百田尚樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大人として、政治や日本情勢について軽くでも知っておきたいな〜でもよく分からないから、まぁいっか。
そんな感じの若者世代に是非読んで頂きたい。
前作と合わせてこの作品に触れ、今の日本の在り方、どう在るべきなのかを考えるきっかけができたように思えます。
かく言う私も政治には一切興味がなく、選挙も行ったことがありませんでした。
「国会議員なんてどうせ誰がなったって同じ」
そう思っている人が大半だと思います。
実際、自分の1票ですぐに何か変わる訳でもない。
けれど、国を動かしてくれる人を選ぶ権利はあります。
一人一人の意識が変われば国は動くと思います。
平和ボケしている日本国民全員に読んで欲しい -
Posted by ブクログ
ネタバレ「永遠の0」も読んだし、8月だからこういうのも読んどかなきゃ。と思って読みました。
日本人がいかに戦争に向かない民族だったかという分析はなかなか興味深かった。歴史を省みて、日本の「いくさ」は敵方の大将の首をとれば「勝ち」。しかし人種・民族や宗教対立が続いたヨーロッパなどの歴史では、市民も含め、皆殺しにするのが当たり前。何を目的に戦争をするのか、そもそも感覚が違う。
ゼロ戦は背後からの攻撃にまったく無防備だった。できるだけ身軽に戦える戦闘機を開発して、「もし背後から狙われたらどうするのか?」ということは考えず、ちらっと考えたとしても「撃たれなければいい」ということにした。
その他、自衛隊をどうす -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者のおはこ日本国憲法。言っている事は過激だが、そのとおりだと思う。
1,日本人の平和は白人様次第 となっている。
2,同じ敗戦国でもドイツは60回憲法改正をしている。
戦争の放棄を押し付けられていない。
3,災害時、車をどかせなく、撤去が遅れ救護が遅れる。
4,ウイルスの発生経路によって担当省庁が違うので担当を決める事から始めないといけない。
5,GHQが1週間で作った憲法。押し付けられたものを有難がって一字一句修正しようとしない。
6,中国共産党は、旧ソ連の中国支部が発端。
7,第9条にノーベル賞を勧めたのは韓国。、朝日新聞。
8,1300年間、天皇の財産を盗もうとする人間は現れず。天皇 -
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生きることの意味
オオスズメバチに限らず、蜂たちの生態がとても面白かったと同時に、
妹たちを育てるために戦って死ぬワーカー蜂のマリアが、雌としてのアイデンティティに揺れたり、何にもならない恋をしたり、それでもやっぱり戦うことに命を懸ける姿に考えさせられました。
私達は蜂とは全然違う生き物だけど、全然違う生き方をするって分かっているのに揺さぶられるのは面白いものです。