百田尚樹のレビュー一覧

  • 錨を上げよ <四> 抜錨篇

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    百田氏の初めての小説だそうだ。
    ストーリーは極めてわがままで、自己中心的な男(百田氏をモデルにしているようだ)が様々な問題を起こし、ないしは巻き込まれる顛末記だ。あまりにも勝手な男の話なので、最初は愉快ではなく、最後まで読むか迷った(4冊にも渡るし)。最初の小説であるせいか、段落も大変長く、字数、密度が濃くて大変読むのが苦痛であったが、そのうちなれてスラスラ読めるようになってきたので最後まで読んでしまった。放送作家が本業の著者のストーリーテリングの秀逸さであると思う。この本のストーリーはほとんどそのままTVドラマになりそうな気がした。

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    2019年12月18日
  • 大放言(新潮新書)

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    ベストセラー作家で何かとお騒がせな百田氏。

    なんだかんだでやっぱり文章がうまいよなぁ。言いたいことをいっているようで、すらすらと読ませるのはすごいと思う。
    マスコミが、言葉の一端だけを切り取っておおげさに騒ぐのはホントどうにかしたほうがいいと思う。テレビに出る人はどんどんワードが狭くなっていくよね。それが幸せな社会につながるんだろうか。
    といって、彼のすべてを信じるわけではもちろんなく。要はちゃんと自分で調べて考えようね、ということなんだけども。そんな時間がある人は少ないから、やっぱりマスコミが大事なのである。

    自分探し業界のカリスマ、高橋歩、懐かしいなぁ
    大学時代に高橋歩が大好きな先輩が

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    2019年12月03日
  • 錨を上げよ <四> 抜錨篇

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    ようやく読み終えたが何とも言い尽くせない感じだ。
    「永遠の0」以降の作品とは違う面白味がある。
    何かと言うとそれは「考えさせられる」と言う事だと思う。
    色々な場面で主人公と自分自身とを比べ、どうであるかと考えさせられる。
    有本香さんの解説でより深くこの作品を感じる事が出来た。

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    2019年11月25日
  • 錨を上げよ <三> 漂流篇

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    大学を中退してからの遍歴をたっぷりとページを割いて書かれている。
    まさにサブタイトル通り「漂流」という感じである。
    でもさすが飽きさせずに読ませてしまう力量は凄いと思う。

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    2019年11月18日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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     激動の昭和を駆け抜ける自伝的小説第1弾。

     自分の時代よりもちょうど一回り上の世代の物語だったので、時代の雰囲気としては、共感できる部分とギャップを感じる部分がありました。

     主人公の生きざまは、自分の生き方はと全く異なるもので、正直共感できる部分は少なく、この作品とどう向き合いながら読んでいけばよいのか、悩みながら読み進める感じでした。

     一方でこの主人公がこの生き様からどんな答えを見つけていくのか、最後まで見届けてはいきたいと思いました。

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    2019年11月17日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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    4巻まで読んだけど、3巻はオモロかった。後は百田君にしてはイマイチで、眠たくなった箇所多数。イッキ読みとはいかんかったなあ。まあ、実質デヴュー作なんでやむなしかなぁ。

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    2019年11月14日
  • 錨を上げよ <二> 座礁篇

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    4巻まで読んだけど、3巻はオモロかった。後は百田君にしてはイマイチで、眠たくなった箇所多数。イッキ読みとはいかんかったなあ。まあ、実質デヴュー作なんでやむなしかなぁ。

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    2019年11月14日
  • 錨を上げよ <四> 抜錨篇

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    4巻まで読んだけど、3巻はオモロかった。後は百田君にしてはイマイチで、眠たくなった箇所多数。イッキ読みとはいかんかったなあ。まあ、実質デヴュー作なんでやむなしかなぁ。

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    2019年11月14日
  • 錨を上げよ <二> 座礁篇

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    一旦就職、経歴を偽ってアルバイト。一転大学を目指す。なんと合格してしまう。数々の女性遍歴。大学生としての生活は続くのか??
    次々と行く道を変えるこのエネルギーはどこから湧くのだろう。

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    2019年11月12日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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    作田又三 出生から高校三年生までのあれやこれや
    不良っぽい男の子。群れない、単独行動平気の平左。
    どんな大人になるんだろう

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    2019年11月12日
  • 夢を売る男

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    出版業界の闇。本を出したい人の気持ちはわからないでもないけど、あそこまで褒めて持ち上げられたり、お金要求されたら不審に思ったりしないかなぁ?(笑)
    この出版社の善悪が読んでるうちにわからなくなりました。
    1日でさくっと読めました。
    百田尚樹作品読みやすくて、おもしろくてどっぷりハマってます。

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    2019年11月10日
  • 錨を上げよ <四> 抜錨篇

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    結婚してもやっぱり女性への見下した感じは治らないのかと思うと,,,無茶苦茶な人生に呆れ,時と場所は違えども主人公の人生があまりにも同じことの繰り返しで,この長い小説読むのがしんどかったです.

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    2019年11月05日
  • 錨を上げよ <三> 漂流篇

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    北方領土問題も絡ませながら密漁船のくだりは面白かったが,とにかく愛と体裁のいいことを言っているが女性蔑視のひどさに読んでいて嫌気がさしてきた.

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    2019年11月05日
  • 錨を上げよ <二> 座礁篇

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    相変わらずストーリーの進みは遅い。
    しかし現在に通づる文章や表現の上手さでそれ程苦なく読める。
    一巻に見られた思想や哲学的な表現から、二巻では人の心の内を考察する表現が多くなった気がする。

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    2019年10月31日
  • 錨を上げよ <二> 座礁篇

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    懲りない又三.女のことで人生上がったり下がったり,タコの教訓が身に沁みる.ただ読む方としては,またこれかと少々飽きてきた.

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    2019年10月27日
  • 至高の音楽 クラシック「永遠の名曲」の愉しみ方

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    これぞクラシックの名曲と言える25曲でしょう。聴きどころのツボを押さえて、推奨盤も紹介している。レコード芸術などの推薦を読むと、うーんこの文は楽器をやってる人でないと分からないでしょうというのもあるが、この本はちゃんと楽器をやらない人でも分かるのがいい。一応クラシックファンなので、知っている内容も多いが、なんかこういうのを読むのが好きっていうか楽しいんだよね。

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    2019年10月24日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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    この作者の文庫本なので内容を確認せずに購入した。
    読んでいて自分の生きてきた時代とほぼ被っているので懐かしさを感じた。
    ストーリーの進みが遅いので多少まどろっこしさを覚えたが、随所に思想的な表現が入って作品を締めている。
    最後の解説を読んで処女作である事を知ってなるほどと思った。

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    2019年10月19日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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    主人公の出生から高校卒業までを描いている。
    主人公は自分が何者なのか葛藤しているが、その時々で感じた思いで突っ走る様が痛快だった。
    全体的に読みやすく、一気に読むことができた。

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    2019年10月18日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    知らないことがたくさんあった。
    知ろうとしなかったことを思わされた。
    著者独特の表現にちょっと抵抗があった。
    古代から隣国としてややこしい問題があったので根深い問題が多い。
    そのあたりも掘り下げて欲しかったかも。

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    2019年09月27日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    日本国紀を読まずしてこの本のよさはわからない。とにかく日本国紀を読んでほしい。実は、私も日本国紀を読まずしてこの本を読んでしまった。日本国紀を読んでほしいという百田さんと有本さんの対話がこの本になっている。

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    2019年08月21日