【感想・ネタバレ】今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】のレビュー

あらすじ

大幅加筆でついに文庫化!





・私たちの先人は朝鮮半島で何をしたのか?

・朝鮮にかかわったのが大失敗だった!

・残酷すぎる日韓関係の真実、併合時代にすべての問題の原因がある

・徴用工もレーダー照射も原爆Tシャツも慰安婦財団解散も大幅加筆、すべて涙ながらの大謝罪

・ベストセラー『日本国紀』の外伝――編集・解説 有本香

「私たちの父祖が良かれと思ってしたことは、彼らにとってはすべて『余計なお節介』だったのです」(「はじめに」より)






<目次より>

はじめに

第一章 踏みにじられた朝鮮半島

第二章 伝統文化の破壊

第三章 「七奪」の勘違い

第四章 ウリジナルの不思議

第五章 日本は朝鮮人に何も教えなかった

第六章 慰安婦問題

第七章 韓国人はなぜ日本に内政干渉をするのか

解説・有本香

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購入済み

最高でした。日本人必読本。

タイトルに騙されて左思想の人が読んだらいいのに…!
大変読みやすく、皮肉のきいたバラエティー番組のようなとっつきやすさながら、引用文献もきちんとした、まさに隣国を知るための教科書。
高校時代までのバカな自分に読ませたい逸品。

5
2019年03月05日

購入済み

朝鮮の歴史は気持ち悪い

朝鮮の歴史が非常に気持ち悪い。こんな人達と付き合おうと思った当時の日本人は優秀だったのか、無能だったのかの判断が難しい。でも、当時激動の時代(世界大戦)を考えると、朝鮮の併合はやりたくはなかったが、やるしかなかったのかと決意的なものを感じる。

かなり衝撃的な内容だったが、知ってよかったと思う

1
2022年09月29日

Posted by ブクログ

【書名と著者】
今こそ、韓国に謝ろう そして、さらばと言おう
百田尚樹

【目的】
百田尚樹が韓国に謝るって、関わらん方が良いのは歴史から明らかと述べているのに。いったい何を?と思い手に取った。

【読後感】
さらば韓国、という想いが去来した。
中国と同様に(そもそも小中華だった)、日本人と見た目は近いが理解不能なレベルで文化と価値観が異なる方々なんだなと、ある意味すっきり納得した。
日本人にありがちな返報性の原理や、義理や恩義を重んじる人種ではないと思っておいた方が今後の人生でトラブル回避できそうだ。
そういえば、今年は日韓請求権協定から60年。これまでいくら搾り取られたのだろうか。

【印象に残ったポイント】
・余計なお節介は恨まれる
余計なお節介で、半島を豊かにした(工業化、農業改革、教育改革など)見返りが恨まれ、金をせびられる。
・おぞましい伝統文化(個人の主観)
わたしの感覚では衛生的にも道徳的にも全く理解できないと感じ背筋がぞわりとした。
・捏造カルチャー
都合に合わせて事実があったりなかったりする。このような振る舞い方があるのだなと率直に驚いた。

【ふりかえり・気づき】
・朝鮮半島との歴史
関わると碌なことがない。白村江の戦い以来、そろそろ日本人は歴史に学ぶべき。
・価値観の尊重
よかれと押し付けは後々恨みを買うのである。

【要点】
1.日本が踏み躙った朝鮮半島
欧米だったら植民地には決してしないことをした。
100年前の文盲率80-89%の国に小学校を作り教育を受けさせてしまった。
漢文読めない人が多すぎたのでハングルを押し付け普及させてしまった。ついでに、日本で勝手に教科書も作ってしまった。
自然破壊。荒れ放題の禿山に植林したことで緑の山を作り土壌を守ってしまった。だが禿山が大事なのか植林した側から盗まれてしまい大変時間がかかった。鉄道を作り、護岸工事をし、橋梁を作り、電気工事をして村村に電気を行き渡らせた。望まれてもないのに。
農業改革により耕地面積を倍にして、生産性を引き上げたことで人口爆発させた。30年で約2倍)

