平岡敦のレビュー一覧

  • 奇岩城

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    有名な怪盗アルセーヌ・ルパンが登場する、モーリス・ルブランの代表作。展開の速さと次々と登場する謎。読み応えのある名作。

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    2009年10月04日
  • 黄色い部屋の謎【平岡敦訳】

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    新訳版
    記号論理学を操る少年記者ルールタビーユが、完全な密室である「黄色い部屋」で起きた令嬢襲撃事件に挑む。不可能犯罪の謎を論理的に解明する、ガストン・ルルーによる本格密室ミステリの金字塔。
    続編『黒衣婦人の香り』では、本作で示唆されたルールタビーユ自身の出生の秘密や過去が明かされるとのこと。彼の出生に関わる謎と、再び幕を開ける不可能犯罪にどう立ち向かうのか期待が高まる。こちらは新訳版はなさそう。

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    2026年04月11日
  • 黄色い部屋の謎【平岡敦訳】

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    名作古典密室ミステリの一つ!
    小説内に度々探偵の手記があり、探偵の名フレーズが多い。

    「理性の正しい側面によって描かれた円に、犯人の顔が収まるか」

    ラストの名残も素晴らしい!

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    2026年04月11日
  • 黄色い部屋の謎【平岡敦訳】

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    読書を始めたばかりの頃に読んだ作品。
    「当時どう思ったか」は詳細には覚えていないが、非常に面白かった印象。一方で、読んでいて疲れた印象もある。
    1作品中に形を変えた密室殺人が3件詰まっているのでボリューム感があり、そんな作品は今なお見かけないため、時代を考えるとなお凄い。
    2件目だかの廊下のくだりについては「どういうことか」がわかったが、それはミステリ初心者の自分でも「こういう方法だ」というのをなんとなく知っていたため。
    逆に言えば、まさにトリックの手本となったのが本作だったのでは、と思わせられるという意味で、古典の傑作と感じた。

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    2026年04月10日
  • 誰が星の王子さまを殺したのか?

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    星の王子さまを書いたサン・テグジュペリの死の真相を追い求め世界中を飛び回る。星の王子さまの内容や、サン・テグジュペリ自信の人生や遺品をもとに仮説を立て、こうだったらロマンチックという内容にまとまってた。

    星の王子さまの魅力に取り憑かれ、愛し、人生をかけた人たちの物語。

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    2026年04月10日
  • 黄色い部屋の謎【平岡敦訳】

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     ルルー氏はあの有名な「オペラ座の怪人」を書いた作者であると言う事で御座いますが、年代的には「黄色い部屋の謎」の方がどうやら先に書かれた作品の様であります。

     こちらは早川書房様からも「黄色い部屋の秘密」として発売されており、散々悩んで私は創元推理文庫の方をを購入。

     勿論ハヤカワ文庫も数多く所有致しておりますが、如何せん合うカバーがないのがデメリット。

     ただ私は大好きな水色のA4カラーコピー用紙を文房具店で購入し、それをカバー代わりに使っておりますので、まあ問題ないと言えばないのでありますが(笑)。

     では、あらすじを。

     勲章を授与されるほど有名な科学者であるスタンガルソン教授

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    2026年04月04日
  • 黄色い部屋の謎【平岡敦訳】

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    面白かった。推理そのものはある程度現代のミステリーに親しんでいればわかりやすいものだし、背景も想像しやすいものだけど、なんというか「面白くしようとしている」「手がかりを与えようとしている」感があった。

    ところで某探偵漫画の某作でこれのトリックがあったが、読み終わってから「あー、だからか」と気づいた。

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    2026年03月29日
  • 黄色い部屋の謎【平岡敦訳】

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     科学者とその娘が住む城の一室で起きた完全密室による犯行、再び起きた怪事件に人間消失、二人の探偵による推理合戦など本格ミステリーど真ん中と言っても過言ではない作品で、密室の感想は現代では解説でもかいてある通り古式蒼然と捉えられがちでありながら、この作品が発表された時代は画期的だったと考えれば感慨深いものだとも思えた。

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    2026年03月20日
  • 第四の扉

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     再読してもあまり伏線に気がつかない。一応いくつか伏線はあるようだが、どちらかというと、密室の不可能犯罪について推理をしているので、プロットよりトリックに重点が置かれているのだろう。トリックは流石である。ただし、物語の構成が第3部から大きく変わり、予想しにくい展開になる。疑問が残るのは、救急車の電話番号がわからなかったのだろうか、という助けを求める場合の話である。結末は少し奇想天外ではあるが、許容範囲だろうか。

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    2026年03月13日
  • 赤い霧

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     3/4までは、本格推理。残りは、スリラー傾向だが、最後に、やはり推理がある。とはいえ、3/4も推理しやすい作品がどうかは分かりにくい。密室での不可能犯罪を取り上げている点では、途中まではとても楽しく読むことはできる。残りの1/4は一応推理形式にはなっているが、どちらかというと異常心理をベースにしている作品。推理といっても、伏線との関係があまりはっきりしないところもあり、もう一つスッキリしてこないが、他の作品も楽しみではある。

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    2026年03月04日
  • 誰が星の王子さまを殺したのか?

