青山美智子のレビュー一覧

  • 赤と青とエスキース

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    ぜ、全然気づかなかった…青山さんの作品だと分かってたのにやられた…見事な伏線回収。
    どんな時も、どんな場所でも、どんな関係の時も、エスキースはずっとそばで見守って来たんだろうな。

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    2026年03月04日
  • お探し物は図書室まで

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    仕事に行き詰まった時に読みたくなると思いました。
    「大した仕事じゃないなんて思うのではなく、大した仕事を私がしていない」、「誠実を持って目の前の仕事に注力したら、それをそばで見てくれる人がいる」、「夢に描いた仕事が手に入らなくても、自分の視点を変えれば身近なところで自分が描いた仕事につけるかもしれないし、一歩を歩めるかもしれない」
    目の前の仕事にきちんと向き合っていこうと思いました。
    そして、司書の小町さんものぞみちゃんも魅力的な登場人物でした!

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    2026年03月02日
  • お探し物は図書室まで

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    すごく心が軽くなる本だった。
    一見なぜそれを選んだのか分からない本ばかりお薦めされ、みんな戸惑いからスタートする。けれど気がついたらその本が読み手の人生とリンクしていて、そっと背中を押してもらったような気持ちになり、いつの間にか前を向い人生を歩み始めている。司書さんは実は魔法使いかもしれない、なんて思ってしまうほど見事な選書だった。

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    2026年03月02日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    「ナイスうずまき!」って言いたくなります笑
    きっとこれを読まれた方は、なんのこっちゃと思いますよね、すみません…

    青山美智子さん3作目です。
    青山さんって全部短編集なのかな?
    こちらも短編集なのですが、時代が巻き戻っていきます。
    2019年から始まり、1989年まで。
    主人公はそれぞれ違うのですが、読みすすめると実は繋がっていることが分かります。

    本章を読み終えると、最後に“平成史特別年表”が載っています。
    上下に分かれていて、真ん中に年代、下にそれぞれの年代に出てくる登場人物の年齢と出来事、上にその時代を反映する出来事が書いてあります。
    例えば、バブル崩壊から始まり、きんさんぎんさん、た

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    2026年03月02日
  • 赤と青とエスキース

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    夜中に大泣きして読んでしまいました。
    最初のストーリーだけで涙腺がやられました。真っ直ぐに2人が見つめ合う時間が永遠のようでとても短く、彼らの運命を感じさせるように思いました。
    とても素敵な小説でした。

    そこまで長くないので一気に読み終えました。

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    2026年03月02日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    縁というものは、一枚一枚の薄い便箋の積み重ね、脆く破れやすく、でも丁寧に大切にしていけば、いつまでも繋がり続ける。
    たしかに、そうなのかも。
    すべての些細な縁で、今がある。逆に、何かを蔑ろにしてしまうことで、大きなものを失ってしまう、失ってしまった。
    あらためて、丁寧に大切にを心がけたいと思った。

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    2026年03月02日
  • 本の話はどこまでも 青山美智子さんが答える33の質問

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    大好きな青山さんのこれまでの本との関わり方についてたくさん取り上げられており、本当に誠実な方なのがよく伝わってくる内容。
    なぜ短編連作なのか等、青山先生のことが詳しく掲載されたてこりオススメです。

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    2026年03月01日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    初青山さん。タイトルで気になって取ってしまった。

    短編集で優しい話だ。最近こういう優しい話をたくさん読みたいと思ってしまう。疲れてるんかな。
    続編なのは知らず、『木曜日にココアを』も読んでみたい

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    2026年03月01日
  • お探し物は図書室まで

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    年齢も職業も違う5人の、それぞれが今抱えている焦燥感や将来の不安みたいなものが、自分自身にも当てはまるところがちょっとずつあって共感できた。

    たまたま立ち寄った図書室で勧められた本をきっかけにそれぞれの人生が動き出していく。きっかけは1冊の本と羊毛フェルトの付録かもしれないけど、そこに意味を見出だして、私はこうなりたいとか、これをしたいと行動を起こすのは結局自分自身。
    悩んだり迷ったり心がモヤモヤする時に読み返したい。前向きな気持ちになれるヒントをくれるかもしれない。

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    2026年03月01日
  • お探し物は図書室まで

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    小町さんのカウンセリングのような問いかけと、付録。付録そのものに意味はなくても、受け取り手が意味を探し取り人生の指針としていく。このコミュニティハウスに行きたい!

    4章、5章が本当によかった…浩弥の状況は自分にも重なるところがあるから尚更。正雄の「社会とは」という問いかけも、会社だけではない繋がりも社会ではないか、と。生きているのが辛い時期にこの作品と出会えて良かった。

    "何が起きるかわからない世の中で、今の自分にできることを今やってるんだ"

    "何ができるのか、何をやりたいのか、自分ではまだわからない。だけどあせらなくていい、背伸びしなくてもいい。
    今は生活

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    2026年03月01日
  • 本の話はどこまでも 青山美智子さんが答える33の質問

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    青山美智子さんが本について、様々な視点からお話をされた内容がまとまっています。読んでいて楽しかった!

