【感想・ネタバレ】雑談力 ストーリーで人を楽しませるのレビュー

あらすじ

多くの人は雑談について「相手が興味を持ちそうな話をすればいい」と思っているが、それは大きな勘違い。じつは本当に面白い話題とは、「話し手が一番興味がある話題」である。そしてその話の構成を工夫しさえすれば、誰もが引き付けられる話になるのだ。「書くより喋る方が100倍も好き」と語るベストセラー作家が、面白い話を構成する技術を開陳。「地球上には、自然界で生きていけない動物が一種類だけいる」といった薀蓄(うんちく)や、一度聞いたら忘れられない著者自身の失敗談など「ウケるネタの具体例」も満載。雑談で人を楽しませる快感を味わうための一冊! 【ダメな雑談を面白くする三か条】 ●1 相手の興味に合わせるな ●2 「つかみ」で相手を揺さぶれ ●3 話の「急所」を押さえよ 【本書で紹介する「ネタ」】 ●惑星の「惑う」って、どういう意味? ●百田尚樹が爆笑した傑作ツイッター ●宮本武蔵、実は佐々木小次郎と1対1で戦っていない? etc.

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Posted by ブクログ

つかみが一番大切。
人間は、何かを聞かれると、それに答えようとする性質がある。答えがわからなければ知りたいと興味がわく。ただしある程度関心があるものである必要がある。
人は、常識を揺さぶられると動揺し、動揺をおさめるために話を聞きたいと思う。
具体的な数字はリアリティを増させる。
ストーリーがないと面白くない、情報の列挙は面白くない。
自慢話で人を感動させるのは難しい。共感や、普遍性のある話なら可。
失敗を笑いに変えられるのは人間の成長のあかし。
「自分が面白いと思う話をはなす」「話のテーマになっていることを、聞き手は何も知らないという前提で話す」
根本に「人を楽しませたい」気持ちが必要。
「聞き手が退屈したら、話をスピードアップ」「聞き手がのめり込めば、話を膨らませて良い」
話に大事な骨格を掴むために小説や、映画のあらすじを説明するのも勉強になる。
個人的な思い出も普遍性をもたせればあり。

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2024年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 自分が伸ばしたいと思っているものの一つとしてトーク力・雑談力というものがあったので、気になって読んでみた。
 一番参考になったのは「他人の興味に合わせるのではなく、自分の興味があることをいかに面白く語るか」という部分。今まで私は興味ないことでも他人の会話に合わせるために知っておかなければならない(色んな分野を知るのは良いことと思う)などと考えていたが、自分の好きなものを面白く語るテクニックという部分には目を向けてこなかった。また、語るにはインプットが大切とあったが、積極的に話を聞いて取り入れるというのは大事だと改めて感じた。
 自由に過ごせるこの半年で読書や映画鑑賞等を通じて色々なネタを取り入れ、雑談力を高めたいと思う。

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2020年10月18日

Posted by ブクログ

面白かった!
百田尚樹の小説以外の本は日本書紀が面白かったから読んでみたけど、これもかなりよかったからこれからもっと読もうと思った

話を上手くなるためには自分が楽しく話す、インプットとアウトプットを増やす、自慢話はしない、数字は具体的にとか結構基本的なことが書かれてるけどその注意点の間に書かれてる小話が面白くてすらすら読めた

最後の慰安婦問題と南京大虐殺の真相が興味深かった。朝日新聞がボロクソに書かれててこんな潔く本に書く百田尚樹いいねと思った

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2023年06月16日

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話し方というより雑学集。
新しい知識が得られ読んでて楽しい。
話し相手が知識欲旺盛な方だと会話を繋げるには良いかと。
これでギャルとは話せません。

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2022年11月01日

Posted by ブクログ

8割著者の持ちネタを聞かされてるって感じだった気がするけど、いろんな知識?雑学?知っててすごいなーと感心。
で、肝心の雑談力をつけるための方法論?メソッド?については、分量少なかったけど、概ね納得。
結局練習あるのみだなー。人に話を聞いてもらいたいという気持ちから伝えたいことを自分の中に蓄えておかないとなー。と、思わされた。