2.伝統文化を破壊して、ごめん
伝統的な身分制度の破壊。貴族と両班(庶民から合法的に収奪する人々)が中人、常民、賎民を支配していた。
同じ民族ながら、背筋が寒くなるような階級差別や奴隷制度があった。なんと、これが一千年以上も続く伝統。
日本の過ちは戸籍制度を入れて、奴隷を解放し、伝統的な身分制度を壊してしまったこと。
刑罰の破壊。陵遅刑のような中国の伝統的な少しずつ人間を切って苦しませながら殺す刑罰、こういう苦痛を与える文化を日本は奪ってしまった。
乳出しチョゴリの禁止。長男を産んだ女性は乳房を露出する習慣があった。日本はこれを扇情的として禁止した。
嘗糞の禁止。朝鮮伝統の民間療法、人の便を嘗めて体調診断(親にやったら親孝行)やら、糞を舐め合いだれのか当てっこする、など便を嘗める文化を、日本は不衛生という理由でやめさせてしまった。このほか、人肉、月経の血、少年のおしっこを飲む、犬と交わる等の民間療法も禁止してしまった。

3.七奪の勘違い
主権を奪った、のではなく清国への絶対服従から独立させた。その後に希望に基づいて併合した。

王を奪った、のではなく併合したものの王を皇族並みに遇していた。
欧州のスタンダードは幽閉や処刑、なので明らかに大切に扱っていた。
人命を奪った(義兵運動、3・1独立運動)のではなく、事変やテロの鎮圧に伴い犠牲が出てしまった。なお、独立運動にしては刑罰が軽いので、本当にそうだったのかは疑う余地あり。
(フランスは1962年にアルジェリア独立運動に対して虐殺を行った)
言葉を奪った、のではなく識字率が低すぎたのでやむなくハングルを普及させた。その結果、もともと読めなかった漢字がさらに読めなくなりつつある。
名前を奪ったのではなく、希望者に姓と名前を与えた。その結果、公正に勘違いが生まれ非難されることになった。現代の通名問題にも通じている。
土地を奪ったのではなく、土地調査をして脱税防止をしただけ。このとき、耕作地を申告しなかった人の土地が所有者不明のため総督府所有となった。
加えて朝鮮人が日本はまた戦争で負けるやろや、消費したいがために土地を手放し貧しくなった。勘違いを生み出すような余計なお節介を日本は謝るべき。

資源を奪ったのではなく、勝手に莫大なインフラ投資をしただけ。

4.ウリジナルの不思議
日本文化のルーツは韓国発祥。
茶道や華道や歌舞伎やら食文化やら日本庭園やら日本刀やら日本酒やら、、キリがない。きっと好きなあまり無邪気に自分で作ったと思い込んだに違いない。
韓国が国際社会でこれら嘘を広めることに対してハッキリと誤りを指摘しなかったことが日本の誤り。
このせいで、空手はテコンドーが源流という認識が定着してしまった。
19世紀のソウルには何も見るべきものがないとイザベラバードは朝鮮紀行に書いていた。文化がない国に余計なものを持ち込んで嫌な気分にさせたことを日本は謝るべき

どう見てもパクリの盗用商品たち、方概念に無知な故だとまずは理解すること。ただ、本物と誤認させて売ろうという意図を持ったものたちは韓国オリジナル。
ただ、学ぶために真似ることを日本人が教えてしまった可能性はある。ただ、盗用を恥じる精神は教えられなかった。
整形して韓国人の特徴をなくす手術をするのも日本に対するコンプレックスかも?それはさておき、整形カップル美男美女から似ても似つかぬ子供が生まれたら、家族写真を見てどんな気持ちになることやら。。

5.日本は朝鮮人に何も教えなかった
勝手にインフラを整え、学校作り、農地改革し技術を伝えたが。。モラルと良心を教えてなかった。
点検不備で沈没し、我先にと船長が客のふりして逃げ出したセウォル号事件。行方不明者を待つ家族の待機場所で物資の窃盗や詐欺
三豊百貨店、ずさんな工事で五階建てビルが完全崩落。従業員が異変に気づき報告するも上層部は放置、で翌日に大崩落。
スポーツ大会でも勝てれば何しても良い。
モラル、良心、法概念、嘘をつかないこと。三十五年も併合してて、これらを教えられなかった日本人は情けない。

