須賀しのぶのレビュー一覧
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ネタバレ国民の意見を聞き国を健全に維持、発展させることの難しさや、どういう人生を求め歩むか、尽きない苦悩がしっかり描かれていたところが良かった。登場人物たちの人間らしさにも好感を持った。自分の弱さに気づき、それが成長に繋がっていると感じられた。
ミュカが登場してから、カリエの本来の性格がよく出ていて笑ってしまうことが増えた。この4兄弟の生活がずっと続けばいいのにと、切なかった。
つい涙してしまったのは、意識の戻ったミュカとカリエで皇子宮に戻り、エドに抱きしめられたシーン。裏切られたわけではなかったと確信するところがたまらなかった。読者としても、みんながギスギスしているのは辛い。それほど感情移入してスト -
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ネタバレ帝国の娘では「運命に翻弄される少女がいつか女王になる話なのかなー」と読んでたんですが、砂の覇王編で「運命に翻弄され続けるサバイバーの話だ」と思い知らされました。
カリエがまー絆されやすくて素直に反省でき視野を広く心がける賢さがある美点が流されやすさに繋がってるのが切ない。その場その場で一生懸命で、知り合った人を見捨てられず、自分が生き抜こうとするようにみんなにも生きていてほしいと願う、少女が伴侶に選んだのが覇王……うわぁ。
バルアン人でなしなんだけどモテるのわかっちゃう……コイツがどこまで行けるか見てみたいと思わせる魅力がある。人の世話焼くのが好きっぽいカリエが惹かれてしまうのがわかってしま -
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戦前を造船の町浦賀で過ごしたい主人公。父がドック勤務だったこともあり軍艦乗務に憧れるが、あるきっかけで海軍兵学校へ入学し、海軍士官として第二次世界大戦を乗り越えて行く。
親の教えや自分のルーツを軸に据え、周囲の大きな流れに飲まれることなく自分が正しいと思ったことを静かに遂行していく。
戦前戦中を生きた若者たちを緻密に描く。
命懸けで国を守ることが当たり前と思っている若者たちがたくさんいた時代。若者たちの尊い気持ちが異常な状況に利用された、そんなテーマで戦争を描いているように思える。若者たちの視点で描かれているので、大本営などの様子は出てこないが、現場に出てこない人たちに翻弄されていることに憤 -
無料版購入済み
理不尽極まりない王道
「王族絡みの強制身代わり命令」となれば
主人公にとっては理不尽極まりないのが王道
試し読みなので途中まででしたが
良い作品でした -
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読んでて苦しくなるけど、ちゃんと知っておかないと
いけない話でもあったよ。
舞台は基本的にポーランド。
第二次世界大戦のヨーロッパ地域の話。
ロシアと日本のダブルである、慎(マコト)が主人公。
幼い頃から、自分の外見から日本人に見られなくて、
自分のアイデンティティーを見失いもしながら、
ワルシャワの地で日本人としての自分を見つけていく。
正直、戦争って日本の視点でしか知らなかったけど、
他の地域からもいろいろな戦争があることが
改めてわかったよ。
終戦記念日の前に読むことができてよかった。
知れてよかった。
それぐらいに、読んでて辛くなる場面も多かった。
桜の国で3人が会えることを、本 -
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ポーランドでの第二次大戦の様子を描いた作品。ポーランドを描いた作品って、これまであまり目にしたことがありません。非常に興味深いです。
“第二次大戦”、“ポーランド”と言えば、ゲットーとか、ワルシャワ蜂起とか、いろいろ思い浮かびます。ゲットーに関しては、間接的な表現ですが、描かれていました。ワルシャワ蜂起は、この作品のクライマックスになっています。
とはいえ、一番興味深いのは、日本とポーランドの関係ですね。ナチスと同盟を結びながらも、ポーランドを支えようとしたり、ユダヤ人を保護したりしていて、なかなか面白いです。
結末は・・・やっぱりそうなるんですね。