平岡敦のレビュー一覧

  • 誰が星の王子さまを殺したのか?

    Posted by ブクログ

    大満足!

    読んだばかりの『注文の多い注文書』を想起させる場面があって、この2冊を続けて読んだのは偶然なのに運命みたいと思った

    本を読んでいると、時々こんな風にまったく関係の無い本と本とがパチンと頭の中で嵌ることがあってとっても楽しい

    0
    2026年03月01日
  • 世界ショートセレクション1 ルブラン ショートセレクション 怪盗ルパン 謎の旅行者

    Posted by ブクログ

    ルパンって、こんなに面白かったっけ⁉︎と改めて思い知る。

    4つの短編集。
    「謎の旅行者」にあっけなく騙されてしまう。
    「赤い絹のショール」は、すべて先回りする凄さに探偵か?と思うほど。
    「塔のうえで」と「ひみつを明かす映画」に出てくるレニールは、そうだよね、彼だよねーと。
    明晰な頭脳と並はずれた洞察力に流石だと、まさにそれがルパンなのか…。

    0
    2026年02月15日
  • カリオストロ伯爵夫人

    Posted by ブクログ

    まるで映画を見ているかのようなドキドキハラハラする内容だった。
    初めてルパンシリーズを読んだが、ルパンの奔放さ、抜け目のなさ、頭の良さには魅了されると共にバルサモと同じように憎しみも抱かずにはいられなかった。
    また他のシリーズも読んでみたい

    0
    2026年02月09日
  • 第四の扉

    購入済み

    古典ミステリー的良作

    「幽霊屋敷での密室ミステリー」という程度の前知識で読み始める。
    古典的で読みやすいストーリーながら、話が進んでも探偵役がはっきりしない展開だったので
    どうまとまるのかと思っていたら、第三部から思わぬ展開になる。
    最後までしっかりと「ミステリー」している感があってなかなか良かった。

    #深い #ダーク

    0
    2025年12月31日
  • 虎の首

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    事件は前作の『七番目の仮説』のようなパンチは無かったけど、バラバラ殺人と密室殺人事件は良かった(笑)それほど大がかりなトリックを使わないで密室を作り上げてるがちょっと分かりにくいかな(笑)死体にまかれた花が良かったかな(笑) ツイスト博士シリーズが年2冊翻訳されるのは嬉しいな(笑)

    0
    2025年12月18日
  • 黄色い部屋の謎【平岡敦訳】

    Posted by ブクログ

    ホームズとおおよそ同時代の1907年に発表されたフランス古典ミステリ。

    舞台はフランスの田舎、物理学科学者のスタンガルソン教授とその娘マティルドの住むグランディエ城。窓も扉も内側から完全に施錠された密室「黄色い部屋」の中でマティルド嬢が何者かに襲われる。犯人の行方は不明。実行不可能と思われる事件の謎を、18歳の新聞記者ルルタビーユとパリ警視庁警部ラルサンが追う。

    密室トリックの謎解き自体はまあ当時だとそういうことも可能だったんだろうという感じだけど、ハウダニットで引っ張る推進力がありワクワクする。各登場人物の人間模様が豊かで魅力的。勝手なイメージだけど、何となくフランスっぽい感じがする。本

    0
    2025年12月14日
  • 怪盗紳士ルパン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ルパン・シリーズは少し読みにくいところがあったんですがこの訳は読みやすくって良かった(笑)字が大きかったのも読みやすくなった一因かな(笑)長編のルパンは強敵に翻弄され危機に陥ることが多いけど短編に登場するルパンは怪盗らしく余裕があるのが良いですね(笑)

    0
    2025年12月07日
  • ルパン対ホームズ

    Posted by ブクログ

    この作品で出てくるホームズは原作へのリスペクトが感じられて、奇岩城とかでの描き方よりは良かった。
    ワトソン君の描き方はひどかったけど。

    裏のかきあい、思考の読み合いがスリリングだった。
    結末も意外性があって読後感も良かった。

    0
    2025年11月16日
  • 水晶の栓

    Posted by ブクログ

    狡猾な男との闘い。
    あまりに不利、そして敵役の頭の冴えること!
    最後まで結末が分からず、ドキドキハラハラした。
    最後は一気に結末に向かって爽快だった。

    0
    2025年11月05日
  • カリオストロ伯爵夫人

    Posted by ブクログ

    前半は会話劇のような雰囲気。物語の全体像を掴むまで読み進めるのに苦労したが、中盤以降は状況が見えてきて、派手な演出も相まって映像が目に浮かびぐいぐい引き込まれた。

    カリオストロ伯爵夫人の妖艶な魅力と残酷な素顔に私も翻弄された。
    最後にラウールと夫人が対峙しているシーンは、いくら周到に手を回したとは言え、夫人の手下が来るのではとどきどきしながらラウールの推理を読んだ。