雑談力も1日にしては成らないな。

ところで、これは私の初百田本。
偏っていそうな片鱗は見えたけど、まずまず面白かったな。

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2022年09月24日

Posted by ブクログ

つかみは聞き手の常識を覆す質問で
要旨を捉えて構成し直せ
この話が面白くないわけがないという自信を持って話せ

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2022年02月07日

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いろんな小噺が載っていて読んでいて面白かったが、これを読んで自分の雑談力が上がるかは難しいと感じた。

話が上手い人は日頃から本や、他の人から話のネタを仕入れて、何度も同じ話をして、完成度を高めていくのだなと思った。

とりあえず相手を楽しませようという気持ちを忘れずに、少しずつ練習していこうと思う

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2021年05月14日

Posted by ブクログ

さすがベストセラー作家!そしてテレビの放送作家出身!
「話の内容」よりも「相手が興味ありそうな話」を、「いかにも面白そうに話す」のが大事という。
まぁれが難しいのですけどね。
「つかみが大事」などは、本当にそう思う。
ある程度、テクニックを知っていれば、「雑談力」は上がるだろう。
それに自信がなければ、「鉄板のネタ」として何個かだけ仕込んでおけばいい。
同じ話でも、数回話せば上手くなるし。
「超一流の雑談力」とも共通するのは、「聞き上手になれ」ですな。
タモリは確かに一人で喋らせても、面白い話が出来る。
でも、タモリがすごいのは「相手に面白い話をさせるための聞き方」が出来ること。
テレフォンショッキングでは初対面のゲストだっていただろう。
それも、タモリが面白い話をするのではなく、あくまでゲストに喋らせる。
たぶんゲストが一人で同じ話を喋っても、そこまで面白くはないのだろう。
タモリだから、面白さを引き出せる。
職人芸のような究極の「聞き上手」なのですよね。
これってすごい大事だと思う。
客先に言っても、自分の(自社の商品の)話をするのではなく、「お客様の声」を「お客様自身に語らせる」こと。
「空気読め」「話しやすい雰囲気を作れ」、その上で「聞き上手になれ」デスな。
社会人としては必須なスキルでは?
(2016/11/9)

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2020年10月17日

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ネタバレ

タイトルからして、話し方のテクニックを伝えるスキル上達本だと思って読み進めると決してそのような薄っぺらい内容の本ではなかった。技術うんぬんより先に、人を楽しませたいと言う意識が大前提で持っていないといけないものであった。相手を意識することで反応を見ながら話すスピード、膨らませかた、ストーリー展開などを変化させることができるようになる。また印象に残った内容として、聞き上手になること、自分の興味を持った内容について話すこと、同じ話を何度もこすることなどがあった。
様々なジャンルのお話を百田さんが紹介してくださっているので、参考になりました!

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2020年05月03日

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百田さんの知識の深さ、広さがとても面白かった。
日々している雑談にも光らせ方、興味の惹きつけ方があるんだなと考えさせられた。
もっと面白い知識を付けたいと知識欲に火がつけさせられる一冊でした。
個人的にシャチの話はとても面白かった。
自慢話はやめておく。
共感を生む普遍的な鉄板話を持っておく。
単純なうんちくでもストーリーを乗せると面白い。

古川

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2019年11月04日

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面白い話を文字で伝えるのと雑談の場で伝えるのは、だいぶ性質が異なると思う。わたしは明らかに後者が苦手で本書を手に取った。筆者のとても面白く豊富な話題と知識量に感心した。ただ、これを実際に言葉に伝えようとすると途端に私は萎縮してしまう。ぜひ筆者が話している様子を見てみたいなと思った。

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2019年02月24日

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相手を楽しませたいという心が大事、ネタはそこら中にある、アンテナを張っておくことが大事…といったような、話をする上での心構えやテクニックも面白いが、本書の中で紹介される雑談、様々なエピソードがさらに面白く、勉強になる。

