百田尚樹のレビュー一覧

  • 逃げる力

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    今現在、逃げたい状況にあるためこの本を手に取りました。

    一番、気付かされた部分は
    「逃げてはいけない時」でした

    この章を読んだ際
    まだ、自分の力を出せていない
    逃げ出す時ではない
    できることがまだまだある
    人生の先を見ると、もったいない
    逃げ癖がつく 

    このような点に気づかされました

    自分には合ってない
    向いてない と考える前に
    もっともっと行動していこうと思える内容でした

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    2021年03月07日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    読む前からタイトルで内容は殆どわかりますが。百田氏の持論満載の1冊。オブラートに包んだ行儀の良い書き方になっており、殆どの記述に共感できる。男系天皇と女系天皇の違い、および女系天皇と女性天皇の違いをわかりやすく書いてある点は万人にオススメ。個人的には第3章で知らないことが数点あったのと、巻末特別付録の各国憲法前文は勉強になった。

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    2021年02月14日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    確かに今の日本は平和ボケしていると思う。誰がなんと言おうと戦争は良くない。でも抑止力という言葉にヒステリーに反応するのではなく、冷静に現状を見つめて、過去の歴史を正しく振り返ることで、これからの日本は、どう進むべきか!が見えてくると思う。

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    2021年01月23日
  • 幻庵 下

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    ネタバレ

    囲碁をまったくやったことがなく、これを読んだのでハネやらツケやらキリやら用語が難しかったが、そこは意外な手なのか、攻めの手なのかだいたい解説付きなので雰囲気はわかった
    幕末の激動直前の、人々が囲碁に熱中できたある意味平和な時代が産んだ、様々な闘いに魅せられた
    あまり会話などはなく、作者の語りの文が多いので、躍動感や登場人物の人間らしさはそこまで感じなかったが、
    対局中に血を吐く人が2人も出るとは思わず、おもわずツッコんでしまった
    最後は夢中になって読んでいた

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    2021年01月20日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    なるほど、納得。コトの本質、いや今の国家の本質。
    今のコロナ禍でバシッとした対応が取られない理由もなんとなくわかる気がする。将来の世代のためにこのままで良いのかと胸がざわつく、そんな本でした。

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    2021年01月19日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    何故自分は改憲すること、武器を持つことが悪だと思い込んでしまっていたのだろうと、自分の知識
    、思考力の乏しさに羞恥を覚えた。。
    百田氏の意見に触れたことで、自ら憲法や天皇制について勉強し護憲派の意見も聞いてから、自分の意見を持たなければと感じた。

    いずれにせよ、日本が危機的状況に置かれていることは気づかなければならない。

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    2021年01月03日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    わかりやすく、読みやすい。主義主張は一貫している。具体例も興味深くかつわかりやすい。特に9条への言及が分厚くなっている、というかほぼ9条。日本人が平和ボケしていることは了解した。そして、中国、北朝鮮、ロシアなど、世界は暴れた者勝ちに等しいことも再認識した。

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    2020年12月27日
  • 幻庵 下

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    ネタバレ

    幻庵の人生は、名作「白い巨塔」を見ているようだった。「白い巨塔」の財前は教授を、玄庵は名人を目指したわけだが、渦中の中では、本当に求めていたものが見えなかったのだろう。
    面白かった。

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    2020年12月11日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    さすがベストセラー作家!そしてテレビの放送作家出身!
    「話の内容」よりも「相手が興味ありそうな話」を、「いかにも面白そうに話す」のが大事という。
    まぁれが難しいのですけどね。
    「つかみが大事」などは、本当にそう思う。
    ある程度、テクニックを知っていれば、「雑談力」は上がるだろう。
    それに自信がなければ、「鉄板のネタ」として何個かだけ仕込んでおけばいい。
    同じ話でも、数回話せば上手くなるし。
    「超一流の雑談力」とも共通するのは、「聞き上手になれ」ですな。
    タモリは確かに一人で喋らせても、面白い話が出来る。
    でも、タモリがすごいのは「相手に面白い話をさせるための聞き方」が出来ること。
    テレフォンシ

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    2020年10月17日
  • 偽善者たちへ(新潮新書)

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    ネタバレ

    ご本人の有料会員向けメルマガに加筆・修正した本。相変わらずの百田節でマスコミ(特に百田さんの嫌いな某新聞社)、中韓、野党議員などをぶった斬る。特に中韓への憎しみは相当なもので、かなりのページを割いて批判を展開している。
    いつも思う。この人の批判は的を射てるし、それを分かりやすくユーモアも交えて書かれるので「そうそう」と共感しながらサクサク読めるし、それがこの人の強みでもある。しかし、欲を言えばその対象を当時の政権である安倍政権にも向けて欲しかった。モリカケサクラをはじめ、安倍政権はかなり分かりやすく権力の濫用を行っていたにも関わらず、安倍政権に近いからか、そこにはほとんど刃を向けないところがこ

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    2020年10月03日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日 文庫版

