千早茜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
西加奈子さん、村田紗耶香さん、千早茜さん、、他にも豪華な方々のお名前が、、
もうこれ買うしかないやんと思って購入して即読みました。
それぞれの女性作家さんたちがご自身の身体をテーマにリレー形式でエッセイをつづられていて、どのエッセイもすごく赤裸々に描かれていて同じ女性として共感するところもあれば、驚かされることもあり、、それこそ、読んでからは「私の身体は私のもの」を強く感じた。
それぞれの身体に色々な経験や傷が合ったり、コンプレックスが合ったり。
それでも一つしかない自分の身体。
こんな私でももっと堂々と生きていていいんだと思わせてくれる作品でした。 -
Posted by ブクログ
主題は愛と本能。
早朝のランニング、ひとりただひたすら走るまどかの心は、
過去の愛と現在の愛を行ったり来たりする。
過去の愛は、海外で過ごした子どもの頃に飼っていた、虎という名の番犬。
言葉でも理屈でもなく、愛し愛された存在。
確実で強固な愛の存在を感じていたのに、
野生の本能が目覚める瞬間、愛は本能には太刀打ちできなくなる。
現在の愛は、恋人の博人。結婚を見据える博人の
気持ちと自分の気持ちに違和感がありつつも言葉として明確にならない。
愛情はあるのに、愛には理屈が必要。本能ではないものが蠢く。
過去でも現在でも、愛と本能に揺れ動く、
繊細なまどかの心理描写がとてもよかった。 -
Posted by ブクログ
思ってた話とは全然違ったけど、
アフリカ(と思われる)国で、野生味溢れる大型犬と共に過ごす日々を感じられて、それはそれとして面白かった。
動物を飼うってとてつもない責任が伴うよなぁ。
わたしも小学生の頃、家族に頼み込んで頼み込んで、トイプーを2匹飼っていたけど、今思うとその2匹に申し訳ないことをしたと思うこともあったり、それがどうしても償いきれない罪みたいに感じられたり…
でもまたやっぱり犬と過ごしたいと思ったり、そういう主人公の気持ちが結構重くのしかかってきたように思う。
最後の方は、もののけ姫みたいだなって思った。
P.S.
この国、ザンビア…なのか?
『わるい食べもの』に、千早さんは昔ザンビアに住んでいたことがあるって出てきた。