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2018年09月22日

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ネタバレ

自分の雑談力を上げるハウツー本のようなものかと思いきや、百田氏の面白ネタを披露する本だった。ハウツー的要素が全くないわけではない(自分が関心のある話が一番面白い、話の急所を理解する、ネタを仕入れる努力をする、など)が、ごくわずか。
そして最後にはお得意のアンチ中国・韓国のお話が。結局これが言いたくてこの本を書いたのではないかとすら思う。個人的には百田氏の主張には共感する部分も多いため、これはこれで面白かったが。

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2018年02月01日

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気軽に読める、息抜きになる本。
伝える内容、伝え方、相手の受け止め方などについては他でも読んだことが書かれている感じ。しかしこの人の書き方というか展開力はさすが小説家だけあって面白いと思う。
そう言いながらも最も面白かったのは最終章(南京大虐殺、従軍慰安婦、靖国参拝)についての事実に基づく著者の見解。「雑談力」という題名から少しずれている。ここを書かせてくれれば「雑談力」を書いてもいいよ、という条件だったのではないか、と勘ぐってしまう。

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2025年11月09日

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雑学集的な、
面白い話としては、シャチとサメ、蚕の弱さ、ボクシングチャンピオンなど
へぇーとなる話が多かった◎

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2024年08月01日

Posted by ブクログ

蚕について書かれていたのが面白かったです。成虫を見てみるとエイリアンぽかった。サナギの佃煮があるそうで食べてみたいです。

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2024年03月03日

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巷に溢れる雑談のスキルをあげる本とはひと味違う。純粋な雑談の技術を求めるなら他に適した本があると思うが内容は面白く著者の蘊蓄を楽しめた。

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2023年06月24日

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◎数字を想像しやすく、わかりやすく伝えること
◎普遍性をもたせること
◎慎重な話は真実を語ること 
百田さんの話術が詰まった最終章を読むとあっという間に引き込まれてしまった。
慎重な話を自分の口から話すためには、多くのインプットを怠らず自信を持って話せるようになるまで真実を追いかけることだと思った。

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2023年02月05日

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書名の内容としては、それほど目新しくは感じず。それでも、著者の失敗談(漏らしてしまった話)は本当に笑える。
ただ、この本で筆者が一番言いたかったのは、主題とは全く別の、最終章に書かれている南京大虐殺の捏造や靖国参拝のことだろう。それはそれで良いのだが…

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2022年03月29日

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百田尚樹氏が実際に話しているのを聞いた事はないが、間違いなくこの人のトークは面白い。
私も仕事やプライベート共に人前で話をしたりする事があるが、面白いと思ってもらうのは本当に難しい。
話つまらんやつと話面白い人の内容の7割が喋り方ってのは真理。

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2021年11月24日

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雑談というよりは百田尚樹がなぜ面白いかを書いた本。

雑談系の本が多い中で、有名な作家である百田尚樹が書いた本ならまあ読む価値はあるだろうと思い読んだ。

この本を読んで印象に残っていること
でだし(スタート)が勝負---はじめに聞く気にさせるようなパワーワードを持って来れる人は面白い。文章を書く上でもこの力は大事だと力説している。

失敗談は最強---失敗した話は、成功した話と違い笑いになりやすく受け入れられる可能性が高い。これは私も実感がある。

オタク(専門家)であれ---聞く力も大事だが、何よりその道のプロフェッショナルは話す熱量が違う。確かに私もスラムダンクやドラゴンボールといった漫画の話になると熱量が違うので実感した。

といったところ。百田尚樹の百識ぶりをこの本で知れる。シンプルに面白い。、

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2021年06月28日

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「雑談」。自分は会話があまり得意ではない。とゆうか苦手だ。どういった話題にしようか、沈黙どうしよう、この話題面白くなかったかな。相手はどう感じたかな。なんてことを考えていると、時に意味の分からないことをつぶやいてしまう。百田さんの話は面白い。小説も面白い。テーマはマニアックなのに引き込まれる。
それはきっと、豊富な知識はもちろんのこと。相手が、読者がどのようにしたら面白がるのか、わかりやすいのか常に考えておられるからだと思う。