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    2026年03月01日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    短編集だけど前の章と少しずつ繋がっているし、実は木曜日にはココアのの続編らしく(知らなかった)ぜひ木曜日〜と間を空けずに読むことをオススメします。
    疲れてる日々にほっこりするので、平日でも読みやすいです

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    2026年02月28日
  • ただいま神様当番

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    ちょっとユーモラスで優しい話。
    神様当番
    何をする当番なのか、なかなかはっきりはしないけれど納得はできる。
    登場人物たちにつながりのある青山美智子ワールドらしい話。ほっこりした気持ちになれる。

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    2026年02月26日
  • 月の立つ林で

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    ポッドキャスト『ツキない話』を聞いている人たちの連作短編。人と人との温かい繋がりを感じられる心温まる作品。この人がこうなったんだ!など小さな発見があって楽しい!

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    2026年02月26日
  • 月の立つ林で

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    一つ一つの人生が少しつづ繋がっていて、一人一人が前向きに進んでいくお話だった。お父さんの話には感動した

    作中の、濡れていないダンボール、自分から言わないお土産の描写で、無言の心遣いに気づく人間になりたいし、無言で見返りを求めない人になりたいと思った。また、「距離と角度を自然に整えながら、その時その時の関わりを変化させながら」という1文が、恋人と自身の友達との関わり方を羨ましく思っていた自分に刺さった。お互いの距離と角度を整えているだけで、それぞれに適したものがあることを忘れていた

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    2026年02月25日
  • リカバリー・カバヒコ

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    心の「塗装」を直してもらった気分。カバヒコに癒やされました

    レビュー本文:
    公園にある古びたカバの遊具「カバヒコ」を巡る連作短編集。
    自身の体の痛い部分と同じ場所を触ると回復する……という都市伝説のような設定ですが、魔法で治るわけではなく、カバヒコとの対話を通じて、登場人物たちが自らの力で心を回復(リカバリー)させていく過程がとても素敵でした。

    どのお話も必ずハッピーエンドで終わるので、読んでいる間の安心感が絶大です。
    物語に大きな意外性やどんでん返しがあるわけではありません。でも、だからこそ、日常の中に転がっている小さな悩みや、すれ違う誰かが抱えているかもしれない「見えない痛み」に、改め

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    2026年02月25日
  • ビューティフルレイン

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    ―ヒューマンドラマ―


    泣く。めっちゃ泣いた。

    娘 美雨(みう)芦田愛菜ちゃん
    パパ 圭介(けいすけ)豊川悦司

    2人の口絵から始まる事もあって、小説を読んでいる間、ずっと2人のやり取りが想像出来た。
    だから余計に涙が止まらなかった。。

    「なんていい子なの 泣」
    「誰も悪くないのに 泣」
    「パパの気持ちもめっちゃわかる 泣」

    少しでも長く幸せな時間が過ごせますように、と願わずには居られない。

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    2026年02月24日
  • リカバリー・カバヒコ

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    カバヒコに「自分の傷を治して」と呼びかける姿は、カバヒコに自身を投影しているように感じた。

    傷を負った自身の姿を客観視し、慰めたり、共感したり、罪を告白したり。誰かに聞いてほしいけど、誰にも言えない本音をカバヒコに伝え、跳ね返ってくる自分の言葉から勇気をもらう。

    私の身の回りにカバヒコはないかなと探してみたくなった。

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    2026年02月24日
  • リカバリー・カバヒコ

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    登場人物がそれぞれの短編に繋がりを持たせてあるので、時折感じる一話限りの短編の淋しさがない。
    カバヒコやクリーニング屋さんを通してみんなが繋がっていること、どんな人でもそれぞれ悩みがあることが物語の中に描かれていて、暖かい気持ちになりました。

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    2026年02月24日
  • リカバリー・カバヒコ

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    日の出町内会に住んでいたことのある身としては、日の出公園のカバヒコはなんだか馴染みのある遊具のようで、名前は違うけど家の前にも公園があって、アニマルライド(そういう名前だとはしらなかったけど)も何体かあって、しかもカバヒコと同じく揃って色がかすれてたなぁ。おそらく50歳近いのではないかな。丈夫な素材でできてるんだろうね。
    というわたしの記憶とも相まって、懐かしくほのぼのと読みました。
    そして、この懐かしい公園で、幼稚園が終わってから日が暮れるまで毎日子どもたちが遊んでいたことや、ママ友とのかたちの定まらない、不安定な友好関係も一緒に思い出し、頑張ってきたねと自分をいたわりたい気持ちになりました

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    2026年02月23日