6.慰安婦問題
韓国は日本が朝鮮人の女性を強制的に慰安婦にしたと言うが事実がなく証拠もない。
軍の行動は記録をつける必要があるため、本当にあったなら何らかの痕跡があるはずだが、ない。
1973年に千田夏光がいわゆる従軍慰安婦について事実無根の本を出した。
1982年に朝日新聞が吉田清治なる人物が慰安婦狩りをしたと講演した旨を記事にした。
これが韓国に飛び火し、なんと戦後約40年を経て謝罪と賠償を求めるようになった。
つまり従軍慰安婦は日本人が作ったフィクションに韓国が騙されて乗ってしまったのである。
慰安婦像を世界中に置く韓国がいつしか世界の笑い物になるとしたら、日本のせいである。
なお、妓生という韓国独特の国営学校で娼婦を育成する文化があり、外交接待や中国へ貢いでいたことも忘れてはならない。2004年に韓国政府が売春禁止法を制定しても、売春婦は活躍の場を海外に広げていった。
一方、国内では売春の合法化を求めるデモがたびたび起きていて多いと女性が数千人も集まる。これはつまり、伝統的な職業であり文化ということ。

7.韓国人はなぜ日本に内政干渉するのか
安保法制への反対、靖国参拝反対、教科書直せ、この異常な行動は内政干渉。だが、意識の根底に日本人というアイデンティティがあったならば?
アンビバレンツな感情に苛まれ、日本へ憧れつつ消し去りたい気持ちになるかもしれない。
日本人というアイデンティティをすり込んだ先人たちの過ちである。

一方で、北朝鮮は韓国とは異なり異常な感情はない。アイデンティティの刷り込みは消え去り、日本を敵国と認識している。
では拉致問題はいったい何なのか、少しでも日本へ嫌がらせをしたい気持ちから出たのではないか。
実際、有益な情報を得られそうな人間を拉致していない。国策上どんな利益があったのか合理的に説明がつかないのである。

0
2025年10月08日

Posted by ブクログ

韓国のことをよく知らなかったので読んでみると、まあ面白く皮肉っぽく書かれている日本の功績と韓国の愚かさ。韓国が馬鹿にされ、嫌う日本人がいる理由はわかった。「教育」によって日本人を毛嫌いする韓国人が多いことも学んだ。現代人が韓国アイドルや整形に憧れるのは結構なことだが、一歩引いた目で同世代を見るようになってしまった。歴史から学ぶことのできる賢者となりたいと思う一冊だった。

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2025年02月19日

Posted by ブクログ

・日韓併合時代に、日本は韓国に対し、学校の建設、インフラの整備、6億本の植林、戸籍の導入を行った。 韓国の国力を高めて西洋列強に対抗するためである。

・ハングル文字を浸透させたのも日本だが、漢字を排除したことから、日本でいうひらがなのみの国語になったため、論理的思考ができない傾向にあると推察する。

・近年は従軍慰安婦や旭日旗など日本を責める言動が目立つが、全て65年の日韓基本条約で解決済みであるばかりかそもそも根拠を捏造されている。

0
2023年01月02日

Posted by ブクログ

今の時代、自国の、歴史教育だけで、他国から、どー見られているかとか、真実について知ることが、簡単にできるわけなのに、韓国人が、正しく理解しないのは、どーしてなのか、全く理解できない。
吉田清治という人間が、背乗りではないか!という点が、最も腑に落ちた。それであれば本当に、納得できる。

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2022年08月06日

Posted by ブクログ

韓国について知りたくて読書。

読んだのは文庫版じゃなく初版(表示されないので文庫版へ記録)。

皮肉が効きまくっててサクサク読める。日本人は韓国や朝鮮半島と日本の関わりを歴史をもっと学ぶ必要があると思う。

嫌韓など韓国へ批判的な人たちは、韓国の歴史や現実はあまり関心がないような印象を受ける。

中韓の歴史問題は多くの元凶が日本側にあり、中韓を批判すると同時にこれらを反省して元の道へ戻すことへ力点を置くほうが現実的だと思う。

その意味では、戦後の日本がいかに敗戦とGHQの占領政策で歪んだ国になってしまったかが、ただただ残念でならない。

しかし、韓国の言い分を聞き流していると、空手や慰安婦像のような悲劇を生み出してしまうので、都度、反論することは重要。

相手を知り、近づきすぎず、現実的な距離を維持して、冷静に、熱くならず、淡々と隣国として付き合っていくことが、日本や日本人にとって最善なのではないかと思う。

韓国とバランスをとるためにも北朝鮮との国交樹立を視野に動くことも必要だと考えている。万が一、北朝鮮と国交が樹立しても、韓国同様に必要以上に接近もしなければ、深く付き合うこともしないのが得策なんだろうけど。

