須賀しのぶのレビュー一覧

  • 夏空白花

    「夏空白花」につぃて

    日本人の多くが熱狂し、感動する全国高校野球選手権大会。
    公共放送が試合を中継し、球場の名前である"甲子園"が通称になるほど多くの人に親しまれ、学生スポーツの中では屈指の人気を誇っている。

    十代の限られた時期にしか立てない球児の夢の舞台に、こんな歴史があったとは知らなかった。
    須賀しのぶさんの「夏空白花」は、戦争によって失われた甲子園の復活に燃えた男の物語だ。
    夢の甲子園の陰の一面も描き、ただ気持ちよく読者を泣かせてくれる感動秘話で終わらないところが、実にいい。

    まず主人公の新聞記者の神住が、元甲子園球児なのに、「野球は愉快だが、そこまでたいしたものではない」と思っている

    #深い

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    2025年08月29日
  • 革命前夜

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    昔のドイツってこんなことになってたんだ。ベルリンの壁崩壊の映像がテレビで流れるたびに今までとは違った目線で見られるようになった。
    主人公が音大留学生ということで音楽好きには特に嬉しい設定。登場する曲名は実際に存在する曲だからそれを探して聴きました。
    構成が素晴らしく、たった1行で事実がひっくり返る場面が2箇所くらいあったかなぁ。あれには驚いたし、面白かった!

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    2025年08月23日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    ネタバレ

    E.ルイスがいた頃(竹岡葉月)
    装備する火力と平均年齢が高すぎるのが良かった。
    笑ったけどかっこいい。

    最後の日には肉を食べたい(青木祐子)
    怖いと思ったのは私だけだろうか。
    まるで**の為の人。

    おいしい囚人飯(椹野道流)
    紫人参によってポトフがポトフに見えなかったのを思い出した。
    視覚効果って大切ですね。
    囚人飯とは言えないけど楽しめそう。

    しあわせのパン(須賀しのぶ)
    管理官が手を貸していた事に驚いた。
    管理官の心の次元は違うけどいいと思う気持ちは同じなのが嬉しい。

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    2025年07月21日
  • マウンドの神様

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    もっと早く読めばよかった。タイトルと表紙から、甲子園の話かなと思ったけど。野球って括りね。東川さんのベースボールキャップにまつわる話しが面白かった。

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    2025年07月19日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    ネタバレ

    SF良いよね。
    食をテーマにしたアンソロジー。
    素子さん目当てで買いました。
    新井素子「切り株のあちらに」
    怖いよー。
    ゾワゾワしてひえーってなる。
    どこに繋がるのこれ?って思ってたら、人類の種としての晩年って、怖すぎるだろ。
    さすがだよー大好きだよー。
    農業のとらえ方とかね、新鮮で、素晴らしい。

    その他のも秀逸で、面白かったです(^^)

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    2025年06月05日
  • また、桜の国で

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    第二次世界対戦におけるポーランドを舞台に書かれた作品。
    読み進める度に辛い部分が多くありますが知らなければならないことばかりでした。

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    2025年02月18日
  • また、桜の国で

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    私が今所属しているコミュニティに中国から来た留学生くんが居て、短いあいだ雑談できる機会があったので中国の歴史の授業で最重要視されている事件は何かと聞いてみたら南京大虐殺だと答えてくれた。日本の歴史の授業では南京事件、と教わる日本兵が数ヶ月にわたって30万人の中国人を虐殺した事件だった。また、日本で戦争の話はしないようにしている、と言っていて、異国の地で生活する中での苦労と配慮が伺えた。
    敗戦国側の歴史は異国の地では語られない。ただその国は失われた兵士や市民の命の重みを忘れることがないように、自国の中でその歴史を語り継ぐのだと思う。私達は真実を知るために、敬意と配慮を持ってそれらに向き合って

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    2025年02月03日
  • 永遠の曠野 芙蓉千里IV

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    タイトルの「永遠の曠野」の意味がとてもよく分かった。ぶっ続けで読んでしまうほど、魅力的で吸引力のあるお話だった。読めてよかった!

