百田尚樹のレビュー一覧

  • バカの国(新潮新書)

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    第3章までのおバカさんの話は、何の為に読んでいるのか・・・だんだん胸糞悪くなってきた。本書で云うところのおバカさんが、本書を読んで反省してくれるという可能性はほとんど無いので。

    第4章以降は、まだ良かったけれど。

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    2020年08月04日
  • 偽善者たちへ(新潮新書)

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    もう何が正しくて何が悪くて、何が正義で何が悪かよく分からなくなってきた。
    自分の目で見て経験して、考える力を付けないと。
    気になったのは百田氏に理論、国際法やら戦いのルールやら大義名分をやたら前面に出すこと。
    池上さんなんかはその国の成り立ちや国民性なんかも考慮して物事を考察しているのに比べると幼稚で浅いな。

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    2020年07月18日
  • バカの国(新潮新書)

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    自分firstって今に始まったことではないですが、単なる騒音と活気のある祭りのような喧騒に対してクレームをつける人がいることには驚きですし、買い物でも自分を神様と勘違いして、店員さんに横柄な態度に出る人。花火を指定外の場所であげる人。
    なんというか少し考えれば分かることなのに我慢できないとか、想像力のない人が増えたのかなと感じてしまいました。それとも、もともとそういう人が一定数はいて、SNSで目立つ様になってきたのか。
    そう考えると、メディアにも難ありの様な気もします。生活保護や政治家、役人のモラルなど話は膨らみますが、反面教師にしたいですね。
    百田さんには、ほっこりと幸せになれる記事を今度は

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    2020年07月02日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    「雑談」。自分は会話があまり得意ではない。とゆうか苦手だ。どういった話題にしようか、沈黙どうしよう、この話題面白くなかったかな。相手はどう感じたかな。なんてことを考えていると、時に意味の分からないことをつぶやいてしまう。百田さんの話は面白い。小説も面白い。テーマはマニアックなのに引き込まれる。
    それはきっと、豊富な知識はもちろんのこと。相手が、読者がどのようにしたら面白がるのか、わかりやすいのか常に考えておられるからだと思う。

    人との関係は切り離せないけど、どうせなら面白く生きたい。雑談してみたいと思わせてくれる1冊でした。

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    2020年06月14日
  • 偽善者たちへ(新潮新書)

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    著者らしい文章で国際ニュースの見方など勉強になることは多々あった。
    やや過激な表現でしっくりこないところもあった。

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    2020年06月08日
  • 錨を上げよ <四> 抜錨篇

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    北海道から帰って、ようやく普通の(といってもサラリーマンではない)人生に落ち着くかと思ったら、とんでもない卓袱台返しで、一気にバンコクのスラム街暮らし、、、これが抜錨かよ?と思いながら読むうちに、なんか締りのない結末だったような。

    最初で最後の「自作小説のあとがき」にもっとも得るものが多かった。


    2020/5/31

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    2020年06月02日
  • 偽善者たちへ(新潮新書)

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    会員向けメルマガで、その週のニュースを取り上げて解説、書きっぱなしの気楽さで、辛辣で毒舌満載。2015-2019年の千本から、偽善を観点にした記事を選定。面白おかしく和笑えるけど大事なエッセンスも入っているつもり。薄っぺらい正義、人権派、韓国と中国など。

    全てにおける善はないのだから、立ち位置がわかっている方がむしろいい。偏向しているのに意識的・無意識的にそれを隠し、正義だと思い込んでると、笑われてしまいます。

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    2020年05月07日
  • 「日本国紀」の天皇論

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    日本国記の天皇論という事で、日本国記に内容が重複することも多かったが、天皇をテーマにした内容は、若い子供の世代にも伝えていきたい内容だった。

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    2020年05月05日
  • 戦争と平和(新潮新書)

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    作者らしい愛国心に満ちた作品であるが、自己を否定、批判するメディアへの反論が感情的で長い。内容的には面白い。

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    2020年05月04日
  • バカの国(新潮新書)

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    帯を見て武漢肺炎についての内容に終始するかと思いきや、それについてはまえがきのみで、大部分はニュースなどを参照し、さまざまな「バカ」について書かれたものでした。
    自分が無知なので色んな人がいるもんだなとただただ呆れるばかりでした。
    各記事に対してのコメントにはユーモアがあり、くすりと笑えるものになっていますが、やはり時期が時期ですのでもっと武漢肺炎についての意見が聞きたかったです。
    とは言え、武漢肺炎はまだまだ終息していませんので、今は国民が一致団結して一日でも早く事態が収束することを祈るばかりです。
    そのさいには、本作の続編を期待しています。

