須賀しのぶのレビュー一覧
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半端な終了
半端な終了だと思ったら、現在進行形で続いてるラノベの序盤の漫画化なのね。
病弱な皇太子候補の替玉人生終了までの。
ラノベは大抵漫画の方が読み良い。続編、期待します。 -
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上巻は世界観に入るので精一杯だったけど、下巻はその世界観の中で一気に話が動く。
須賀さんはどの作品も世界観を丁寧に表現するから、前半は入りにくい節がある。でもそれが後半の面白さに繋がる。須賀さんの手法ですね、最高です。
主人公カリエの目線で話は進むけど、他の皇子たちの心情、それぞれの立場や苦悩がわかりやすく、ラストはほんとに切ない、、。
須賀さんの作品はどの女の子も強く、元気をもらえるから好き。ただの幸せ者とかではなく、ちゃんと挫折を経験し、努力を重ねる姿が最高にカッコイイ。
エドのカリエに対する思いは完全に愛情ですよね、素敵です。宝塚とかでやったら面白いだろうなぁ。
角川で新装版が出たのが -
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本の帯に「本の雑誌が選ぶ2017年度文庫ベストテン」1位&「2017オリジナル文庫大賞」大賞と有ったので、予備知識も何もなく手に取った本。
典型的な高校野球青春小説でした。
この手のスポコン系は大好物なので、一気に読んでしまいました。
面白かった!
昭和30年代に一度、県大会準優勝している(結局甲子園には行けてない)埼玉の公立高校が主人公。
10年ごとの野球部が章ごとに分かれていて、前章のキャプテンが、10年後にはどこかの野球部監督になってたりして、短編的ではあるものの結局連続して、その公立高校が舞台になっている。
女子マネージャーの話や、キャプテンの苦悩、うざいOB会の事等、色々な立場 -
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須賀様安定に素晴らしかった。
須賀様の歴史物は第二次世界大戦絡みの作品がほとんどだったけど、こちらは幕末のお話。
カタカナだらけの登場人物よりはわかりやすいけど、歴史の知識が自分にあまりになさすぎて難しかった。
須賀様お得意の、実在する人物と架空の人物が織り交ぜられているところはさすがでした。
薩摩藩士の言葉はちょっと字面だと読みにくいけど、頭で音声に置き換えると納得。
青垣(森名)鏡子と、岡元伊織の運命が、時代の波とともに書かれている。ひたすら報われない2人。いや、最後は報われたって言ってもいいのかな。
読みごたえバッチリ。会津についてもっと勉強したくなる作品。 -
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「革命前夜」で気になった須賀しのぶを読んでみようとこちらに手を出したのだが、読み終わってみてはじめて全25巻の大作の冒頭にすぎなかったことに気がつく。
近年大量に生まれた異世界ファンタジーものの一つといえばそうで、10年前に角川で復刊、そして最近になってマンガ化と今頃わざわざとりあげられるのもわかる。ただ歴史に翻弄される主人公のアップダウンはハンパなく、彼女をおそう運命の追い込みの厳しさは相当なもので、近年の王道作品にみられがちな、ぬるい俺TUEEE的な異世界チートものとは一線を画する。むしろ貴種流離譚的な構成は、より伝統的な神話的物語として受け入れられるものだろう。
僕にとっては全くうもれて -
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読みすすめていくうちに心が熱くなっていく作品だった。
埼玉県の公立、北園高校を舞台に70回、80回、90回、100回大会のそれぞれを描いた作品。
高校野球が限られた3年というタイムリミットがあり、なぜこんなにも人々を熱狂させているのかが改めてわかる。
OB会からのプレッシャー、頭角をあらわしてくる投手、女子マネージャーへの扱い、ハズレ世代といわれたチームの逆転劇。すべて高校野球に全力で挑む姿はザ青春という他なかった。部室に飾られる過去の栄光の写真から、代々悲願の甲子園へという想いが積み重なっているのが印象付けられる。
また高校3年が終わってもそれぞれの役割で母校に関わっていくのも、現役時代に全 -
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ネタバレバルアンとカリエの再会と対決と決別が見たかったー!というのが最終的な嘆きなのですが、そういったのがなく終わるのがこのシリーズだよなぁという気持ちもあり。
└神話の終わりなら、女神が浄化されたのちの、最後の神の祟りの具現となってしまったバルアンと、女神と決別したカリエが対峙してはっきり決別してほしかったなという…でも会ったらカリエがバルアンに殺されるから無理だったんだろうなというのもわかる……
帝国の娘から見られた王の素質を花開かせ、初の女性総督として華々しく栄光の座を歩み、各国の平和のため尽力するカリエが見たかった! んだけど、この物語は運命に翻弄されながら生き抜いた、かけがえのない平凡な少 -
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うまい
うまい
芙蓉千里.帝国の娘.神の棘.革命前夜とこの作家の作品を読んできたが、高校野球を扱ったこの作品はずいぶんテーマが違っている。
しかしストーリーテラーとしての文章のうまさ.心理描写のうまさ.軽いユーモアなどの特長は共通している。安心 安定して読める作品。
あえて難をつけるなら 人間の醜さ.どろどろとした点の表現があまりないので深みが無いとも言えるが、安定 安心 読後感の良さ と相反する要素なのでこの作家に求める必要は無いと思う。 -
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ネタバレ大陸一の女郎を目指してハルビンにやってきたフミが舞の才能を見出されて芸妓として成長していく物語
活発な跳ねっ返り娘が型破りながらも麗しい舞姫として育っていく中に、同じ日本からやってきた友達との友情やら人一倍の努力やらが忍ばせてあって、これは文字で読むタイプのジャンプだなぁと思った。
かなり悲惨な背景にも関わらず、目端の利く主人公のさっぱりした性格および情景描写であまりしんどくならずに読み通すことができた。それとも、過酷な背景に映えるシスターフッドが、意外とわたしの好物だったのかもしれない。
不勉強なもので近代史があまり良くわからず「そういうもんなのか」でいろいろを済ませてしまった。もうちょ -
Posted by ブクログ
ネタバレうん、安定に面白かった。
けど、『また、桜の国で』と『革命前夜』は越えてこないかな〜と思い、星4で。
話のテーマとして「家族」がある。家族は一種の帰属先だけど、フミにはその感覚がないし、強く憧れてもいる。軸がないからこそ色んなものになれるんだとも思う。
フミの苗字が一貫して出てこないのはそういうことなのかな〜と勝手に思ってた。(もしかしたら序盤に出てたかも)
バースト生きてたの?!!!良かった!!という気持ちで終われたのはよかった。
ずっと建明と黒谷のどっちになるの〜という話できていたのに、そっちかーい!と思わずツッコミを入れたくなる展開だった。
でも、フミだけじゃなく建明、黒谷、炎林、、