あらすじ
奴隷として砂漠の国エティカヤに連れてこられたカリエ。ひととおりの教育を受けた後、バルアン王子への献上品として、後宮にあがることになる。そこでは、王子の「妃妾(シャーミア)」になるために多くの女たちが激しい火花を散らしており、カリエもライバルのサジェに負けたくない一心で「妃妾」の座をめざすのだが…。一方、同じ奴隷としてカリエと離れ離れになったエディアルドの安否は!?
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Posted by ブクログ
バルアン王子への献上品として後宮にあがることになったカリエ。
ライバルのサジェに負けないため、バルアン王子の『妃妾』の座をめざすことに…
奴隷として売られても、切り替えて『妃妾』をめざそうとするカリエはすごいなぁ…まあ、それはサジェにも言えることだけど(^_^;)
この二人のパワーには圧倒させられちゃいます。
前回同様エドの出番が少なくて残念。
Posted by ブクログ
サジェとの寵を争う戦い。けどそんなに嫌らしさを感じずに読み進めることができるのはカリエの直情さとサジェもなんだかんだいっても努力型の人だからだろう
Posted by ブクログ
女の子がいっぱいでウッハッハです。鼻の下伸びちゃいます(笑)。カリエはこの一冊の中で2回も牢屋にぶち込まれてるし、つくづく波瀾万丈な子ねぇと、思ってしまう次第。(20060116)
Posted by ブクログ
カリエは何者?少しづつ仄めかされてはいるけれど、その謎が明かされるのはまだまだ先なのだろう。
カリエは、なかなか安穏とした環境に置いてもらえないね。
カリエは、災いを呼ぶ少女なのか。ここでも騒動が。
話は転々ところがるので、次々とページをめくってしまう。
次はどの様に話が転がるのだろう。楽しみ。