あらすじ
『「日本国紀」の副読本』電子版です。
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Posted by ブクログ
まずは日本国紀を読んでからこの副読本を読もう。
こちらは日本国紀の裏テーマや掘り下げたかったエピソード等が対談形式で書かれている。
日本の学校の半分近くで使われている歴史の教科書を例に出し、その教科書が如何に日本人に間違えた自虐的歴史観を植え込んでいるかを、史実と共に解説されているのでわかりやすい。
日本の教科書は検定受けているのだから書かれている事が事実だと言っている人もいるが、そもそも特亜に難癖つけられて内容の削除や差し替えしたってニュースが当たり前の様にほんの十数年前までニュースになっていたのに検定受けているから正しいとか事実から目を反らしすぎだろ。
日本国紀を読んで更にこの本を手に取った人なら、いかに日本の学校教育が自虐史観にまみれているかよく分かっているだろうし、実際の教科書に書かれている内容をこの本で知る事で裏付けが取れるわけだ。
日本国紀を読んだ人はこの副読本も読んで、我々日本人がもっと誇りをもって日本は素晴らしい国だと言えるようになろう。 って固すぎだなこの言い回しw
令和の世になって、ようやく政府も日本国民の溜まりに溜まった感情を汲み取り対特亜への対応を始めたので、このまま日本人が愛国心をもって日本が好きって言っても非難されない世の中になってもらいたいもんだ。
Posted by ブクログ
「日本国紀」著者の百田尚樹氏とジャーナリストで当該著書の編集者である有本香氏の対談。
「日本国紀」に込められた秘話や作成過程、両者の慰安婦問題、隣国に偏重した教科書問題、憲法第9条改正などについてこれでもかというくらい、ストレートに疑問を投げかけ、自説を述べられている。
正直、2人の話も100%本当なのかは分からないので、
100%信じるわけにはいかないが、
メディアというのは本当に怖いなぁと思った。
第二次世界大戦前後にコロッと考え方が入れ替わったとき、それまで正しいとされていたことが誤っていたと知らされたとき、民衆はどんな気持ちだったのだろう。
朝日新聞がそんなにも左派寄りだとは知らなかった。
購読していたことがあったのでショック。
百田尚樹氏はGHQ批判をされているが、
戦前は明らかに曲がった情報を信じさせられていたので、
ある程度「それは間違っていた」と知らしめることは必要だと思うし...
でも、何が間違っていたんだろう?説明出来ない。
...自分は何も知らないんだなぁと思い知った。
こうやって何が悪いのか分からないけど、
悪いことをしていたと感じているのは、
確かに良くない状態かもしれない。
日本人として、事実をきちんと知り、
自分の意見を持ちたいと思った。本を読もう。
Posted by ブクログ
戦後7年間、GHQの支配下において教育を受けた層には、自虐史観が植え付けられている。この層が社会人となり、学者や官僚や教育者となり、今の自虐史観に満ち溢れた教科書の元を築いた。
とりあえず言うことを聞いておけばいいだろう、日本は加害者だから反省しなければいけない、というのでは、安直すぎる。
正しい知識を身につける、自分の頭で考え、物事を言えるようになりたいと強く感じた。
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話題本、日本国紀、の作者と編集者による対話。
日本国紀を読んで目から鱗の人は、読んでみればいいし、当たり前のことしか書いてないよなあ、と言う人はこっちだけで良いし、発狂した人は触れないほうがいいだろう。
私はこの本だけで充分かと感じた。
百田氏を持ち上げるような一章は不要だが。
歴史にはストーリーが必要というか、歴史はストーリーそのもの。歴史の教科書は、年表だってのは、うん、確かにそうだと思った。
日本人が自分たちの歴史を取り戻す作業は難しい。この先もまだまだ時間はかかるだろうが、取り返しがつかなくなる前になんとかしないと、本当に国がなくなる。
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百田尚樹さん著の「日本国紀」の副読本として出版され、百田さんと有本香さんとの対談形式で書かれた一冊。
有本香さんは、「日本国紀」の編集者として執筆に関わっていて、もともとは、チベット問題や中国、インドの社会問題、日本国内の政治等をテーマに執筆活動を行っている。
この「副読本」は、「日本国紀」の誕生や執筆、編集に関わる裏話や、こうだから詳しく書いたという説明がなされていて、もう一度「日本国紀」を再読したくなった。
