千早茜のレビュー一覧

  • ひきなみ

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    こんなにも男尊女卑な世界がまだあるのだろうか。
    男女平等を謳っていてもそもそも体の作りや体力も違ったり全く平等にはできないからいつまで経っても正解はない問題。
    ずっと働きたいとは思うけど、結婚して子供が産まれてってなったら、きっと男性にフルタイムで働いてもらって、自分は出世は考えすぎずに時短で働く方が合理的だしうまく生きれるだろうなぁと感じてしまった。

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    2025年07月03日
  • 正しい女たち

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    ネタバレ

    千早茜さんの文章すごく好きだな〜!なんでこんなに読みやすいのに、いつもかゆいところに手が届くような、言語化しにくい繊細な気持ちにさせてくれるんだろう。
    千早先生の食事の描写が好きで、今回は、想像すると美味しそう…ではあるんだけどどこか白々しかったり、毒々しい食べ物の描写が印象に残った(桃とか、アフタヌーンティーとか…おいしいはずなのに…)。幸福な離婚の食事だけはおいしそうだった!桃のプライドの「季節感のあるものを楽しめるのは余裕のある人間だけだ。」にすごく共感して、だからこそ季節感のあるものを楽しむようにしたいなと思った。
    1話目の4人と同じくらいの年齢の女だからひりひり…ひりひり…しながら読

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    2025年07月02日
  • あとかた

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    千早茜さんの文章が好きでちょこちょこ読んでいるのですが、2冊に1冊くらいの割合で現れる、貞操観念ゆるゆるで浮気相手に呼ばれたらすぐ会いに行っちゃう、だけど本命はキープしてます的な女性がすごく苦手です。今回も2人現れました…
    1話目でうわぁ…と思いましたが、登場人物が少しずつ繋がっている連作短篇が割と好きなのでなんとか最後まで読めました。

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    2025年06月27日
  • ひきなみ

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    閉鎖社会の息苦しさと性差別が克明。

    自分が自分であること、好きに生きる事の難しさと素晴らしさに寄り添っている。

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    2025年06月22日
  • グリフィスの傷

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    傷をテーマにした短編集。
    重たい話が多いかなと思っていたが、そんなことはなく終わり方がスッと綺麗で尾を引かない作品が多かった。

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    2025年06月05日
  • 雷と走る

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    はあ〜…力強い本だった…!
    虎の本能の力強さに呑まれながら読んで、読後は脱力感がすごい

    この本は千早茜がアフリカで過ごしていた小学生の頃の事が基になってるのかな?

    私は犬を飼った事がないから犬を愛すると言う気持ちがあまり分からないところではあるけど、虎の荒々しいとも言える力強さに気押されて、いくら愛していても日本で飼うのは無理だろうな…と思った
    私だったらとてと手に負えない
    不自由を強いる事で一緒に過ごすか、一緒会えない選択をするか…酷だなあ

    主人公の恋人が独りよがりで見ていて反吐が出そうだった

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    2025年06月05日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    名付けて「花束みたいな恋をしなかった」
    一度もトキメキや楽しさがなくてダメな男とうるさい女でどっちもイライラしてるような文字列でページが埋められてる。でも男女ってこういうもんなのかな。スーパーとか蛇口とかロッカーとか虚構の小説なのにリアルなさりげない日常を装うせいで逆に鼻につく感じがなんか気になって流し読み。

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    2025年06月02日
  • からまる

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    面白かったです。各章の登場人物が繋がってる例の形。没頭して読めたけど忙しくて途中あいちゃったから印象がボヤけてしまった。時間のある時に再読したい。

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    2025年05月30日
  • 雷と走る

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    表紙を見たとき、何となく細田守さんの「おおかみ子供の雨と雪」が頭をよぎったのだけど、全然違った。
    そもそもこちらは犬だった。

    千早茜さん、初読みです。
    文章から受けたイメージは、ひと言でいうのなら、クールビューティ。何だかこれがしっくりきました。

    主人公が幼少期に過ごした海外の家で、番犬として迎え入れた犬(名は虎)との話。
    飼い犬として心を通わす時と、番犬としての本能が働く時、虎はたちまち手がつけられなくなる。その葛藤。それは良かった。
    でも、全体的に惜しい気がする。
    現在の主人公も、あまり魅力的に感じられなかった。

