【感想・ネタバレ】白い女の謎のレビュー

あらすじ

バーンズは事件ごとに探偵のタイプを変えていく――まるで多重人格探偵のように。フェル博士、ファイロ・ヴァンス、御手洗潔、そして、本作ではエラリー・クイーン。
――解説(飯城勇三さん)より

英国の小村バックワースに君臨する名門リチャーズ家は、三つの事件に揺れていた。当主マチューが若い女秘書を後妻に迎えると言い出したこと、アフガンで戦死したと思われていた長女の夫の帰還。そして神出鬼没の《白い女》の霊。「白い女は出会った者の命を奪う」という村の言い伝え通りに怪死事件が発生し、マチューが狙われる。事件の背後には妖しい女占い師の姿が――名探偵オーウェン・バーンズが怪事件の謎を暴くシリーズ最新作!

ミステリ評論家・飯城勇三氏の37頁に亘る解説もお見逃しなく!

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