須賀しのぶのレビュー一覧

  • 天気晴朗なれど波高し。

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    女神伝の外伝。
    ランゾットに愛着が湧いてしまう作品です。
    笑う箇所が多すぎて飽きのこないのがいいところ。
    是非一読くださいv

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    2009年10月04日
  • 天翔けるバカ flying fools

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    第一次世界大戦で、エースパイロットを目指すリックが主役。
    事細かに現状が書かれているので、戦争映画を見ているような気になります。(須賀さん凄い!)
    読んでみると『バカ』と書かれた部分が納得できたような作品です。(私的にひよこが好きv)

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 帝国の娘 前編

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    宮廷陰謀劇。
    冒頭で主人公の少女が、いきなり誘拐され、病弱な王子の影武者にされてしまう。
    ヒネた読者でもまずまずいける。


    追記
    シリーズ読み終わってかなり評価アップ
    これはファンタジー好きじゃなくてもオススメ

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    2012年09月04日
  • キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常あり

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     近未来だけど本格的な軍隊モノだと思います。軍人として女として揺れ動くキャッスルの行く末をハラハラしながら読めます。

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 暗き神の鎖(後編)

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    おもしろい!
    キャラ萌えで読んでしまうことが多い自分が純粋にストーリーにどっぷりはまって読んでしまいました。

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    2009年10月04日
  • キル・ゾーン6 赤と黒

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    「キル・ゾーン」シリーズ6冊目

    クアラルンプール基地に戻ったキャッスルたちだが、ラファエルを戦死させた傷は、思ったよりもキャッスルたちの心に深く残っていた。

    一方、アクラで義足の手術を受けていたエイゼンの背後にいたキャッスルの父の思惑が徐々に明らかになる。

    コタキナバル奪還をかけた空中戦が予測される中、敵であるレジスタンスも、冷血マックスの指揮のもと、着々と攻勢の準備を進めていた。

    いよいよ戦いが始まったその時、キャッスルたちは意外な人物に遭遇して――。

    これまでの背景が、一つ一つ解き明かされてゆく巻。

    エイゼン。
    ラファエル。
    マックス。
    そして戦況。

    単なる敵と思っていたマッ

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    2026年07月18日
  • キル・ゾーン5 嘘

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    「キル・ゾーン」シリーズ 5冊目。

    やっとのことでボルネオ島を脱出したキャッスルたち。
    かろうじて維持している基地で、次の作戦に備えるが、上層部は再びボルネオ島に戻って、人質の救出に当たれと命じた。しかし、その任務からキャッスルは外されてしまう。

    一方、脱出のために自らの義足を売ったエイゼンは、ある秘密を抱えていた。治療のため、彼はクアラルンプールへ。

    キャッスルは一番近しいエイゼンとも離れ、どうするのか……。部下であるラファエルもまた、キャッスルを案じていた……。

    私が同僚なら、「ひどい作戦ね。……行くけどさ」と、キャッスルに言うだろう。

    このお話、レジスタンス側についている、火星

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    2026年07月16日
  • キル・ゾーン4 密林

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    「キル・ゾーン」シリーズ 第4巻

    今回からは紙の書籍である。

    レジスタンスの覇権拡大により、敵に前線の重要基地を奪われ、中核基地であるコタキナバルにも戻れなくなったキャッスルたち。エイゼンや脱出に一役買ったラファエルらも生きている。一行は、ひとまず中立地帯のクチンを目指すことになった、

    ジャングルを這うような逃避行はつらい。負傷した人員が、次々命を落とす中、敵のスナイパーから標的にされてしまう。恐怖をわざと煽るような襲撃。

    彼らは無事に密林を抜けることが出来るのか?

    あいかわらずシビアな展開が続く。

    ジャングルに潜み、視えない敵を警戒する。
    尽きた食料の代わりに、蛇を食べる。
    それ

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    2026年07月15日
  • 革命前夜

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    2016年第18回 大藪春彦賞受賞作

    1989年の東ドイツという、とても特殊な地域と時代を、日本人ピアニストの視点から描いた希少な小説でした。

    中高生の頃、教科書で見たベルリンの壁の写真。その壁がどれほど人々を抑圧し、自由を奪う存在だったのかは、当時の私には具体的に想像することができませんでした。

    日本では昭和から平成へと時代が移り、やがてバブル経済は崩壊し、「失われた30年」と呼ばれる時代へ入っていきます。その頃、東ヨーロッパの若者たちは何を求め、何を願って生きていたのか。

    芸術を学ぶために留学した学生でさえ監視の対象となる厳しい統制社会。その中で、音楽を西側への希望や自由への足がか

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    2026年07月09日
  • 夏空白花

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    1945年夏、敗戦翌日

    昨日まで信じてきた教育が一夜にして否定され、日本全体が敗戦の現実に染まっていく。すべてを失った今だからこそ、未来を担う若者たちの心に希望を取り戻したい―戦争によって途絶えていた「高校野球大会」を復活させようと、かつての甲子園球児である新聞記者が奔走する物語です。

    私は高校野球の歴史には詳しくありませんが、巻末の参考文献を見ると、新聞記事や当時の記録など、さまざまな資料をもとに高校野球復興の歩みが描かれており、史実に寄り添った小説なのだと感じました。