子どもたちが学校で学ぶための教科書のうち、特に酷い内容の教科書を原文のまま紹介し、内容を見ると、どこの国の教科書なのかと思わせるような書きぶり、日本語で書かれた地域名をわざわざハングルの読み方で読ませ、目線も日本ではなく、どう見ても韓国目線、中国目線での歴史解釈、当時活躍した日本人を記載せず、実在の人物なのかわからないような人物を記載してまで、子どもたちに自虐史感を植え付けるような内容で驚愕してしまう。
こんな教科書で学んだ子どもたちが、やがて大人になり、社会の中心で活躍するようなときに、日本のため、日本優先で物事を判断することができるのかと心配してしまう。
頭がいい子ほど、教科書に書いてあることが正しいと、忠実に覚えていく可能性もあり、教科書がだめなら、知識や常識をもった大人が責任をもって教えるか、インターネット等の媒体に期待するしかなくなってくる。
だいいち、なぜ教科書や国の歴史から日本の愛国心が奪われたのかというと、やはり戦後に先勝国によって行われたWGIP(ウォーギルドインフォメーションプログラム)による影響が大きい。
日本に反省と自虐的な歴史感・認識を植え付け、二度と立ち直れないようにするための教育で、新聞や書籍の検閲、軍国主義者等を教職や公職から追放、マスコミを使った広報で、もともと自省すること、日常に挨拶のように謝ることが苦手でない日本人は、すっかりこのプログラムに影響され、ものの見事に自虐史感にどっぷり浸かっている。
ここ数年で、国民として当然である愛国的な発言や、戦後教育の誤り、憲法改正に対する発言は、かなり許容されるようになってきていて、インターネットやSNSの活躍で、国民の雰囲気も大きく変わってきた。
全ての学校で、子どもたちが日本を好きになるような教科書を堂々と教え、自国のいいところ、反省すべきところ、弱かったところ、強いところを認識できるよう、他国によって塗り替えられつつある日本の歴史、海域や空域、資源や鉱物が奪われつつあることを、今起こっている事実として把握、認識し、危機感をもって取り戻さないといけないと再認識させられた。
Posted by ブクログ
主観的に捉えた「日本の」歴史という書き方が日本国紀の面白さなのだと思った。本書でも述べられているように、歴史に客観は存在せず必ず誰かの主観が入るもの。だからこそ、いろんな人のいろんな視点で歴史を記述することが大切なのだ。
日本の歴史教科書が自虐史観を植え付けるものだとし、日本という国家を弱体化させる根本であるという意見は、弱者を助けることの大切さや戦争の愚かさなどを強く主張する人たちの反感をかっているように感じるが、
理想は大事だけれど、自分の安全があった初めて他者に優しくなれることを考えると、まずは自衛をすることの大切さも忘れてはいけないと思った。
その自衛の範囲が人それぞれ異なっているとは思うが、私は日本に住むからには日本という国なのだという感覚で、それを誰に強要できるわけでもないのかなとも思っている。
だから、自分だけ。自分の家族だけ。自分の会社だけ。自分の地域だけ。地球全体。など人それぞれそ思い描く対象が異なるからぶつかっているんだろう。
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教科書に書かれていない日本の歴史がある
特に戦後の日本についてとても興味深いところがあった GHQによる占領、日本国憲法を未だに改正しない日本
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日本国紀をもうちょい口悪く本音をぶちまけたような副読本。こどもたちに誰かの都合で歪曲させられた歴史を教えないように、また日本人の誇りを失わない為にも歴史をしっかり勉強し直したい。
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★4.5(3.92)2018年12月発行。サブタイトルに「学校が教えない日本」とあるように本書では至る所に学校での歴史教育を批判。というか、最近の歴史教科書がここまで酷くなっていたとは。考えてみると、我々は教科書の作られた背景、歴史の背景を教えられてこなかったが、日本国紀といいこの本といいなるほどそうだったのかと。特に驚いたのは日本の憲法学者の罪。というかGHQによる教職追放により、正しい学者が一層されていたとは。そして、社会党と共産党の罪。彼らは何故に日本を貶めるのか。60年安保。岸首相に感謝ですね。
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2019/1/18-21
