百田尚樹のレビュー一覧

  • 「日本国紀」の天皇論

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    日本国記の天皇論という事で、日本国記に内容が重複することも多かったが、天皇をテーマにした内容は、若い子供の世代にも伝えていきたい内容だった。

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    2020年05月05日
  • 戦争と平和(新潮新書)

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    作者らしい愛国心に満ちた作品であるが、自己を否定、批判するメディアへの反論が感情的で長い。内容的には面白い。

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    2020年05月04日
  • バカの国(新潮新書)

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    帯を見て武漢肺炎についての内容に終始するかと思いきや、それについてはまえがきのみで、大部分はニュースなどを参照し、さまざまな「バカ」について書かれたものでした。
    自分が無知なので色んな人がいるもんだなとただただ呆れるばかりでした。
    各記事に対してのコメントにはユーモアがあり、くすりと笑えるものになっていますが、やはり時期が時期ですのでもっと武漢肺炎についての意見が聞きたかったです。
    とは言え、武漢肺炎はまだまだ終息していませんので、今は国民が一致団結して一日でも早く事態が収束することを祈るばかりです。
    そのさいには、本作の続編を期待しています。

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    2020年04月29日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    当たり前のことだが、わかりやすく書いてある。

    「人を楽しませたい」という気持ちを持ち、相手の反応に合わせて会話をすること。そして、話の順序を考え、オチをつけることが大切。

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    2020年04月19日
  • 錨を上げよ <三> 漂流篇

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    本書のタイトルが本巻で出てくるが、とんでもない方面(密漁船の錨かよ?!)でのハチャメチャや、女性をこうも勝手な思い込みで取っ替え引っ替えしてくれる事に共感できなくなってきたが、とはいえまぁ漂流篇とあるので我慢して読んだ。

    白武久子に投げつけた「人間はどんなふうにも変われるよ。しかしどんなに過去を否定しようと、後悔しようと、やったことを消すことはできへんのや」は、どんなブーメランになるんだろ?と思い巡らせながら最終巻を読もうと思った。

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    2020年03月14日
  • 永遠の0 5巻

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    綺麗事のない物語。
    主人公の祖父のことを生き残った戦争仲間が思い出して話すが、祖父がどんな人物だっかはより多くの人の話を聞かないと偏りなく理解できないことを知った。

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    2020年02月24日
  • 錨を上げよ <二> 座礁篇

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    人物の思考が、いろいろな想像に富んでて、行動力あるから、話のスピードがあって飽きさせないところはいいなと思いました。だけど、常に例えが入るのが、すごく面倒で、余計です。知ってることを全部言わないと気が済まないのか、複雑に捉えさせようとしているのか、マイナス面しか感じられませんでした。

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    2020年02月24日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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    自分自身をコントロールできない状態で生活すると、こんなふうになるんだなぁと、想像もしてみなかったことがいろいろ書かれていて、興味深かったです。浮き沈み激しいし、暴力的だし、いつでも大騒ぎで、つねに全力で生きてて、読んでるだけで疲れました。これが生きるということならば、自分の生き方はさぞつまらない部類に入るだろうなと思った作品です。

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    2020年02月24日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    百田尚樹さんが書いた、人を楽しませるための雑談の本です。
    雑談のテクニックのようなことも書かれてますが、基本的には著者の雑談がそのまま書かれている感じです。
    とにかく知識が豊富だなと思いながら、楽しく読めました。

    たとえば本や読んで、映画を観て、感動することがあってもそれを雑談のネタにしていくのって相当な努力が必要では、と自分は思ってしまいます。
    実際雑談出来るようなネタ、ストックは何ひとつなく、恥じる思いです。
    雑談出来るようになりたい。

    野口英世の話しは衝撃でした。

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    2020年02月20日
  • 逃げる力

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    いつもの百田節が展開する気持ちのいい本である。氏の「雑談力」が存分に発揮されていて面白い。その雑談が多い分、一見するとタイトルに直結する本筋の内容は少ないように感ぜられるが、雑談の中で繰り返されるその氏のメッセージの「コア」は、気持ちよく生きるためにとても大切なことを仰っていると感じる。
    自分なりの人生の「コア」を大事に、逃げるタイミングを考えて、よりよく生きていきたいと思いました。
    逃げる力、という以上に逃げ方も重要と説く。自分のためにならない悪い逃げ方のこわさにも言及がある。

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    2020年02月04日
  • 錨を上げよ <二> 座礁篇

