百田尚樹のレビュー一覧

  • モンスター

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    整形の手順がめちゃくちゃ細かい!すごい取材力やなぁ。読んでたら、整形に興味がでてくる。
    2010年の作品という事は14年前。登場人物に喋らせる内容が、美人なら幸福な結婚が、、、とか、今ならハラスメントとして捉えられると思うが、たった14年前でもまだまだこんな考え方だったのか。

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    2024年09月16日
  • [新版]日本国紀<上>

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    渾身の日本史。

    井沢元彦が何冊もかけて書いた日本史を、上巻では古代から江戸まででサラッと流す。
    下巻は明治維新から現代までなので、百田尚樹氏が書きたかったのは、下巻に集約されていると推察される。

    本書を読んで思うことは「日本って本当にいい国なんだな」ということ。学校でもっと歴史の事実を教えないと、日本の良さを国民が理解しないことになる。

    これは大問題。

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    2024年09月11日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    韓国に謝ろうという表題だが、実際は皮肉たっぷりに、今の韓国の発展があるのは日本のお陰なのに韓国はそれをすっかり忘れているどころか、音を仇で返すような言動を取り続けている、と韓国人を批判している。
    偏見たっぷりの語り口だが、韓国人の国民性や、日韓併合前の韓国文化については勉強になった。

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    2024年09月02日
  • 放送禁止。「あさ8」で知るニュースの真相 (Hanada新書 001)

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    既成政党はつまらない権力争いや裏金集めばかりで信用ならず、エリート官僚たちは出世や金で自分のことばかりで公僕とは名ばかり。世のため人のために権力を使おうという気概のある人はいないのかといつも嘆いていた。そんな中、『日本保守党』を読み、その理念に心を打たれ、「こんな政党を待っていた」と強く思った。百田尚樹氏は知識が豊富で頭の回転も速く、そのベクトルも国民の多くが目指しているところと同じ方向を向いていると思えた。これからの日本保守党の動向に注目したい。

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    2024年09月02日
  • 放送禁止。「あさ8」で知るニュースの真相 (Hanada新書 001)

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    日本のあちこちで起こっている数々の闇を暴いてくれている

    太陽光発電で儲かる人
    LGBT法によって儲かる人
    パーティ券でお咎め受けてない人
    など、国民の税金をなんだと思ってるんだ(怒)

    もっと日本国民は怒っていいよねと問題提起してくれてるのはありがたい。こういうのすごく腹立つし、いい加減にしてほしい。国民の財産を食い潰す議員たちには退場をして欲しいが、そういう輩を追い込むような真っ当な議員が少な過ぎるまたはメディアが動かないのは非常に残念。これらに立ち向かっている勇気ある団体や対応策について前向きな議論はどう進めているかをもう少し知りたいところだ。ほとんどのことが議論すらされてないのか、論点

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    2024年08月04日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    雑学集的な、
    面白い話としては、シャチとサメ、蚕の弱さ、ボクシングチャンピオンなど
    へぇーとなる話が多かった◎

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    2024年08月01日
  • 禁断の中国史

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    今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。記録によれば、日本ではコロナ真っ最中の2年程前(2022.7)に読み終えた本です。

    衝撃的なタイトルで少し読むのも幅枯れるのですが、著者があの「海賊とよばれた男」を書いた百田氏なので読む決断をしたのを記憶しています。内容は忘れてしまっているので、レビューを書きながら思い起こしたく思います。

    以下は気になったポイントです。

    ・歴史上「中国」という国はありません、そんな国が存在した歴史はどこにも

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    2024年07月28日
  • カエルの楽園2020(新潮文庫)

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    ネタバレ

    現実をなぞった寓話なので、小説内でも何が正しい選択なのか分からないという結論ばかりでスッキリはしないため★★★。

    あとがきで作者自身が言っている通り、カエルの世界に置き換えるだけで自分が普段、いかに簡単に立場のある人の言葉に流されているかに気がつけた。そこがこの本の素晴らしい部分。

    コロナ時代が過去になった頃にまた読みたいと思う。その時は違う視点と違う感想を持てるといいなあ。

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    2024年06月30日
  • カエルの楽園(新潮文庫)

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    百田尚樹は嫌いだった。彼は改憲論者だし、9条を変えて戦争のできる国にしようと考えている人だと思っていたから。今までずっと平和教育で9条の大切さを学んできた。
    この本を読んで意味のない「三戒」を死守しようとすることでは平和を守れないことは理解した。でも、私は9条を捨てる気にはなれない。自分もナパージュのカエルたちのように神話に洗脳されているのかもという思いは持った。

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    2024年06月27日
  • 日本保守党 日本を豊かに、強く。

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    昨年、結成された政党です。
    日本の伝統的価値観や文化などを大事にしていくことを基本理念として掲げています。
    今後に期待したいです。

