第四の扉

第四の扉

小説・文芸
924円 (税込)

4pt

幽霊屋敷で行われた交霊実験。だがその最中に密室殺人が発生し……。名探偵があまりにも意外な真相を暴く、本格ミステリの名作!

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第四の扉 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    良質などんでん返し!
    古典ガチ勢がしっかり伝統芸の型を継いで書いてくれてるタイプの作品ほんと安心する

    0
    2024年03月22日

    Posted by ブクログ

    幼なじみのジョンが住む幽霊屋敷と呼ばれている家に居候し始めた霊能者夫妻。同じく幼なじみのヘンリーの母が交通事故に遭ったのち、“ぼく”は彼らの交霊実験に巻き込まれて……。
    本番は第三部から。とりあえずそこまで読んでほしい。脳がバグるから。→

    相変わらず楽しんで書いているのが伝わるお話。三部以降、絶対アルテニヤニヤしてるやん。最高やん。こんな流れは想像できんかったやん?
    その後もいい。ツイスト博士が出てきてからがさらにいい。とにかく楽しい。ぜひ読んでほしい。
    私はアルテ追いかけます!

    0
    2022年09月05日

    Posted by ブクログ

    幽霊屋敷、降霊会、怪しげな影、密室殺人。素敵にいかがわしいオカルト要素が満載のミステリ。こういうの、大好きだわ本当に。次々に不審な事件が起こり、これだけ風呂敷広げといてきちんと解決できるんだろうか、とちらりと思ったりもしましたが。杞憂です。
    サスペンスフルな展開が魅力です。ぐいぐい引っ張られ続け、そして一段落つくところの展開が! えー、「手が冷たい」ってそういう意味か!!! あれは鳥肌ものでした。ミステリ的にもあそこで一気に混迷に陥ってしまいましたし(苦笑)。
    探偵役のツイスト博士がなかなか出てこない、って思ってましたが。なるほどそういう物語だったのね。そして最後の最後でまさしくガツンとやられた心境。

    0
    2019年05月18日

    Posted by ブクログ

     再読してもあまり伏線に気がつかない。一応いくつか伏線はあるようだが、どちらかというと、密室の不可能犯罪について推理をしているので、プロットよりトリックに重点が置かれているのだろう。トリックは流石である。ただし、物語の構成が第3部から大きく変わり、予想しにくい展開になる。疑問が残るのは、救急車の電話番号がわからなかったのだろうか、という助けを求める場合の話である。結末は少し奇想天外ではあるが、許容範囲だろうか。

    0
    2026年03月13日

    購入済み

    古典ミステリー的良作

    「幽霊屋敷での密室ミステリー」という程度の前知識で読み始める。
    古典的で読みやすいストーリーながら、話が進んでも探偵役がはっきりしない展開だったので
    どうまとまるのかと思っていたら、第三部から思わぬ展開になる。
    最後までしっかりと「ミステリー」している感があってなかなか良かった。

    #深い #ダーク

    0
    2025年12月31日

    Posted by ブクログ

    フランスの作家ポール・アルテの長篇ミステリ作品『第四の扉(原題:La Quatrieme Porte)』を読みました。
    ここのところフランスの作家の作品が続いています。

    -----story-------------
    3年連続で〈本格ミステリ・ベスト10〉第1位を成し遂げたフランスのミステリ作家、ポール・アルテ。
    その代表作がついに文庫化!

    オックスフォード近郊の小村に建つダーンリー家の屋敷には、奇妙な噂があった。
    数年前に密室状態の屋根裏部屋で、全身を切り刻まれて死んだダーンリー夫人の幽霊が出るというのだ。
    その屋敷に霊能力を持つと称するラティマー夫妻が越してくると、さらに不思議な事件が続発する。
    隣人の作家アーサーが襲われると同時に、その息子ヘンリーが失踪。
    しかもヘンリーは数日後、同時刻に別々の場所で目撃される。
    そして、呪われた屋根裏部屋での交霊実験のさなか、またもや密室殺人が…。
    犯罪学者アラン・ツイスト博士が、奇怪な事件の真相を暴く。
    解説/麻耶雄嵩
    -----------------------

