北の舞姫 芙蓉千里II

北の舞姫 芙蓉千里II

858円 (税込)

4pt

4.0

売れっ子女郎目指し自ら人買いに「買われた」あげく芸妓となったフミ。初恋のひと山村と別れ、パトロンの黒谷と穏やかな愛を育んでいたフミだったが、舞うことへの迷いが、彼女を地獄に突き落とす――。

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芙蓉千里 のシリーズ作品

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1~4件目 / 4件
  • 芙蓉千里
    880円 (税込)
    「大陸一の売れっ子女郎になる」夢を抱いて哈爾濱にやってきた少女フミ。妓楼・酔芙蓉の下働きとなった彼女は、天性の愛嬌と舞の才能を買われ、芸妓の道を歩むことになった。夢を共有する美少女タエ、妖艶な千代や薄幸の蘭花ら各々の業を抱えた姉女郎達、そして運命の男・大陸浪人の山村と華族出身の実業家黒谷……煌めく星々のような出会いは、彼女を何処へ導くのか!? ……女が惚れ、男は眩む、大河女子道小説ここに開幕!!
  • 北の舞姫 芙蓉千里II
    858円 (税込)
    売れっ子女郎目指し自ら人買いに「買われた」あげく芸妓となったフミ。初恋のひと山村と別れ、パトロンの黒谷と穏やかな愛を育んでいたフミだったが、舞うことへの迷いが、彼女を地獄に突き落とす――。
  • 暁の兄弟 芙蓉千里III
    682円 (税込)
    舞姫としての名声を捨てたフミは、初恋の人・建明を追いかけて満州の荒野にたどりつく。馬賊の頭目である建明や、彼の弟分・炎林との微妙な関係に揺れながらも、新しい人生を歩みはじめるフミだったが……。
  • 永遠の曠野 芙蓉千里IV
    770円 (税込)
    大陸を取り巻く戦況が深刻になる中、愛する男とその仲間たちとともに、馬賊として生きる覚悟を決めたフミ。……そして運命の日、一発の弾丸が彼女の人生を決定的に変える……。慟哭と感動の完結編!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

北の舞姫 芙蓉千里II のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年10月25日

    1巻は終始駆け足だったが
    今回は趣き変えてちゃんと行ったり来たりを繰り返すふつうのお話
    終盤からはフミがカリエと見分けつかなくなってくる
    主人公がお話を動かす機関になっているつくりごと感はあるが
    そこで展開される様が作者の本領なのかもしれない

    0

    Posted by ブクログ 2013年12月25日

    単行本で読んで、文庫で再読。

    だから結末は知っているけれどやっぱり夢中で読んでしまった。
    読むたび萌える人が違う!武臣中尉がいいですね。
    軍服ってとこも含めて。(芙蓉千里の男性陣は絶対「はいからさんが通る」だと思うんです。)あとアンゲルゼを読んだ後の再読なのでこの巻は「貴ちゃんがんばれ!」だなと思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年09月17日

    1巻より好き。
    最後のほうは思わずたかふみぃぃぃ!!!
    と言いたくなる、、
    理性じゃなくて本能的に行動する後半のフミ。
    これぞフミ!

    結構長さはあるはずなのに、気づいたら読み終わってた、、
    私は貴文応援してるよ!

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月24日

    濁流に飲まれるかのような展開。
    「そこでその人物が出てくるかあ...!」と純粋に驚かされる一方で、少女漫画的というかこちらが意識の片隅で望んでいる人物が出てくるという感覚も少しありつつ。しかしストーリー全体としては予測不能であり、まるでジェットコースターのよう。中盤〜後半は勢いで読み切ってしまいまし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年08月25日

    前の巻より面白かったです。フミが自分の行動を客観的に見られるようになってきたからでしょうか。あとは、行動範囲が広がって、目まぐるしく動く社会情勢に乗っかってるところが、面白いです。自分の知ってる歴史になぞってお話が進んでいくのが楽しかったです。相変わらず、都市や人の名前が読めないですが。

    0

    Posted by ブクログ 2018年07月04日

    一巻の勢いがなくなったので、2巻まででいいかな、と思ったら後半巻き上げた!!3巻も読みます。
    貴文の思いが届きますように!

    2018.7.4

    0

    Posted by ブクログ 2013年06月04日

    友人から勧められた、大河少女小説の2巻目。
    1巻目で後悔を知って、大人になったフミが今度は自分を取り巻くしがらみを捨てて、愛してくれる人たちを捨ててでも自分自身のために生きようと決心する過程の話、という感じ。
    これだけ強く一途に、自分の気持ちに素直に生きていけるフミの生命力に、羨ましさを覚える。
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月15日

     フミの生き様が格好よい。
     あと不器用なところもときめく。

     本当にすごいものは天から与えられるもの、人知を超えたところにある何か、なのかもしれないね。
     文庫版で3巻まで出るんだよね。わくわくしておこう。

    0

    Posted by ブクログ 2013年06月06日

    時代背景や土地柄の説明が多くて前作よりくどい印象。タエちゃんやおかあさんがいないフミは、結構女子で、2/3くらいから共感しにくくなってしまった。ただウメなど相変わらず脇役がいい味を出してる。メインの皆がウジウジしてる分光るかっこよさ。そして千代が好きだ。
    話の流れ的に次の完結編はちょっと楽しめなさそ...続きを読む

    0

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