須賀しのぶのレビュー一覧

  • 天翔けるバカ We Are The Champions

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    徐々に傭兵部隊に慣れて、スコアを伸ばしエースに近づいていくリック。ある日、イギリスに嫁いだ元婚約者のレイチェルから手紙が届く。戦場にいるロードの妹のシャーロットの様子を見てきてほしいというものだったが。
    戦争は激しくなるばかり。リックたちの部隊でもパイロットの帰還が難しくなってきます。戦場で負傷兵を助けるシャーロットのためにも、リックは自分のできることをしようと決意します。
     一巻より戦争色が濃くなりました。最後は終戦で部隊は解散となったけれど、続きもみたいです。

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    2010年11月04日
  • 天翔けるバカ flying fools

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    第一次世界大戦、騎士道精神が終焉を迎える時代、大空を翔け巡るバカたちのコメディ。飛行機の操縦だけが取り柄のリックは、婚約者との大喧嘩の末にアメリカからイギリスへ向かう。空軍傭兵部隊に入ったリックは、イギリス貴族のロード、陽気なロシア人のピロシキ、真面目なイタリア人のパードレたちと出会う。リックは持ち前の強気と明るさでエースパイロットをめざして大奮闘するが…。
     あまり知られていない第一次世界大戦。実在した、後のドイツ空軍元帥ゲーリングや、「レッドバロン」で有名な撃墜王、リヒトフォーフェンも登場します。

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    2010年11月04日
  • キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常あり

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    キル・ゾーンシリーズの1作目。「え?これコバルト文庫?!」と思わずにはいられない1冊。密林にゲリラ戦に銃撃に、恋愛は二の次です。けれど各キャラは魅力的だし、お話にも筋が通っていてお勧めです!
    なにより完結しているのが嬉しい。

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 喪の女王8

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    ついに完結!!
    怒涛のラスト・・・ってかちゃんと一冊になっててよかった。八巻上・下とかに分かれんじゃないかと心配でしたが。

    カリエはいつまでもカリエでした。よかった。

    子世代編楽しみだ。

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 喪の女王8

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    流血女神伝完結。
    「帝国の娘」からずっと見守ってきたカリエの生き様は、私にとってまさに青春をともにした物語です。
    須賀先生お疲れ様でした。次世代編も楽しみ!

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    2012年02月09日
  • 流血女神伝 帝国の娘 前編

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    流血女神伝シリーズの第一巻です。出版元が少女向けなのですが、中身はどうしてどうして。まったくバカにできません。2007/10/27現時点で、どうしてこれが未だにアニメ化されてないのか不思議でなりません。ライトノベルの中では群を抜いています。これもやはり最初は表紙の絵に釣られて手に取りました。

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    2009年10月04日
  • ブラック・ベルベット 神が見棄てた土地と黒き聖女

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    須賀さん曰く目指したのはB級とのことで好みがわかれると思いますが私は大好きです!
    荒廃した世界や超絶美系超人的な力をもつ主人公、と聞くとありがちとか思っちゃうんだけど須賀さんの手にかかるとめちゃくちゃ面白いのはなんでか。
    明るいキャラが多いので会話のテンポなどもすごく面白いです。

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    2009年10月04日
  • 虚剣

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    最後に浮かべた笑顔が切ない。
    剣にいき、剣のためにすべてを捨て、ただそれだけに生きた剣豪の凛々しくも儚い物語です。

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 帝国の娘 前編

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    流血女神の起。読み出したら止まらない。キャラも魅力的ですが、何よりも読みやすい文体で物語の中にグググイっと引き込まれます。主人公カリエの波乱に満ち満ちた人生の幕開けの回。

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    2010年01月03日
  • MAMA

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    やっぱり須賀さんのSF作品はいいですね。
    そして相変わらず先が読めませんでした。
    単発ものですが、色々詰め込んであって楽しめます。
    とても奥が深くて、登場人物も個性的で格好よかったです。

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    2009年10月04日
  • 天翔けるバカ We Are The Champions

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    作者の趣味ががっつり出ていて楽しい。コバルトの底力を感じる。全2巻で終わったところも素晴らしい。「彼ら」にはちょうどいい長さだと思う。舞台は第一次世界大戦。ヒコーキ馬鹿たちの話。ピロシキ(人名)好きだった。・・・。

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    2009年10月07日
  • 流血女神伝 喪の女王4

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    今回もめちゃ面白かった!
    いま一番つづきがすごく読みたくてたまらなくなるシリーズです。
    バンディーカ女王は国民の母として慕われながら、母親としては子どもの愛し方がわからなかった女性、あまりにもまばゆい光は影もまた絶望的に深いのだ。この女王の前ではカリエが霞んでしまってます。イーダルにときめいちゃったりして、あいかわらず、惚れっぽい。
    イーダルの暗黒面も今回クローズアップされてきて、ドキドキ。
    うううう、続きが早く読みたい!!