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    ん〜、現実化すれば恐ろしいこと。ただ、沖縄を侵略すれば世界から中国は叩かれるとも思うが、叩かれるだけで、日本を助けようとはしないだろう。少子高齢化が進む日本で自衛隊は存続出来るのか?
    若者が少なくなり自衛隊に入らなければ徴兵制度もあるやもしれん。
    カエルの楽園は、平和ボケした日本の戦後の風潮がつくりあげたが、憲法9条は改憲して、日本国を自ら守り攻める軍と位置付けたほうが良いのではないか?
    誰も守れない、みすみす虐殺される運命なら、戦って死を選ぶだろう。
    今はそれができない。
    この書籍は、日本人全てに読んで未来を考えて欲しい一冊である。⭕️

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    2020年09月26日
  • 幻庵 下

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    江戸時代の碁が、現代でも生きている。
    こんなに明確に残る歴史って、あまり無いなと感じました。
    ルールは全く分かりませんが、引き込まれました。

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    2020年09月26日
  • 幻庵 上

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    江戸時代の囲碁の話

    ・囲碁の強さに差別は無い
    ・本当に強い人だけが生き残る
    ・色んな強さがある

    私自身、将棋は指せるが囲碁は出来ない。ヒカルの碁は全館読破ぐらいの知識しか有りませんが、本書を読むと囲碁を打ちたくなります。

    中国から伝来してきた囲碁は江戸時代に日本で進化を遂げた、服部因徹、高野丈和、安井仙知 名人級の腕を持ちながら名人にならなかった漢達と至高の一手を目指す天才達の物語!
    中巻に期待します!


    百田尚樹さんは永遠の0にて囲碁の話をしていたような気がします。本書を見た時に、あの頃から書きたかったんだろうなぁと思いました。

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    2020年08月30日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日 文庫版

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    「日本人」必読の書と申し上げても過言ではあるまい。
    今日本に迫っている中国という危機がどのようなものか、中国がどのような思考・歴史に基づき、どのような手法で侵略してくるか。読んでいて辛くなる地獄に陥らないようにするためには、今日本人が正しく脅威を認識し、おかしな現状を変えていくために行動する他ないと思う。
    グロかったりきつい内容もあるが、是非、多くの方にご一読いただき、「日本」を守るために、「日本人」として生きていくために何をしなければならないか、自分も含め、「日本」を愛する「日本人」の皆さんで考えていきたい。他人は守ってくれないのである!

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    2020年08月21日
  • 幻庵 下

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    囲碁の道。AIの進化があり、新しい目で囲碁の世界を見る若手が出てくる。どの世界も変わっていく。そしてその変化が新しい道を作り新しい世界を創る。
    おもしろい。
    色々な世界が集まっているこの世界はもっともっと面白い。

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    2020年08月18日
  • 幻庵 中

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    第四章 桶狭間
    第五章 両国小町
    第六章 天保の内訌

    もうゲームではなく、試合というか囲碁という手段で戦っている。そこまで想いを入れられるのはなぜだろう。囲碁の世界しか見ていないと言えるし、それだけ深く見ているともいえると思う。

    内訌 って? 調べてみた。
    訌 は、乱れること。内訌 は内が乱れること。内乱。
    もともと「天保の内訌」と言われていたのね。

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    2020年08月17日
  • 幻庵 上

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    プロローグ
    第一章 鬼因徹
    第二章 仙人の碁
    第三章 天才少年

    囲碁 白石と黒石 相手の石を囲んだら取れる。取った石の数が多いほうが勝? 位の認識しか無いのに読めるだろうか…

    細かい打ちまわしはなんとなく通り過ぎても、勝者はわかるし、何を目標にしているかもわかる。子供のうちからの練習が大事なことなんだ。

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    2020年08月16日
  • 幻庵 下

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    百田尚樹『幻庵 下』文春文庫。

    幕末期、後に幻庵と呼ばれる囲碁界の風雲児の生涯を描く長編小説の下巻。

    中巻の終盤から下巻の展開は面白い。短気者の自分には上巻から中巻にかけてのゆっくりとした展開が耐えられないだけなのかも知れない。

    結局、因碩らを策略に嵌めた丈和が名人碁所となり、因碩の名人碁所への道は断ち切られる。

    人生には必ずそういう場面がある。その後捨て鉢になり、自分を見失うか、さらなる高みを目指すかで未来は違って来る。人生の山と谷、それを機微と感じ、どのように振る舞うかで、その後の人生は決まる。

    もはやこれまでかと思われた因碩にも好機が巡って来る。昇段を巡る丈和の悪事が露呈し、丈

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    2020年08月14日
  • カエルの楽園(新潮文庫)

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    ナパージュの無能ツチガエル

    国家の安全保障を描いた作品として読んでも面白いし、現在のビジネスに置き換えて、日本企業と中国企業、アメリカ企業の関係と見ても面白いです。
    日本が衰退していくシナリオが三戒と話し合いを美徳と掲げた集団とそうでない集団として描かれています。
    歯痒いかな現在の日本人は、ビジネスの面で、この物語のツチガエルの様にやっつけられています。日本人が変われない、企業も変われない、だから日本企業は淘汰されてナパージュのようになっていくのでしょうね。

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    2020年08月11日
  • モンスター

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    怖かったけど面白かった。
    整形することについての賛否とかそういうことはどうでもよく、主人公の壮絶な復讐劇が、読んでいて不思議と励まされた。
    百田さんの作品はこれ以外には読んだことがないので、有名どころはとりあえず全て読んでみたいと思う。

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    2025年10月27日