百田尚樹のレビュー一覧

  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    「日本国記」を読む前に本書を読んだ。現在の日本の歴史教科書の歪や自虐的歴史感を勇気を持って世に問いただす画期的な本であることがわかった。「日本国記」を読んだ人も、読む前の人にも百田氏の思いが伝わる。

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    2019年03月04日
  • 大放言(新潮新書)

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    四章を書くための本だったんじゃないかと思った。言ってることはそんなに間違えていない気はするけど、言い方の問題も大きそう。

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    2019年02月28日
  • 戦争と平和(新潮新書)

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    3章仕立て。

    第1章「ゼロ戦とグラマン」
    ・・・・日本とアメリカの兵器の特徴、兵器開発の理念の比較から、「負けるべくして負けた」という結論に導く内容。
    また、それらの情報からの考察として、
    「日本人は、戦争には向かない国民性を有する民族」という論法。

    なるほど。まったくもって賛成できる。
    たとえ話も適切だし、結果ももちろんしかり。
    大賛成しながら読み進めた。

    第2章「『永遠の〇』は戦争賛美小説か」
    ・・・・あの作品を“戦争賛美小説”と批判する声があちこちで上がっていたというのを聞いて、呆れた。護憲派も改憲派もなく、右も左もない“平和ボケした日本人”の一員でしかない自分が読んでも、あれを“

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    2019年02月12日
  • 戦争と平和(新潮新書)

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    2019年8冊目。
    『永遠の0』は映画館で観たが、小説は読んでいない。
    この本の第1章はとても興味深かった。ゼロ戦とグラマンの設計・構造の比較から、日本とアメリカの考え方の違いを浮かび上がらせたり、日本刀とゼロ戦の類似性が見出されていたり。
    一方で、日本国憲法の条文と集団的自衛権の行使に関する内容は、授業で教えることと真逆をいくような内容だったので、戸惑った。
    わたしたちは学習指導要領に則って授業を組み立てる必要があるから、それと異なる主張を目にすると、悩んでしまう。
    そもそも、わたし自身が偏った考え方に縛られていたのか?などと。
    いろいろな意見があって良いし、異なる視点こそ、学ぶ意義は大きい

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    2019年02月08日
  • 大放言(新潮新書)

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    百田氏、よい小説を書くのだが、言動も個性的なようだ。よっぽど自信があるのだろう。読み物としては面白かった。

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    2019年01月31日
  • 戦争と平和(新潮新書)

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    日本人の特性、日本人の弱点から、反戦論を説く。「失敗の想定」をしない日本人。
    誤解があるが、氏は戦争を好んでいたり煽っていないし、むしろ、悲惨な侵略戦争を行わずに、日本人が日本人として今後世界で生きていくためにどうすべきか、というメッセージを発し、平和ボケ、思考停止した日本人に警鐘を鳴らしてくれている。
    言葉狩り、ではないが、少しの言葉遣いで反応してしまわず、最後までしっかり、氏の言いたいことをつかみながら読んでもらいたいと思う。

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    2019年01月26日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    『日本国紀』の副読本としてしっかり機能しているし、興味深く読む事ができた。

    しかし、村上春樹を批判するくだりは不要だったと思う。

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    2019年01月12日
  • 戦争と平和(新潮新書)

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    百田尚樹氏の戦争論。しかも大東亜戦争に限った内容である。いつもの自論が展開され、読んでいるとなるほどと思ってしまうのは仕方ない。

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    2019年01月10日
  • 鋼のメンタル(新潮新書)

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    ネタバレ

    いつもの爽快感はないけど、いくつか参考になった言葉、、、
    ・人間関係で悩むのは幸せな証拠
    ・他人の悪口は大いに言うべし
    ・幸せの基準を他人に求めるな
    ・へらへら笑うな

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    2018年12月16日
  • 鋼のメンタル(新潮新書)

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    大放言を撒き散らし、しばしば炎上騒動をおこしている著者だが、大放言によるバッシング等の被害状況を調べてみると意外にどうということもないと言ってのける。自分にとって大切な人であれば大いに発言は配慮すべきだが、自分にとってどうでもいい人に対してまで神経を遣って生きるのは愚の骨頂。評判ばかりを気にして言いたいことを我慢している人は、決して周囲の人に好かれてはいない。そればかりか周囲から完全に軽んじられてしまっている。さんざん気を遣って、これでは何のために気を遣っているか分からないというもの。寧ろ開けっぴろげでズケズケ言うタイプの方がかえって好かれている。であれば、どしどし嫌われる発言をするべし。そう