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    「お前の生き方は、すべて女で決まるのか?」
    と云われても懲りない、学習してもすぐ忘れる蛸の喩えが言い得て妙。
    座礁篇とある通り、中だるみの感。

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    2020年01月08日
  • いい加減に目を覚まさんかい、日本人!――めんどくさい韓国とやっかいな中国&北朝鮮

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    ネタバレ

    論調が強くやや極端なので、どこまで真実なのか分かりかねる部分はあるが、日本は昔の良さを失いつつあり、他国に良い顔する割には完全に舐められ、下に見られているのは感じるところがある。
    過去に遡り、本当の日本の良さを再度知るとともに、他国にも毅然と振る舞えるようにしていくことが大切。その為には、憲法を改めて見直し、本当に日本が自立していくために、そして自立しても他国にやられてしまわないように力をつける必要がある。

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    2019年12月29日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    少々過激な表現がありますが、戦後卑屈になっていた日本人が、見方によっては韓国の発展に寄与したり、植民地にされたアジアを解放したりと、日本人として誇りを持って堂々と生きて良いのだと感じました。

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    2019年12月23日
  • 錨を上げよ <四> 抜錨篇

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    百田氏の初めての小説だそうだ。
    ストーリーは極めてわがままで、自己中心的な男(百田氏をモデルにしているようだ)が様々な問題を起こし、ないしは巻き込まれる顛末記だ。あまりにも勝手な男の話なので、最初は愉快ではなく、最後まで読むか迷った(4冊にも渡るし)。最初の小説であるせいか、段落も大変長く、字数、密度が濃くて大変読むのが苦痛であったが、そのうちなれてスラスラ読めるようになってきたので最後まで読んでしまった。放送作家が本業の著者のストーリーテリングの秀逸さであると思う。この本のストーリーはほとんどそのままTVドラマになりそうな気がした。

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    2019年12月18日
  • 大放言(新潮新書)

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    ベストセラー作家で何かとお騒がせな百田氏。

    なんだかんだでやっぱり文章がうまいよなぁ。言いたいことをいっているようで、すらすらと読ませるのはすごいと思う。
    マスコミが、言葉の一端だけを切り取っておおげさに騒ぐのはホントどうにかしたほうがいいと思う。テレビに出る人はどんどんワードが狭くなっていくよね。それが幸せな社会につながるんだろうか。
    といって、彼のすべてを信じるわけではもちろんなく。要はちゃんと自分で調べて考えようね、ということなんだけども。そんな時間がある人は少ないから、やっぱりマスコミが大事なのである。

    自分探し業界のカリスマ、高橋歩、懐かしいなぁ
    大学時代に高橋歩が大好きな先輩が

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    2019年12月03日
  • 錨を上げよ <四> 抜錨篇

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    ようやく読み終えたが何とも言い尽くせない感じだ。
    「永遠の0」以降の作品とは違う面白味がある。
    何かと言うとそれは「考えさせられる」と言う事だと思う。
    色々な場面で主人公と自分自身とを比べ、どうであるかと考えさせられる。
    有本香さんの解説でより深くこの作品を感じる事が出来た。

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    2019年11月25日
  • 錨を上げよ <三> 漂流篇

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    大学を中退してからの遍歴をたっぷりとページを割いて書かれている。
    まさにサブタイトル通り「漂流」という感じである。
    でもさすが飽きさせずに読ませてしまう力量は凄いと思う。

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    2019年11月18日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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     激動の昭和を駆け抜ける自伝的小説第1弾。

     自分の時代よりもちょうど一回り上の世代の物語だったので、時代の雰囲気としては、共感できる部分とギャップを感じる部分がありました。

     主人公の生きざまは、自分の生き方はと全く異なるもので、正直共感できる部分は少なく、この作品とどう向き合いながら読んでいけばよいのか、悩みながら読み進める感じでした。

     一方でこの主人公がこの生き様からどんな答えを見つけていくのか、最後まで見届けてはいきたいと思いました。

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    2019年11月17日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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    4巻まで読んだけど、3巻はオモロかった。後は百田君にしてはイマイチで、眠たくなった箇所多数。イッキ読みとはいかんかったなあ。まあ、実質デヴュー作なんでやむなしかなぁ。

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    2019年11月14日
  • 錨を上げよ <二> 座礁篇

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    4巻まで読んだけど、3巻はオモロかった。後は百田君にしてはイマイチで、眠たくなった箇所多数。イッキ読みとはいかんかったなあ。まあ、実質デヴュー作なんでやむなしかなぁ。

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    2019年11月14日