千早茜のレビュー一覧

  • なみまの わるい食べもの

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    直木賞作家の食エッセイ。自分の食欲にあくまで正直なところが羨ましい。
    オーストリア、トランジットで夜中に到着して、朝には出国してしまったけど、いつか再訪したいと思っていたことを思い出した。

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    2025年08月28日
  • さんかく

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    ネタバレ

    三角関係未満の女、男、女のお話。高村さん、伊東くん、華の話が順番に書かれて繰り返されている!
    伊東くんの彼女さん(なんだよね?)のお話は最初何だか難しいしちょっとグロい気がして半分適当に読んでしまったけど:( ;´꒳`;)汗

    各章のタイトルにもあるように食べ物のお話がたくさん詰まった1冊でした。どのご飯も美味しそうだなぁ、私も食べてみたい(*ˊ˘ˋ*)

    食の好みが合うって大事だと思う今日この頃。
    とはいえ、彼女がいるのに別の人と同居を始める伊東くんは意味が分からないけど。まあ高村さんも確認はしてないんだが…。お互いに責任がない関係だから楽ってのはあったんだろうけど、、。あと伊東くんあんなに

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    2025年08月28日
  • さんかく

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    ネタバレ

    高村さん、伊東君、華ちゃんの3人の視点で進んでいく話。
    華ちゃんという恋人がいるにも関わらず、食の趣味が合って居心地のいい高村さんとルームシェアし始めてしまう伊東君…。それはよくないなぁ。
    割り切れない思いをそれぞれが抱えて物語は進んでいく。
    最後は高村さんが心機一転引っ越しと転職をすることで伊東君との関係は終わるけれど、伊東君のはっきりしなさがモヤモヤ。あまりスッキリしない終わり方だったけれど、とにかく出てくるお料理がどれもリアルに思い浮かんで美味しそうでした!

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    2025年08月25日
  • なみまの わるい食べもの

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    食へのこだわりがすごい。当方、食に関しては「美味い」か「好みでない」しか語彙を持ち合わせていない。妻によくネタにされている。
    こういったエッセイは時折読むといい。心がふわりと軽くなる、というか。
    「まずいものにも味がある」、前書きである「「わるい」懊悩」に書かれた一文だが、これが目からウロコ。そうか、自分が苦手だとする食べ物も個性としての「味」があって、誰かの好みなのか。苦手なみょうがや、箸の伸びない梅干しをもう少し食べてみる事にしよう、と思った。

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    2025年08月22日
  • なみまの わるい食べもの

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    食にまつわるエッセイ。

    私がお金持ちだったらこれ食べたい。みたいなのがあって今の食に満足してると思ってたけど、違うのかも知れないと思ったり、自分の嗜好を認識させられた。

    エッセイを読むと作家さんの感性の鋭さなのか文字稼ぎなのかはわからないけど、着眼点が面白いと思ったり、そうかも知れないと思ったり面白い。

    桃とモッツァレラチーズ。ってか、フルーツとチーズの組み合わせ毎日食べたい。

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    2025年08月21日
  • グリフィスの傷

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    傷をテーマとした短編集

    生々しい傷というより、けがの傷が多い。
    痛みがあり治そうとするものなのにどこかに傷ができたことで、自分を保つようなお話が多い印象。
    千早さんの空気感や温度感に浸された作品で読んでいて心地よかった。
    竜舌蘭、結露が好きだった

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    2025年08月18日
  • アンソロジー 料理をつくる人

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    『食』がテーマの小説やエッセイもいいけど、なんならレシピの文章を読み上げるほうが好きだし、夢中になれるという妙な癖がある
    それはつまり私の中では、食べることではなく、作ることに、より重きを置いているんだな…と、このアンソロジーを読んで再確認した

    どの作品も面白かったけれど、『作り、供すること』が命に肉薄する千早茜、織守きょうや氏の2作が特に心に残った

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    2025年08月17日
  • 私の身体を生きる

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    西加奈子さん、村田紗耶香さん、千早茜さん、、他にも豪華な方々のお名前が、、
    もうこれ買うしかないやんと思って購入して即読みました。
    それぞれの女性作家さんたちがご自身の身体をテーマにリレー形式でエッセイをつづられていて、どのエッセイもすごく赤裸々に描かれていて同じ女性として共感するところもあれば、驚かされることもあり、、それこそ、読んでからは「私の身体は私のもの」を強く感じた。
    それぞれの身体に色々な経験や傷が合ったり、コンプレックスが合ったり。
    それでも一つしかない自分の身体。
    こんな私でももっと堂々と生きていていいんだと思わせてくれる作品でした。

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    2025年08月15日
  • 眠れない夜のために