読書時間:約1時間15分

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2021年09月16日

Posted by ブクログ

とても面白かった。小説と同様にとても読みやすく一気読みでした。韓国の歴史や文化、風土などなんとなく知っていたものもありましたが、改めて整理して理解することが出来ました。プッと皮肉たっぷりに笑わせる言い回しもあって、韓国と日本の歴史について興味がある人にはおすすです。

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2021年06月22日

百田さんは勇気ある先導者

百田さんは勇気ある先導者です。
通名の蓑に隠れ、マスゴミ(特にTV局)を侵略、悪用し真実を隠蔽し日本人を騙して日本侵略を企てている南朝鮮。
息を吐く様に嘘をつくでお馴染みの南朝鮮にお人好し国家の日本が侵され先人が築き上げてきた尊い日本文化を
下品な南朝鮮に壊されかけている事に気付かせてくれて、愛国心を呼び覚ましてくれる素晴らしい著書です。

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2021年04月03日

Posted by ブクログ

百田尚樹 著「今こそ、韓国に謝ろう そして、さらばと言おう」、2017.6刊行、2019.3文庫化。韓国(北朝鮮)について知らなかったことを教えていただきました。驚くことも多かったです。日韓併合の35年間、日本人の感覚でよかれと思い(許可なく)やった多くのこと、学校・教育・言葉(文盲率は90%超、奴隷が3割)、港湾・鉄道整備、橋・護岸・ダム建設、電気、産業振興・・・etcが裏目に。「許可なくやって御免なさい」、これが、嘘、勘違い、濡れ衣、でっちあげの元になっているというこの本の趣旨です。衣食を与えたが、一番大切な礼節を教えなかったと。

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2020年04月18日

Posted by ブクログ

この本を読むと、最近の韓国の嫌がらせがわかるような気がします。そういう考え方するんだって。韓国人が教科書として読むといいかも。でも、こんなの嘘だ!って言うに決まってるか。

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2019年06月09日

Posted by ブクログ

韓国と日本の関係について非常に皮肉を交えた書き方をされた本です。知識を得る上では非常に読みやすい本だと思いました。

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2019年05月07日

Posted by ブクログ

韓国(朝鮮)を皮肉り、幼児扱いしながら、実態を丁寧に描いている。
この本を読んで、改めて 韓国に「さらば」と言いたくなった。
日本にとっては、お荷物の国。

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2019年05月04日

Posted by ブクログ

近年の韓国の嫌がらせに辟易しておりましたが
同時にここまでの反日感情はなぜなのかと不思議に思い
興味がありました。
調べていたことと一致した部分もあり府に落ちたというか、
なんだか哀れにも思えてきました。
読み終えた今は心なしかスッキリしています。
韓国語、英語にも翻訳されるとのことですが
韓国、他国の方々はどの様に思うのでしょうね。

歴史物でよくある難しい言い回しも、
文献をつらつら写しただけのような表現もなく、
とても読みやすく、分かりやすく、
あっという間に読み終わりました。
恥ずかしながら百田さんの本は初めてでしたが
こんなに読みやすいのならと、『日本国紀』も
早速気になっています。
(文庫になってくれたら本棚にも収まりがいいし
通勤でも読みやすいのになぁ)

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2019年04月29日

Posted by ブクログ

百田尚樹『今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~』飛鳥新社。

嫌韓ノンフィクションのベストセラー『今こそ、韓国に謝ろう』の文庫版。文庫化に当たり大幅に加筆。

久し振りの百田尚樹。Twitterで過激でおかしな発言が目立つようになってからフォローも外し、作品への興味も失せていたのだが、本書はどうだろう……

どこまでが正しい事実なのか解らないが、皮肉めいた百田尚樹の主張には大筋で賛同できる。

戦争という悲劇の中、日本が大韓民国を併合し、韓国の殖産興業と近代化に手を貸した35年間は同時に韓国の伝統や文化を破壊し続けたので、その点については謝罪した上で、韓国とは訣別しようというのが百田尚樹の主張である。まさにその通りである。従軍慰安婦に徴用工、竹島問題にレーダー照射の暴挙、スポーツ界での反則行為とモラルの欠片も何も無い。

