百田尚樹のレビュー一覧
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百田さんが発信しているメルマガの抜粋。
探偵ナイトスクープの製作者ということもあり、世の中をミクロに見て、普段の生活では見過ごしてしまいそうな事象にスポットライトを当てて、深掘りして「斬る」というスタイル。
こんなにも、常識的に有り得ない、ヘンテコリンな事件が起きていることに辟易とさせられる。大人たちの「事なかれ主義」「自分の欲望と邪心」が見え隠れする極端なルール制定や、不毛な教育などなど、良識が完全に崩壊している人もいるわけで、読んでいて目を白黒させるばかりである。
1つ1つの事件に対して、百田さんのやや過激な意見も紹介されている。例えば、受験シーズンの犯罪厳罰化キャンペーンなど。こういった -
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日本保守党の二枚看板、百田氏と有本氏の「対談」。
たいだんつか、WEB番組の「あさ8」での収録を書籍化したもの。
以前からネットで追いかけている人には既視感いっぱいだろうから、これは、保守党に興味を持ってみた人向けかな。
内容はまあ、自民党と左の罵倒で、一部の人には新鮮で、一部の人は拍手喝采なのだろう。
やっぱり言葉の悪さが目立つ気がした。
特に、百田氏の、自分と近しい人は「知性」があり、そうでない人の人格を疑うような発言は、引っ掛かる。
仲間内でわいわいやってる分にはいいのだろうが、それを「公党」の立場でやって、判らん奴は来んでええわ、というのは、確かに一部で「右のれいわ」と感じる人が出 -
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ネタバレカエル世界を日本の現在に置き換えて書かれている。
いろいろと考えさせられるのは間違いない。
しかし著者の思惑がどうかは、深読みしないで、自分自身である時はそうだよな、と思い、ある時はそんなことある?と思ったりすればいいと思う。
主人公の二人のアマガエルは、ツチガエルの国ナパージュの中で、客観的立場でツチガエル世界の状況をあれこれと感じ、考え、共感したり、疑ったりする。
主人公二人は意見を異にするが、読者が一方の意見・思想に偏らず、客観的視点で両者の考えに同時に寄り添って読むことができる筋立てになっているのはよかったと思う。
もし主人公が問題の当事者であるナパージュのツチガエルの一方の側、つ -
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ネタバレコロナ禍をテーマにした続編。前作はまさに寓話で人にも勧めやすいですが、今作はかなり直接的なので小説としては難しい評価ですが、作者のメッセージは伝わってきます。
私はハンドレッド好きです。イエストールのことは息子さんのYouTubeは見ますが、ちゃんと知らなかったのでXフォローしてみました。
デイブレイク、ツーステップさんは、、、。
チェリー広場のパーティーってあれですよね。あの時このパーティーのことばかり報道され、うんざりしてました。
終章Ⅲ(グッドエンディング)は安倍さんが亡くなった今読むと泣きそうになりました。
今後バッドエンドにならないことを願うばかりで、テレビやなんとなく耳に入る情報 -
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多重人格というものを丁寧に扱った作品だった。多重人格の成り立ちの生々しさも表現している。ほぼ発症している人が幼い頃に親もしくは近しい人からの虐待を受け、虐待を受け入れないために別人格を発症するのが多いらしい。役割分担することにより、自分の痛みを柔らげる装置になる。お酒を飲むと人格が変わる人も一種のこれに近いと思った。
主人公の女性は一つの人格に恋をした。最初は不快な出会いだか、会うたび人格が変わるだけでも興味は湧き、たまに完璧な男性が現れる。望むときには出てこないだけでなく、夫と上手く行かないことも恋を加速させていたのかも。人はいつでも恋をしておきたいものなのかもしれないと感じるし、自分もずっ -
購入済み
会話の文書化は難しい…。
2024年9月読了。
今の時点で自民党総裁選は決まっていない。が、こんな調子で「自民党が財務省の言いなり」が続けば、日本は滅びると強く感じた。
石破さんは地方再生こそ力強いが、中央の財政はオンチだし、横須賀の二代目は「ペーパーが無いと碌な喋りも出来ない」と来ている…。
ソレがトップ2なんて、情けない話だ。
本書は、私自身がこの番組を見ていないので、その代わりにと思って読んだのだが、やはり《会話本》はどうしても『掘りが浅くなって』しまい、知りたい事の半分も情報を得られなかった。やはり活字媒体は、しっかりとしたデータや様々な人の意見も盛り込んで、一定の方向性を持って文書化しないと、ダラダラと喋 -
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日本のあちこちで起こっている数々の闇を暴いてくれている
太陽光発電で儲かる人
LGBT法によって儲かる人
パーティ券でお咎め受けてない人
など、国民の税金をなんだと思ってるんだ(怒)
もっと日本国民は怒っていいよねと問題提起してくれてるのはありがたい。こういうのすごく腹立つし、いい加減にしてほしい。国民の財産を食い潰す議員たちには退場をして欲しいが、そういう輩を追い込むような真っ当な議員が少な過ぎるまたはメディアが動かないのは非常に残念。これらに立ち向かっている勇気ある団体や対応策について前向きな議論はどう進めているかをもう少し知りたいところだ。ほとんどのことが議論すらされてないのか、論点 -
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今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。記録によれば、日本ではコロナ真っ最中の2年程前(2022.7)に読み終えた本です。
衝撃的なタイトルで少し読むのも幅枯れるのですが、著者があの「海賊とよばれた男」を書いた百田氏なので読む決断をしたのを記憶しています。内容は忘れてしまっているので、レビューを書きながら思い起こしたく思います。
以下は気になったポイントです。
・歴史上「中国」という国はありません、そんな国が存在した歴史はどこにも