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    2025年01月10日
  • 北の舞姫 芙蓉千里II

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    ネタバレ

    どうして〜〜!!私なら絶対黒谷さんを選ぶのに… でも、黒谷さん、遅すぎたよなぁ。煮え切らない男は機を逃すよなぁ。結局彼はどこまでもお坊ちゃんで青い文学青年だった。折角覚悟を決めたけど、一歩遅かった!
    追いかけていく先でどうなるのか、続きが気になります。

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    2025年01月07日
  • 荒城に白百合ありて

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    これを読んでいるときちょうど大河ドラマの「篤姫」の再放送を録画してたのを観てたので、時代背景がかぶりよくわかった。
    普通のラブストーリーでも歴史小説でもなかった。
    読み終わって、私がこの時代の会津に生まれてたらどうだったかな?とか考えしまう。
    やはり幕末の激動の荒波に飲み込まれてただろうか?
    おかしい、間違ってると疑問を持てただろうか?
    また今という時代に今私は流されてるところもあるのだろうか?

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    2024年12月20日
  • 帝国の娘 上

    H

    購入済み

    上下を一気に2日で読みました。面白かったです。少女カリエが攫われて身代わりとなり、活躍する話です。
    ライトノベル(コバルト文庫)の「流血女神伝」からとのことを読後に知りました。ライトノベルと小説・文芸の差がなにか解らなくなりました。

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    2024年10月21日
  • 紺碧の果てを見よ(新潮文庫)

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    武勇を語らず、かと言って、人道を主人公に体現させることもなく、ヒーロー像を描かず、戦争を美化せず、その運命を笑わず、骨太に敗北の受け入れを描く物語で、とてもよかった。

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    2024年09月15日
  • 神の棘II

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    2巻を通して、読み進めることがしんどいシーンも沢山あったけど読んで本当に良かった。
    あの時代に本当に彼らのように生きた人がどこかにいたのだと思わされた。
    最後の2人が対話するシーンはずっと忘れられないと思う。

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    2024年09月01日
  • 雲は湧き、光あふれて

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    以前手に入れてそのままだったのですが、ふと気が向いて、今年の夏中に読み切ろうという目標で読み始め、無事達成。
    特に表題作の『雲は湧き、光あふれて』が一番心に刺さりました。今年の選手宣誓で智弁和歌山の辻主将が言った言葉を思い出し、思わず涙しました。

    「僕たちには夢があります。この先の100年も、ここ甲子園が聖地であり続けること。そして、僕たち球児の憧れの地であり続けることです」

    今年はちょうど甲子園100周年。たまたまではありますが、そんな大きな節目の年に、この本を読めて良かったです。

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    2024年08月27日
  • 夏空白花

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    戦後日本の高校野球の復興に向けて奔走する朝日新聞記者の話。一昔前までは打倒米英、これからは平和と国のスタンスが大きく変化し、それに合わせて新聞社も変化する。また、主人公自身も同じように野球に対する考え方も大きく変化し、そしていい大人になっても、人としてまた学ぶ様を描いている。

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    2024年08月08日
  • 夏空白花

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    高校野球好きな人は楽しめるはず。私もそう。辛い時期を経て再起をかけて動いた人たち。久々に本を読んで胸が熱くなった。

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    2024年07月13日
  • マウンドの神様

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    荻原浩さん、早見和真さんの出来れば物語で読んで見たかった。好きな作家ばかりで 特別感のある短編小説で得した気分
    2025/12/10 これ2回読んでたとは。額賀澪さんも書いてたとは、タスキメシの印象が感じられずなんだかなあー 名だたる野球小説でやっぱりいいですね

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    2024年06月04日
  • エースナンバー 雲は湧き、光あふれて

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    第一作目の短編がそれぞれ単独の話だと思ったら、第二作で繋がっていました。

    三ツ木高校の甲子園への挑戦が始まりました。
    面白い。

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    2024年05月28日
  • 紺碧の果てを見よ(新潮文庫)

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    久しぶりに戦時物を読んだ気がする
    かなり面白かったです
    須賀しのぶさんの本はこれで5冊目だけど
    すべて4点以上にしてた
    個人的に5冊以上読んで4点以上だった作家さんは他にいない
    文章が上手いし飽きさせない

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    2024年05月27日
  • 流血女神伝 喪の女王8

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    とっても長かった!でも完結まで書いてくれてありがとうございます。波乱に満ちた主人公の平和なオチを読むことができて安心しました笑。長い長い旅路で成長していく主人公で、気持ちのいい性格をしていて読みやすかったです。
    最後に彼とくっついてくれて読者として嬉しかったです。その後の同人誌も速攻で買うほどハマったシリーズでした。

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    2024年04月12日