百田尚樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「逃げる」と聞いてどんなイメージをもつだろうか。どちらかといえばマイナスのイメージを持つ人が多いのではないだろうか。
この本では「逃げる力」と題し、様々なことから逃げることの大切さを書いておられます。
自分も逃げることに対してはマイナスのイメージを持っていましたが、この本を読むつい数か月前にあることから逃げました。
挑戦したことから逃げるのは勇気がいりましたが、逃げてみるとすごく楽になりました。
では「逃げる」のはどんな時でしょうか。それは人それぞれであるが、その価値基準があります。
自分は「幸せの絶対的基準を持っているか」
何から幸せを得ている?「仕事」「家族?」「趣味?」
そうした基準にあてはめて逃げた方が得るものが大きいとすれば逃げる。「逃げる」ことに対して肯定的になりました。 -
Posted by ブクログ
天皇制について、著者2人の対談を本にしたもの。天皇制とはどういうもので、天皇が日本人にとってどういう意味をもっているのかを述べている。これまで続けてきた「万世一系」の継続が、にほんにとっていかに重要かがよくわかった。
「東アジアにある島国、日本はただひとつの王朝のもと、現代に至るまで一度も別の国になったことがありません。こんな国は世界のどこにも存在しません。そのことがまさしく奇跡です」p3
「日本という国は、天皇を中心とする家族のような国家」p4
「(万葉集)素晴らしい歌を詠めば、そこには身分の差も何もない、和歌という芸の前には人は平等だという価値観が、8世紀、奈良時代の日本にすでにあったということを示している」p16
「(万葉集)当時の日本人は身分の上下にかかわらず、皆、歌が詠めたということを表している」p16
「神話とともに誕生し、万世一系の天皇を中心に、独自の発展を遂げてきた、私たちの国・日本」p28
「先例にないことについては極めて慎重でなければならないし、先例から変更することには、現代の政治家や、現代の感覚を持つ私たちは畏れを持つべきでしょう」p81
「台湾は、教科書の検閲もなければ、天皇陛下を貶める占領政策もなかった。つまり日本の戦後がGHQの占領政策に乗っ取られなかった場合の姿が、そのままそこにあったということです。つまり台湾は、WGIP(War Gild Information Program:戦争への罪悪感を日本人の心に植え付けるGHQの宣伝計画)を施されなかった「日本のパラレルワールド」とも言えるのです」p157
「(新教科書についての占領軍側の要求)軍国主義、超国家主義、神道の教義を説いてはならない。『国体の本義』に書かれてあるような歴史観に基づくものであってはならない」p182
「(明治35年に、小学校の教科書採用をめぐり、府県担当官と教科書会社との贈収賄事件が発覚した。県知事をはじめ地方官や教員、教科書会社から召喚されたのは約200人、100人以上が処罰された。それ以後、教科書が国定となった)別に軍国主義で国定化したわけではない」p185
「「(ウイグル人ラビア・カーディル)日本人がなぜこんなに強いのか、よくわかった。あなたたちの中にしっかりと柱のようなものがあるからなのね」と。たとえば、日本の明治以降の発展や戦時の戦いぶり、そして戦後復興のすごさをラビアさんたち、海外の方はよくご存じなのです。だから、なぜそんなに日本人は強いのかと不思議に思っているのです。日本人の不屈の精神はどこから来るのか。もちろん国土は大事ですが、でも国土は取られたら取り返せばいい。取り返すときに、もう一度立ち上がる時に、天皇陛下さえいらしてくださるのなら、日本人はそれを中心に立ち上がることができる。それが天皇という存在だと私は思っていて、ラビアさんにそう伝えました(「天皇とは」の質問に「たとえば、日本が仮に中国から侵略されたとしましょう。東京も含めて多くの都市が制圧されて、小さな島一つしか残らなかったとします。そして、生き残った日本人が逃げることを余儀なくされたとします。でもその小さな島一つ、そこに天皇陛下さえ残っていらしたなら、日本人はそこから立ち上がって反撃し、中国を撃退して、何十年かかっても再び世界一の国をつくることができると思います。天皇とはそういう存在です」と回答)」p193
「子どもたちに、自分が日本人であること、他の何者にもなれないことを教育しないのは、罪ではないかとも思っています」p195
「自分は「天皇を中心とした国に生まれたのだ」と知らなければ「他者」を理解できません」p195
「(アメリカだでではなく)ヨーロッパの国々も今、同じように移民国家になって、アイデンティティが失われつつあります。でもね、これはある意味、未来予測ですが、反動が来ますよ」p200
「5年くらい前にドイツに行った時、その景色に衝撃を受けました。若い時に見たドイツと全く違う。ドイツの中心部、ミュンヘンやベルリンは、まるでイスタンブールのようなのですよ(イスラム系の人々が多数行き来している)」p202
「「富田メモ」は怪文書の類いであるにもかかわらずいまだに持ち出して「A級戦犯を合祀したから天皇陛下は参拝されない」と言い続けるわけです」p237 -
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破壊と再生
インド神話の破壊の神シヴァは同時に再生の神でもある。
敗戦ですべてを失った日本の再生を担った男の物語。
実在の人を扱った話であるが、現在からみるとまるで神話のような高い志を持っていた人の話でもある。 -
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ネタバレタイトルからして、話し方のテクニックを伝えるスキル上達本だと思って読み進めると決してそのような薄っぺらい内容の本ではなかった。技術うんぬんより先に、人を楽しませたいと言う意識が大前提で持っていないといけないものであった。相手を意識することで反応を見ながら話すスピード、膨らませかた、ストーリー展開などを変化させることができるようになる。また印象に残った内容として、聞き上手になること、自分の興味を持った内容について話すこと、同じ話を何度もこすることなどがあった。
様々なジャンルのお話を百田さんが紹介してくださっているので、参考になりました! -
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映画の感動を思い出しながら
映画の感動を思い出しながら読んでいます。生きることの重さが、今とは全く違う時代を感じます。改めてこの時代に考えるべきことがここにあります。