須賀しのぶのレビュー一覧
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購入済み
一次大戦の空モノ小説で一番かも
日本ではニッチな第一次大戦の航空隊を舞台にした小説です。ソッピースやスパッドやフォッカーの複葉機が鎬を削る戦場…このキーワードにピンときたアナタ!ジャンルは女性向けラノベとなってますが男性でも買いですよ!
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購入済み
久しぶり
大好きな小説のコミカライズ!
まさか少年漫画で出るとは...。
ヒロインメインの少年漫画ってあんまり思い出せないけど、骨太なストーリー、魅力的なキャラクターの群像劇、運命に翻弄される貴種流離譚という点でいくと女性版「アルスラーン戦記」って感じかな?
ラストは知ってるけど早く続きが読みたいです。 -
購入済み
最高
まさか流血女神伝のコミック版を読める日が来るとは思いませんでした(TT)
学生時代に一番好きな小説だったので本当に懐かしく嬉しいです!とはいえ色褪せることなく忠実にカリエ達を描いて下さる先生に感謝(泣)
次巻も楽しみにしています! -
Posted by ブクログ
若者たちの思いと革命とジレンマと 音楽を志し東ドイツに留学した日本人の若者が、自身の甘さ、覚悟の無さ、才能について、音楽について、仲間について学び、気づき、挫折しては習得してやり直し、進化していく成長の物語。
こう書くと「青春もの」っぽく、たしかに青春ものと言えなくもないのですがそこに東ドイツの当時の状況が重なることで深みが増してくるのです。
青春小説だけれどもそれだけではない。
国、というアイデンティティに縛られた若者たちの苦悩がそこにあり、それはベトナムからの留学生ニェットや北朝鮮からの留学生、李もまた同じなのです。
それでも彼らは音楽を愛して止まず、音楽に苦しめられ、音楽に救われるのです -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書備忘録589号(上下巻なので)。
★★★★★。
文句なし。
そして戦争が始まる・・・。
アルベルトはSSの保安部隊アインザッツグルッペンとして、戦時下の反ドイツ分子を処理する。障害者を絶滅させる安楽死作戦、独ソ戦におけるパルチザン狩り。共産主義者、ユダヤ狩り。
一方のマティアスは修道士と、反ナチ組織のレギメントの連絡員として活動する。
舞台は東部戦線からイタリア戦線へ。保安部隊から武装SSに配置転換されたアルベルトは連合軍のイタリア反攻に対応していた。マティアスも徴兵され国防軍の衛生兵としてイタリアモンテ・カッシーノの激戦区に身を投じていた。そして再会・・・。
度重なる絶体絶命の危機をなぜ -
Posted by ブクログ
野球にかける多くの人達の想い、歳月、祈りを丁寧に5話?の短編でつむぎあげ、最終話で号泣せずにはいられない…全ての人へオススメですが、野球が好きな人には絶対に読んで欲しいです。
須賀しのぶさんとの出会いは、コバルト文庫「キルゾーン」発売日でしたが、世界観、詳細な設定に裏打ちされた魅力的なキャラクター、繊細な感情表現、美しい描写、力強いストーリーテリング、感動の展開…他にもたくさんありますが、何を読んでも面白い、数少ない作家さんのひとりです。
須賀さんは超オタク気質ですよね。めちゃめちゃ調べあげて書かれてるのがわかります。その世界への愛も溢れ出て大変なことになっています(笑)。ゆっくりと全作品読 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
不意に出会ってしまった名作。
本当に本当に良かった。
マティアスとアルベルトの決して交わらない正義が、その中で交わる出会いと運命が、抗えない時代の流れと力が。
どんどん作品の中に引き込まれていきます。
上下巻で1,200ページを超える大作ですが、絶対に後悔しません。
アルベルトの最期に想いを馳せて、本を閉じてから、ふと、マティアスはまた失ったのかと気が付く。
神は何度も、何度でもマティアスに試練を与え、マティアスもまた何度も、何度でも向き合い越えていくのだろう。
アルベルトの最期が穏やかでありますように。
マティアスの祈りが届きますように、と思わずにはいられない。 -