語が同一人物だったとは・・・それをわかった上でもういちどゆっくりと味わうように読みたくなる。

    0
    2026年01月07日
  • チョコレート・ピース

    Posted by ブクログ

    2026年初読みの本。チョコレートにまつわる短編集が、あっ!と気づいて…外は寒いけれど、お気に入りの飲み物とチョコをいただきながら読み進める、冬にぴったりでした。

    0
    2026年01月07日
  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    優しくてあたたかくて少し不思議な物語と、見ていてワクワクするミニチュア作品。作中でアッと気付くとニヤリとしてしまう表現もあり、楽しい読書時間を過ごせた。

    0
    2026年01月07日
  • 木曜日にはココアを

    Posted by ブクログ

    丁寧にカフェの情景が思い浮かぶように描かれており、カフェでもう一度読みたくなる。
    短編集のようだが、一つ一つが少しずつ繋がっている。温かな木漏れ日のような話が続き、心が穏やかになった。

    0
    2026年01月06日
  • 月曜日の抹茶カフェ

    Posted by ブクログ

    ちょっとほっこりする短編が12か月分入っているので、ほっこりしつつも季節の移り変わりも話が進むのが楽しめた。あと解説にもあった通り、ちょっと棘もあったりするストーリーで、そのあたりも記憶に残るんだろうな、と思ったりする。最後まで行くと最初の話と繋がって一周するのもいいと思うし、途中で面白いと思う話もあれば、ちょっと違うな、と思う話もあって、感想も色々とだと思う。

    0
    2026年01月06日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    雰囲気と情緒のある青山氏らしい文調の作品
    ほっとして温まる感覚にさせてくれる
    オーディオブックで聴いた

    0
    2026年01月06日
  • リカバリー・カバヒコ

    Posted by ブクログ

    リカバリーとは、失ったものを回復したり取り戻したりすること。
    言葉のイメージとして私は「回復する」の方をより強く感じるかも。

    自分の心が弱っているとき、本に出てくる様々な人のように
    私は自分をリカバリー出来ているかなと、ふと考える。
    恐らくNoだろうな…。

    起きた出来事と、自分を受け止めきれずにうずくまり
    これからどう進めば良いのかと
    うまく切り替える事が出来ずに
    傷を見ないよう立ち回り、また生活を続ける。
    きっとそんなのの繰り返しだ。

    自分が何をしている時に落ち着くのか
    荒れている心をどうしたら凪に変える事が出来るのか
    自分のリカバリーの仕方をいまだによく分かってないんだなと、この本を

    0
    2026年01月05日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    グリとグラを私も読みたくなった。読んだ人によって捉え方が違うのおもしろい!
    サンタクロースの存在についての秘密を、つい先週知り合いから聞いたばかりだったからこの本にも載ってておどろいた。
    青山さんの作品は、何気なくちょっと寂しいありふれた日々を明るい見方に変えてくれる。
    また人生に悩んだ時に読みたい。
    羊毛フェルトやってみたくなったし、小町さんに会ってみたい。

    0
    2026年01月05日