    タイトルの「夏空白花(なつぞらはっか)」は既存の熟語ではなく、須賀しのぶさんによる詩的な造語のようです。

    夏空の下

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    2026年07月08日
  • 革命前夜

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    今年の暫定一位にしておこう。
    ただ、わたし。音楽ワールドわからんのよねー。
    むかし、ピティナなるピアノコンクールには相当通わせたが。
    こりゃ、作者はヨーロッパ事情とか音大の天才ワールドとか相当詳しいんやろぉなぁと思いきや、最後の浅井リョウの紹介でそんなことなさそうと知りびっくり。こりゃ、私の、須賀ワールドへの誘いなのか。

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    2026年06月23日
  • 革命前夜

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    スロースタートの面白さって感じ。前半は面白くない訳では無いが、世界観や登場人物をじっくり紹介して舞台を作り上げる感じがした。その分後半の物語の動きがより面白く感じられるような作りになってると思った。
    前半に息の詰まるような停滞感から後半の2転3転する物語は、時代の動きと登場人物たちの生活がリンクしているような感じがして面白かった。

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    2026年06月15日
  • 神の棘I

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    最近優しくて軽い話ばかり読んでいたが、久々にちょっと重苦しいもの。
    と言っても読み難くはない。寧ろスルスル読める。
    ただ、内容が重い。
    あの時代のドイツを舞台にして軽くなるわけはないが…。

    アウシュビッツのシャワー室のガスが一酸化炭素だと初めて知った。

    信仰を捨てることの絶望の深さについては、よく分からなかった。

    焚書は前触れにすぎない。
    本を焼く者は、最後に人間も焼いてしまうだろう

    というハイネの戯曲の一節が出てきたが、現代の不安定な状態にも当てはまりそうで印象深かった。
    ハイネ、名前だけしか知りませんが…。

    どんな風に話が展開するのか、後半も非常に楽しみ。
    積読だったが纏めて購入

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    2026年05月08日
  • 革命前夜

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    かなり前に読んだため記憶が薄れてはいるものの、終盤の一文で非常に胸を打たれたことを覚えている。話の長さや舞台設定ならではの難しさもあり、読み返すには腰が重いが、読んでよかったと思う。美しい話。
    2020.5

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    2026年05月02日
  • 革命前夜

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    この本を読むまでベルリンの壁崩壊が40年も経っていないことを知らなくて恥ずかしく思った。歴史の教科書など軽く触れる程度でしか知らず、つい最近まで同じ国の中で格差や差別があることを知らなかった。
    当時のドイツの暮らしや歴史を経験していないのにも関わらず、この本を通じて当時の人々の心情や歴史、音楽を文章を通して読み手に感じさせる須賀しのぶさんの感性が素晴らしいと思った。須賀しのぶさんの本を読むのは革命前夜が初めてだけど、もっとこの人の感性に触れたいと思える一冊でした。

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    2026年05月02日
  • 荒城に白百合ありて

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    ネタバレ

    ああ、自分も鏡子や伊織と似ているなと思った。
    私は昔から寂しいという感情が人と比べてかなり希薄な自覚があるし、おそらく子を成しても関心が持てないだろうという確信めいた予感がある。
    そして、何かに愛着や強い志を持ち、真っ直ぐに己の生を生きている人にも、自分はそうはなれないと思いながらもずっと憧れがあった。


    であるが故に、鏡子と伊織の、ずっと互いの存在と己の本質に強烈に惹かれつつも、気付かないふりをし続け、しかしとうとうその欲望のままに全てに背を向けて互いの元へ走るラストにはとても心揺さぶられた。

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    2026年04月26日
  • コバルト・プレイバック・アンソロジー part 1

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    なつかし……好きだったなぁ!と思いながら読みました アンソロなのでいろいろ見れるのもお得感 中ではリダーロイスのシリーズがよき…単行本買ってたしまだあるはず……発掘しようかな

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    2026年04月26日
  • 革命前夜

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    ミステリーが続く館なのでございます。

    あ、正確には「野草」挟みましたがね。

    こちらの「革命前夜」は8さんオススメの傑作ミステリー‼︎という事で早速読んでみた。


    な〜るへそ〜!

    この作品の舞台は、ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツ。

    昭和が終わったその日(1989年1月8日)に、主人公の眞山柊史(マヤマ シュウジ)はドレスデンの音楽大学にピアノを学ぶ為に留学した。

    日本はその時バブルで浮かれてたあの時代。

    オイラは小学5年生。

    な〜んも、覚えてないなぁ。
    バブル?何それ?あった?

    田舎者の小学生には何の関係も無く、何の恩恵も享受せずに育ちましたよ。ケッ。

    話を戻しますと、そんな

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    2026年04月18日
  • 夏は終わらない 雲は湧き、光あふれて

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    結局甲子園を目指して頑張ることになる。それぞれに問題や悩みをかかえながら夏の大会へ。
    月谷の成長や笛吹やブツブツいいながらも勝ちをめざす日々が面白かった。

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    2026年04月12日
  • また、桜の国で

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    桜満開だ。今朝は雨だったので駅まで歩いてみた。濡れたアスファルト一面に桜の花びらが綺麗にはりついていて、あー、歩きでよかったなぁと。散りゆく寂しさと。

    東欧の国々には必ずソ連が紐づいていて明るいイメージがなかった。このお話しの舞台ポーランドもしかり。
    「地図から消えた国」

    主人公棚倉慎は、二つの祖国を全うした。祖国がまた地図から消えぬように。
    杉原千畝の名も登場した。ということは、モデルがいたのかしら。

    平原の国∶ポーランド
    歴史が繰り返されないことを祈っている。
    いつか地図を携えて訪ねてみたい。

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    2026年04月02日