須賀しのぶのレビュー一覧

  • ブルー・ブラッド 復讐編

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    ドキドキしながら読んで、最後はちょっと泣いてしまった。
    ユージィンは怖いけれどエーリヒも怖いなと思った。

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    2019年03月26日
  • 夏空白花

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    終戦後の生きていくのも大変な中果たして高校野球開催は時期尚早では?
    感動的な話だけで終わらせないのはさすが須賀さん
    混乱の日本の様子がよく分かる。

    実名も出ているが
    どこまで真実でどこから小説なのか?
    興味はつきない。

    そう言えば、父はプロ野球も高校野球も好きだったな
    父の世代は今よりずっと野球に熱中していた
    その意味が少し分かった気がする。

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    2019年03月04日
  • 夏空白花

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    ネタバレ

    著者作品は3作目。
     ドイツが好きで、ヨーロッパの近現代史が得意分野と思っていたが、高校野球を題材にしたものもあるのも知っていた。その著者が、2018年夏、高校野球100回大会の節目に世に送り出したのが本書。

     大戦後1年で復活を果たした高校野球。その史実を基に、その復活までの尽力を、朝日新聞社運動部の一記者神住を軸に描く。
     舞台は、1945年夏の大阪、物語はあの玉音放送から始まる。それまでの正義、価値観がひっくり返り、食うや食わずの焼け野原の中、敗戦翌日からストーリーは動き出す。
     物質的な困難は容易に想像つくが、GHQの存在、文部省との綱引きなど、周辺には多くの障害があったことを、ひと

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    2019年02月09日
  • 芙蓉千里

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    面白かった!
    最近何かとこの時代の朝鮮に触れることが多い気がする

    歴史の勉強にもなるなぁ
    髪型とかいちいち調べたりして…

    このおフミが千里をかけるお話。これから先どんなことが彼女をまっているのだろう。
    続きが楽しみ

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    2019年02月03日
  • 神の棘I

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    須賀しのぶさんは昨年からお気に入りの作家さん。本書も期待に応える読み応え。悲劇的な事件で家族を失った二人の主人公、一人は修道士の道を目指し、一人はナチスSSに身を投じる。どちらも一神教という点では同じなのかもしれない。その後も導かれるように再開し、奇跡を繰り返す物語。細かな感想はひとまず措くが、国家(本書ではナチスドイツ)や宗教(同、キリスト教)、人種(同ユダヤ人)など、個人ではどうしようもない大きな力に遭遇した時の行動、友情などについて深く考えさせられる。平和な世の中、場所であっても、常に危険の萌芽を感じられるようにしたい。

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    2019年01月06日
  • 夏空白花

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    終戦直後、高校野球の復活を目指して全国を回る記者。彼はかつて投手として活躍していたが、苦渋を味わって野球から遠ざかった身だった。
    そんな彼が、戦争の傷跡が深く残る世間に野球を復活させようと駆けまわる。彼を動かすものはなにか…そして、大会の再興を阻むものはなにか。
    真摯にその時代を描き、野球にまつわる人々の思いを様々な側面から描いた物語。

    この作者さんは、戦争ものも残酷さ含めて難なく描き、さわやかな青春小説も軽く描いてしまう幅広く豊かな作風を持たれています。

    そんな手練れの作者さんが、いたってストレートに(フィクションとはいえリアルに)高校野球大会の復活までを市井の人々の視線で真正面から描い

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    2018年12月20日
  • 夏空白花

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    高校野球、ファンではないけれど他にない魔法がかかっているのは私もわかる。

    その高校野球と、戦争が重なりあい、ドラマが生まれる。

    登場人物それぞれの背負うものと、それらが噛み合う運命と。

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    2018年12月19日
  • 流血女神伝 喪の女王8

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    今までゆっくりし過ぎてた遅れを取り戻すかのような展開で,一気に物語は収束.ザカリア女神に美味しいところを持って行かれた感があるが,全員死亡という最悪の事態は免れた.それにしても,主要な登場人物がバタバタと退場していくのは寂しかった.最後後日談でお茶を濁されたようで,せめてバルアンのことはもう少し詳しく書いていただきたかった.神々と人間の関わり方や信仰といったものをいろいろ考えさせられる物語だった.