    幼少期、現在、虎目線あたりで連作短編集とかなら、もう少し入り込めたので

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    2025年05月28日
  • おとぎのかけら 新釈西洋童話集

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    ねっとりどろどろ重たいものが多かった
    特に白梅虫。
    言葉は美しく綺麗だけど、だからそこより怖く感じた。

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    2025年05月28日
  • 雷と走る

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    思ってた話とは全然違ったけど、
    アフリカ(と思われる)国で、野生味溢れる大型犬と共に過ごす日々を感じられて、それはそれとして面白かった。

    動物を飼うってとてつもない責任が伴うよなぁ。
    わたしも小学生の頃、家族に頼み込んで頼み込んで、トイプーを2匹飼っていたけど、今思うとその2匹に申し訳ないことをしたと思うこともあったり、それがどうしても償いきれない罪みたいに感じられたり…
    でもまたやっぱり犬と過ごしたいと思ったり、そういう主人公の気持ちが結構重くのしかかってきたように思う。

    最後の方は、もののけ姫みたいだなって思った。


    P.S.
    この国、ザンビア…なのか?
     『わるい食べもの』に、千早

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    2025年05月19日
  • 正しい女たち

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    短編小説は1ついいものがあればみっけもんくらいの感覚の私、今回は3つもあった
    ずしりと胸を突かれて私も少し泣きそうになってしまった

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    2025年05月19日
  • 雷と走る

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    鮮烈な野生… 「虎」と名付けられた番犬と少女の絆が深い。
    虎のようにアフリカでもその野生を持て余してしまうような強さは、少女には絶対的魅力に移ったのだろう。
    犬に限らず、生き物を飼うことはその生命に責任を持つことだが、虎への責任から逃げたと大人になっても自分を追い込む主人公には、責任を分かち合う恋人をもっと信頼してあげて欲しいな、と思った。

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    2025年12月18日
  • 雷と走る

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    表紙があまりにも美しくて買ってしまったジャケ買い作品だったのですが、内容も美しかった。
    野生、野蛮を美しく思えるのは新鮮でした。

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    2025年05月11日
  • 魚神

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    どこかの地方で本当に語り継がれていてもおかしくない、ヒトの欲望漂う仄暗くも美しい昔話のような物語。
    作者が意図しているかはわからないが、白亜の心の揺れに感情移入しながら読むというよりは、読者=雷魚の立ち位置で、起きることをただ流れに任せて眺めているような感覚だった。ところどころ目が滑る場面があったのでこれが長編だったら少し飽きていたかも。

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    2025年05月06日
  • さんかく

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    ネタバレ

    そのさんかくか、途中で理解した
    主な登場人物は三人
    間に入ってるのは男
    悪いことしてる訳ではないけど、
    それはあかんことやろうと思う

    とはいえご飯の描写がやっぱり美味しそう
    手巻き寿司やりたくなったw
    今が春だから山菜料理とかやってほしい
    私も料理を教えて欲しい

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    2025年05月01日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    直木賞作家となった千早茜と書店員から踊り子となった新井見枝香の食べもの話。単行本で読んだけど、増補版ということで、文庫でも。

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    2025年04月29日
  • わるい食べもの

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    千早さんの作品を何冊か読んでいるけど、エッセイは初めてだった。今までの作品に出てくる女性が料理ができる人が多かったけど、これを読んでそういうことかと納得した。
    おいしい食べ物へのこだわりや、地方の名物も参考になった。

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    2025年04月26日
  • 森の家

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    人から執着されたり踏み込まれるのを嫌がり愛情に飢えていて感情的で時には暴力も振う不安定なみりさんが全然好きになれなくて、なんでこんなキャラ設定にしたのだろうと思いながら読み進めると聡平さんを連れ戻すためだったのかと腑に落ちた。彼女には爆発的なパワーがある。
    まりも君が幸せになれますように。

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    2025年04月23日
  • あとかた

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    哲学的な言葉がグサグサ刺さった

    ーーー

    「その時に思った。この男の名をあまり呼びなくはない、と。呼んだが最後、心に居ついてしまうような気がしたから。」

    「待ち合わせ場所に向かう夜の闇は肌に柔らかかった。」

    「留められないものを留めようとするから無理が生じる。それをやっと受け止められるようになったというのに。」

    「望まれなかったから何もしませんでしたってのは、痛覚ないって言うから殴りました、と同じだ。」

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    2025年04月23日