【感想・ネタバレ】キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常ありのレビュー

あらすじ

23世紀の地球は、治安部隊対レジスタンスの大内乱時代をむかえていた。そんな中、治安部隊の小隊長・キャッスルは激戦地ボルネオで、勇敢に戦っている。ある日、敵にとらえられた仲間を救出に行きたいと上官に申し出るキャッスル。しかし、助っ人として新しく入隊してきたのは、とんでもない不良ばかりだった。迫力の戦闘シーンが冴える、近未来バトル。

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感情タグBEST3

男女問わず読んでほしい。

かなり、読みごたえがある作品です。外伝を含めてかなりの巻数があります。
最初の巻はデビュー作から2作目?くらいだったと思います。最初はライトな感じですが、登場人物一人一人が丁寧に作り込まれていて、敵方も魅力的です。文章では描かれていない背景も相当作り込んでいるんだろうと思います。
巻数が進めば進むほど作者のすごさを感じました。
コバルト文庫なので女の子向けのレーベルですが、内容は戦闘メイン、めぐる人間関係、敵味方の攻防、残り微恋?がはいるくらいなので、男性も抵抗なく読めると思います。
20年近くたちますが、未だに大事に文庫を持ってます。

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2014年01月04日

Posted by ブクログ

コバルト文庫でミリタリーもの!? と驚きましたが、コバルトって何でもありでしたね。
キャッスルの凛としたかっこよさと、エイゼンの飄々としたかっこよさ。アクションと緊迫感と一気呵成のストーリー。少女小説としてのかっこよさですね。
この手のミリタリーものでよくある、武器やバイクやメカの蘊蓄垂れ流しがなかったのは、この作家の特性なのか。はたまたコバルト文庫というレーベルの(読者の)特性なのか。そこも読みやすかった一因。
もちろんその蘊蓄が楽しいという読者が(作家が)いることもわかります。

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2021年07月05日

Posted by ブクログ

姉から進められて初めて読んだ小説。須賀先生作品にどっぷりと嵌まることになったきっかけ小説(笑) 鋭い文章の書き方も舌を巻く会話文も最高。

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2011年08月02日

Posted by ブクログ

主人公のキャッスルが大好きで、色までは真似できなかったですが、髪型は美容院にこういう髪型にして下さいと頼んだ事があります。
コバルト文庫刊行ですが、軍隊モノです。かなり細かく設定があるので、読んでいくうちに色々繋がっていって面白いです。この「キル・ゾーン」シリーズと「ブルー・ブラッド」シリーズは同じ舞台なので、どちらも読んで欲しいです。

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2010年08月25日

Posted by ブクログ

23世紀の地球、治安部隊対レジスタンスの大内乱時代の中で
勇敢に戦う、治安部隊の小隊長・キャッスルとその仲間たちの物語。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

キル・ゾーンシリーズの1作目。「え?これコバルト文庫?!」と思わずにはいられない1冊。密林にゲリラ戦に銃撃に、恋愛は二の次です。けれど各キャラは魅力的だし、お話にも筋が通っていてお勧めです!
なにより完結しているのが嬉しい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

戦場となった近未来の地球が舞台。普段は読まないアクション系だけど、すごく面白かったです。血なまぐさくもないし、作品からは信念を感じます。一筋縄ではいかない話で、ついには舞台が月、火星都市へとスケールが拡大していきます。あらゆる意味で凄い話です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

須賀さんのいいところはシリーズをきちんと完結させるところだ、といった人がいた。本当にそのとおりだと思う…。
ただ、じゃあキル・ゾーンの結末に納得がいったかというと、やはりご都合主義な終わり方と感じてしまった。しかしそれを差し引いて余りある展開だったと思う。この人の作品はもはや少女小説じゃなくて本格ミリタリーに入れていいよ。笑

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

 近未来だけど本格的な軍隊モノだと思います。軍人として女として揺れ動くキャッスルの行く末をハラハラしながら読めます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

テンポ良く進んで行くので戦闘シーンにもスピードを感じられる。私が10代の頃はひたすらかっこよく見えていたキャッスルも、彼女の年齢を超えた今見ると可愛らしいところも多いなあ。
でもやっぱりキャッスルはものすごくカッコいい!!!