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    2018年12月14日
  • 帝国の娘 下

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    これ、少女小説だったのか。須賀しのぶは他の作品を読んでいたので、そのカチっとした物事の真髄を追求していく文体が好きで、そんな人のファンタジーってどんな感じだろう?と思って手に取ったが、全く違和感のない面白さだった。たぶん、シリーズ読破してしまうわ。

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    2018年12月03日
  • 芙蓉千里

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    二十世紀初頭のハルビンにある遊郭を舞台にしたお話
    一巻部分は上製版からの再読
    改めて読むと『帝冠の恋』を思い出させる急展開
    必要なところは十分に描かれているのではあるが
    一切脇に逸れなさすぎで恐ろしい
    出来過ぎ感をもちろん感じるが
    強引に力技でねじ伏せる
    『アンゲルゼ』はゆっくり過ぎたのかいや違うな
    これでも成り立っているのが奇形的

    内容には関係ないが解説が酷く本としての価値を大いに損ねている

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    2018年10月25日
  • 暁の兄弟 芙蓉千里III

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    キャラ立てが終わっていつもの感じに
    でもイベントがかなり駆け足で
    最初の構想を厳に拡げず描いているのがわかる
    もっとだらだら読みたくもあるが
    そういうのは流血女神伝で存分にしたからもうよいのか
    最後でどう転がすか期待

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    2018年10月25日
  • 永遠の曠野 芙蓉千里IV

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    流血女神伝は25冊ほどあったがこちらは4冊
    中身は同じ
    コバルト文庫なので「受動的」であったから
    カリエとエドが「喪の女王」では超然としていたのかと思ったが
    わりと作者の描きたいこととしてこうならざるをえないか
    「少女小説」だからできないってことはないと思うので
    もうひとつ突き抜けてほしいところ

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    2018年10月25日
  • 流血女神伝 暗き神の鎖(後編)

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    神さんが絡んでくる話は,禍々しく無慈悲で奥深い.ザカールの崩壊をカリエの何かが導いたのか,最後は登場人物総出演の怒涛の展開.エドとサルベーン,グッと男を上げました.

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    2018年10月22日
  • 流血女神伝 暗き神の鎖(中編)

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    自分の行動は女神の手の内なのか,自身の存在意義をかけて息子を取り戻すべく決意するカリエ.神々しくすらある.そしてここにきてやっとエドが前面に出てくる(バルアンが霞む)予感.待ってました!

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    2018年10月20日
  • 流血女神伝 砂の覇王9

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    こうなるしかなかったのが哀しい.しかし「砂の覇王」の意味がわかって,これもまたしみじみとした感慨がある.

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    2018年10月19日
  • 紺碧の果てを見よ(新潮文庫)

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    読み応えがありました。
    どの時期もクライマックス…

    他の歴史物もそうですが、終わりがわかっているなかで、その時を生きる姿を見るのは締め付けられる思いです。

    抗えない流れと、その中でも心ある一人一人が描かれていて、要約しがちなことに気付く。

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    2018年10月03日
  • 流血女神伝 砂の覇王6

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    海に出てからのカリエたち,海賊ではあるが自由でのびのびして,戦いも含めて面白かった.海鳥オロキが興味深い.

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    2018年09月29日
  • 流血女神伝 砂の覇王4

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    ドミトリアス皇子とグラーシカ王女の結婚式と戴冠式.改めてドミトリアスの懐の広さに感動.ここは良かったけれど,またまたカリエには問題発生,バルアン王子どこまで陰謀かなのか!それと海賊,海軍が気になっている.どんどん,空間も人脈も広がって面白い.

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    2018年09月21日
  • 天気晴朗なれど波高し。2

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    ランゾットの海軍士官話その2.娼婦の館に淡々と通っているランゾット可愛い。テンポよく、とても読みやすかったです。

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    2018年09月19日
  • 夏空白花

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    今年の夏、100回を迎えた全国高校野球選手権大会、そのタイミングで書かれた高校野球復活の物語。敗戦後の日本で、甲子園大会を復活させて、未来の若者に元気と希望をって思いで東走西奔する新聞記者の神住。しかし、GHQや野球道具不足など幾多のハードルが待ち構えていて、学生野球に対する野球道のような考え方の危うさもあって、考えさせられる部分もあります。それにしても、彼の奥さんはよくできた男気のある女房だなあ(笑)

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    2018年09月19日