日本を毛嫌いしながら、日本の文化を模倣し、日本に大挙して押し寄せる恐ろしいまでにマナーの悪い韓国人という大いなる矛盾。最近のニュースでも、韓国籍のタレントが女性を暴行したり、韓国人が銃を発砲したりと嫌な事件が多い。韓国は非常に厄介な国であり、最近の日本に対する異常な態度を見ると付き合うべき国ではなく、即刻国交断絶、在日韓国人は国外退去すべきというのが自分の考えである。

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2019年06月06日

Posted by ブクログ

失笑の連続だった。
うんざりするくらい理不尽で腹立たしくて、決して気持ちの良い読書とは言えない。

未開で不衛生だった朝鮮に、木を植え、開墾し、畜産を推奨し、産業革命を起こし、職業や学を与え、鉄道を敷き、悲惨な身分制度や不適切な文化をなくした。
日本のこうすれば良くなるよ!を押し付けている傲慢さと、自分の国として好き勝手に振る舞ったことはごめんなさいかもしれない。
でもそのおかげで受けた恩恵の方が遥かに上回るように思える。

ハングル語版もあるようだけど、証拠がないのに決めつけた史実を正しいこととして教え込まれた国民達には拒絶しかされないと思う。
せめてこの本にある内容を、日本人以外が書いて発表してくれればいいのにな。

本書は謝ろうと言いながらもその殆どが嫌味で聞いて呆れるものばかり。
もはや韓国人が嫌いになりそうだけど、それが全てだと理解しては韓国人と同じ。
百田さんの主張も1つの説として受け止めるに留める。
韓国でたくさんの親切を受けたことがあるので、決して嘘つきで浅はかな人種とは思えない。

とはいえ、この内容をまとめた百田さんの勇気には畏敬の念を抱く。

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2025年02月18日

Posted by ブクログ

文庫化にあたり単行本に加筆修正。

単行本よりも穏当(だがシビア)な印象。

著者のメッセージは明解
・日韓併合時に日本が半島に行った各施策はその意図や効果はともかく半島人からすれば「余計なお節介」だった(ので反省、謝罪すべし)
・白村江の戦いからこの方、日本は朝鮮半島と関わるとろくなことがない(ので極力関わるべからず)

本書を英語、ハングルでも発信するという。
反響を知りたいところだ。

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2025年01月09日

Posted by ブクログ

百田節まさに炸裂と言った本で、楽しく読ませて貰った。朝鮮併合時に近代化を進めロシアの脅威を食い止めようとした当時の日本。歴史に「もし」があるとすればロシアの進出を止める物がなくなり、朝鮮はロシア領に併合され、日本はウクライナの様な状況になっていたかも知れない。その時朝鮮は、なぜ日本人は我々を見殺しにしたのか?と恨まれていた事だろう。

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2023年10月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近、韓国との日韓関係改善についてのニュースが多く報道されている事もあり、読みました。
これまでの日韓併合の背景、韓国という国の歴史の浅さ、自分達で何かをやってきたのでは無く、強国へ擦り寄り支配される事で繋いできた国であるという歴史背景。儒教文化のための恨み意識など、嫌味たっぷりに百田節炸裂の一冊でした。

〜ここからネタバレ〜
日韓併合も中国の前国家であった清の属国であったが支配がきつく日本に併合を求めたのが始まりであり、大東亜共栄(全部のアジアが良くなるように!)という思想のもと日本が一緒にがんばろーねとインフラ整備や教育をしてあげたのが、日韓併合だった事。
徴用工問題や慰安婦問題に関しては、賃金が低いから沢山お金もらえる日本に行きたいと自ら応募してきた方がほとんどで、2014年ごろから急に徴用されましたと言っている事。
韓国のパクリ文化のせいで、日本の農家が何十年もかけて品種改良したマスカットやイチゴなどが輸出額が大幅に減っている事。
VANKと呼ばれる反日団体が日本を蹴落とす様な情報を世界へ発信している事。
恩を仇で返すという事が当たり前の国なんだとガッカリしました。

