【感想・ネタバレ】暁の兄弟 芙蓉千里IIIのレビュー

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Posted by ブクログ

相変わらず面白くのめり込んで読めました。
どんどんジャンルが変わってきていても、ワクワク読めてしまいます。
ただ、前作、前々作は、一本の小説として、「1作目」「2作目」という形で話も纏まっていたなぁと感じたのですが、今作は、「連載時のこの章からあの章までぶつ切り」という感じで、これだったら、3、4巻まとめて1冊で最後まで読みたかったな〜と思いました。
まあ、販売形体への不満ですので、小説としてはクオリティ相変わらず高いです!

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2024年01月29日

Posted by ブクログ

赤軍白軍とか、恨みあってる経緯とか、ちゃんと書かれていたけど、私の歴史知識がなさすぎて難しい…
名前やら地名やら人種やら、聞きなれないワードがめちゃめちゃ出てきて、フミと違って成長できない私笑

3巻はフミが馬賊となって活動するから、グロめなシーンも多かったな。これ以上グロいのは苦手かも

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2022年09月20日

Posted by ブクログ

時代や小説だからとは言え、死にかけるトラブルに、ほんとによく遭遇するなぁ。大河並みのストーリーなのに、朝ドラばりの展開のはやさだ。

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2022年09月11日

Posted by ブクログ

キャラ立てが終わっていつもの感じに
でもイベントがかなり駆け足で
最初の構想を厳に拡げず描いているのがわかる
もっとだらだら読みたくもあるが
そういうのは流血女神伝で存分にしたからもうよいのか
最後でどう転がすか期待

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2018年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1巻は女郎見習い、2巻は稀代の名芸妓、3巻は極妻物語と、同じ主人公でも全く違う生きざまが描かれている。
現代の感覚に照らし合わせると、そんなバカな!と思うところもあるけれど、当時の緊迫して不安定だった社会情勢を考えると、フミのような生き方も有り得るのかも…?と思った。
ただ、ロシアの人名や地名がたくさん出てくるので、少し難しい…

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2017年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 単行本『永遠の曠野』の前編が文庫の『暁の兄弟』で、後編が『永遠の曠野』だと知らなくて、この文庫を読み終えた後に結局、分厚い単行本を手にすることになった。
わかりにくい。文庫が『永遠の曠野』上・下巻とかじゃあ、どうしてダメなんだろう。

 建明率いる馬賊の中で、試練を共に乗り越えていくうちにフミが仲間に認められ、存在感を増していく様が痛快。面白くて、大部分はサクサクと読み進められたけれど、当時の政治情勢のくだりは、頭にすっと入ってこなくて苦戦した。当初よりも、かなり骨太な大河ロマン小説に変わってきた感じがした。

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2014年05月10日

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