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2018年03月09日

Posted by ブクログ

番外編・スプンオフを含めて全24巻
初めて読んだライトノベルです。
最初は、キャッスルが大好きだったな。
最後の方は、エイゼンってかっこええなって思うようになりましたけど(笑)
すっごく好きだったライトノベルでした。

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2010年10月22日

Posted by ブクログ

好きな作家さんのシリーズ物。第2部からは未読。女の子向けだけど甘ったるくないこういう小説も書けたらいいなと思う。ヒロインが強すぎて、時に痛々しかったり。感情移入してしまう私。

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2010年05月09日

Posted by ブクログ

最近、久しぶりに読み返しました。
最初は中学生の頃リアルタイムで読んでたので、特に不思議に思わなかったのですが、この表紙がコバルトのコーナーに積んである光景を想像すると、ちょっと面白いなあと今更思いました。
絶対浮いていたのだろうと思います。この色彩といい、シチュエーションといい、タイトルといい…。

軍隊とか陰謀とか、少女小説ではあまり扱わないジャンルですよね。
当時は根の暗い子供だったので、のめりこんでかなり影響を受けましたが、なかなかテーマが根本的で重たくて、歳をとった今でも読み始めると真剣に読んでしまいます。
戦場が舞台ですが、基本的には人間の内面を主題にした、やはり少女向け小説だと思ってます。

実はどんどん緊迫していく展開に精神的についていけなくて、シリーズ途中までしか読んでなかったのですが、とっくに完結していることだし、これを気に全部通して読んでみようと思いました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ナイフの扱いに優れた、男にも負けない女、キャッスル曹長が率いる部隊に問題児が配属され、少数部隊で任務に当たることに…。治安部隊とレジスタンスが対立しあう未来の地球が部隊の普通の少女小説とはすこし違う設定と展開。
キャッスル曹長とエイゼン軍曹、ひよっこのラファエルとシドーなどの会話、行動も楽しいところ

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

”誰かを守ろうと思うのならば、それだけ強くならなければならない。愛しているといくら叫んでみても、実際に守りきることができなければ、ただの空しいこだまとして受けとられるだけ。できるかぎりのことをしたから、失敗しても努力は努力として評価される─そんな甘い世界では決してない。”

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

短く言うと未来の生き残り戦争?
女曹長キャッスルがかっこいいです。のち軍人、また女として揺れる彼女の行動が見逃せない。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

プロローグ
ここから、物語が始まる。

女鬼隊長、副長、苦労人、
本来の主人公?、鉄面皮の
主要メンバーの出合い。

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2013年01月15日

Posted by ブクログ

面白いと進められ、一巻を探してもどこにもなく、密林で数冊買ったあと一気に全巻揃えたという私の中で伝説の小説笑
ライトノベルですけど、この人の話は本当によく作りこんであって、読み応えがあります。
そして長編! なっがい!!! でも面白いです!

若干SFチックな戦場アクションもの?
主人公のキャッスルとラファエルの、男と女、上司と部下、という関係がもう美味しいよね!(誰に聞いてる)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

大好きな戦争・軍隊モノ(笑)このシリーズは誰が主役なの?ラファエル?キャッスル?ま、別にどちらでもよいのですが女曹長キャッスルがすごいです。かっこイイです。とても強いです。男ばかりの軍隊において分隊長にまでなっちゃうぐらいです。女ってことでそりゃ大変だとは思うんですがそれすら凌駕してしまうキャッスルの心意気がそこら辺の男隊員より断然かっこよく憧れちゃいますな。

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2009年10月04日

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