韓国に関わってから日本はどんどんと衰退している事実を数字的根拠に基づき解説してくれるので、とても分かりやすかったです。

差別では無く、1人の日本に住み日本という国を愛しているからこそ今後は強い外交を望みたいなと思いました。

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2023年02月21日

Posted by ブクログ

副題に『さらばと言おう』とあるように皮肉たっぷりの嫌韓本。日本が朝鮮にお節介をしたことを謝罪するという観点は新しくて面白い。改めて朝鮮近代化の歴史の浅さを再認識できたし、過激な内容も多いがあらかた本当だと納得できるのは最近の韓国への嫌悪感から来るものだろう。読んで良かったのは最近の韓国に関するトンデモ事件も怒りというより、情けの気持ち、心に余裕を持てるようになったこと。気になったのは福澤諭吉の『脱亜論』が既に朝鮮との関係について警告を鳴らしているということで、続けて読んでみたいと思う。

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2023年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

七奪すべて勘違い?
小学校を40校から4000校以上に
文盲率90%、漢字文化で方言とされていたハングルを必須科目に
禿山に唐松の植林
広軌鉄道、漢江鉄橋
東洋一の水豊ダムや護岸工事
土地改良、世界最大級の興南窒素肥料工場、人口倍増
身分制度を王族以外崩壊 
 王族 両班、中人=専門職 常民=小作農 賤民 白丁 奴婢
凌遅刑廃止 シバジ禁止 嘗糞禁止
創氏改名? 女性にも名前 届出で日本名を選択?

吉田清治の謎

イザベラバード 朝鮮紀行 李朝末期ソウル
 北京を見るまでこの世で一番不潔な町
 紹興に行くまでこの世で一番ひどい臭い

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2022年01月02日

Posted by ブクログ

勿論逆説なのだが、実のところ、日本と半島の関わりを、しっかりと一望できる良書。
百田先生の本は、文章があんまり好きでないというか、永遠の0とかは好きだったのだが、このところ首をかしげるものが多かった。この本については、その鼻につく嫌味っぽい書き方が、ぴったり。

だが、本当に、冗談抜きでこの視点は正しいのでは思う。
文庫本で、「さらば」と言おうがついて、余計に鮮明になる。

ほんま、関わってごめん。
悪かったから、もう、寄って来んといて。

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2020年04月16日

Posted by ブクログ

最初のうちは、「おいおいネタにしては、このフリで本一冊通すのは厳しいだろ」と思っていたのですが、読みすすめるにつれ、たしかに日本の支配下時代に大切なこと(相手のことを思いやるとか、感謝の気持とか、)を日本が教えきれなかったから、こんな事になってしまったのかなと思うようになり、「確かにある意味日本が謝らないといけななぁ」という筆者の気持ちが少しわかるようになりました。
しかしながら、巻末のReferenceをみるにグローバルで客観的であろう書物が1/6くらいで、残りが所謂嫌韓本に近いような書物だったので、本書で示されている各種のエビエンスが本当に正しいんだろうか?と疑問を持った。のでマイナス1。

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2020年01月20日

Posted by ブクログ

すっっっごい悪趣味な形で韓国との話を書いている内容だったけど、面白かった。知らないこともあったし。
悪趣味なところが笑わせてくれるんだけど、そもそも読みやすくて理解しやすいので一読の価値ありかと思う。

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2019年08月28日

Posted by ブクログ

お詫び付き離縁状とも言われているらしいけど好き嫌いは別にして、日韓関係に於ける韓国を知る為のひとつのよすがになった。面白く読めたけど十把一絡げに決めつけるのは如何かなぁとも思う。百田さんが言うように、この著作が英訳と韓国語訳で広く拡散する日が早く実現すると良い。逆説的に煽る百田節は健在でした。

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2019年06月21日

Posted by ブクログ

以前から、主張されている百田さんの韓国論を
皮肉たっぷりに描いた内容でした。
概ね理解できることも多いが、あまりにも、
日本を美化しすぎではないかなーと思う一面も。