人との関係は切り離せないけど、どうせなら面白く生きたい。雑談してみたいと思わせてくれる1冊でした。

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2020年06月14日

Posted by ブクログ

当たり前のことだが、わかりやすく書いてある。

「人を楽しませたい」という気持ちを持ち、相手の反応に合わせて会話をすること。そして、話の順序を考え、オチをつけることが大切。

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2020年04月19日

Posted by ブクログ

百田尚樹さんが書いた、人を楽しませるための雑談の本です。
雑談のテクニックのようなことも書かれてますが、基本的には著者の雑談がそのまま書かれている感じです。
とにかく知識が豊富だなと思いながら、楽しく読めました。

たとえば本や読んで、映画を観て、感動することがあってもそれを雑談のネタにしていくのって相当な努力が必要では、と自分は思ってしまいます。
実際雑談出来るようなネタ、ストックは何ひとつなく、恥じる思いです。
雑談出来るようになりたい。

野口英世の話しは衝撃でした。

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2020年02月20日

Posted by ブクログ

雑談に何を話すのがいいか、どう話すのがいいかなどを解説もするけど、
基本的には作者が雑談を書き連ねていくだけ。
ためにはならないけれど、サラッと読めて面白い。
後は読んだ自分がどう深掘りするか。

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2019年03月17日

Posted by ブクログ

この本を読んで雑談力がつくかと言われたらわからないが、百田尚樹氏のネタの量や質に驚かされ、面白いエピソードが多かった。

「インプットの中からしかアウトプットはできない」
これはやはりどの知識人も皆口を揃えて言うことで、周囲に面白いと思われる人間になるためには本やSNS、Twitterなどから得られる情報を日々吸収し続けることが重要だと改めて実感した。

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2018年09月17日

Posted by ブクログ

勉強になるというよりは、単純に楽しめる一冊。

話題の選び方、話術の磨き方と色々書いてあり、そこにはテーマで選んだものの意外性で興味を引きつけるテクニックや失敗談を取り入れるで場を和らげること。当たり前のような話だが、基本は押さえておきたい所。テクニック論の後は、延々と雑学、蘊蓄が続く。

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2018年07月17日

Posted by ブクログ

百田節満載の本!
雑談力ではなく雑学力、薀蓄ネタ集(笑)

トークやツイッターが面白い百田さんのスピーチのコツが出てくるかと思いきや、話し方半分、薀蓄ネタ半分といった構成でした。

前半は基本的なところを述べています。
起承転結
つかみが大事
質問から入る
数字は重要
話の急所を理解する
などなど、
さらに、筆者いわく、本当に面白い話題は、
「話し手が一番興味がある話題」の構成を工夫して、話をすること。
面白さの7割以上は話の内容ではなく、話し方。
さらに、聞き上手な人は人の話を聞きながら、それを上手な質問やリアクションで「面白い話」に仕立ててしまう
こういったところは、とても参考になります。

後半は、その話のネタということで、たくさんのトークネタが語られていますが、こっちはいまいち。
知っている話、知らない話ありますが、活字でその話を読む限り、「だから何?」ってなってしまいます。
やはり、そう言ったネタは、トークの中で出てくることが面白いのだと思います。
さらに、前半にもいくつか薀蓄が語られていますが、ちょっと余計かなっと(笑)

最終章では真面目な話として
南京大虐殺
従軍慰安婦
靖国参拝
の百田さんの見解を述べています。

雑談で話す内容ではないと言っていながら、結局、ここに話を持ってくるのが百田さんらしいところです。

ということで、本書を読んでも雑談力は上がらないでしょう!
どちらかと言えば、百田劇場を一冊にまとめた話です(笑)

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2018年06月24日

Posted by ブクログ

起承転結が基本
質問から入る
数字は重要
ストーリーがあればよい
自慢話はダメ、失敗話はOK
自分が関心を持つ話題を。

雑談で相手を楽しく喜ばせるにはということを書いた本

結局筆者のうんちく話が多い。
単なるうんちくではなく、意外性、オチがあるうんちくが面白い。

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2018年06月18日

Posted by ブクログ

雑談力をあげるハウツー要素は少ない。
ただ載っている話自体は面白い。
最後のやつを言いたかったのかなとも思う。

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2018年04月23日

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