左翼の「リベラル」と言われる人って、本当はどのくらいいるのかな、と常に思う。自分を、家族を、コミュニティを大切にしていった時の最大公約数が「国」だと思う。
自らの歴史を咎め、近隣諸国に媚び、韓国や中国に都合の良い過去にすることを正義と思っている人って本当にいるのかなぁ?でも本当にいるんだろうね…。
今の韓国のアベコベな対応、中国の強硬的な支配。こういうのを見てないのか、感じないのかって、不思議に思って仕方ない。「自虐が美学」にいつのまにかなっている人たちに、「冷静に読んでほしい本。「日本国紀」もね。
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百田尚樹氏と有本香氏の「日本国紀」における対談形式の制作秘話という感じ。
「日本国紀」の執筆のきっかけ、裏のテーマなどが語られている。
教科書批判は確かに一理ある。他国の機嫌を窺う必要はないであろう。
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「日本国紀」の著者である百田尚樹氏と編集者であるジャーナリストの有本香氏の対談本。
「日本国紀」を書いた理由や執筆中のエピソードなどが知れる。「日本国紀」の隠しテーマ3つが紹介されている。
①平和ボケ ②経済 ③日韓関係とは何なのか
この本を読んだ後に「日本国紀」を再読すると更に楽しめるだろう。
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戦後から洗脳され続けている日本人、その象徴が「歴史教科書」です。いわゆる「自虐史観」と呼ばれるものですが、教員やマスコミもそれを後押ししています。
マスコミはWGIPによって反米となり「敵の敵は味方」とばかり中ソ韓に魂を売り、教員は「子供を戦場に送るな」というお気軽ロジックで9条死守、まるで平和憲法があれば日本は侵略されないかのように主張する。ロシアのウクライナ侵攻をみても、強国の侵略の理由なんて適当にでっち上げれば何でもありの世界で、市民を虐殺して戦争犯罪と認定されながら国連は経済制裁以外は何もできない。要は自国は自らが守らなければどうしようもないわけで、他国が平和を希求しているという日本国憲法前文がユートピア思想に立脚していることは間違いない。
「日本国紀」は、平和ボケした日本の現状から極端な自虐を排し、「日本人が日本人として誇りを持てる歴史」を目指している。少なくとも「過ちは過ちとして認め、良い点はきちんと評価する」という当たり前の内容なんだが。
特に、本書の第4章「日本人は駄目だけどすごい」という視点は大事にしたい。また、第7章「ベストセラー作家の秘密」は「日本国紀」を書き上げるまでの内輪話だが、これが結構面白い。
「日本国紀」は憲法9条死守の人たちにこそ、読んでほしいが、その前にまず本書の副読本で執筆意図を汲んで肩慣らししておくのも悪くはない。
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日本国紀を読まずしてこの本のよさはわからない。とにかく日本国紀を読んでほしい。実は、私も日本国紀を読まずしてこの本を読んでしまった。日本国紀を読んでほしいという百田さんと有本さんの対話がこの本になっている。
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渡部昇一・谷沢永一の対談でよく読んだり聞いたりした話とのダブりが多く、既視感がある。「日本国紀」は、渡部・谷沢の再評価となるか、劣化コピーとなるか。90年代の「新しい歴史教科書を作る会」のような組織的な動きでびくともしなかった自虐史観を、個人としての活動でなんとか出来ると思うのは楽観的すぎるだろう。
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(本文より)泥道を、どれが本線なんだ、どれが日本の通史の道なんだと思いながら、ずっと森を歩いて『日本国紀』を書きました。今回、私は通史を書いたけど、今後、私に続く作家が書いてくれるといいなと思いますね。
【メモ】
1. 歴史は「物語」、感情を生かせ。
2. 「民族の歴史」は、ソフトパワー最大・最強のコンテンツ。
3. 隠しテーマ
①日本人は平和ボケしやすい。
②時の経済政策を再評価。
③日韓関係。
Posted by ブクログ
「日本国記」を読む前に本書を読んだ。現在の日本の歴史教科書の歪や自虐的歴史感を勇気を持って世に問いただす画期的な本であることがわかった。「日本国記」を読んだ人も、読む前の人にも百田氏の思いが伝わる。