須賀しのぶのレビュー一覧

  • 流血女神伝 帝国の娘 後編

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    再読。やっぱ容赦ないわこのシリーズ。少女小説でありながらしっかり現実の歴史の血生臭さを再現してる。だから読んでるんやけど。しかし、あたしは主人公がとっても惚れてるザカリア人の生臭坊主がどうも好きになれない。(20051201)

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 喪の女王2

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    ユリスカナ編。
    イーダルはああいう子だしあまり心配していないけど、グラーシカのゆくすえがホントに気にかかります…。

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 砂の覇王1

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    帝国の娘後編のラストで逃亡することになったカリエとエド。旅の途中の村でエドは高熱を出すが貧しい村で誰も助けてくれないところをサジェとその家族が助けるがサジェの家でねたカリエは目が覚めるとサジェの家ではなく、自分が奴隷として売られることになっていた。・・・すごいストーリー。あっという間に読み終わってしまうので特別な思い入れはないですが、十分面白いです。

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 帝国の娘 後編

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    重い病に臥せっている皇子アルゼウスの代わりに皇帝の教育を受ける為、皇子宮にやってきたカリエ。個性的な兄弟達と王座を争うのかと思えば無邪気(?)に弟と兄弟喧嘩したりしているのを見た後のラストは衝撃的。だけどまだこれが始まりなのだからホントにすごい作品だと思った。

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    2009年10月04日
  • 虚剣

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    コバルトでここまでやる? という感じ。しかも表紙が髷姿の男。よくやった。ここまでやると逆に格好いい。

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    2009年10月04日
  • キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常あり

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    ”誰かを守ろうと思うのならば、それだけ強くならなければならない。愛しているといくら叫んでみても、実際に守りきることができなければ、ただの空しいこだまとして受けとられるだけ。できるかぎりのことをしたから、失敗しても努力は努力として評価される─そんな甘い世界では決してない。”

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    2009年10月04日
  • 天翔けるバカ flying fools

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    読みたくて読みたくて探してる本との邂逅って、もう至福としか言えませんよね!これは、そういう至福本でした。
    須賀しのぶさんの本は「キルゾーン」シリーズを友人(ひかるさん元気かな?)が大プッシュしててたのですが、手を付けず、その後「帝国の娘」シリーズを読んで。新谷かおる氏の解説で読んだ!と気付き「このタイトルなら(ある意味)ハズレなしだろう」と思い、ビンゴでした。

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    2009年10月04日
  • キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常あり

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    短く言うと未来の生き残り戦争?
    女曹長キャッスルがかっこいいです。のち軍人、また女として揺れる彼女の行動が見逃せない。

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    2009年10月04日
  • 虚剣

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    大好きな須賀さんの、チョンマゲ風味小説。ここ1、2年時代劇モノ(司馬遼太郎の幕末ものから、池波正太郎…)わりとはまってたので、特に抵抗なく読めました。バガボンドでも柳生一族でてきてたし。雑誌掲載時から、特に後半割と加筆されて話変わってたなぁ。個人的には幽霊じゃなくなってよかった。

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    2009年10月04日
  • ブルー・ブラッド

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    「策略」とか「陰謀」とかという言葉が好きな人にはお薦めです。
    中世の貴族の権力争いを彷彿とさせます。
    ヴィクトール…。

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    2009年10月04日
  • 天翔けるバカ flying fools

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    第一次世界大戦のヨーロッパを舞台にした小説です。
    小説中には、実在した軍人さんも出てきます。私はリヒトホーフェンに惚れていました。

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    2009年10月04日
  • 神の棘I

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    重いテーマだし、知識不足でスマホで単語を調べながら読んだ。アルベルトが終始許せず、いつかザマァと言ってやりたいと思ってたので終盤の展開もあまり同情はできず。頑張れ、マティアス。下巻へ。

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    2026年10月31日
  • 須賀のスガスガしくない話

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    著者の気持ちの躍動感が伝わってくるようなエッセイでした。

    冒頭の「もっと光を!」のインパクトが強すぎて、その後が控えめに感じるほどでした。

    今まで考えたことのない切り口の提示に思わず膝を打ちました。著者の本をまた読みたくなりました。

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    2026年10月27日
  • 天翔けるバカ flying fools

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    友達が、須賀しのぶさんが好きならと貸してくれた。
    コバルト文庫だからラノベになるのかな。
    さくさくと読みやすい。
    あ、フォントが老眼には少し厳しかったかも。

    キャラクターが良い。
    イラストがあるから、それぞれにわかりやすいし、場面描写も想像しやすかった。
    戦時中の話だけど暗さがなくて、飄々とした明るい空気感に安心してしまう。
    すぐに続編も読み始めたい。

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    2026年10月11日
  • 夏の祈りは(新潮文庫)

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    特に第4話の「ハズレ」が刺さった。
    私自身ハズレ側の人間、じゃない方の人間、オマケと感じてしまう場面が思春期の時期にあったから心が痛んだが、腐らず堅実に努力を重ねた巽くんのすごさが身に染みた。誰でもできることではない。
    見習おうと思いました。

