あらすじ
ドミトリアスの戴冠式で、亡国・ギウタ最後の皇女と同じ、カザリナの名で、バルアン王子の正妃(マヤラータ)として披露されたカリエ。晩餐会にも出席したカリエは、同席したヨギナ総督・シャイハンに、その素性を追及されてしまう。その場は乗り切ったが、会の後、別室に現れたサルベーンによる、聞き覚えのない言語での語りかけに、カリエは一瞬、真っ白になる。そして、彼女の口から出た答えとは……!?
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Posted by ブクログ
カリエが成長した~!というか、「選べ」と果敢に立つ。圧倒される。それも愚痴を言うだけの利用される存在から自分で見極め対峙しようとの覚悟と行動があってからこそなのだろう。4巻よりおもしろく感じたのはカリエが受動的立場から自分の意志が明確になったからだろうな。バルアンの周到さは凄すぎる。
Posted by ブクログ
亡国・ギウタ皇国の最後の皇女であるカザリナとして、バルアン王子の正妃と披露されたカリエ。
その素性を追求されることに…
やっぱりというか予想してましたが、カリエこそカザリナ皇女なんですね~
帝国の娘からの疑惑がスッキリ!
そして、インダリに戻ったらこんどはサジェが…
エドも妹(?)離れしちゃうしね~
今回はバルアンをちょっと見直したかも…
カリエ同様に私も少しずつ惹かれてるのかもしれない(^_^;)
Posted by ブクログ
カリエの素性が明かされる。
カリエが、覚悟を持って今後の生き方を選択する。
カリエの転機、
近隣諸国の情勢が流動化し、激動のマグマが溜まっていく。カリエがトラブルに巻き込まれ続けるのは変わらないらしい。