須賀しのぶのレビュー一覧

  • 夏空白花

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    戦後日本の高校野球の復興に向けて奔走する朝日新聞記者の話。一昔前までは打倒米英、これからは平和と国のスタンスが大きく変化し、それに合わせて新聞社も変化する。また、主人公自身も同じように野球に対する考え方も大きく変化し、そしていい大人になっても、人としてまた学ぶ様を描いている。

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    2024年08月08日
  • 夏空白花

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    高校野球好きな人は楽しめるはず。私もそう。辛い時期を経て再起をかけて動いた人たち。久々に本を読んで胸が熱くなった。

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    2024年07月13日
  • マウンドの神様

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    荻原浩さん、早見和真さんの出来れば物語で読んで見たかった。好きな作家ばかりで 特別感のある短編小説で得した気分
    2025/12/10 これ2回読んでたとは。額賀澪さんも書いてたとは、タスキメシの印象が感じられずなんだかなあー 名だたる野球小説でやっぱりいいですね

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    2024年06月04日
  • エースナンバー 雲は湧き、光あふれて

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    第一作目の短編がそれぞれ単独の話だと思ったら、第二作で繋がっていました。

    三ツ木高校の甲子園への挑戦が始まりました。
    面白い。

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    2024年05月28日
  • 紺碧の果てを見よ(新潮文庫)

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    久しぶりに戦時物を読んだ気がする
    かなり面白かったです
    須賀しのぶさんの本はこれで5冊目だけど
    すべて4点以上にしてた
    個人的に5冊以上読んで4点以上だった作家さんは他にいない
    文章が上手いし飽きさせない

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    2024年05月27日
  • 流血女神伝 喪の女王8

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    とっても長かった!でも完結まで書いてくれてありがとうございます。波乱に満ちた主人公の平和なオチを読むことができて安心しました笑。長い長い旅路で成長していく主人公で、気持ちのいい性格をしていて読みやすかったです。
    最後に彼とくっついてくれて読者として嬉しかったです。その後の同人誌も速攻で買うほどハマったシリーズでした。

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    2024年04月12日
  • また、桜の国で

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    ポーランドに連れて行ってほしいと思って読みはじめた。戦争の時に連れて行かれて、頭が疲れるほど、答えのでないことを考えた。読んで良かった。

    後半、たたみかけるような進み方は心を掴んで本から離れられなくなる。『革命前夜』の時も。

    人としての痛みを知るからこそ、同情でない形で人に寄り添えるのだなと感じた。

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    2024年03月01日
  • 永遠の曠野 芙蓉千里IV

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    芙蓉千里シリーズの最終巻、読み終わりました!
    すっごく面白くて、中盤は涙が…。
    最終的にはとても幸せに溢れた終わり方で、後味が凄く良かった。

    でも、まさかあの人が…という驚きは凄くあります(笑)けど、そんな展開も、らしくて好き。

    3、4巻目になると、なんかもう、少女大河ロマンらしく歴史感が濃厚になってきます。

    この辺、歴史小説読んでる感じ。

    とにかくフミが強く逞しく、本当惚れ惚れしちゃう。かっこいいなぁ。
    男たちも男っぷりをあげ、なんか読んでていろんな人の成長を感じた(笑)

    まあとにかく、面白かったです。

    ストーリーもさる事ながら、文章立てやタイトルの付け方にとてもセンスを感じる本

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    2024年01月31日
  • また、桜の国で

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     長編で、歴史が苦手な私には難しそうだとなかなか手が出なかったこの本、読み出せば直ぐに夢中になり、あっという間だった。
    学校の歴史の時間にその言葉が出てきたとだけは覚えている「ワルシャワ蜂起」。このワードにこんな大切な深い事実があったとは…。何も知らずにいたことに唖然とした。

    そして、よく耳にするショパンの『革命のエチュード』。ショパンがポーランドの人々にとってどれほど大切なのかも知ることができた。

    自国を、そして、外国を、今まで知らなかった歴史を少し知るだけでも見る目が、想いが変わってくる。ガラッと変わる価値観に、少し恐怖も感じる。それにしてもなんと上っ面の雰囲気だけで外国を見て、そして

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    2024年01月19日
  • また、桜の国で

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    読んでいて胸が苦しくなる、訴えかけてくるものがあった。
    教科書には「ドイツがポーランドに侵攻して第二次世界大戦が始まる」としか記載されていない。その一文の後ろには夥しい数の犠牲と苦しみと怒りと叫びがあったんだろうと思わせる作品だった。

    スラブ系の日本人外交官
    ドイツ生まれのユダヤ人
    アメリカ国籍のポーランド人

    その3人が織りなす物語だからこそ、民族とは、国籍とは、外交とはと深く考えさせられた。

    外交とは人を信じるところから始まる。誰かに与えた無償の愛は必ず倍になって帰ってくる。

    その信念のもと駆け抜ける日本人外交官の真っ直ぐなストーリーです。

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    2023年12月31日
  • 流血女神伝 ~帝国の娘~ 5