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    大人向けのお伽話。

    子供の頃、寝る前に読んでもらった絵本や本を読んでいるような感覚になった。

    タイトル通り、眠れない夜や、寝る前に読みたい1冊。

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    2025年08月14日
  • ガーデン

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    千早さんの子供の頃の海外生活経験を交えつつ書かれた、元帰国子女でいまは植物を愛し、他人とは一定の距離を置き深く関わらないようにしている男性の物語。そのせいで、次々と周りの女性は離れていき…せめて、誰か一人の女性ときちんと向き合っていれば…でも気づくのが遅かった。

    「透明な夜の香り」は、実際には香水の香りを嗅ぐことができないのに、読んでいると不思議と香ってくるような物語でしたが、こちらは読んでいると植物の青々とした香りや湿度を感じるような物語でした。

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    2025年08月11日
  • おとぎのかけら 新釈西洋童話集

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    西洋童話をモチーフにし、黒々とした欲望を恐ろしく美しく描いた短編集。黒い沼に足を踏み入れたらもう後戻りはできない。悪夢のような現実のような話にぞわっとした。

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    2025年08月09日
  • 私の身体を生きる

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    生というより性に関するアンソロジーだったが、千早茜さんの「私は小さくない」が切り口も異なり胸に迫った。性別による不利益や舐められることを、コンプレックスである小柄にあえて責任を負わせてきた自分に気付かされた。

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    2025年08月09日
  • 私の身体を生きる

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    村田沙耶香 誰しもが、心の中に王国を持っている/西加奈子 私は変わる。変わりながら、「アップデートする自分」を疑い続ける

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    2025年08月09日
  • 眠れない夜のために

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    眠れない夜は~ではじまる短編集。眠れない理由は人さまざま。眠れない夜に開いてみるのもいいのかもしれない。

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    2025年08月08日
  • 偏愛小説集 あなたを奪うの。

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    略奪愛をテーマに、ということでもっとドロドロとした無情で無慈悲で綺麗事なしの恋愛を期待していたけど、その期待は外れた。あくまで個人的な見解だけれど、一般的な略奪愛のイメージではなく、「偏愛」アンソロジーの意味合いが強いと思う。
    そういう意味では個人的には肩透かしを食らった気分だったけど、ひとつひとつのストーリーは面白かった。特に文鳥の話はお気に入り。

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    2025年08月07日
  • 西洋菓子店プティ・フール

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    ネタバレ

    ★3にしている作品の中ではかなり4に近い3だった。千早茜を読むのは2作目だったが、個人的には「透明な夜の香り」よりも好きな作品だった。短編集でありつつ、全体通して主人公周りの話が進んでいく構成。
    千早茜は五感に訴えかける文章を書くのが好きで得意なんだなと思った。登場するお菓子がどれも味の想像がしやすい描写で、それがとてもよかった。複雑な味がするであろう亜樹の作る洋菓子も、不思議とその味の複雑さを想像できた。美味しそうだな、と思える描写の数々だった。
    じいちゃんの洋菓子店で働く亜樹の中高生時代の甘美な記憶がグロゼイユ、尊敬でコーティングしていた亜樹への思いがヴァニーユ(バニラ)、不倫しているであ

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    2025年08月07日
  • なみまの わるい食べもの

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    相変わらず食への熱量がものすごくて惚れ惚れする。語気の強さがおもしろい。

    直木賞受賞後のこと、引っ越す際のこと、小さな家族を迎えてからのこと、さまざまな局面での食との関係が綴られている。どんなことも食と結びついているのだなと感慨深く思って、同様に自分の記憶も掘り起こされた。
    長ネギ生やしながら銀座を闊歩することはままあるけど、時季がきたらセリにも挑戦してみよう。

    ここでしか聞かないような擬音語を見つけるのも千早さんの食エッセイを読む際の楽しみ。それを食べるときのことを想像しては「なるほど、まさに"バキッボリンッ"だわ」「たしかに"しょむしょむ"だわ」

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    2025年08月05日
  • 私の身体を生きる

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    他の方も書いていたが、生にまつわるエッセイだと思っていたら、性にまつわるものだった。
    性に関するネガティヴなことは、思っているよりもかなりありふれていて、忘れていたけどネガティヴな体験を思い出した。きっと、書きようによっては、深め方によっては、同等のものもあるのだと思う。

    そして…この世の中のことは、性に纏わって起きていることが多いこともまた認識できた。小説も映画もファッションも、モテたいという願望そのものが。

    今年の始めからあらわになったフジテレビ問題も何度も色んな角度で思い起こし、考えさせられた。

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    2025年08月05日
  • ガーデン

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    最後までやばい男であってほしかったって思ってしまった!
    でもこのどうしようもない感じがどうしようもないですよね笑
    植物に興味もった!

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    2025年08月04日
  • グリフィスの傷

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    傷がテーマの短編集。

    感情が質感を持って描かれていた。
    どこか仄暗さのある世界観。
    一作一作が短いので読みやすかった。
    ☆3.0

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    2025年07月29日