まあ、近年の条約破りや遡及法のタブーという
概念のお話は、とても溜飲が下がった。
たしかに!っと。

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2019年05月12日

Posted by ブクログ

百田節炸裂!胸にストンと落ちる。
日本国記外伝ともいうべきもの。韓国の有識者がこの本に対してどのような反論をするのかが見ものだ。

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2019年04月02日

Posted by ブクログ

韓国に謝ろうという表題だが、実際は皮肉たっぷりに、今の韓国の発展があるのは日本のお陰なのに韓国はそれをすっかり忘れているどころか、音を仇で返すような言動を取り続けている、と韓国人を批判している。
偏見たっぷりの語り口だが、韓国人の国民性や、日韓併合前の韓国文化については勉強になった。

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2024年09月02日

Posted by ブクログ

皮肉たっぷりに韓国との関係を百田節で語った本
日韓関係を振り返るのには最適です。

本書のメインの主張は、過去の日本による韓国の「余計なお節介」
良かれと思って様々なことを韓国の主権も考えずに押し付けた結果が今の日韓関係になっているとのこと。

日本は韓国の近代化に大いに貢献したわけですが、それがすべて余計なお節介となっています。

余計なお節介かどうかは別として、当時の日本の思惑は、やはり韓国の国力を高めて、中国やロシアの脅威、西洋諸国からの脅威に対抗したかったと思っています。

そのお節介の仕方という点で、日本が様々なものを教えてきたにもかかわらず、ちゃんと教えなかったという「モラル」と「良心」
これが、今の韓国の姿というところ!
上から目線で語るところが面白い

それらはさておき、
韓国の主張を放置しておくと、嘘でもそれが事実となってしまうことから、その都度、反論し続ける必要があるとメッセージは全くの同意!
とても重要と思います。
私たちの後の時代の人たちの為に!!!

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2023年07月01日

Posted by ブクログ

同じように支配をしても、受け取り方の違う韓国と台湾。
台湾で「日本支配時代のおかげで、近代化が進んだ」的な評価があるおかげで、韓国でも現地の人の意思はさておき近代化には充分貢献しただろうと思ってたし、この本ではそういった事実を1つずつ挙げていっていて、そういうファクトはとても大事だと思うけど、なにせ嫌味感がすごい。
同じ事を述べるにも、事実を検証していくというより「嫌韓」の感情を強く感じてしまうので、そこはフェアじゃないように見えてしまうのがなぁ…ということで私の中では星3つ。
せっかくの大事なファクトが勿体ない…。
まぁとてもそのフラストレーション、めちゃ分かるんだけど。
いつもちゃぶ台ひっくり返すし嘘つくし「恨」感情で動くし。(←決して韓国人へのヘイトとか差別意識では全くなく、韓国政府だったり世論とかそういう意味)

ただ「もともと韓国に奪われるようなものなんてなかった、野蛮で未開で中国朝貢国の大した国じゃなかった」って言い方は、さすがに失礼だなと思う。貶めてる風にしか見えない。
もちろん、アジアの中で日本はいち早く近代化してたから、日本から見たら発展はしてなかったかもしれないけど、誰だって自国を愛していて、外部からそんな言われ方したら嫌な気するよね、って思う。
韓国に対して「いつまでそんな昔のこと蒸し返してんの?」って思うように、併合前の昔の韓国が未開だった話もそんな嫌な感じであげつらわなくてもなぁと。(事実を知るのは超大事、って前提で)

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2023年03月29日

Posted by ブクログ

少々過激な表現がありますが、戦後卑屈になっていた日本人が、見方によっては韓国の発展に寄与したり、植民地にされたアジアを解放したりと、日本人として誇りを持って堂々と生きて良いのだと感じました。

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2019年12月23日

Posted by ブクログ

知らないことがたくさんあった。
知ろうとしなかったことを思わされた。
著者独特の表現にちょっと抵抗があった。
古代から隣国としてややこしい問題があったので根深い問題が多い。
そのあたりも掘り下げて欲しかったかも。

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2019年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

韓国が悪いのは、日本が悪いことをしたから。韓国に騙されるのは、日本が悪い。余計なお節介。なるほど。実際に韓国でどのような教育が行われているのか興味が出てきた。

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2019年04月21日

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