あらすじ
司法浪人生、とはいうものの実質的にはニートの佐伯健太郎は、駆け出しライターの姉・慶子の補助という“アルバイト”の依頼を受け、つい最近までその存在さえ知らなかった“本当の祖父”宮部久蔵について調べることになる。終戦数日前に特攻で死んだという「その人」の像を結ぶための旅は驚きと感動に満ちたものだった――。
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時代を感じて苦しい
映画ではさらっと流れた話がしっかり描いてありました。原作にほぼ忠実で絵になるとより苦しくなります。
とても苦しい話なので視聴率は分かりませんが、このまま足したり引いたりすることなくアニメ化されて啓蒙されると良いなと思います。
シリーズを通して感じた事
一巻を読んで第一に感じた事は十死に零生の特別攻撃という外道な攻撃をプランして操縦を覚えたばかりの多くの若いパイロットを死地に送り生き永らえた上官達、戦争指導者達は許しておいてはいけなかったんじゃないかということです。
Posted by ブクログ
戦記ものを何十冊と読んでるけど、戦争に参加した人達の話しを臨場感感じる絵(マンガ)で上手く表現出来ている作品だと思います。また今の世代の人が読んでも分かりやすいように仕上げているので、若い人には一度読んでみる価値のある一冊かと。
Posted by ブクログ
百田さんの名作。
私は、著者の他の作品のなかの偏考は嫌いであるが、
まあ漫画程度は創作。
考えれば、書物は創作。
いずれにしろ作り物。
へたをするとまがいもの。
この著者の本は、眉につばし目を通す程度。
流し読みがいいとこか。
漫画楽しませてくれて有難う。
映画の感動を思い出しながら
映画の感動を思い出しながら読んでいます。生きることの重さが、今とは全く違う時代を感じます。改めてこの時代に考えるべきことがここにあります。
あっという間に読んじゃった感じ
特攻隊だった主人公の祖父を臆病者と言う老人。
祖父は本当に臆病者だったのか?
実は裏があるのでは?
続きを読みたいという思いに駆られました。
当時と現在を比較してはいけないのかもしれないけど今、社会問題なっている体罰が当時はまかり通っていました。 いや体罰以上の虐待ですね。
現代の平和に感謝しなければいけません。
Posted by ブクログ
原作が感動して泣けると聞いたのでそのコミック版を読んでみました。
戦争物だから難しい言葉とかいっぱい出てきて時間かかるかもと思っていましたが、大きいコマ割でスイスイと引き込まれながら読めました。
石岡さんの宮部久蔵に対する思いは今後変わっていくのか、続きが楽しみです。
Posted by ブクログ
第一話 本当の祖父
第二話 命を惜しむ「臆病者」
第三話 石岡三飛曹
第四話 少年の「希望」
第五話 落下傘
第六話 失った片腕
第七話 生きる意味
Posted by ブクログ
特攻隊員はテロリストか?
特攻隊で亡くなった祖父宮部久蔵のことを調べる旅に出た佐伯健太郎と姉慶子の二人。
ラバウルで同じ隊にいた石岡元海軍少尉に話を聞きにいった。
石岡の話では祖父宮部久蔵は臆病者だったというが・・・