須賀しのぶのレビュー一覧

  • 夏の祈りは(新潮文庫)

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    一つの高校ながら世代は様々で先輩から後輩、そしてその後輩へと託され続ける甲子園への夢。その想いが心にストライクでした!

    今はもう体験出来ない眩しい青春の日々に想いを馳せました。

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    2022年03月19日
  • また、桜の国で

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    戦争が始まってしまいましたね
    ロシアとウクライナどちらにもそれぞれに正義があるのでしょうがなんとか平和裏に解決できなかったんでしょうか
    事ここに至っては少しでも犠牲の少ないうちに戦いが終結するのを祈るばかりです

    さて『また、桜の国で』ですが第二次世界大戦下のというかナチスドイツ占領下のポーランドで奮闘する特殊な背景をもつ日本人外交官の物語です
    国家とはなにか、あるいは国籍とは?そんなことを問いかけてきます

    当たり前のことですが、歴史って繋がってるんだなあって思いました
    作中にもソ連や僅かですがウクライナに関する記述もあります
    今現在ウクライナから戦火を逃れ避難する人々を受け入れるポーランド

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    2022年03月05日
  • 紺碧の果てを見よ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「いかなる時代にあっても、諸君よ、紺碧の果てを見よ。」鷹志の科白はかっこよすぎ。です。しかし、昭和20年、この気持ちで彼らが家庭を日本を守り、発展してきたことが伝わる。
    そして気が付く。今の私たちには、この想いが無いことに。今、何を守り何を目指していくべきかがわからなくなっていることに。

    死と隣り合わせだった戦時中、日本人の命が軽い時代、何倍もの速さで誰もが成長している。今なら大学生くらいの子どもが、日本を大和魂を大人顔負けで語る。
    そして、日本は酷い国だと感じる。若者を市民を犠牲にすることでしか、国が成り立たない。例えば防御が工夫されていない戦闘機。戦時中は、補給線や戦争目的、戦略などが行

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    2022年02月27日
  • 紺碧の果てを見よ(新潮文庫)

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    幼少期の頃の話から終戦に至るまでのストーリーの移り変わりが非常にスムーズ。最後のページを読み終わった瞬間、すぐにもう一度初めから読み直したくなった。積読必須。戦争もの、歴史ものではあるがとてもとっつきやすく自然と自分の中に落とし込める感覚がある。「革命前夜」を読んだ際も感じたが、作者は緩急のつけ方が非常に上手い。

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    2022年02月20日
  • 夏の祈りは(新潮文庫)

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    感動しました。5つの短編。なんですけど、全部の話が北園高校野球部に関する話。そして、全ての内容が5番目の短編に向けて絡んでいくという秀逸な構成。高校野球を題材に難しいテーマも扱っておられて素晴らしいと思いました。

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    2022年02月13日
  • 流血女神伝 ~帝国の娘~ 2

    tae

    ネタバレ 購入済み

    面白い

    あっという間に終わってしまった…
    グラーシカとサルベーンふたりとも美人で強くて私的に大好きな人物。
    あとミュカに臓物を渡すカリエも最高でした!
    猟師の娘はあれで動じないどころか説教しちゃうんだね(笑)
    次巻も楽しみにしてます!

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    2022年02月10日
  • 雲は湧き、光あふれて

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    高校野球、甲子園の特別感と、高校時代というその時期にしかないキラキラした青春感がある。
    須賀しのぶさんの本の中では初心者向けで、読みやすい。
    夏に読みたくなる作品。

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    2022年01月24日
  • 神の棘II

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    先ずはカバー装画に惹かれ、展開の速さ・スリリング・想像も付かないストーリーに圧倒されました。
    はっきり言ってとてもとても面白いです。
    ナチス政権下のドイツ、イタリアを舞台に、第2次大戦でのユダヤ人虐殺、弱者虐殺をテ-マに、聖職者マティアスとナチス傘下アルベルト、相反する立場ではあるものの実は‥‥
    Ⅰ巻 P460《1度、神の存在を意識してしまったものは、どれほど否定しようと、そこから逃れられぬのかもしれない。神によって無垢な魂に打ちこまれた棘は、二度と抜け落ちることはない。》

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    2022年01月15日
  • 天翔けるバカ flying fools

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    一次大戦の空モノ小説で一番かも

    日本ではニッチな第一次大戦の航空隊を舞台にした小説です。ソッピースやスパッドやフォッカーの複葉機が鎬を削る戦場…このキーワードにピンときたアナタ!ジャンルは女性向けラノベとなってますが男性でも買いですよ!