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    2024年06月23日
  • 大常識(新潮新書)

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    ネタバレ

    まずまず。
    葉に衣を着せぬのは作者ならでは。
    思想が偏っているように思えるので、鵜呑みに出来ない。

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    2024年06月09日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日 文庫版

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    百田さんと中国人ジャーナリスト石平さんの対談。
    石平さんは、学生時代に日本に留学して、そのまま日本に居着いてしまい、日本から中国批判をしているという変わり種。
    そんな2人が、コロナウイルスについて、日本政府の最低最悪の対応を批判する。

    中国でコロナによる武漢閉鎖が発表され、世界各国は中国からの入国を禁止したのに、日本はそれをせず、コロナ感染拡大の懸念があるのに、漫然と中国人を入国させた。
    春節の時期だったため、大量の中国人が日本に入国し、その後の日本での感染拡大に繋がった。
    日本がこんな対応をしたのは、習近平の国賓来日を控えていたために中国に忖度したからだと2人は推察する。

    日本はこれまで

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    2024年06月05日
  • 日本保守党 日本を豊かに、強く。

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    人気作家の百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏が立ち上げた「日本保守党」。
    そのご本人たちが、なぜ立ち上げたのか、やりたいことは何かを本にまとめた。

    「日本保守党」を応援したい人だけでなく、そもそも「保守」と言ってる人は、何を大事にしたいのか、何を問題だと思っているのかを知るためにも幅広く読んでもらえると思う。

    保守とは「謙虚」。

    先人の積上げてきたもの、残してきたものを蔑ろにしない。変化は必要ではあるが、「俺が正義、俺が正しい、俺の感性に合わないものは間違っているので変えるべきである」とは考えない。

    その上で、では日本とは何であるのか。日本人とは何であるのか。この世界の中で、どうあ

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    2024年06月05日
  • 禁断の中国史

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    グロテスクな内容が多め。でも面白くてあっという間に読めてしまう!
    こんな反中の怖い本出して、大丈夫なのかと心配になる。
    3%を占める民族がどれほど威力をもっているか…すごく考えさせられた。

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    2024年05月17日
  • カエルの楽園(新潮文庫)

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    友人に勧められて読みました。カエルの楽園という寓話で一件、可愛い雰囲気がありますが、皮肉が効いていてとてもいいです。
    よく考えさせられるお話でした。三戒を守ることを意識しすぎて命を守ることが出来ていない感じや、元老会議でまともに議論ができていないのはリアリティ溢れています。
    カエルの世界で例えるという比喩なのに今の日本をありありと示しているのが素晴らしいです。

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    2024年05月08日
  • 大常識(新潮新書)

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    まあいつもの百田節です。殆どの事例は確かに非常識極まりない事件等を、常識的に切り捨てるものだが、常識と言いかねる恣意的なものもある。こんな本書いてる暇あったら小説でちゃんと勝負してほしい。折角上手い書き手なんだから。

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    2024年04月19日
  • 成功は時間が10割(新潮文庫)

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    私達が「長生きしたい」という時、無意識に「充実した時間」「喜びにあふれた時間」を過ごすという条件がついている。精神的、肉体的苦痛を伴う長生きは誰も望まない。
    例えば、10年牢獄に閉じ込められ、何もできず、誰とも会わず無意味に過ごせば、その10年は時間として、なかったようなものといえる。これは、言い換えれば10年寿命が短くなったようなもの。
    そうすると「充実した時間が少なければ寿命が短い」ということは「充実した時間が多ければ寿命が長い」といえる
    物理的な時間が同じでも、充実した時間を多く持てば、それはその分だけ「長生き」したのと同じこと。⇒『新・相対性理論』

    時間の大切さを軸に、お金や仕事、過

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    2024年04月15日
  • 大常識(新潮新書)

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    取り上げた事件や報道、それに対する著者の考え方は殆どのケースで賛同できる。ただ、これは彼のメルマガをテーマ別にまとめたものなので、それぞれの事件に対するリアクションというか、率直な反応の域を出ておらず、一緒に溜息をつくだけの本であった。
    自分が会社の経営とか上長のやり方などに対して、飲み屋で同僚と愚痴を言っているような感じからアルコール分を除いたようなもの。気晴らしには充分役立つ。

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    2024年04月11日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    蚕について書かれていたのが面白かったです。成虫を見てみるとエイリアンぽかった。サナギの佃煮があるそうで食べてみたいです。

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    2024年03月03日
  • 影法師

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    下級武士から筆頭家老まで上り詰めた勘一、竹馬の友である磯貝彦四郎の行方を探る。
    あれから彦四郎はどのような人生を歩んだのか…
    そして、その真相を知った時・・・

    やはり、最後のスピード感すごいですね。読む手が止まらない。
    そして、最後…なるほど『影法師』。感動しました。
    さすがです!

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    2024年02月28日