    1987年(昭和62年)に刊行されたツイスト博士シリーズの第1作… コニャック・ミステリ大賞を受賞した著者デビュー作品です。

    密室で夫人が自殺して以来、奇怪な噂の絶えないダーンリーの屋敷… 幽霊が歩き回るというこの家に移り住んできた霊能者の夫妻は、関係者を集めて交霊実験を試みる―それは新たな事件の幕開けだった、、、

    死体を担ぐ人影、別の場所で同時に目撃された男、そして呪われた部屋に再び死体が現れる… 密室犯罪、幽霊屋敷、交霊会、分身、奇術。

    めくるめく怪奇趣味と不可能犯罪奇術のごとく繰り出される謎また謎! 各探偵の語る最後の一行が読者にとどめを刺す! 犯罪学者アラン・ツイスト博士が、奇怪事件の真相を暴くシリーズ第1作、、、

    1987年度コニャック・ミステリ大賞受賞… フランス本格推理の歴史的傑作。

    ジョン・ディクスン・カーに憧れて創作活動を始めたというだけあって、イギリスを舞台にして、密室殺人や怪奇趣味、不可能犯罪といった要素がギュッと詰め込まれた作品で、本格推理小説への敬意が感じられる作風でした… カー作品の良さというか、雰囲気が滲み出てましたね、、、

    密室のトリックは、まずまずでしたが… 作中作というフィクションを扱うと見せかけて現実に引き戻される終盤の展開や、最後の一行で驚かされる(騙されていたことに気付く)叙述トリックの展開は好みでしたねー 次もポール・アルテの作品を読んでみようと思います。

    0
    2023年07月30日

    Posted by ブクログ

    古典ミステリ好きな自分にとって楽しんで読めた。
    先に読んでたアルテの作品とはちょっと趣が違くて、こちらの方が読みやすかったのだが、訳の違いなのか年月の違いなのか。
    いずれにしてももっとこの著者の作品を読んでみたいなと思わせてくれて嬉しい。

    0
    2023年05月07日

    Posted by ブクログ

    紹介文の「歴史的傑作」は随分盛ったなぁと思いながら読み進めたけど、確かにこれはその名に恥じない大傑作…!
    こんな構成のミステリーは読んだことがない。小説ならではの仕掛け。最後は畳み込むような真相解明で動揺してるところに、ラスト1文で打ちのめされます

    0
    2023年01月29日

    Posted by ブクログ

    雰囲気も良く物語の展開も早くて一気に読めるし、内容も面白かった。そして最後は、なるほど…となる展開。個人的に好き。翻訳ミステリーはカタカナの登場人物の名前を覚えられないから苦手、という方にはおすすめ。人物関係が分かりやすくて理解しやすい。

    0
    2022年01月22日

    Posted by ブクログ

    初ポール・アルテでどんな作家なのか知らないままに読んでいましたが、なかなか凝ったプロットとアジな演出な作品でした。
    次々と起きる事件やおどろおどろしい物語背景から、なんかあの人の作風のモノマネっぽいなあと思っていたら、これはオマージュだったんですね!(^-^)
    後半のトリックの種明かしで題名がそのまんまやんけ!と心のなかで叫んでいましたが(笑)、どうりでこれもオマージュっぽさを出していたんですね!(^-^)
    最後はそのオマージュも勢い余って飛び出していて、これまたびっくり!!
    半分ニヤニヤもんのラストなだれ込みでした!(^-^)
    読み終わってみて、警部がみんなを集めての推理披露とか、一人称の語り口なんかは、もうひとりへのオマージュも入っていたんですかね。

    第二次世界大戦が終わって間もない頃、イギリスはオックスフォード近郊の田舎村で事件は起きた。
    舞台は、ある古屋敷の女主人が密室で惨殺されていたという暗い過去を背景に、その古屋敷にある夫妻が引っ越してきたところから、また新たな謎が巻き起こる。
    怪しげな降霊会や男女関係の錯綜も重なり誰もが不安になるなかで、再び事件が…。

    昔ながらの本格推理小説の醍醐味を味わえるともに、一捻りも二捻りもある意外な展開に、物語構造の妙も楽しめる一作となっています。
    作者の本格推理小説に対する思い入れの深さにも頭が下がります。

    0
    2021年04月04日

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