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 帝国の娘 後編

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    前編に続き、とめどもなく読んでしまった。何度か、読みいってしまい、駅を通りすぎてしまいました。カリエと3人皇子が集合。一人一人の異なる魅力的な皇子たち。皇子として存在するカリエと皇子たちのやり取りが、ハラハラしつつ進んでいく。皇子の身代わりになった当初からのカリエの努力や、成長ぶりが、元気をくれる。

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    2009年10月04日
  • キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常あり

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    戦場となった近未来の地球が舞台。普段は読まないアクション系だけど、すごく面白かったです。血なまぐさくもないし、作品からは信念を感じます。一筋縄ではいかない話で、ついには舞台が月、火星都市へとスケールが拡大していきます。あらゆる意味で凄い話です。

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 喪の女王5

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    イーダルとエドの変さ(タイプは違うけど)を再確認笑。
    そういやトルハーン何してるんだろ。
    サルベーンの幸の薄さがね・・・
    エリジスタ夫人の誇りを取り戻すとこでなんか泣けた。こーゆー覚悟の仕方にすごく弱い。須賀しのぶって感じ★
    バルアンがもう敵としてしか出てこない雰囲気が悲しいっ・・・

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 砂の覇王2

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    後宮編。女同士の戦いが炸裂しております。カリエが本当に災難。
    ここでサジェに対する憎さが倍増。
    まあ、面白いからいいけど。

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 砂の覇王3

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    今度は小姓になったしまったカリエです。やっぱルトヴィアから思ってたけど、彼女って少年っぽいとこも魅力なんだなーなんて。
    バルアンはあんま好きくありません。

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    2009年10月04日
  • 天翔けるバカ flying fools

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    第1次大戦真っ只中、婚約者にふられた主人公リックが海を渡って義勇軍に参加。撃墜王を目指して空を飛ぶ話。比較的軽く読みやすいけれど、そこは戦争を描いた作品なのでシビアな部分もきっちりと描かれている。無鉄砲なリックが飛び込んだ戦場は出撃しても無事に帰れるという保証などどこにもない現実。だけど、空を飛ぶことに魅入られたバカたちは今日も戦いの舞台へと飛んでいく。個性的なキャラと歴史上の人物などもリアルにそれでいて面白く描かれていて読み終わったときにどこか元気になれる感じ。リックを取り巻く義勇軍と敵国ドイツ軍の両方の描写が人物たちを更に魅力的なものにしている。一冊ですっきりと楽しめるからお勧めです。

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 砂の覇王1

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    流血女神伝シリーズ「帝国の娘」の続編、「砂の覇王」です。皇子の身代わりの立場を捨て、カリエとエディアルドはルトビィアを脱出して、砂漠のエティカヤを訪れた。だが、しかし、罠にはまって2人とも奴隷となり売られてしまうことに。売られた先は、この領主を治めるバルアンという男の屋敷であったが??
    これでもかー。これでもか〜。とカリエに受難が続きます。頑張る女の子大好きです。砂の覇王編は9巻まで出てるそうです。ただ今、4巻を読み終えた所、読み応えがあって面白いです。
    ドミトリアスも頑なで好きだな〜。グラーシカ、ただ気が強いだけじゃなく、本当、性格が可愛らしいですよね。すごく好感が持てちゃいます〜。
    しかし

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 砂の覇王9

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    表紙のシャイハンのターバンが何とも言えない…膨らんでるよ(汗)。あんなふわふわに埋もれてひなたぼっこしながらお昼寝したいです。さて、『砂の覇王』最終巻です。展開が目まぐるしかったね。怒涛のように進んでいったよ。結構人も死んだよね。あの人とかあの子とか。えー、て感じ。少女小説なのにやっぱり壮絶。血生臭いわー。てか、ますます面白くなってきたわー。『喪の女王』も読みたいッ!(20060312)

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    2009年10月04日