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    2026年09月30日
  • 夏空白花

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    須賀しのぶの『夏空白花』を読んだ。
    タイトルの「夏空白花」とは何だろうと思っていたが、青い夏空の下、白いユニホームを着た球児たちの姿が、まるで白い花が咲いているように見えるところから付けられたようだ。
    舞台は終戦直後。
    空襲で街は焼け、食べることにも困るような、野球どころではない時代だ。
    そんな中で、なんとか少年たちにもう一度野球をやらせてあげたいと奔走する主人公の物語だ。
    アメリカではプロ野球が人気だが、日本では学生野球、とりわけ夏の甲子園も大きな人気がある。
    普段は野球を観ない人でも、夏の甲子園になるとテレビに釘付けになる人は多い。
    昨日の高校野球の決勝でも、智弁和歌山が逆転で優勝した。
    私の母校も野球には力を入れていたが、甲子園に出場したことはない。
    考えてみれば、甲子園に出るだけでも本当に遠い道のりなのだ。
    プロ野球なら負けても次の試合がある。
    しかし高校野球は、一度負けたらそこで終わりだ。
    三年間の思いをかけて戦い、一試合で夏が終わってしまう。
    その潔さや儚さが、人々を惹きつける理由の一つなのだろう。
    主人公の妻・美子のキャラクターもなかなか良い。
    また、GHQとの折衝が描かれているのも興味深かった。
    野球に限らず、終戦直後にはさまざまな分野で、こうした交渉が行われていたのだろう。
    アメリカの「ベースボール」と、日本の精神性を重んじる「野球道」の違いについての話も、なるほどと思わせられた。
    今では当たり前のように毎年行われている夏の甲子園だが、それを復活させるために動いた人たちがいた。
    そう考えると、現在の高校野球も少し違って見えてくる。
    物語としては最後に少し盛り上がるものの、もう一つ何か欲しいような物足りなさも感じた。
    それでも、戦後の高校野球復活の裏側を知ることができ、まあまあ良かった。

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    2026年08月23日
  • コバルト・プレイバック・アンソロジー part 1

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    コバルト人気シリーズ外伝がずらーり。

    ヴィクトリアンローズテイラー
    四龍島
    流血女神伝
    は読んでないのでさらっと読み。

    リダーロイス
    聖石の使徒
    は、なんとなく読んでたかも。キャラは覚えてた。
    前田先生の、ちゃんと話せば解決する事をぐったぐだにする流れ、懐かしい。キャラの名前がこれまた前田先生らしくてねぇ。
    あ、カル・ランシィシリーズの完結、いまだ信じて待ってますからー。

    マリ見て
    ちょーシリーズ
    ハイスクール・オーラバスター
    めっちゃ読んでた。
    どれも懐かしい世界観。どっぷり浸っていたなぁ。
    それぞれの作家先生でしか書けない、オリジナリティ溢れる作品ばかりだった。
    今回の外伝でも、それをじっくり楽しめました。
    またこういった試みしてほしいです。

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    2026年07月21日
  • 夏空白花

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    グループを挙げて夏の甲子園に取り組む朝日。その理由がよく分かった気がする。
    そしてプロ野球とは異なる高校野球の魅力、六大学野球と神宮が大学生の中で特別な理由、その歴史がよく分かった。
    ベースボールと野球の違い。これもまたリアルに存在するのも確か。
    歴史は尊い。改めて。

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    2026年07月19日
  • 夏の祈りは(新潮文庫)

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    新潮社の文芸誌『yom yom(ヨムヨム)』連載作品。

    埼玉県の県立高校野球部を舞台にした、一校の歴史をたどるクロニクルでした。

    今回、何冊か須賀しのぶさんの作品をお借りして初めて知ったのですが、野球、その中でも高校野球を題材にした作品を多く手がけていらっしゃるようです。ご自身も地元・埼玉で高校野球を長年観戦されているとのことで、その思い入れが作品全体から伝わってきます。

    全五話からなる連作短編集ですが、私はいつものように何も調べず読み始めたので、この構成に気づいたのは物語が半ばを過ぎてからでした。でも、それで良かったと思います。別々の物語だと思って読んでいた人や出来事が、少しずつ時間の流れとしてつながっていく面白さを味わうことができました。

    そして、これは高校野球だからこそというより、地方の歴史の長い高校であれば、野球部でなくてもこんな物語がいくつも積み重なっているのかもしれません。人が去り、人が戻り、また次の世代へ受け継がれていく。その繰り返しが、この作品の魅力です。

    私は地元を早く離れて暮らしてきましたが、十年ほど前、同級生だった野球部の男子が母校の教師になり、野球部の顧問を務めていることを知りました。その時、「地元ってすごいな」と思ったのを覚えています。少しでも勝ち進んだら応援に行こうと計画していたのですが、その数年間は見事にすべて一回戦敗退。それもまた、思い出です。

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    2026年07月07日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    「食」がテーマのSFアンソロジーです。SFを読み慣れない私でも、「食」という身近なテーマで、さらに短編なので、読みやすかったです。

    どれが好きというのはあまりなかったのですが、作家さんごとに描く世界観の違いを楽しめました。近未来な世界観では、どうしても「食」を楽しむという概念が薄れていくものなんですかね。。

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    2026年06月22日