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    大満足!

    読んだばかりの『注文の多い注文書』を想起させる場面があって、この2冊を続けて読んだのは偶然なのに運命みたいと思った

    本を読んでいると、時々こんな風にまったく関係の無い本と本とがパチンと頭の中で嵌ることがあってとっても楽しい

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    2026年03月01日
  • 世界ショートセレクション1 ルブラン ショートセレクション 怪盗ルパン 謎の旅行者

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    ルパンって、こんなに面白かったっけ⁉︎と改めて思い知る。

    4つの短編集。
    「謎の旅行者」にあっけなく騙されてしまう。
    「赤い絹のショール」は、すべて先回りする凄さに探偵か?と思うほど。
    「塔のうえで」と「ひみつを明かす映画」に出てくるレニールは、そうだよね、彼だよねーと。
    明晰な頭脳と並はずれた洞察力に流石だと、まさにそれがルパンなのか…。

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    2026年02月15日
  • カリオストロ伯爵夫人

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    まるで映画を見ているかのようなドキドキハラハラする内容だった。
    初めてルパンシリーズを読んだが、ルパンの奔放さ、抜け目のなさ、頭の良さには魅了されると共にバルサモと同じように憎しみも抱かずにはいられなかった。
    また他のシリーズも読んでみたい

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    2026年02月09日
  • 第四の扉

    購入済み

    古典ミステリー的良作

    「幽霊屋敷での密室ミステリー」という程度の前知識で読み始める。
    古典的で読みやすいストーリーながら、話が進んでも探偵役がはっきりしない展開だったので
    どうまとまるのかと思っていたら、第三部から思わぬ展開になる。
    最後までしっかりと「ミステリー」している感があってなかなか良かった。

    #ダーク #深い

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    2025年12月31日
  • 虎の首

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    ネタバレ

    事件は前作の『七番目の仮説』のようなパンチは無かったけど、バラバラ殺人と密室殺人事件は良かった(笑)それほど大がかりなトリックを使わないで密室を作り上げてるがちょっと分かりにくいかな(笑)死体にまかれた花が良かったかな(笑) ツイスト博士シリーズが年2冊翻訳されるのは嬉しいな(笑)

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    2025年12月18日
  • 黄色い部屋の謎【平岡敦訳】

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    ホームズとおおよそ同時代の1907年に発表されたフランス古典ミステリ。

    舞台はフランスの田舎、物理学科学者のスタンガルソン教授とその娘マティルドの住むグランディエ城。窓も扉も内側から完全に施錠された密室「黄色い部屋」の中でマティルド嬢が何者かに襲われる。犯人の行方は不明。実行不可能と思われる事件の謎を、18歳の新聞記者ルルタビーユとパリ警視庁警部ラルサンが追う。

    密室トリックの謎解き自体はまあ当時だとそういうことも可能だったんだろうという感じだけど、ハウダニットで引っ張る推進力がありワクワクする。各登場人物の人間模様が豊かで魅力的。勝手なイメージだけど、何となくフランスっぽい感じがする。本

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    2025年12月14日
  • 怪盗紳士ルパン

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    ネタバレ

    ルパン・シリーズは少し読みにくいところがあったんですがこの訳は読みやすくって良かった(笑)字が大きかったのも読みやすくなった一因かな(笑)長編のルパンは強敵に翻弄され危機に陥ることが多いけど短編に登場するルパンは怪盗らしく余裕があるのが良いですね(笑)

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    2025年12月07日
  • ルパン対ホームズ

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    この作品で出てくるホームズは原作へのリスペクトが感じられて、奇岩城とかでの描き方よりは良かった。
    ワトソン君の描き方はひどかったけど。

    裏のかきあい、思考の読み合いがスリリングだった。
    結末も意外性があって読後感も良かった。

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    2025年11月16日
  • 水晶の栓

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    狡猾な男との闘い。
    あまりに不利、そして敵役の頭の冴えること!
    最後まで結末が分からず、ドキドキハラハラした。
    最後は一気に結末に向かって爽快だった。

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    2025年11月05日
  • カリオストロ伯爵夫人

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    前半は会話劇のような雰囲気。物語の全体像を掴むまで読み進めるのに苦労したが、中盤以降は状況が見えてきて、派手な演出も相まって映像が目に浮かびぐいぐい引き込まれた。

    カリオストロ伯爵夫人の妖艶な魅力と残酷な素顔に私も翻弄された。
    最後にラウールと夫人が対峙しているシーンは、いくら周到に手を回したとは言え、夫人の手下が来るのではとどきどきしながらラウールの推理を読んだ。

    エピローグが何とも切ない。
    でもきっと当時リアルタイムで楽しんだ人たちは、この先の展開を既出エピソードも含めてあれこれ考えてきっとわくわくしたに違いない。
    私もまだ読んでないエピソードが楽しみになった。

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    2025年10月30日