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    2021年11月27日
  • 流血女神伝 ~帝国の娘~ 1

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    ネタバレ

    原作を読んだのがだいぶ昔過ぎて、どんな話だったっけ……?? から始まったけど、読んで行くうちに思い出した。確かにこういう話だったわ!! コミカライズで読むとまた違った感じになるので、これはこれでいいよね。

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    2021年10月18日
  • 流血女神伝 ~帝国の娘~ 1

    購入済み

    久しぶり

    大好きな小説のコミカライズ!
    まさか少年漫画で出るとは...。
    ヒロインメインの少年漫画ってあんまり思い出せないけど、骨太なストーリー、魅力的なキャラクターの群像劇、運命に翻弄される貴種流離譚という点でいくと女性版「アルスラーン戦記」って感じかな?
    ラストは知ってるけど早く続きが読みたいです。

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    2021年10月15日
  • 流血女神伝 ~帝国の娘~ 1

    tae

    購入済み

    最高

    まさか流血女神伝のコミック版を読める日が来るとは思いませんでした(TT)
    学生時代に一番好きな小説だったので本当に懐かしく嬉しいです!とはいえ色褪せることなく忠実にカリエ達を描いて下さる先生に感謝(泣)
    次巻も楽しみにしています!

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    2021年10月12日
  • 神の棘II

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    障がいのある人やユダヤ人への迫害を阻止しようと、自分の持つ力を出し切る修道士マティアス。ナチスの立場から宗教を弾圧をしてきたアルベルト。
    第二次世界大戦の最中、ドイツやドイツに侵攻されていた国で起きていたことを、彼らの目を通して見ているようでした。
    それだけでも星5つの価値でしたが、驚きの展開もあり読み応え抜群です。

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    2021年08月30日
  • 神の棘I

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    学生時代を共に過ごし、心通じ合った2人が不運に揉まれ、修道士とナチスの親衛隊というそれぞれの道を歩く中で再開して・・。
    ドイツがナチスに支配されユダヤ人の迫害から障害者も生存を妨げられ、当初協定を結んだカトリック教会も迫害の対象になっていく。ここで抵抗するのか保身に走るのか。背景が丁寧に描かれて知識がなくてもぐいぐい引き込まれていきます。
    続きがすぐに読みたい!

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    2021年08月15日
  • キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常あり

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    コバルト文庫でミリタリーもの!? と驚きましたが、コバルトって何でもありでしたね。
    キャッスルの凛としたかっこよさと、エイゼンの飄々としたかっこよさ。アクションと緊迫感と一気呵成のストーリー。少女小説としてのかっこよさですね。
    この手のミリタリーものでよくある、武器やバイクやメカの蘊蓄垂れ流しがなかったのは、この作家の特性なのか。はたまたコバルト文庫というレーベルの(読者の)特性なのか。そこも読みやすかった一因。
    もちろんその蘊蓄が楽しいという読者が(作家が)いることもわかります。

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    2021年07月05日
  • また、桜の国で

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    ポーランドのこと、ショパンや第二次世界大戦の始まりで侵略されたってこと以外は殆ど知識がなくて、この本で凄くポーランドといく国が好きになった。

    いつか棚倉さんが歩いたワルシャワに行ってみたいと思った。出会えて良かった本でした。感謝

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    2021年07月03日
  • 紺碧の果てを見よ(新潮文庫)

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    物語は大正12年から始まり、後の海軍少佐永峰鷹志の少年時代、海軍兵学校時代、そして太平洋戦争終戦までが描かれています。
    兵学校時代、同じ分隊の級友や先輩たちの戦時中の話や、本土に残された家族の話、そして太平洋戦争が始まり紺碧の海へと乗り出していく兵士たち、「弱虫」と揶揄されながらも、艦からは犠牲者を出さぬように「逃げる」ことに全力を尽くす鷹志。
    この時代を生きた人々の思いが胸に迫ってきました。

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    2021年06月19日
  • 帝国の娘 上

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    奥付で、これが世に名高い流血女神伝か!となりました。世間知らずだった少女が大きな運命に飲み込まれ、強く逞しくなっていく、これぞ少女小説。大長編の序盤だけどもう絶対面白い。

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    2021年06月12日
  • 革命前夜

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    読んでよかった、と思える本に久しぶりに出会った。

    クラシックについて、そして冷戦下のドイツについての見識が全くなく、最初は読みきれるか不安だったけどあっという間に読み終わった。

    作中のキャラ一人一人の人生に厚みがあり、途中から本当に実在しているような気すらした。単なる「設定」ではなくて、真にそうだと感じさせるような骨太さに感動した。

    文体が軽すぎず重すぎないので読みやすい部類には入ると思う。もっと色々な作品を読んでみたい!

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    2026年04月08日
  • 神の棘II

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    ネタバレ

    読書備忘録589号(上下巻なので)。
    ★★★★★。
    文句なし。
    そして戦争が始まる・・・。
    アルベルトはSSの保安部隊アインザッツグルッペンとして、戦時下の反ドイツ分子を処理する。障害者を絶滅させる安楽死作戦、独ソ戦におけるパルチザン狩り。共産主義者、ユダヤ狩り。
    一方のマティアスは修道士と、反ナチ組織のレギメントの連絡員として活動する。
    舞台は東部戦線からイタリア戦線へ。保安部隊から武装SSに配置転換されたアルベルトは連合軍のイタリア反攻に対応していた。マティアスも徴兵され国防軍の衛生兵としてイタリアモンテ・カッシーノの激戦区に身を投じていた。そして再会・・・。
    度重なる絶体絶命の危機をなぜ

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    2021年06月05日