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    2020年04月29日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    当たり前のことだが、わかりやすく書いてある。

    「人を楽しませたい」という気持ちを持ち、相手の反応に合わせて会話をすること。そして、話の順序を考え、オチをつけることが大切。

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    2020年04月19日
  • 錨を上げよ <三> 漂流篇

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    本書のタイトルが本巻で出てくるが、とんでもない方面(密漁船の錨かよ?!)でのハチャメチャや、女性をこうも勝手な思い込みで取っ替え引っ替えしてくれる事に共感できなくなってきたが、とはいえまぁ漂流篇とあるので我慢して読んだ。

    白武久子に投げつけた「人間はどんなふうにも変われるよ。しかしどんなに過去を否定しようと、後悔しようと、やったことを消すことはできへんのや」は、どんなブーメランになるんだろ?と思い巡らせながら最終巻を読もうと思った。

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    2020年03月14日
  • 永遠の0 5巻

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    綺麗事のない物語。
    主人公の祖父のことを生き残った戦争仲間が思い出して話すが、祖父がどんな人物だっかはより多くの人の話を聞かないと偏りなく理解できないことを知った。

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    2020年02月24日
  • 錨を上げよ <二> 座礁篇

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    人物の思考が、いろいろな想像に富んでて、行動力あるから、話のスピードがあって飽きさせないところはいいなと思いました。だけど、常に例えが入るのが、すごく面倒で、余計です。知ってることを全部言わないと気が済まないのか、複雑に捉えさせようとしているのか、マイナス面しか感じられませんでした。

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    2020年02月24日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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    自分自身をコントロールできない状態で生活すると、こんなふうになるんだなぁと、想像もしてみなかったことがいろいろ書かれていて、興味深かったです。浮き沈み激しいし、暴力的だし、いつでも大騒ぎで、つねに全力で生きてて、読んでるだけで疲れました。これが生きるということならば、自分の生き方はさぞつまらない部類に入るだろうなと思った作品です。

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    2020年02月24日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    百田尚樹さんが書いた、人を楽しませるための雑談の本です。
    雑談のテクニックのようなことも書かれてますが、基本的には著者の雑談がそのまま書かれている感じです。
    とにかく知識が豊富だなと思いながら、楽しく読めました。

    たとえば本や読んで、映画を観て、感動することがあってもそれを雑談のネタにしていくのって相当な努力が必要では、と自分は思ってしまいます。
    実際雑談出来るようなネタ、ストックは何ひとつなく、恥じる思いです。
    雑談出来るようになりたい。

    野口英世の話しは衝撃でした。

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    2020年02月20日
  • 逃げる力

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    いつもの百田節が展開する気持ちのいい本である。氏の「雑談力」が存分に発揮されていて面白い。その雑談が多い分、一見するとタイトルに直結する本筋の内容は少ないように感ぜられるが、雑談の中で繰り返されるその氏のメッセージの「コア」は、気持ちよく生きるためにとても大切なことを仰っていると感じる。
    自分なりの人生の「コア」を大事に、逃げるタイミングを考えて、よりよく生きていきたいと思いました。
    逃げる力、という以上に逃げ方も重要と説く。自分のためにならない悪い逃げ方のこわさにも言及がある。

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    2020年02月04日
  • 錨を上げよ <二> 座礁篇

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    「お前の生き方は、すべて女で決まるのか?」
    と云われても懲りない、学習してもすぐ忘れる蛸の喩えが言い得て妙。
    座礁篇とある通り、中だるみの感。

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    2020年01月08日
  • いい加減に目を覚まさんかい、日本人!――めんどくさい韓国とやっかいな中国&北朝鮮

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    ネタバレ

    論調が強くやや極端なので、どこまで真実なのか分かりかねる部分はあるが、日本は昔の良さを失いつつあり、他国に良い顔する割には完全に舐められ、下に見られているのは感じるところがある。
    過去に遡り、本当の日本の良さを再度知るとともに、他国にも毅然と振る舞えるようにしていくことが大切。その為には、憲法を改めて見直し、本当に日本が自立していくために、そして自立しても他国にやられてしまわないように力をつける必要がある。

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    2019年12月29日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    少々過激な表現がありますが、戦後卑屈になっていた日本人が、見方によっては韓国の発展に寄与したり、植民地にされたアジアを解放したりと、日本人として誇りを持って堂々と生きて良いのだと感じました。

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    2019年12月23日