    エピローグが何とも切ない。
    でもきっと当時リアルタイムで楽しんだ人たちは、この先の展開を既出エピソードも含めてあれこれ考えてきっとわくわくしたに違いない。
    私もまだ読んでないエピソードが楽しみになった。

    0
    2025年10月30日
  • 白い女の謎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    英国の小村に君臨する名門リチャーズ家は、当主であるマチューが若い秘書を後妻として迎えると言い出し娘たちと後妻の対立が…。更に伝説で語られる《白い女》の霊がマチューの周囲に現れ、ついに村の若者が犠牲に…。事件への関与を疑われる村の女占い師。


    行舟文化のオーウェン・バーンズ・シリーズの翻訳はこれで最後らしい。後2冊あるみたいだから残念。
    《白い女》の霊で雰囲気は良い感じで、謎解きもスッキリしていると思う。ただ、もう少し盛り上がりが欲しい感じかな。

    0
    2025年10月04日
  • 地底旅行

    Posted by ブクログ

    本当に地球の中心に行った人間がこの世にいるんじゃないかって思ってしまうくらい、臨場感があって、ワクワクした。

    0
    2025年09月30日
  • 天国でまた会おう 下

    Posted by ブクログ

    最新作の欲望の大地を読んでから本作に回帰してみたが、ルメートルの原点を見たような感じ。
    その女アレックスとか死のドレス程はインパクトに欠けるものの、戦争小説として文学とエンタメ性を追求できる点では、読んでよかった。

    0
    2025年09月15日
  • 天国でまた会おう 上

    Posted by ブクログ

    第一次世界大戦後の悲壮感がひしひしと伝わってくる。ピエールルメートルの本には、登場人物にどんどん引き込まれて好きになってしまう不思議な魔力がある。ルイーズは癒し。
    シリーズ全3部作読破しよう。

    0
    2025年09月11日
  • ブラック・ハンター

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドラマをフランス語で見ていたがほとんど内容覚えていなかったので、とても面白く読めた。
    この作者の作品はいつも薄暗くてドロドロしているので、気分が落ち込んでいる時には読めない作品だか、没頭してしまう面白さがある。

    ありそうな話で、結末もゾッとした。
    誤った特権階級意識、自分の出自に誇りを持つのは良い事だが、それが人を見下したり自分と人とを比べる尺度になるとおかしくなる。基本人間は平等で、優劣はないはず。でも人の心は弱いから、そんなのでは生きていけず、何かしら人より優れている事を誰かと比較して安心感を得たいもの。人にジャッジされたくない!とか言いながら、人から評価される事は嬉しい。人間はなんと複

    0
    2025年08月16日
  • カリオストロ伯爵夫人

    000

    購入済み

    こっちは面白いです

    カリオストロの復讐は、お勧めしません。
    出来が非常に悪い。本編のように出来がいいのを読んだ後だと特に。
    失望します。
    コナンドイルや、アレキサンドルディユマに比べると、ルブランさんは歩留まりが悪い。
    宮崎ルパンがところどころオマージュしてるのがわかるのと、
    ヨーゼフバルサモを女性形にしてヒロインの名前に当てたような感じがします。
    若いからところどころ荒削りなとこがありますが、
    それはそれで有りな気もします。
    お好みで。

    0
    2025年08月05日
  • 欲望の大地、果てなき罪 上

    Posted by ブクログ

    ベイルートで石鹸工場を営むペルティエ家の家長夫妻とその子供達を主人公にした、一族の物語。パリ、インドシナに住む子供らの視点で1948年の世相や親子の情など深く描いている。
    初めは意図されるところが今一不明なのと、長男ジャンと、特に、その妻のキャラが嫌いで読み難かったが、それも含めてどんどん面白くなってきて後は一気に終わった。既に何人か人を殺しているジャンのミステリーになるんだろうか?続編楽しみ。

    0
    2025年07月29日
  • 欲望の大地、果てなき罪 下

    Posted by ブクログ

    期待していたミステリーではなかったけれど、読み応えありました。女優の事件はどうなったんでしょう。次作に持ち越し?ジュヌビエーブは悪妻だけどしたたかで目が離せない感じ。アンヴィルも。強いな、女性は。

    0
    2025年07月20日
  • 欲望の大地、果てなき罪 上

    Posted by ブクログ

    まだ前哨戦。家族の説明が実に詳しくて、当時のベトナムの雰囲気、湿度が伝わってくる。これがどう展開するのか期待。アレックス病から抜けられないので、新作手に取りましたが、大河ロマンですね。ここから収束してミステリになるのかな。

    0
    2025年07月19日
  • 欲望の大地、果てなき罪 下

    Posted by ブクログ

    全く先が読めない展開は著者ならでは。
    そして小説のジャンルもこれと言い切れない面白さがある。
    長男の秘密がびっくりする内容なのにあまりにさらっと明かされて思わず読み返した。とにかく長男夫婦の今後が気になる。

    0
    2025年07月18日