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    2018年11月24日
  • 逃げる力

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    最近仕事にストレスを感じていたので手に取った一冊です。著者の考え方になるほど。と感じる部分もありましたが、今の悩みを戦争や震災に比べれば大したことないと捉える考え方には共感出来ませんでした。
    ただ、逃げるという選択肢を日頃から持つことで心に余裕ができた気がします。

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    2018年11月20日
  • 逃げる力

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    百田氏らしい本だが内容は薄い。書かれていることも一本筋がとおってないようにもみえる。お金をだして買うほどではない。

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    2018年10月14日
  • ボックス! 下

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    2018.10.2
    続きが読みたくて読みたくて二日で読んだ。
    お陰で寝不足だ。
    後半とかイヤになるほどベタだったけど
    2人の少年の魅力とひたむきな努力、
    小説で読む大阪弁の心地よさが気持ちよかった!
    高校生が必死に努力している姿を想像して泣きそうになった。年取ったな〜

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    2018年10月03日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    この本を読んで雑談力がつくかと言われたらわからないが、百田尚樹氏のネタの量や質に驚かされ、面白いエピソードが多かった。

    「インプットの中からしかアウトプットはできない」
    これはやはりどの知識人も皆口を揃えて言うことで、周囲に面白いと思われる人間になるためには本やSNS、Twitterなどから得られる情報を日々吸収し続けることが重要だと改めて実感した。

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    2018年09月17日
  • 逃げる力

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    ネタバレ

    2018年、37冊目です。

    イヤなことから逃げてばかりいると、成長しないし、スキルも向上しないし、仕事もできるようにならない。ないよりいい人生を送ることができなくなる。
    こういう考え方は、私たち古いタイプの人間には刷り込まれた考え方でした。
    この考え方の遺伝子をもった若者たちが、本当に逃げなければいけない状況で、
    その行動を逡巡してしまい、大きなダメージを追うことが、後を絶たない。
    人の本質が、変化しているとはいえ、刷り込まれた価値観はそうすぐに変わったりしないから、個人を取り巻く社会が個人を追い詰める仕事、組織を生み出しているのかなという気がしてきました。
    自分の幸せ基準を持とうと著者は提

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    2018年11月18日
  • 逃げる力

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    ネタバレ

    逃げるは恥だが役に立つ
    ヨーロッパのことわざらしいです。
    いちばん大事なのは、自分が死なないこと、逃げるのが恥ずかしいのはその一瞬だけ。
    確かに、そのとおり!

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    2018年08月17日
  • 逃げる力

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    そもそも人生いつ何が起きるか分からない。人生の設計図は無数にあり、不都合があればいつでも書き直せばいい。大事なのは何を一番守らなければならないのか。ともすると人間はしばしばこれを忘れる。大切なものを守るため、勇気をもって潔く逃げられる己でありたい。ゴキブリの逃げ足は1秒間に体長の34倍。人間でいえば身長150センチなら秒速50メートル。想像を絶するスピードを誇る。長らく生き延びてきている要因の一つに間違いなく挙げなければならないのが逃げ足の速さ。逃げられず悩んでいる多くの日本人に光を与えてくれる良書。読後は肩の力がすっと抜けたような爽快感を味わうことができた。

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    2018年08月11日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    勉強になるというよりは、単純に楽しめる一冊。

    話題の選び方、話術の磨き方と色々書いてあり、そこにはテーマで選んだものの意外性で興味を引きつけるテクニックや失敗談を取り入れるで場を和らげること。当たり前のような話だが、基本は押さえておきたい所。テクニック論の後は、延々と雑学、蘊蓄が続く。

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    2018年07月17日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    百田節満載の本!
    雑談力ではなく雑学力、薀蓄ネタ集(笑)

    トークやツイッターが面白い百田さんのスピーチのコツが出てくるかと思いきや、話し方半分、薀蓄ネタ半分といった構成でした。

    前半は基本的なところを述べています。
    起承転結
    つかみが大事
    質問から入る
    数字は重要
    話の急所を理解する
    などなど、
    さらに、筆者いわく、本当に面白い話題は、
    「話し手が一番興味がある話題」の構成を工夫して、話をすること。
    面白さの7割以上は話の内容ではなく、話し方。
    さらに、聞き上手な人は人の話を聞きながら、それを上手な質問やリアクションで「面白い話」に仕立ててしまう
    こういったところは、とても参考になります。

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    2018年06月24日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    起承転結が基本
    質問から入る
    数字は重要
    ストーリーがあればよい
    自慢話はダメ、失敗話はOK
    自分が関心を持つ話題を。

    雑談で相手を楽しく喜ばせるにはということを書いた本

    結局筆者のうんちく話が多い。
    単なるうんちくではなく、意外性、オチがあるうんちくが面白い。

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    2018年06月18日