    購入済み

    めちゃくちゃ面白かった

    一コマ一コマの描き込みが素晴らしく、キャラクター達の表情、目線、衣装、背景すべてが見応えのある作品だった。
    この巻は原作小説の最初の章を描き切ったところで「完」としているが、本当に面白かったので、ぜひ漫画版での続編が読みたいと思った。

    #切ない #感動する #アツい

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    2023年09月30日
  • 夏空白花

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    ネタバレ

    終戦直後の日本って、こういう感じだったんだろうなあということがよく伝わってくる。
    戦争が終わり、今まで自分がやってきたことと、これからやっていかなければいけないこと。
    その辻褄を合わせるのに、厚かましくやっていける人とそうでなかった人。戦争で勝った人たちと負けた人たち。戦争では勝ったけれど、日系人として差別を乗り越えなければいけなかった人たち。いろいろな立場の人がぶつかって、様々な葛藤があり、それを野球好きとしての共通点で乗り越えていく。僕自身はそれほど野球に思い入れがあるわけではないけれど、人物がとてもしっかり描かれていて、本当にこういう人がいたように思えた。どこまでがフィクションで、どこま

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    2023年09月05日
  • 夏の祈りは(新潮文庫)

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    お子さんが野球をしているなら⁡尚更すすめます、と⁡
    ⁡紹介していただいたこちら。⁡
    ⁡⁡
    ⁡高校野球の埼玉地区大会が舞台のこの小説。⁡
    ⁡⁡
    ⁡泣くよと聞いていたけど⁡⁡⁡もう一章の終わりに泣いて⁡
    ⁡そこから所々泣いて⁡
    ⁡終盤は泣きっぱなしでした

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    2023年09月03日
  • 夏の祈りは(新潮文庫)

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    野球部員でなくとも郷愁にかられる夏。どうしても決勝の壁を越えられない県立高校野球部の長年の思いを描く感動必至の小説。

    ノンフィクションマニアとしてはスボーツ小説はあまり読まないが、これは良かった。

    同じ県立高校野球部をキャプテン、マネージャー、監督など様々な立場から描く何世代にもわたる連作集。

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    2023年08月14日
  • 神の棘II

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    読むのにとても集中力の必要な心にずっしりと重い本でした。戦争に翻弄された若者たちの受難の物語り。受難としか言いようのない、その時代に生まれたことだけが不幸な彼ら。バチカン以降は涙が止まらなくてページを捲れませんでした。当たり前ですが奇跡は起こらず。最も神に愛されたのが彼だと信じたいです。

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    2024年01月08日
  • 神の棘II

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    歴史的背景やキリスト教の考え方含め学ぶことができた。
    スケールの大きなストーリーで非常に面白かった。

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    2023年05月30日
  • 夏空白花

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    野球について私は興味なかったけれど、凄く胸が熱くなる作品だった

    戦後の日本
    困窮が続く中で甲子園を再開するために尽力する
    甲子園の場面はほぼなく、甲子園を復活させるまでの物語
    そして甲子園を復活させるために尽力した男の物語
    米兵が統治する中、直談判に行き用具を集める
    並大抵の覚悟では出来ないことだろう
    甲子園という存在が朝日新聞のもと運営されているのは知らなかった
    それが今でも続いているのはとても凄い
    甲子園の存在は、過去の先人たちがどうにか若人の為に再開したいという熱い想いが今に続いているのかもしれない
    そんな昔から野球が、甲子園が行われていたのだと
    そういった歴史の中で培われてきたのだと

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    2023年05月15日
  • くれなゐの紐

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    倫子姐さんが最後まで筋を通し切っていて格好良かった。
    何かに依存すると周りが見えなくなるし、自分のしたいことばかりが先行してしまう気持ちはわからなくもない。登場人物がそれぞれ魅力的で最後までだれることなく読み終えれた。須賀しのぶさんの作品の中でも好きランキングで上位に来る作品。

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    2023年05月04日
  • 夏の祈りは(新潮文庫)

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    格下の相手に敗北し号泣した30年前
    2人のエースピッチャーと進んだ20年前
    有能な女子マネージャーと挑んだ10年前

    そして「ハズレ世代」と言われる今
    彼らの甲子園への挑戦が始まった

    4つの時代の高校球児たちの話

    キンという音や爆発するような歓声が
    ページから聞こえてくるような青春の1冊

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    2022年12月24日
  • 神の棘II

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    敵対する立場で、幾度も運命を交差させてきたアルベルトとマティアス。

    この物語の果ては、本当に慟哭という言葉が相応しい。


    神は、乗り越えられぬ試練を与えることはない。
    …などと言うのも愚かしく感じるほどの、悲惨な殺戮。意味を見出せない戦闘。
    今この瞬間も、女性や子供を含めた民間人に銃を向けている兵士たちは、皆こんな心境でいるのだろうか。
    そうだとしても、到底受け入れられないのだけれど…

    現実になおも続いている侵攻や、防衛のためと称して軍備を増強しようとしている政府。
    感想を書くことも出来ず日にちが経ってしまったが…
    とにかくとてつもなく力のある作品だった。

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    2022年12月20日