永遠の曠野 芙蓉千里IV
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永遠の曠野 芙蓉千里IV

770円 (税込)

3pt

大陸を取り巻く戦況が深刻になる中、愛する男とその仲間たちとともに、馬賊として生きる覚悟を決めたフミ。……そして運命の日、一発の弾丸が彼女の人生を決定的に変える……。慟哭と感動の完結編!

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芙蓉千里 のシリーズ作品

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1~4件目 / 4件
  • 芙蓉千里
    880円 (税込)
    「大陸一の売れっ子女郎になる」夢を抱いて哈爾濱にやってきた少女フミ。妓楼・酔芙蓉の下働きとなった彼女は、天性の愛嬌と舞の才能を買われ、芸妓の道を歩むことになった。夢を共有する美少女タエ、妖艶な千代や薄幸の蘭花ら各々の業を抱えた姉女郎達、そして運命の男・大陸浪人の山村と華族出身の実業家黒谷……煌めく星々のような出会いは、彼女を何処へ導くのか!? ……女が惚れ、男は眩む、大河女子道小説ここに開幕!!
  • 北の舞姫 芙蓉千里II
    858円 (税込)
    売れっ子女郎目指し自ら人買いに「買われた」あげく芸妓となったフミ。初恋のひと山村と別れ、パトロンの黒谷と穏やかな愛を育んでいたフミだったが、舞うことへの迷いが、彼女を地獄に突き落とす――。
  • 暁の兄弟 芙蓉千里III
    682円 (税込)
    舞姫としての名声を捨てたフミは、初恋の人・建明を追いかけて満州の荒野にたどりつく。馬賊の頭目である建明や、彼の弟分・炎林との微妙な関係に揺れながらも、新しい人生を歩みはじめるフミだったが……。
  • 永遠の曠野 芙蓉千里IV
    770円 (税込)
    大陸を取り巻く戦況が深刻になる中、愛する男とその仲間たちとともに、馬賊として生きる覚悟を決めたフミ。……そして運命の日、一発の弾丸が彼女の人生を決定的に変える……。慟哭と感動の完結編!

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永遠の曠野 芙蓉千里IV のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月31日

    芙蓉千里シリーズの最終巻、読み終わりました!
    すっごく面白くて、中盤は涙が…。
    最終的にはとても幸せに溢れた終わり方で、後味が凄く良かった。

    でも、まさかあの人が…という驚きは凄くあります(笑)けど、そんな展開も、らしくて好き。

    3、4巻目になると、なんかもう、少女大河ロマンらしく歴史感が濃厚に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月06日

    全巻、高クオリティのまま結末まで走り切ったの凄過ぎます。
    遊郭もの、歴史小説、戦争もの、ヒューマンドラマ、アクション活劇、エスピオナージュもの、少女(女性)小説。
    最終巻も色んな要素が詰まった高品質な物語でした。

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月25日

    流血女神伝は25冊ほどあったがこちらは4冊
    中身は同じ
    コバルト文庫なので「受動的」であったから
    カリエとエドが「喪の女王」では超然としていたのかと思ったが
    わりと作者の描きたいこととしてこうならざるをえないか
    「少女小説」だからできないってことはないと思うので
    もうひとつ突き抜けてほしいところ

    0

    Posted by ブクログ 2013年10月09日

    芙蓉千里最終巻。幸せの形って人それぞれだし、こういう幸せもフミらしいと納得。4巻があっという間。今作品も、大変面白かったです。

    0

    Posted by ブクログ 2013年09月06日

    友人から勧められて読み始めた、大河少女小説の完結刊。
    3巻から続けて読んだので、前2冊との色合いの違いに良い意味で驚いた。
    哈爾浜に売られてきた小さな少女が、気付いたら自分の意志で生きる場所を切り開いていって、馬に乗ってモンゴルの荒野を駆けまわり銃を手に戦に参加する。後半2冊は少女小説の枠から完全に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年08月05日

    貧しい辻芸人の親に捨てられ、大陸一の女郎になるという野望を持ってハルビンに渡った娘。素晴らしい身体能力と舞の才能を持った彼女の波乱万丈の人生を描く。
    ロシア革命から逃れてきた白系ロシア人、ボリシェビキ、コサック、清朝が倒れたばかりの中国 漢人やモンゴル人、シベリアの覇権を争う日本人や欧米人が入り混じ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年10月11日

    須賀先生の描く女性は少女小説の枠を超えてたくましく素敵で好きです。欲を言えば、「その後」が読みたいな。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年10月31日

    芙蓉千里から4冊一気読みしました。生まれた境遇に負けず強く生き抜いたフミの人生にハラハラしながらも応援し、結末を読みたいような終わってしまうのが惜しいような気分で読み切りました。登場人物も魅力的で本当にいたかのような生き生きしたリアルさがありました。
    なんだか懐かしい感じがしていましたが何故なのかが...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年09月24日

    うん、安定に面白かった。
    けど、『また、桜の国で』と『革命前夜』は越えてこないかな〜と思い、星4で。

    話のテーマとして「家族」がある。家族は一種の帰属先だけど、フミにはその感覚がないし、強く憧れてもいる。軸がないからこそ色んなものになれるんだとも思う。
    フミの苗字が一貫して出てこないのはそういうこ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年09月02日

    生きたいように生きたフミがよかったです。二人目生んだことで、今までの何もかもが一瞬でいい思い出にされちゃったところが凄かったです(笑)。
    最後まで逞しいフミですから、これからの迎える激動の時代も、なんなくこなしていきそうな明るい感じが想像できる結末でよかったです。

    0

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